青嵐の坂 (角川文庫)葉室 麟KADOKAWA青嵐の坂を読んだ。葉室麟の作品はどれだけ読んだだろうか。今回も感じた武士の心。日本人に残る見栄とか、モラルを優先する心って武士の時代から残っている気がするんですよね。海外なら、自分の身の回りの人、自分自身の利益を優先したり、自分のやりたいことを優先しても何も言われない。日本もそうゆう考えの人もいるし、海外にもモラルを優先する人もいるんだけど、大きい反響 . . . 本文を読む
看守の流儀 (宝島社文庫)城山真一宝島社【看守の流儀】を読んだ。まず刑務官という仕事が、単純な管理者の仕事だけではなく、過ちを犯した人や、過ちを仕方なく犯さざろえなかった人の次の人生を応援する素晴らしい職業であることを学べたのがよかった。そして、この物語がミステリー小説としてすごく計算され、伏線の張り方と回収の仕方がすごいことがある。なんなら、小説ならではの読者がこうゆう気持ちでで読むのだろうなと . . . 本文を読む
敗軍の名将を読んだ。今までマーケティングを戦争に例えることが多かったが、そこに疑問を持つような心を揺さぶる内容であり、学びが多かった。特に今はロシアウクライナの問題の最中であり命より大切なものはないという事を、戦争が始まろうとする異様な世論では、それが消えてしまうことがあることの学び。それでも、ここに登場する指揮官達は、何よりも命を守ることの前提を崩さないで物事を判断。それたとえトップから命令が来 . . . 本文を読む
音部大輔さんの、【マーケティングの技法】を読んだ。The Art of Marketing マーケティングの技法音部大輔これまでも音部さんの勉強会にも参加したり、【なぜ戦略で差がつくのか】【マーケティングプロフェッショナルの視点】を読み、都度実践で試してきた。特に「なぜ〜」のほうは、勉強会でも深堀りしてるし、自身のプランニングに深い影響をもたらせていただいた。目的と戦略へのこだわりは、私自身の部下 . . . 本文を読む
人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学松本 健太郎毎日新聞出版(インプレス)夏休みの課題読書で【人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学】を読了。行動経済学はこれまでも少し勉強しているが、本書は心理効果を40個紹介し、それにまつわるマーケティング事例や、面白いのは昔話をその視点で分析しているところが、今までの行動経済学の本とは違い親しみをもって読み続けられた。ただおそ . . . 本文を読む