ボクは原発に詳しいわけではない
しかしながらウランを燃料としてタービンを回す発電システムであることぐらいは
知っていた。
燃料棒がどんな状態で制御されているのかも知らなかった
燃料棒が何度くらいで炉心内の?水?の温度を上げているのか知らない
水が中性子の減速材になり
熱制御の重要な部分になっていることはしている
燃料棒がどの段階で制御困難になるか構造的なことは知らない
暴走が始まれば制御も停止も困難な状況が加速度的に進むのだろうと思っていた。
メルトダウンを引き起こさないか、知らないが故に恐怖していた。
炉心内部の水が蒸気であれ、水素に変わってであれ外部に漏れると言うことは
明らかに放射能汚染されたものが漏れたということではないのか
どうして政府や東電は健康にすぐさま危険でないレベルと言うのだろう?
真実なのかパニックを恐れての嘘なのか国民を馬鹿にした情報操作なのか?
福島第一とは異なるタイプの原子炉では
放射能を浴びた?帯びた?一次冷却水とは安全に遮断された
2次冷却水でタービンを回して発電するらしい。
それは今回の状況は即、放射能をかなり強いレベルで、すでに大気中に拡散している
そう想像しても仕方がないのではないだろうか
今晩の報道では
スリーマイルを越えてチェルノブイリに次ぐ深刻な事故と扱われる段階らしい
これは炉心溶解、つまりメルトダウンによる甚大な放射線の汚染拡大
原発付近が生きものが安全に生息できるエリアではなくなるということに発展するのではないか
放射線降下物により日本のみならず世界のあらゆる地域に汚染が広がるのではないか?
重大な健康被害が長期にわたり・・・
防衛省が自衛隊員を原発に派遣するにあたり「危険は無い」と確認したとのこと
安全に対する危機感の無さが東電や関係者にあると感じられて仕方がない
防衛省はこの事故に非情な怒りを覚えているらしい。
そして
なにもできないで邪魔な存在としか思えない民主党政府
官房長官以外はこの惨事にたいして何らの対策をとれているとは思えない
たとえ民主党以外の野党のどの党であれ評価に値する行動が取れたかとは思えないが。
菅直人に危機管理が統制できるとは感じられない
石破氏と枝野氏にと思うのはおかしいだろうか?前原氏はどうだろうか?
いまの国会議員に期待するのが間違いだろうか
しかし現在進行し続ける災禍に対しては仕方がない現実がある。
世界の様々な国々が人々が支援の手をさしのべてくださっている
報道をみるたびに嬉しくて感涙の思い。
パナソニッくやソニー、東芝、その他多数の国内企業、人々が支援を始めている
しかし
核汚染が大規模に拡大したとき
米軍その他
現地で活動する様々な組織、チームは支援活動を継続し続けられるだろうか
誰かが正確な状況を伝え、考えうる可能性
最悪のシナリオを含め
先手を打っての対策に動かなければいけない局面に来ているのは確かだと思う。
ボクは素人だけれど・・・・・・・。