平成25年12月22日 第七番 光明山 十楽寺を参詣しました
十楽寺は弘法大師が 四国霊場を 開創するため この地を訪れ
阿弥陀如来を感得され楠に阿弥陀如来座像を刻んで 本尊とし 霊場と定めました
人間がもつ八つの苦難から離れ、光明に輝く十の楽しみが得られるよう
光明山 十楽寺と称したそうです
八つの苦難とは 生と老 病と死 愛別離 怨憎会(怨み 憎む人に会う苦)
求不得(求めているものが得られない苦) 五陰盛(心身の苦)
十楽とは極楽に往生することを味わえる十の喜びだそうです
あざやかな赤と白の鐘楼門
十楽寺境内図
門をくぐると 水子地蔵が赤いお前掛けで雛段のように並んでいます
左に進んで石段を上がると 遍照殿の中門
中門は 右が愛染堂 左が護摩堂になっています
手水場
白い岩の上から水が ちょろちょろ流れています
本堂
ご本尊は大師が刻んだ阿弥陀如来さま
ご真言 おん あみりた ていせいから うん
ご真言を唱えると 極楽往生を約束する仏さまです
修行大師像
本堂の向かいには 大師像や石像 追悼の碑があります
泉州光明講追悼の碑
観音さま お地蔵さま
戦没者を慰霊する波切不動明王
海上安全 豊漁に ご利益があるとされています
本堂から左 大師堂への石段の登り口に 治眼疾目救歳地蔵尊と お堂
光明をもたらし眼病にご利益があると言われています
本堂の左高台に 大師堂があります
子供をひざに乗せている子育て地蔵尊です
つぎ 8番札所 熊谷寺まで 4km バスで 10分です
おしまい
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