yurikago-sa

1939年生まれ
ボケないようにパソコン
遊びをします!!

岡山お花畑スペシャルツアー その3

2015年06月30日 | 日記

 日帰りバスツアー3番目は 岡山市北区吉備津にある 吉備津神社の

1500本の紫陽花の観賞と参拝に行きました 

 

 

 

 

 北隨身門 国の重要文化財に指定されています

 

吉備津神社 拝殿  ご祭神は吉備津彦命   下の駐車場から見上げると本殿 拝殿の屋根が見えます 

室町時代に再建され 建築様式が「比翼(ひよく)入母屋造り」で全国唯一であることから

「吉備津造」とも呼ばれ 本殿 拝殿 ともに国宝です 

 

 

南隨身門から続く回廊は 総延長398メートルもあり 岡山県指定文化財です

えびす宮

長い回路の途中左上に 招福と商売繁盛のえびすさんと大黒さんが祀られています 

 

1500株と言われる紫陽花園は 回路の途中から頂きの岩山宮に続く石段の両山肌一帯が紫陽花一色

梅雨空に凜と咲く最高の見ごろを期待していましたが 残念ながら 咲き誇りをすぎて 頭を下げ疲れ気味でした

紫陽花園の石段を上り詰めると岩山宮のお社があります

中に 御神体の磐座(いわくら)が祀られ 吉備国の地主神 吉備津神社の五社明神の一神さまだそうです

 

  

石段を下りずに岩山宮から左の石畳の坂道を下る途中に

梅林と 三重塔の心礎がありました

    

同じく途中に稚児慰霊社殿がありました

相霊社も

坂道を下り付くと小さな水車があります

                                  

  

 回路から右に折れると 神事が行われる お釜殿が そばに鬼に願事 かなえボーが立っていました                

吉備津彦命 に(本殿)祈願したことが叶えられるかどうかを釜の鳴る音で占う神事が行われるそうです

お釜の上にお米を入れたせいろを乗せ 窯を焚いた時に強く長く鳴るほどよいとされています

桃太郎伝説が伝わる吉備津神社 

昔々異国から空を飛んできた  温羅(うら)別名 吉備冠者(きびのかじゃ)と呼ばれる 

 鬼神が 吉備に城を築 き一帯を支配し 船や婦女子を襲っていたので 人々は恐れ 

朝廷は名のある武将を遣わして討伐しよ うとしたが 誰も討伐することができず 武勇の誉れ高い

彦五十狭芹彦命(ひこいさせりひこみこと)が派遣され 命は悪戦苦闘 命は2本同時に射る矢で射て一つの矢が 

温羅の左目を射抜き 温羅はキジに化けて逃げたので 命はタカに化けて追い さらに温羅は鯉に化け 

命は鵜に化けて逃げる温羅を捕え 温羅は命に降参し人々から呼ばれていた吉備冠者を命に献上しました

これ以降 彦五十狭芹彦命は吉備津彦命と呼ばれることになり 温羅は罪をとがめられ殺されても 

その首は 目を見開いてうなり声を上げ 犬に首を食わせ骨となっても うなり声は止まず 吉備津神社の

お釜殿の地下深くに埋めても 13年間うなり続けたそうです ある日吉備津彦命の夢の中に温羅が現れ

 温羅の妻の阿曽媛(あそひめ)に釜殿の神饌(しんせん 供え物)を炊かせるようお告げがあり 吉備津彦命は

温羅のお告げを聞き入れ 神事を執り行うと うなり声は鎮まり その後 温羅は吉凶を占う存在となったそうです

温羅(鬼神)退治の神話が むかし話桃太郎の話のもととして伝わっています

回路から下段の境内に下りると 本殿 南隨神門から続く長い回路の屋根が見えます

紫陽花周辺を散策して 境内全体ををゆっくり巡れませんでしたが他にも多くの社殿があり

広島県の厳島神社と並ぶほどの古く格式(官幣中社)のある神社といわれています

さて! 高級フルーツさくらんぼの大様 佐藤錦どか~んと1㎏(山形産)のお土産と

 大山こだわりシュークリームのおやつをご披露して 

「岡山お花畑のスペシャル」のツアーの紹介はおわりとします。

おしまい 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿