ロープワーク研修

武蔵五日市でモンベルイベントのロープワークの研修があったので参加してきた。
天気が良ければ秋川渓谷で行われるのだが、あいにく霧雨（天気予報では9時以降は曇り）。
駅から近い公園の一角の東屋で受けてきた。
とにかく寒かった。

参加者は4名。
うち一人は外国人の若い女性。
終わってから同年輩らしき男性と話をしたら、山の会のメンバーが高齢化してきたので、もしものときのためと勉強しにきたとのこと。
わたしも仙台の山の会でその大事さを教えられてきたからよく分かる。
山岳救助を行っている郷里の後輩にも、最低でも10mロープを持参しろとしばしば言われてきた。
なので、わが山行には常にロープ（10m）、スリング（120㎝×1本、60㎝×2本）を持参。
（会員になっている山の会メンバーからは、「危ない山行はしないので、ロープ等は不要。」と言われているが・・・。）

もとより、ロープやスリングなど使わないのに越したことはない。
しかし安全第一。
これらの出番のないことを願っている。

それにしても、使用する機会がないので扱いはすぐに忘れてしまう。
なんとも情けない～。



（武蔵五日市駅）
※画像右手には、55年10月15日秩父多摩国立公園三十周年記念式典に皇太子同妃両殿下がご臨席。
その時のことを翌56年歌会始に皇太子妃（現皇后陛下）が詠まれた歌が刻まれた大きな黒御影石の歌碑が立っている。
　　　　　　　わが君のみ車にそふ秋川の
　　　　　　　　　　瀬音を清みともなわれゆく


（研修会場となった公園のカンヒザクラ？）