デザイン遊び

人と人のコミュニケーションを
スムースにするデザイン

デザインを左右するカラーリング

2013年05月16日 | 日記
デザイン要素で重要なのは色彩だと思います
色の学習は、色の三属性に付いて勉強します
色の3属性とは?


1.色には明度(明るい色や暗い色があります)
2.色には彩度(色には鮮やかさの度合いがあります)
3.色には色相(色には赤や青、黄色など色合いの違いがあります)

小学校でも恐らくこの三属性は学んでいると思います
しかし、色の勉強はどのように学習するかとなると
意外と記憶にはないのでは無いでしょうか?
そもそも色を使うと言う事は、いかに色を調和させるかです
基本的には以下の対比を意識して学んで行きます

1.明度対比(単色を使い色の明暗だけで平面構成の練習)
2.彩度対比(色の鮮やかさを対比させた平面構成の練習)
3.色相対比(いろいろな色を使っての平面構成の練習)
4.面積対比(色の面積比を変えて平面構成の練習)
5.補色対比(色相環の反対側の色を使い平面構成の練習)
6.寒暖対比(暖色系と寒色系の色で平面構成の練習)

色の勉強は、実際に絵の具を筆でときながら色を作り
課題とする対比を練習する事が基本的な動作ですが
自分の身の回りある物を観察して
配色がどの対比を持ちいているか分析する方法も大変役立つ勉強方法です
通勤電車の中でも出来るし
テレビを見ながらでも何対比か分析することも可能です
しっかり机に向かいやるだけが勉強では無いと思います
色を学んで行くと色には意味がある色がある事にも気がつくと思います
次回は、色の持つ意味に付いて書いてみます
最後迄、お読み頂き誠にありがとうございました