『あまちゃん』14週「おら、大女優の付き人になる」のまとめです。
朝起きて早速座った、仕事はきらい、働きたくない
(わかるやつだけわかればいい微妙過ぎるネタ。
関連リンク
・『あまちゃん』13週、じぇシュタルト崩壊(‘jjjjjjjjjjj’)
・『あまちゃん』12週、そして東京へ。
・『あまちゃん』9~11週、温かくて幸せな時間。
■ブティック今野を着こなす春子さん
春子さん、ブティック今野デビュー。
弥生さん、確かに出るとこでてるメリハリボデー。
で、ブティック今野のくだりが春子さんとユイちゃんのシーンへの布石になっていたとは思いもしなかったよね。
■ユイちゃん、あばずれる
橋下愛ちゃんの演技力に圧倒され続けてるあまちゃん再放送。
14週のハイライトシーンのひとつが、ユイちゃんの闇堕ちです。
お父さんが倒れ、お母さんが失踪。
壊れていく足立家。
ユイちゃんは気丈にふるまいつつも、もう限界だったのかもしれません。
マスク越しでも言葉にできないユイちゃんの悔しさ伝わってくるんだわ。
ユイちゃんが堕ちてしまったのは、よしえさんのせいでもなく、アキのせいでもない。
ユイちゃん自身が現実に耐えられなかったのかもしれない。
スーパーで万引きしようとしたユイちゃんを止めに入った春子さん。
このとき防犯カメラを背中で隠しているところが優しさでしょうか。
それにしてもブティック今野の存在感があるからこそ、単なる「友達のお母さん」じゃない何かをアピールされてる気がします。
「小太りの愛犬家」の小ネタ、お気に入りのひとつ。
ほかに紹介する言葉なかったのかよwww
■アキの覚悟
そのころアキは、ユイちゃんの噂を聞きつつも、鈴鹿ひろみの付き人として、GMTとして奮闘していました。
初恋の相手・種市とも再会。
その種市に言った言葉がこれ。
アキの覚悟。
このときのアキは、今はユイちゃんのぶんまでがんばらなきゃって思いに駆られていたのかな。
種市に伝わらなかった悲しさの涙のよりも、「これから何があってもユイちゃんが来るまでがんばらなきゃっていけない」って覚悟の涙のように見えました。
「ぬんすん4か月」のあと、鈴鹿さんと無頼寿司にて。
いつまでたっても抜けないアキの訛りのことが触れられます。
アキは北三陸のみんなが聞いて喜ぶから、と答えて、
鈴鹿さんはこの後に「じゃあ誰のために芝居をしてるのか?」と聞き返します。
「じぇじぇじぇ」でも何でも、訛った言葉がアキのアイデンティティなのではないのでしょうか。
言葉が象徴的に描かれている『あまちゃん』。
故郷編でも北三陸にいながら絶対に訛らないユイちゃんや、徐々に訛っていく春子さん。
『どんな言葉を使うか』がキャラクターのひとつとして描かれています。
北三陸を、袖が浜の海をこよなく愛するキャラクターがアキ。
「『潮騒のメモリーズ』の訛っているほう」としてのアキ。
アキ自身のアイデンティティと、ユイを待っているアキの気持ちが現れるシーンです。
■対照構造
ヤンキーユイちゃんと、アイドルアキ。
そんな2人が対照的に描かれるのが14週。
まず、アキ、それから鈴鹿さん。
「どうして優しくしてくれるのか」と尋ねたアキにこう答えます。
それからユイちゃん、それから春子さん。
ユイちゃんはアキのように聞いたわけではありませんが、リアスで春子がユイちゃんを前に呟きます。
このときに
・春子とユイちゃん
・鈴鹿さんとアキ
・春子と鈴鹿さん
・ユイちゃんとアキ
という対照構造が出来上がります。
先週からざわついている『影武者』『シャドウ』のように、物語の終盤まで響いてくる。
ナポリタンですが、あばずれの方以外もお召し上がり下さい。
■ヒロシは色々と報われなかったけれど、功績は非常に大きい
ユイパパのリハビリシーン。
幸いにも重篤な後遺症は残らなかった様子だけれども、まだ介助が必要な様子。
母のよしえさんは失踪、妹のユイちゃんはグレる、残されたヒロシが支えるしかない。
って書いてはみたものの、これは辛い。
介護で家族が崩壊するってのは昨今よく聞く話だし、自分もその現場は目の当たりにしてきたけれど。
ヒロシ、周りを頼っていいんだ。
無理すんな。
そういえばホームページでアキやユイちゃんを紹介したのが、潮騒のメモリーズのはじまり。
2人の笑顔の看板を作ったのもヒロシ(と種市)
海女カフェを苦労しながら担当して、いつか潮騒のメモリーズが歌うステージを作ったのもヒロシ。
ヒロシ、抱え込んで無理すんな。
行政に相談しろ?
専門家に頼れ?
な?(´・ω・)
■やさしさが温かくて
勉さんの「チーズかける?」の名シーン。
これ、塩見さんのアドリブだったっていうのは有名な話。
13週でもありましたが、勉さんはユイちゃんのファン1号。
駅長も吉田も菅原さんもみんなアキやユイのファン。
ファンというより家族みたいなもんです。
いろんな重責を背負わせてはしまったけれど、でもまた笑ってほしいって思っている。
「ファンってのはこういうことなのかもしれないなあ」とふと考えた。
だから、ユイちゃんが「ブティック今野ゲーム」で笑ったとき、勉さんとっても嬉しそうლ(╹◡╹ლ)
ユイちゃんターンのときに映る勉さんの表情、気持ちが伝わってきてとても好きです。
いやしかしブティック今野がここまでユイちゃんを救うとは。
■今週のGMTたち
なんだか北三陸メインのくだりになってますが、東京のほうも話が進行してます。
鈴鹿ひろみの「天野さぁん?」が聞けるようになったことや、梅頭さんがこっそりジョジョ立ちしていたりとか。
それから太巻はアキが天野春子の娘だと知って驚いていたり、総選挙がはじまったり。
「絶滅危惧種」が「ぜちゅめちゅきぐしゅ」になっちゃう喜屋武ちゃん。
喜屋武ちゃんの母音めちゃくちゃ現象は沖縄方言の母音変化だから、喜屋武ちゃんは沖縄言語文化保存のために活躍してるのです(ドヤ
最年少で頑張る小野寺ちゃん、総選挙に思わず涙。
芸能界入りを反対していたお父ちゃんと、ノリノリだったお母ちゃんだったそうですが。
ん?エマ寺ちゃんのご両親はこちらですか?
だからさあ、
松たか子は「そういえば朝起きてから一度も座っていない」っていうけどそんなこた違うべ。
トイレに花摘み行ってねえの?
和式でも洋式でも座るだろ?ん?
朝起きて早速座った、仕事はきらい、働きたくない
(わかるやつだけわかればいい微妙過ぎるネタ。
関連リンク
・『あまちゃん』13週、じぇシュタルト崩壊(‘jjjjjjjjjjj’)
・『あまちゃん』12週、そして東京へ。
・『あまちゃん』9~11週、温かくて幸せな時間。
■ブティック今野を着こなす春子さん
春子さん、ブティック今野デビュー。
弥生さん、確かに出るとこでてるメリハリボデー。
で、ブティック今野のくだりが春子さんとユイちゃんのシーンへの布石になっていたとは思いもしなかったよね。
■ユイちゃん、あばずれる
橋下愛ちゃんの演技力に圧倒され続けてるあまちゃん再放送。
14週のハイライトシーンのひとつが、ユイちゃんの闇堕ちです。
お父さんが倒れ、お母さんが失踪。
壊れていく足立家。
ユイちゃんは気丈にふるまいつつも、もう限界だったのかもしれません。
マスク越しでも言葉にできないユイちゃんの悔しさ伝わってくるんだわ。
ユイちゃんが堕ちてしまったのは、よしえさんのせいでもなく、アキのせいでもない。
ユイちゃん自身が現実に耐えられなかったのかもしれない。
スーパーで万引きしようとしたユイちゃんを止めに入った春子さん。
このとき防犯カメラを背中で隠しているところが優しさでしょうか。
それにしてもブティック今野の存在感があるからこそ、単なる「友達のお母さん」じゃない何かをアピールされてる気がします。
「小太りの愛犬家」の小ネタ、お気に入りのひとつ。
ほかに紹介する言葉なかったのかよwww
■アキの覚悟
そのころアキは、ユイちゃんの噂を聞きつつも、鈴鹿ひろみの付き人として、GMTとして奮闘していました。
初恋の相手・種市とも再会。
その種市に言った言葉がこれ。
アキの覚悟。
このときのアキは、今はユイちゃんのぶんまでがんばらなきゃって思いに駆られていたのかな。
種市に伝わらなかった悲しさの涙のよりも、「これから何があってもユイちゃんが来るまでがんばらなきゃっていけない」って覚悟の涙のように見えました。
「ぬんすん4か月」のあと、鈴鹿さんと無頼寿司にて。
いつまでたっても抜けないアキの訛りのことが触れられます。
アキは北三陸のみんなが聞いて喜ぶから、と答えて、
鈴鹿さんはこの後に「じゃあ誰のために芝居をしてるのか?」と聞き返します。
「じぇじぇじぇ」でも何でも、訛った言葉がアキのアイデンティティなのではないのでしょうか。
言葉が象徴的に描かれている『あまちゃん』。
故郷編でも北三陸にいながら絶対に訛らないユイちゃんや、徐々に訛っていく春子さん。
『どんな言葉を使うか』がキャラクターのひとつとして描かれています。
北三陸を、袖が浜の海をこよなく愛するキャラクターがアキ。
「『潮騒のメモリーズ』の訛っているほう」としてのアキ。
アキ自身のアイデンティティと、ユイを待っているアキの気持ちが現れるシーンです。
■対照構造
ヤンキーユイちゃんと、アイドルアキ。
そんな2人が対照的に描かれるのが14週。
まず、アキ、それから鈴鹿さん。
「どうして優しくしてくれるのか」と尋ねたアキにこう答えます。
それからユイちゃん、それから春子さん。
ユイちゃんはアキのように聞いたわけではありませんが、リアスで春子がユイちゃんを前に呟きます。
このときに
・春子とユイちゃん
・鈴鹿さんとアキ
・春子と鈴鹿さん
・ユイちゃんとアキ
という対照構造が出来上がります。
先週からざわついている『影武者』『シャドウ』のように、物語の終盤まで響いてくる。
ナポリタンですが、あばずれの方以外もお召し上がり下さい。
■ヒロシは色々と報われなかったけれど、功績は非常に大きい
ユイパパのリハビリシーン。
幸いにも重篤な後遺症は残らなかった様子だけれども、まだ介助が必要な様子。
母のよしえさんは失踪、妹のユイちゃんはグレる、残されたヒロシが支えるしかない。
って書いてはみたものの、これは辛い。
介護で家族が崩壊するってのは昨今よく聞く話だし、自分もその現場は目の当たりにしてきたけれど。
ヒロシ、周りを頼っていいんだ。
無理すんな。
そういえばホームページでアキやユイちゃんを紹介したのが、潮騒のメモリーズのはじまり。
2人の笑顔の看板を作ったのもヒロシ(と種市)
海女カフェを苦労しながら担当して、いつか潮騒のメモリーズが歌うステージを作ったのもヒロシ。
ヒロシ、抱え込んで無理すんな。
行政に相談しろ?
専門家に頼れ?
な?(´・ω・)
■やさしさが温かくて
勉さんの「チーズかける?」の名シーン。
これ、塩見さんのアドリブだったっていうのは有名な話。
13週でもありましたが、勉さんはユイちゃんのファン1号。
駅長も吉田も菅原さんもみんなアキやユイのファン。
ファンというより家族みたいなもんです。
いろんな重責を背負わせてはしまったけれど、でもまた笑ってほしいって思っている。
「ファンってのはこういうことなのかもしれないなあ」とふと考えた。
だから、ユイちゃんが「ブティック今野ゲーム」で笑ったとき、勉さんとっても嬉しそうლ(╹◡╹ლ)
ユイちゃんターンのときに映る勉さんの表情、気持ちが伝わってきてとても好きです。
いやしかしブティック今野がここまでユイちゃんを救うとは。
■今週のGMTたち
なんだか北三陸メインのくだりになってますが、東京のほうも話が進行してます。
鈴鹿ひろみの「天野さぁん?」が聞けるようになったことや、梅頭さんがこっそりジョジョ立ちしていたりとか。
それから太巻はアキが天野春子の娘だと知って驚いていたり、総選挙がはじまったり。
「絶滅危惧種」が「ぜちゅめちゅきぐしゅ」になっちゃう喜屋武ちゃん。
喜屋武ちゃんの母音めちゃくちゃ現象は沖縄方言の母音変化だから、喜屋武ちゃんは沖縄言語文化保存のために活躍してるのです(ドヤ
最年少で頑張る小野寺ちゃん、総選挙に思わず涙。
芸能界入りを反対していたお父ちゃんと、ノリノリだったお母ちゃんだったそうですが。
ん?エマ寺ちゃんのご両親はこちらですか?
だからさあ、
松たか子は「そういえば朝起きてから一度も座っていない」っていうけどそんなこた違うべ。
トイレに花摘み行ってねえの?
和式でも洋式でも座るだろ?ん?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます