デザイン遊び

人と人のコミュニケーションを
スムースにするデザイン

ビジュアルコミュニケーションの落とし穴!?

2013年08月13日 | 日記


SNSには様々な写真やイラスト図版が豊富です
風景写真・ポートレート写真・料理写真
動物写真・ペットの写真などあらゆる物があります
携帯電話にカメラ機能がついた時には
なんで電話にカメラ機能が必要なのか疑問でしたが
しかしいまや携帯にカメラが無かったら
人とのコミュニケーションが取れなくなる人もいるのでは
実際写真の果たす役割りは重要です
文字だけでは思いが伝わらないことがらも
一枚の写真により正確に伝える事が可能です
SNSを見ているとまさしく貴重な瞬間を撮影した
写真や珍しい写真等よく見かけます
これらの写真は一瞬で共感でき
もはや言葉での説明が不要なものがあります
逆にこの写真はなんだろうといったものがあり
文章を読む事で納得する例もあります
グラフッックデザインの基本はまさにここにありですね
対象とする人の気持ちを引きつけるのには
相手の興味があるビジュアルで視線をキャッチする
次にコピーでどんどん引き込む方法
もしくは、キャッチフレーズでとにかく注目してもらい
それこそがこれなんですといったビジュアルで締める物等
SNSはグラフックデザインの基本勉強には最高の場です
コメントにはその人の顔写真が小さく表示されるので
あたかもその人と実際に話し合っているかの錯覚すらします
人間心理として同じ顔のアイコンを見続けると
いつしか知人のようになり会話をしたりして
急激に距離感が詰まり友達になっていくケースが多い
ビジュアルによるコミュニケーションは楽しいものですが
より刺激的により衝撃的にを追求し始めると
最終的には破綻してしまうケースが多くみられます
実際問題どんどん刺激を強くしていけば限界はあります
また見る方でも もはやコミニュケーションとして
受け止められなくなり自然と離れていってしまうものです
ビジュアルコミュニケーションにとって重要なのは
やはり伝えたい内容が重要であって
あくまでもその内容を補うための
ビジュアルが本来の役割りではないでしょうか
SNSにおいて「いいね!」の数を追い求めると
どうも悲惨な結果を招いている様に思えます
あくまでもコピーとビジュアルの役割りを
バランス良く表現する事によって
楽しいコミュニケーションが出来るのではないでしょうか?