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 邪馬台国の大研究 其九 (光正解釈説1)

2018-03-22 16:04:00 | 邪馬台国
又渡一海 千餘里 至末盧國から以降の説明をします。

中国船は九州本土の末盧國に現在有ります。
この後の説明は今、中国船がある末盧國が基準点で説明してます。

自動車を運転する方は、大きな交差点で、右に行くと何処何処、左に行くと何処何処、まっすぐ行くと何処何処、斜めに行くと何処何処と書いてある表示板を思い浮かべていただければご理解しやすいと思います。
また、観光地、ハイキングコースなどで岐路がある場合矢印表示で右矢印は至何処何処、左矢印は至何処何処、まっすぐは至何処何処と書いてある道案内の板を思い浮かべると理解しやすいと思います。

東南陸行 五百里 到伊都國 
「(末盧國から)東南方向に五百里行くと伊都国に到る。」


東南至奴国 百里 
「(末盧國から)東南方面は奴国に至る。百里です。」


東行至不彌國 百里 
「(末盧國から)東に行くと不弥国に至る。百里です。


南至投馬國 水行二十日
「(末盧國から)南は、投馬国に至ります。船で20日です。」
 

南至邪馬壹國 女王之所都 水行十日陸行一月 
「(末盧國の)南は女王の都の所、邪馬壱国に至ります。船で10日、陸路で一月です。


すべて末盧國からの道案内的な説明箇所になってます。

次回、上記部分をさらにご説明します。



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