田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

さいたま市園芸植物園

2022年12月12日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

’16の「新語・流行語大賞」で長友佑都の「アモーレ(愛する人)」がトップ10に入り話題となった。

今年も「ブラボー!」がトップ10に入るのかと思いきや、有力候補三十語は11月上旬には発表され、ブラボーは審査対象外。

余談ですが平愛梨が子供(4、3、1歳:男の子)を3人連れて観戦にきていたのが印象的でしたね。

因みにプロ野球の村上宗隆選手を指す「村神様」が大賞に選ばれたそうです。知らんけど。

先日(12/4)、初めて「さいたま市園芸植物園」(緑区大崎3156-1)に行ってきました。

隣接市の川口市(安行)には時々行くのに同園は存在すら知りませんでした。

川口市安行は江戸時代から植木の産地として名高い地域ですが、隣接するさいたま市の東南部地域も緑の供給地として知られています。

また、盆栽で有名な緑区盆栽町。NHK Eテレ「趣味の園芸」の元キャスターで盆栽町の清香園5代目家元で盆栽家の山田香織さんの名前をご存じの方も多いと思います。

同園は約3.5haの敷地に、大、中、小の花卉展示温室と花木園、見本庭園などがあります。

また、年間を通じてさくら草展・盆栽展などの催し物も開催されています。

「タビビトノキ(旅人の木)」別名:オオギバショウ(扇芭蕉)↑

大温室は熱帯植物温室は花木類や観葉植物などが展示され南国気分が味わえます。

「カカオ」↑

中温室はマンゴー、バナナなどの熱帯果樹を主に展示されています。

「カトレア・メモリア」↑

小温室は花の女王カトレアを中心とした洋ラン温室です。

「マホニア’チャリティー’」↑

花木園はさいたま市内で育成が可能な植物が育成展示されています。

「イチゴノキ」英名:ストロベリーツリー↑

なお、入場料・駐車場料金:無料。開園時間:9:00~16:00(花き展示温室:10:00~)

今度は花の盛期に行きたいと思います。


水戸市植物公園➁

2022年07月16日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

秋刀魚が一匹、1万円とは! トホホですね。

先月のはじめ、12年ぶりに「水戸市植物公園」に行って来ました。

昨年の4月29日に観賞大温室がリニューアルオープンするなど、一段と魅力的な施設に生まれ変わりました。

テラスガーデン

小池(池の中の黄色い花はアサザ、右側は温帯スイレン)

観賞大温室(左の大木はセコイア)

ピーコック(クジャク)ガーデン

花の滝(花はベゴニア) ’21に新設された立体花壇

観賞大温室内

芝生園

レストラン「フィオレンテ」:ガーデンショップ

熱帯果樹温室

水戸 養命酒薬用ハーブ園

薬草エリア

植物館・セミナールーム前の池(高木はラクウショウ)

 


富士花鳥園①:九輪草

2022年05月27日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

20日、富士山の西麓にある「富士花鳥園」(静岡県富士宮市)に行って来ました。

「バードショー」(13:30~)直前に到着。

同園は花の中でタカやフクロウ、ミミズクをはじめ様々な鳥たちとふれあえる全天候型テーマパークです。

大温室では球根ベゴニア(約1200株)や世界のフクシア(展示:約200品種)など、満開の花を一年中楽しめます。

屋外では「クリンソウ(九輪草)」(Primula japonica)が見頃を迎えていました。

約5万株もあるそうなので一面満開になるとそれはそれは壮観なことでしょう。

標高が高いため、開花時期(5月上旬~6月下旬)も若干遅めで、見頃のピークは6月上旬のようです。

「クリンソウ」はサクラソウ科サクラソウ属の多年草


日本産のサクラソウでは最も大きく、勢いが良いと花茎は50cmを超えます。

茎の先端に花径2cmほどの赤、白、黄、ピンクなどの花が輪になって咲きます。

花の咲く様子が花茎を中心に円状に咲き、数段に重なる様が五重塔など仏閣の屋根にある装飾の「九輪」に似ていることから名付けられたと言われ、漢字で表記すると「九輪草」と書きます。


同園では、最初はたったの7株からスタートし、そこからだんだんと増えて行き現在では約5万株までになったそうです。

これほどまで群生しているところは富士・富士宮近辺にはないとのこと。

花色のバリエーションも豊富でピンクや紫、白や黄色など7~8種類ほど。


ふなばしアンデルセン公園: part3

2021年03月30日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

今回はの「ふなばしアンデルセン公園」です。

ハート型のアーチトピアリー、季節の花はパンジー

風車(デンマークの職人が手掛けたデンマーク式粉ひき風車)&噴水(みにくいあひるの子がモチーフ)

風車&パンジー・ビオラ 100選

童話館(アンデルセンの部屋を再現したギャラリー、シアター、絵本など)

わんぱく王国ゾーン(手前:にじの池、中央:ワンパク城大すべり台、じゅえむタワー)

にじの池(水深50㎝で水遊びができる池)

ワンパク王ゾーンの芝生広場のワンパクボール島

太陽の橋(メルヘンの丘ゾーン~ワンパク王国ゾーンを結ぶ長さ100mの橋)

森のアスレチック

北ゲート付近の「平和を呼ぶ」像(岡本太郎作)

アンデルセン像(デンマーク国内外で初めて複製が許可され作られた)

トメリーセの鐘花の城レストハウス

ハーラル石碑(レプリカ)

太陽の池

ボートハウス(屋根に芝生を張ったヨーロッパの農家風、軽食・喫茶が楽しめる)

メルヘンの丘ゾーン~こども美術館ゾーンへ

子ども美術館ゾーン(建物:木のアトリエ):大地の広場アンコウクレーン

子ども美術館エントランス

なお、新型コロナ感染症拡大防止のため一部施設の利用が休止中です。

詳細はHPでご確認下さい。


つくば植物園

2020年11月15日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

つくば植物園」は、正式には国立科学博物館「筑波実験植物園」といい、植物の研究を推進するために設置された機関です。

詳しい情報はHPをご覧いただくとして、ここでは簡単に紹介します。

私が初めて訪れたのは2004年4月。2020年11月までに延べ68回訪問しています。

2010年9月~2019年8月までの9年間は休止していましたが、昨年1回、今年は9月から既に6回訪問しています。

いつ行っても新たな植物(花)の発見があり、感動を与えてくれます。

約14haの広大な敷地に、約7,000種が植栽され、うち約3,000種を見ることが出来ます。

園内には希少植物や絶滅危惧種も植栽・展示されています。

プロムナード」の両側には「メタセイコイア(右1本目)」と「セコイア(右2本目)」(セコイアメスギ)が1本おきに並んでいます。

右側が「熱帯資源植物温室」、左が「サバンナ温室」、裏側に「熱帯雨林温室」があります。

サバンナ温室」アメリカ、アフリカ、オーストラリアの乾燥地に生育する珍しい植物が見られます。

多目的温室」↑などで「希少植物展」や「きのこ展」↓などの多様なイベントや講座が開催されています。

写真はありませんが、右奥に多数・多種のきのこが展示されていました。

水生植物区画」特に橋の向こう側に多様な水生植物が植栽されています。

花の写真ばかり撮っているので園内の様子がわかる写真がほとんどありませんでした。

65歳以上は入園無料。是非訪れて見て下さい。