田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

春~秋の花:ダリア’ラベラ・グランデ・キャラメル’

2023年05月31日 | 花さんぽ・花めぐり

先日(26日)、あけぼの山農業公園プラザ広場で開催されていた「2023あけぼの山トライアル」に行ってきました。

園芸店・フローリスト・造園関係者、生産者向け展示会を一般にも公開しています。

中でもひと際目を引いたのが、「ダリア’ラベラ・グランデシリーズ ・キャラメル’ 」(Dahlia hybruda)です。

’キャラメル’はビーケンカンプ社の育種する大輪タイプのダリアの新品種。多年草(宿根草)

ひと花ごとに変わるオレンジとホワイトのバイカラー。

一目で気に入りました。来年から販売されるそうです。


世界最大級の「花」:燭台大蒟蒻②

2023年05月30日 | 花さんぽ・花めぐり

今回は「ショクダイオオコンニャク」の大きい株の方が咲いたので、「つくば植物園」に行ってきました。

特別公開は28日(日)~30日(火)ですが、月曜日から雨の予報なので、混雑覚悟で日曜日に行きました。

通常よりも30分早い8:30開園ですが、8:00頃には駐車場が開いているとの事前情報を得て、8:00に到着。

案の定、既に30名を超える来園者がいて、その後も次々に来園者が増え、駐車場はあっという間に満杯。

写真では小さく見えますが、花序の高さ261㎝、直径108㎝です。

鉢の高さを加えれば、その大きさに圧倒されます。

27日(土)の夜9時半に開花。日本一の高さ(272㎝、同じイモ)にはもう少しでした。

午後1時頃、2回目を見ようと思いましたが温室内はまだ長蛇の列なので断念しました。

こちらは小さい株の付属体が倒れた写真です。

なんと29日(月)の未明に大きい株の付属体が倒れたそうです。28日に行っておいてよかった!

大きい株もこんな風になったようです。通常は花後3~5日は立っているそうです。

 

 


バラ咲きゼラニウム’エンゼルブーケ’

2023年05月29日 | 花さんぽ・花めぐり

ゼラニウムは南アフリカ・ケープ地方原産の「ペラルゴニウム」(Pelargonium)を親とする園芸品種。

以前、ゲラニウム属(Geranium)に分類されていたことから、今も「ゼラニウム」と呼ばれています。

フウロソウ科ペラルゴニウム属の半耐寒性常緑多年草

'230524 今回の「バラ咲きゼラニウム’エンゼルブーケ’」は、白い花弁の縁に紅色が入り、中心部はやや緑がかる華やかなバラ咲き種です。

草丈:30~40㎝ 花期:5~11月、四季咲き性(5℃以上で周年開花)

'210210 花屋さんの店頭では、2月には販売されていました。↑

花の覆輪や模様には個体差があるそうです。

 


春の花:黄花の行者大蒜

2023年05月28日 | 花さんぽ・花めぐり

'230518 鮮やかな黄花が咲く「キバナノギョウジャニンニク(黄花の行者大蒜)」(Allium moly

先にUPした「アリウム・ギガンチウム」のように球形にはなりません。

別名:アリウム・モーリー 

ヒガンバナ科ネギ(アリウム)属の多年草 草丈:20~30㎝



花期:5月中旬 ひとつの茎に星形のニラに似た小さな黄色い花が咲きます。

花被片は6枚で半開し、黄色で中央に緑色の筋が入る。


春~夏の花:飛島萱草

2023年05月27日 | 花さんぽ・花めぐり

海の近くの断崖などに生育する「トビシマカンゾウ(飛島萱草)」(Hemerocallis dumortieri var. exaltata

ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草

 

日本固有種で山形県酒田市の北西にある飛島と、新潟県の佐渡島のみに分布。 

花期:5~6月  花茎の先に濃い黄橙色の花を10数輪つける。

花径は7㎝ほどで、花被片は6枚。

草丈:60~120㎝。葉は長さ60~90cm、幅2~3cm、流線型で垂れる。

若芽、若葉、花を食用にする。