田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

花の命は短い?

2018年06月28日 | 日々のあれこれ
今日も朝から暑く、最高気温は30℃とのこと。湿度が高く、パソコンの前に座っているとじっとりと汗を掻きます。
今日は花に関するものをいくつか紹介します。

これはあまり出来の良くない造花。

花の切り絵?① 繊細で素晴らしいですね。(撮影:2010年5月8日:水戸市立植物公園)

花の切り絵?② 

押し花① こちらも素晴らしいですね。(撮影:2009年4月11日:水戸市立植物公園) 

押し花②

プリザーブドフラワー(Preserved flowers)。生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材のことで、 生きた植物と比べても遜色のない、瑞々しい質感と柔らかさがあります。

ハーバリウム(herbarium)。あーちゃんが母の日に娘からプレゼントしてもらったもの。
最近、よく見かけるようになりました。ガラス瓶の中に乾燥処理をした植物を入れ、アルコールや防腐剤などに浸して保存したもの。

やはり本物が一番きれいですね。
どれも写真の写りが悪くてすみません。

「旧井上家住宅」+ 「紅屋」(我孫子市)

2018年06月25日 | 古民家っていいなぁ。(千葉県内)
今日は寝不足の人もいると思いますが、爺は早寝、早起き。試合結果は朝ダイジェストで。
引き分けではありますが日本代表予想以上に頑張った!(どういう結果を予想していたのだとお叱りを受けそうですが・・・。)

まあそのことはさておき、昨日(6/24)BOSOからの帰路にある「旧井上家住宅」を見てきました。(我孫子市指定文化財:入場は無料)
井上家は、徳川吉宗による享保の改革の一環として実施された手賀沼の干拓事業に参入し、その後、名主となりました。
特に9代目佐次兵衛は理財のあった人物で、手賀沼周辺の豪農として知られるようになりました。現存する母屋や表門を建設したのも佐次兵衛です。

駐車場からの入口。場所はJR成田線布佐駅南口から徒歩20分、「手賀沼ふれあいライン」沿いにあります。

母屋方向から駐車場方向を望む。

母屋の全景。木造平屋、茅葺型鉄板葺、江戸時代末期の1858年築
建物の中には上がれませんが、一部公開という形で土間から内部や中庭を見ることが出来ます。

母屋の土間からみた内部。

母屋の内部(帳場)。江戸末期の典型的な上層農家の様式。
帳場には大きな「開かず」の金庫があり、今年になって例のテレビ番組でプロの鍵師が開けたとのことです。

中庭から見た母屋。

中庭

母屋。中央が土間の入口、左が玄関。

母屋と屋根塀(庭塀)

母屋の玄関

母屋の式台

葵の紋の長持(婚礼用)。松平家から嫁入りの際に持ってこられた長持。天井が今風で残念です。

南側の庭園から見た和室。

床の間。

表門((1851年)。井上家の正門。江戸末期の本格的な薬医門。

外側から見た表門。

新土蔵(昭和6年)。一見すると伝統的な土蔵ですが、コンクリートやモルタルを使った先進的な土蔵。

二番土蔵((1851年)。水害を避けるたに盛土した水塚(みづか)の上に3棟並んでいたそうですが、唯一現存するのがこの土蔵。
平成28年度から30年度まで3か年かけて整備中。(今年7月には完了する予定)

旧漉場(きゅうこしば)(大正11年)油の漉し場と男衆の仕事場・宿舎として使用。

裏門(大正11年)。母屋の北側にあり、表門よりやや小振りですが、本格的な薬医門です。

この後、同じ「手賀沼ふれあいライン」沿いにあるGallery Cafe & Curry 「紅屋」でお茶してきした。
場所はJR成田線湖北駅から徒歩約20分です。旧井上家住宅からは車で5分位。

「紅屋」はお洒落な洋風の建物で、開店してからまだ2年だそうです。

店のサインもお洒落ですね。

個人のお宅のような玄関。

南側に広がる広大な田園地帯(相島新田)。

奥に見えるのが併設されたギャラリー。店員のお母さん(画家)の作品だそうです。

窓辺からの風景は田んぼ田んぼ。60過ぎのじいじ一人だと場違いな雰囲気です。
オシャレすぎて少し居心地が悪くアイスコーヒーを飲んで早々に帰りました。

やはり一人では古民家の方が落ち着きます。今度はあーちゃんと昼ご飯を食べに来たいと思います。
店主は渋谷区(千駄ヶ谷)でカレー店を営んでいたとのことで本格的なカレーが味わえるようです。

雨ばかり、虫ばかり

2018年06月24日 | BOSOって生き物の楽園?
22日から二泊三日でBOSOの我が家に行って来ました。
梅雨入りしたので2日目の午前中までは何とか持ちましたがその後は雨、雨でした。
今年は筍が豊作でしたが、生き物も大量に出現しています。

子供の頃、神社などの軒下でよく見かけた「アリジゴク(蟻地獄)」の巣。
我が家の納屋の軒下には大量のアリジゴクの巣があります。

アリジゴクは軒下等風雨を避けられるさらさらした砂地にすり鉢のようなくぼみを作り、その底に住み、迷い落ちてきた蟻などに大顎を使って砂を浴びせかけ、すり鉢の中心部に滑り落として捕食します。

このアリジゴクの成虫が「ウスバカゲロウ」で、外見はトンボによく似ていて、細長い体、丸い頭と細長い翅(はね)を持ってします。

何十年ぶりかに成虫を見ました。今の子供は見たことが無いでしょうね。

「ダンゴムシ(団子虫)」。今年はものすごい数の「ダンゴムシ」が其処彼処にいます。
私が子供の頃は、触ると丸まりよく転がるため、おもちゃ替わりされていました。(孫もやっています)

よく見かける「アマガエルorアオガエル?」。これも葉っぱの上などに沢山います。

「ガクアジサイ」の真ん中にいるのが「カマキリ」君。
今年は天候不順のせいか蟻、ゴキ君、アシダカグムモ、蜂、蛇、ミミズ、バッタ、コガネムシ、毛虫など様々な昆虫や爬虫類などが特に目に付きます。
田舎暮らしにとってはこれらの虫などに遭遇する確率が非常に高く、虫嫌いの人は田舎には住めないと言いますが、これも慣れですか?
傍に寄らないようにしていますが、あまり多いのも気色悪いので「勘弁して」と言いたいです。


庭では「山椒」の実がついています。

「センダン」の実も。

「オオバ」もどんどん大きくなっています。こぼれ種でどんどん出てきます。

今回は、前回やり残した草刈・剪定・落ち葉清掃。それに大工さんにフローリングなどの見積もりをお願いしました。

もっと木の剪定・伐採をしないと虫達が住みやすい環境になるので要注意です。

年金が支給されました。

2018年06月19日 | 日々のあれこれ
3月に完全退職し、無職となったため収入がほとんどなく年金支給を心待ちにしていました。
62歳から報酬比例部分の厚生年金の支給要件を満たしていますが、それなりの所得があったため年金が全額支給停止で1円も頂けませんでした。
再雇用で働いていた時は現役時代に比べれば大幅に給与が減りましたが、それでも夫婦二人で何とか遣り繰りすれば生活できていました。
完全退職後は年金が支給されるまでは僅かな厚生年金基金の支給のみでしたので貯金がどんどん減っていきました。

6月7日に日本年金機構から「年金額改定通知書」が届き、6月11日に「支給額変更通知書」が届きました。
4~5月分は6月15日支給なのですがBOSOに行っていましたので自宅に帰って直ぐに銀行に行って記帳しました。
2か月分入金されていて漸くひと安心です。
BOSOとの二地域居住なのでそこそこ経費が掛かりますが少しづつ貯金を取り崩しして田舎暮らしを楽しんでいくつもりです。


お宮参り&お食い初め

2018年06月19日 | 日々のあれこれ
17日(日)、3月に生まれた次女の第一子(長男)の「お宮参り」に「水天宮」行って来ました。私達夫婦にとっては二人目の孫です。



私の長女が生まれた時に水天宮にお参りに来てから30数年ぶりになります。当時と比べると社殿が随分立派になりました。

完全退職後、久しぶりにスーツを着て、都心に電車で出かけましたが、やはり電車は疲れます。

12時半から社殿で「初宮詣の御祈祷」をして頂きました。(写真撮影は禁止)
一度に10組位をまとめて行うようで、よその赤ちゃんたちの泣き声が響き渡っていました。

記念撮影では、満面の笑顔の孫の写真を撮って頂きました。赤ちゃん・お子さま撮影の専門店なのでスタッフが手慣れており、プリントが出来上がるのが楽しみです。

「お食い初め(おくいぞめ)」の祝い膳。(水天宮近くのホテルの日本料理店にて)

一番の年長者である私が赤飯、お吸い物、鯛を交互に食べさせる真似をしました。
「お食い初め」は、赤ちゃんの生後100日頃にその成長を祝う儀式で、100日まで元気に育ってくれた喜びとこれからの成長と健康、特に一生食べる物に困らないようにという願いを込めて行います。

久しぶりに上品な懐石料理を2時間かけてゆっくり頂きました。
昨日、BBQであれほど飲んだのにお祝いの席と言うことでまたもや私だけ祝い酒も頂きました。

この日は「父の日」ということで娘夫婦から夫君のお父さんと一緒に「うなぎの蒲焼き」を頂きました。ありがとう。