田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

キバナノタマスダレ

2019年09月30日 | 花さんぽ・花めぐり

ステルンベルギア・ルテア」(Sternbergia lutea)の花が咲き始めました。

和名:キバナノタマスダレ (黄花玉簾)

’071006 ヒガンバナ科キバナタマスダレ属  分布:ヨーロッパ、アジア(地中海沿岸)

多年草(球根)で草丈20~25cm。

’041002 9月下旬~10月中旬に黄金色の花を上向きで「クロッカス」(写真下)に似た黄色い花を咲かせます。

’041002 秋から春にかけて生育し、夏は休眠します。

休眠から覚めたあと、葉の出現と同時、あるいは先駆けて1球根あたり2~3本花茎を出します。

’051008 和名はタマスダレに似て花が黄色のため。球根をもつ多年草です。

’050304 こちらは「クロッカス」(アヤメ科)です。

’050304「クロッカス」の花色は黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがあります。(撮影:)

’060923「タマスダレ」に似ていますか?(※花弁の幅が広い花の写真を選びました)


今、咲いている小さな花達Vol.2

2019年09月29日 | 花さんぽ・花めぐり

続きです。撮影日の表記が無い写真は’19.9.26撮影です。

「ハブソウ(波布草)」マメ科の一年草。花はマメ科特有の蝶形花ではなく、いびつな五弁花です。

花後、長さ10cmくらいの平たい莢(さや)ができます。 

 

「イヌホウズキ(犬酸漿)」ナス科の多年草。「ホオズキ」や「ナス」に似ていますが役に立たないことから名付けられたそうです。

花は白色で黄色い雄しべが突き出ていて、同じナス科の「ヒヨドリジョウゴ」にも似ています。果実は熟すと黒色になります。

 

「ウスベニタチアオイ(薄紅立葵)」(別名: ビロードアオイ/マーシュマロウ)アオイ科の多年草。

開花期は8~9月で「ウスベニアオイ」に似ていて花径は小さく淡桃色です。

 

「ツルムラサキ(蔓紫)」ツルムラサキ科の蔓植物で、花壇や食用に栽培されています。

開花期は7~10月。花には花弁がなく萼片も全部は開きません。。(撮影:’19.9.5)

 「クコ(枸杞)」ナス科の落葉低木。

開花期は夏~初秋で、直径1cmほどの小さな薄紫色の花が咲きます。

果実は約1~1.5cmの楕円形で、赤く熟します。(撮影:’06.10.1)

果実はクコ酒にするほか、生食やドライフルーツでも利用されます。葉はクコ茶にも。

「トウゴマ(唐胡麻)」(別名:ヒマ(蓖麻)) トウダイグサ科の多年草。

種子から得られる油は「ひまし油(蓖麻子油)」として使われています。開花期は9~10月

トウゴマは栽培品種が多くあり、その植生や形態は個体によって大きく変化します。

花序の上部の赤花が雌花、白花が雄花(撮影:’05.6.26)

(撮影:’06.11.5)

「メドハギ(筮萩)」道端などによく見かけるマメ科の多年草。

開花期は8~10月。全体に淡い黄色で、基部に紫色の斑点があります。

 

「カワラヨモギ(河原蓬)」キク科の多年草。

開花期は9~10月で、頭花は大きな円錐花序に多数、密につけます。

「ミズキンバイ(水金梅)」アカバナ科の多年草。

開花期は7~9月。5花弁からなる黄金色の一日花を咲かせる。

水辺や水中に生える高さ20~50cm。花は花弁と花弁が重なる場合が多い。

 


今、咲いている小さな花達Vol.1

2019年09月28日 | 花さんぽ・花めぐり

今咲いている小さな花達。撮影日の表記していない写真は’19.9.26撮影です。

「ツルナ(蔓菜)、別名:ハマヂシャ(浜萵苣)」ハマミズナ科(旧ツルナ科)の多年草。開花期は4~11月で食用にもされます。

ツルナの花には花弁がなく、ガクが4~5裂し、内側が黄色で花弁のように見えます。

 

「サルビア・ミルティオリザ、別名:タンジン(丹参)」シソ科の多年草。開花期は5〜8月ですが、まだ頑張って紫色の唇形花を咲かせていました。

 

「ミシマサイコ(三島柴胡)」セリ科の多年草。開花期は8 ~10月で、小さな黄色の花を多数咲かせます。

  

「ゲンノショウコ(現の証拠)」フウロソウ科の多年草。開花期は8~10月。

花は紅紫色または白紫色。イシャイラズ(医者いらず)の別名もある。 (撮影:’06.9.24)

 

「オケラ(朮)(別名:ウケラ)」キク科の多年草。開花期はは9~10月で、白または淡紅色。アザミに似て筒状花だけの房状の頭状花序となります。

「ホソバオケラ(細葉朮)」開花期は9~10月で、白〜淡紅紫色の花を咲かせる

「オオバナオケラ(大花朮)」開花期は9~10月で、オケラに比べて大きな紅紫色の頭花をつけます。

  

「ツルボ(蔓穂)。別名:参内傘(サンダイガサ)」キジカクシ科の多年草。開花期は8~9月。この間、草と一緒に刈ってしまいましたが、BOSOの我が家にも自生しています。

草丈10~20cmで、花色は淡紅紫色。地下茎部分が有毒です。(撮影:’07.9.24)

 

 

 

 

 

 


段々、段菊

2019年09月27日 | 花さんぽ・花めぐり

9月もあと少しで終わり。朝は17℃とヒンヤリして半袖では寒い位ですね。最高気温は28度の予報です。

この時期、青紫色の「ダンギク(段菊)」(Caryopteris incana)の花が咲いています。

キクの名前がついていますが、シソ科ダンギク属の多年草。寒さには少し弱いようです。

開花期は9~11月、唇形花を半球状に密生し、下から上に咲きあがって行きます。

草丈は50~60cmほどで全体に毛があり灰色を帯びます。

この花は茎頂及び茎の周りの葉腋ごとに数段、青紫色の小花が密集して咲く様子から、『段菊』の名がつけられたと考えられています。

葉が菊に似ているという説もありますが、あまり似ていないような?

こちらは昨日、千葉大薬草園で撮影したものです。

こちらはピンクの園芸種。白色もあるそうです。

 

 

 

 

 
 
 

なんてこった!part4

2019年09月24日 | 昭和の杜で田舎暮らし

22日~24日まで草刈と台風15号の後片づけに行って来ました。疲れた!

今回、活躍したのがこれ! チェーンソーの刃の目立てをしていないので切れ味が悪く苦労しました。

恐々、何とか根元だけ切りましたが、倒れませんでした。直径30cm位はあります。

ご覧のとおり、竹に垂れ掛かって止まった状態です。ここから先はどうしたものか?

こちらは何とか切り終わりました。

途中で折れた杉の木。切り方がへたくそですね。山武杉(さんぶすぎ)で話題の「溝腐病」ではないようです。

玉切り、完了。無残な姿の草本は「姫緋扇水仙(モントブレチア)」です。

 長いものは1m位にカット。

草刈りをする時、チップソー(刃)が滑るので細かいものも集めています。

こちらも同様

枝払いをしたスダジイ

草刈り、ほぼ完了。「ゴーヤ」は撤去しました。

「大葉」の花が咲いています。

大栗は「ポロタン」の収穫を完了し、少し遅れて「国見」は間もなく収穫できます。

千葉県の停電戸数が24日午後6時50分時点でゼロ(解消)になったとのこと。良かった!