第11回東北ポリテクニックビジョンに参加

栗原文化会館（栗原市）で開催された東北ポリテクニックビジョンの記念式典・記念講演に行ってきた。





鈴木康夫教授（宮城大学地域連携センター）の講演は、刺激的でかつヒントが沢山詰まった内容のもの。
当方としては、大いに活用させてもらうつもりでいる。





“アベノミクス”とかで株高、円安が続き、“我が国経済の先行きに明るい兆し”といった報道が目につくようになった。
でも、それは実体経済を反映したものにはなっていない。
まだ国の補正予算だって成立も執行もされていない。
期待だけが先行しているようだ。


「陰陽」というのは、森羅万象、一切の事物の現象の性体およびその作用についての属性を現すものであり、無窮の変化作用をなすものだという。（『易経』岩波文庫　青201-1）

株高、円安の陰陽は、どのような変化作用を国民にもたらしていくだろうか？

給油で立ち寄ったスタンドに掲示されていたガソリン・灯油の値段。
料金の大幅アップ申請をした東北電力。
付けられた値を見て買うのを諦めた生鮮食品。

どうも庶民には、陰のほうが足早・・・。

そんなことなんかを思いながら、仙台に戻ってきた。