6月25日 お昼前 おやゆびさんが「変わった虫が居る」と
山茶花の木の下においてあったバケツの蓋に転がっている茶色の
体長3cmほどの虫?を持ってきた 体の半分から下が金色にぽつぽつと光り
頭と思しきところをカツカツと振っているが横になって動かない
その先に細い触覚と思しきものが湿りで ぺろ~んとなっている
「何かのサナギかもね~ まあ珍しいきに撮ちょこ・・・」ということで
横になったまま動かない 白く光っているのは 本当は金色
虫らしく 這うように 手で起すと 微かな音?をだして「いやいや」と頭をふる
触った感触は木切れみたいに堅い感じ
お昼過ぎ鉢植えで 羽を傷めた蝶々が休んでいるのを見かけ
その後元気を取り戻したのか夕方見ると居なくなっていました
ひょっとしたらこの蝶のサナギでは?と ネットで「蝶のサナギ」で検索
あった あった 似たサナギが見つかった 成虫のメスも上の蝶と同じで
「ツマグロヒョウモン」であるらしい
サナギちゃんが脱皮すれば上のツマグロヒョウモンさんは お姉さんかも~
山茶花の木の近くで見つかったので 花鉢に山茶花の葉を寝床に(無知は情けない)
サナギちゃんは パンジーや ビオラなどスミレ科の植物が好物のようです
たぶん山茶花の木の近くにビオラを植えていたので幼虫期ビオラを食べて成長し 脱皮のため
山茶花の木に移動して何かのアクシデントでバケツの蓋の上に転び落ちたのかも知れません
よく見ると 梅雨期でもありますがビオラの葉はほとんどなくなっていました
サナギちゃんはビオラの根元に居てもらうことにしました
脱皮して美しい羽を広げれるよう・・・祈っています
おしまい