俳句を作る方は、おそらく複数の句会や同人誌のメンバーになっていることだと思います。
私も、功民間レベルの集まりではありますがm二つほどの句会に顔を出しています。もう一つ誘われた句会・・・誘われたというより私から興味を示して、一度は入りたいと考えた句会・・・は、名前を書けば俳句を作っている方なら皆さんご存知であろう方が指導者でメンバーもその方の主催の同人ですので、いささかレベルが高すぎ。
職業としての俳人でもないので、自分が楽しめることが第一になろうかと思います。
さて、7月からは公民館が使えるようになりましたので、4か月ぶりに句会が開かれました。子の句会に提出した句から、評をいただいた句を紹介します。
蔕の棘茄子は幼き日々の飢え
仲間の選はいただけませんでしたが、講師からは良い句だと特撰をいただきました。
もう一句
心太透けて見へないうはの空
私の意図は、女性と一緒に心太を食べていて声をかけても、うわの空で何を考えているかわからない、心太は透けているのに・・・ということでした。しかし仲間たちからも講師からも選はいただけませんでした。「透けて見えない」という意味も、「うはの空」とはどのような状態なのかも伝わらない、ということでしょう。、
なので、講師の添削は
心太女心は透けて見え
となりましたが、私の意図とちょうど正反対になります。短詩形であることもありますし、伝わる言葉を見つけるのは難しいことです。
そこで、私の再度の推敲は
心太透けぬ貴女のうはの空
としましたが如何でしょうか?
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