田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

ふなばしアンデルセン公園の華花②

2022年08月31日 | 花さんぽ・花めぐり

3週間ぶりのフルハウス行き。(8/29~30)

予想に反せず草原になっていました。

イヌマキを剪定し、古葉を払っていたら「コガネムシ」が大量に落ちてきました。

茶色になった栗の葉もコガネムシの仕業だと思います。今年は大量繁殖です。

ペットボトルに入れ、”水責めの刑”にしておきました。

8月25日、「ふなばしアンデルセン公園」に行ってきました。(続きです)

今回は、その他の花です。

一日花の「シコンノボタン(紫紺野牡丹)

シコンノボタン’コートダジュール’」 花色は紫で、花弁と葉がやや細い。

ジギタリス’アークティック・フォックスローズ’

ソライロアサガオ(空色朝顔)’アーリーヘブンリーブルー’」 園芸名:セイヨウアサガオ(西洋朝顔)

「ヘブンリーブルー」を改良し、1ヶ月以上早く咲く品種。一か月ほど早く8月から開花

淡いピンク色の「スカエボラ’サンク・エール・ライトピンク’」 奥の白花は’ホワイト’

花弁が5つの羽・翼に見えることから、フランス語の「5(cinq・サンク)」と翼・羽「ailes(エール)」を組み合わせて“サンク・エール”と名付けたそうです。※サントリーフラワーズ(株)

「アンゲロニア」、「ランタナ」「ペンタス」など

アンゲロニア・セレナ’ローズ’」 セレナシリーズには、ローズの他、純白の花が清潔感のある「セレナ ホワイト」などがあります。

インパチェンス:サンパチェンス

クレオメ」 別名:セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)

ハーブとしても知られ、葉に良い香りがある「サルビア・ガラニチカ」 流通名:メドーセージ

花持ちが良く多花性のコンパクトタイプ「ハイビスカス・ニューロングライフ’ケイト’

ノゲイトウ(野鶏頭)’ルビーパフェ’

センニチコウ(千日紅:白花)

ネコノヒゲ(猫の髭)」 別名:クミスクチン 英名:キャット・ウィスカー

ブルーエルフィン 」 別名:ロテカ・ミリコイデス 英名:ブルーバタフライブッシュ

花弁に模様が入る可愛らしい「ペチュニア:サフィニアブーケ’るりいろ風ぐるま’

 


ふなばしアンデルセン公園の華花①

2022年08月30日 | 花さんぽ・花めぐり

8月25日、「ふなばしアンデルセン公園」に行ってきました。

いつ行っても華花が咲き誇る公園なので真夏でも楽しめます。

今回は「タイタンビカス」、「マンデビラ」、「ヒマワリ」、「ニチニチソ」の4種です。

 

◆「タイタンビカス」は、(株)赤塚植物園は開発したアメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種。

巨大な花を咲かせるため、巨神「タイタン」に因んでその名が付けられたそうです。

品種名には自信がありません。

’フレア’」 花径:21~22㎝

’イリス’ 」 花径:18㎝前後

’フレアデス’」 花径:20㎝前後

 

◆鮮やかな花色と美しい照り葉が魅力「サンパラソルシリーズ

サントリーフラワーズ(株)が開発したマンデビラです。

星型の紅い花の’クリムゾン’ 

大変インパクトのある鮮紅色が遠目にも目を引きます。

ニュアンスカラーの’アプリコット’ 

 

◆英語では「Sunflower(サンフラワー)」と呼ばれる「ヒマワリ(向日葵)

明るい黄色の大輪の花を咲かせるイメージですが、品種改良によって草丈が矮性のものも多く流通しています。

広さ約600㎡の’ひまわりめいろ’の’サンフィニティ’ 

’サンタスティック・イエロー’

’サンタスティック・クリアイエロー’

’サンビリーバブル・ブラウンアイガール’

1株でワンシーズンに1000輪以上の花が開花する

風車と童話館の間に咲いていた’アポロン’

 

◆初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「ニチニチソウ(日々草)」といいます。

旧学名のビンカ(Vinca)の名でも流通しています。

’万葉の美 わらべ絞り’」 

’フェアリースター・パステルピンク’」 

’フェアリースター・ホワイト’

品種名不明

 

 

 


夏~秋の花:紫宝華

2022年08月29日 | 花さんぽ・花めぐり

シホウカ(紫宝華)」(Solanum laciniatum=ソラナム(ソラヌム)・ラキニアツム)

以前、学名を「Solanum aviculare=ソラナム・アヴィクラレ」としていたが、現在は上記に訂正されているそうです。

昨日の「リシアンサス(ソラナム)・ラントネッティ」の和名を紫宝華としているサイトもありますが、本種の和名が「紫宝華」だと思います。

流通名を「ソラナム・シホウカ」としていることがあり、混同しているようです。

原産地:オーストラリア、ニュージーランド

ナス科ナス(ソラナム)属の常緑低木 樹高:1~3m 

花期:6~9月 昨日の「紫花茄子」より大きく、花径3~4㎝ほどの青紫の花を咲かせます。


春~秋の花:紫花茄子

2022年08月28日 | 花さんぽ・花めぐり

最近、ブログを更新していると、打刻ミスが多くなり、訳のわからない言葉が出現します。

気づかず間違ったままUPしてしまうことも。

頭の中がこんがらがっているような気がします。すっきりしません。

これも加齢によるものなのか、ボケが進行したのか?

'090523 一文字違いでアブラナ科のムラサキハナナ(紫花菜)と間違いそうです。

こちらは「ムラサキハナナス(紫花茄子)」(Lycianthes rantonnetii

旧ソラナム属(Solanum)から今でも「ソラナム・ラントネッティ」(Solanum rantonnetii) で流通。

現在は「リシアンサス属」に分類されています。 原産地:パラグアイ~ブラジル

ナス科メジロホオズキ属の半常緑小低木 樹高:2~3m

花期:5~10月 温度さえあればほぼ四季咲きで、花径2cmほどの青紫色の花をたくさん咲かせます。

'220408 園芸店では斑入り葉(バリエガータ)の園芸品種のほうがよく見かけます。

'220823 こちらはムラサキハナナスにそっくりな「クコバナスビ(枸杞葉茄子)」(Solanum lycoides=ソラナム・リキオイデス)

クコ(枸杞)の葉に似ているような似ていないような?

'080720 そうするとこれはどっちだろう? 葉の雰囲気が違います。

どなたか両種の違いをご存知の方は教えてください。

 


夏の花:松毬ジンジャー

2022年08月27日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日のニュース、「’24年度から小学5年生から中学3年生を対象にデジタル教科書を本格的に導入」とのこと。

先ずは英語からで、早ければ'25年度から算数・数学でも導入するとのこと。

小学校2年生の孫は、1年生の時から学校でタブレットを使っている。

アナログ人間の私としては時代の変化に隔世の感を覚えます。

'040904「マツカサジンジャー(松毬ジンジャー)」(Tapeinochilos ananassae=タペイノキルス・アナナッサエ)

別名:インドネシア・ワックス・ジンジャー(Indonesian wax  ginger) 

インドネシアのマルク諸島からオーストラリアのクィーンズランド州原産

'050820 ショウガ科に近縁のオオホザキアヤメ科タペイノキルス属の常緑多年草 

花期:5~9月(温室:周年) 松の球果(マツカサ)のように見えるものは苞で光沢があり鮮紅色で美しい。

'060730 地際から50~1mほどの花茎を伸ばし、苞の間から小さく目立たない黄色い花を咲かせます。

苞は鮮紅色の他に橙、桃、白などの品種があるそうです。

'040904 草丈は約2mになり、葉は同科コスツス属↓のようにらせん状につきます。

'210726 こちらが「コスツス・バルバツス」↑(Costus barbatus

花が少し大きいですがよく似ています。花は一日花です。

'210605 別名:スパイラル・ジンジャー コスタリカ原産

なお、コスツス属の花は'200813「夏の花:福神草」をご覧ください。