ゆうきのゆうき(keberanian Yuki、Yuki's courage)

サラリーマン社長(その前は広告担当)“ゆうき”の飯や読書をした時の、気が向いた時の思考のストックです。

「辞令」 高杉良 を読んだ

2021年01月03日 | 本と雑誌
辞令。サラリーマンとしては避けても通れないもの。楽しみでもあり、不安でもある。不安に思ってるうちは実力ないということの気もする。幸いにして広告、宣伝畑で歩んできて普通の人よりも青天の霹靂はないと思うが、逆にこの主人公のように、近しい年次の人間がどんどん出世していく様を歯を食いしばって見ているところはある。
この物語は宣伝部が絡み、広告代理店の甘い誘いをうまく処理できないことで人生が変わっていくところがまた近い状況でこわい、、、その他のオーナー一族の判断ですべて決まるところも、、本質を見極めない会社が悪いのでなく、会社側も人間であり、自分の信じることで判断してしまうもの。文中で出てくる、上に立つ人間は運が大事。ということはホントにわかる、、実力だけでなく、、
ただ正しい事をしていれば、わかってくれる人も必ずどこかにいて、出世しなくても、人生は豊かになるということ。なんか、内容がリアル過ぎて感想が言いづらい、、




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