香箱 2013-08-06 14:14:56 | 風(忍び音が聞こえる) お江戸下町長屋の人情小説。江戸深川を舞台にした人情物語で、深川に興味を持ち読んでみた。にゃんにゃん横丁だけに猫が多い長屋。タイトルの香箱・・・猫が背中を丸めて蹲る様子を言うらしい。猫が呑気に香箱を作っているのを見ると泰平の世を感じる。(借文)久々に時代ものに触れたが、趣があり三百数十ページをあっという間に読みきった。著者の次の作品を読もう。さて文中に難読な江戸動詞軍等がありメモリした。さぁ読めますか?呷った 凭れて 窘めた 拵えた 翻って竦めた 宥めた 踵 淹れる 訝る・・・ « 夏イメージ9 | トップ | 夏イメージ10 »
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