田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

花たちの競演

2019年03月20日 | 花さんぽ・花めぐり

春ですねぇ! 温かくなり、一挙に様々な花が咲き出しました。

19日、「県立柏の葉公園」に散歩に出かけました。

さくらの広場」では満開のさくらも。

名前が判りませんが、「さくらの広場」に咲いていた桜です。

こちらは「ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)」①

横浜緋桜」②

カンヒザクラ(寒緋桜)」①

カンヒザクラ」②

アマリリス

ウケザキクンシラン(受咲き君子蘭)

オトメツバキ(乙女椿)」①

オトメツバキ」②

コブシ(辛夷)」①

コブシ」②

ハクモクレン(白木蓮)」①

ハクモクレン」②

ハナモモ(花桃)

サンシュユ(山茱萸)

シナレンギョウ(支那連翹)

トサミズキ(土佐水木)

ヒュウガミズキ(日向水木)

ベニバスモモ(紅葉酸桃)」①

ベニバスモモ」②

マンサク(満作)

ボケ(木瓜)

スノーフレーク

ヒマラヤユキノシタ

ユリオプスデージー

プリムラ・マラコイデス

ヤブツバキ(藪椿)

ニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)

ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)

ノシラン(熨斗蘭)」の実

茶邸「松柏亭

コミュニティ体育館

カシワ(柏)」の葉をモチーフにした柵


満開のさくら!

2019年03月14日 | 花さんぽ・花めぐり

桜の開花は東日本ではほぼ例年並の予想。

早い所では開花から約1週間後には満開を迎え、4月上旬にかけてお花見を楽しめる見通し。(情報は2019年3月12日発表 / ウェザーニューズ)


この桜は「ソメイヨシノ」のことですが、自宅近くの桜(河津桜)は今まさに満開です。

今日は天気も良いので、柏市の大堀川沿いに整備された遊歩道「大堀川リバーサイドパーク」に「カワヅザクラ(河津桜)」を見に行って来ました。

2月下旬から3月中旬にかけて開花する早咲き桜で、花は桃色ないし淡紅色。

ソメイヨシノよりも桃色が濃く、花期が1ヶ月と長いのが特徴。

花びらが淡いピンク色の桜。これも河津桜でしょうか?

国道16号線と大堀川がクロスする辺りに、10数本の河津桜があります。



この遊歩道沿いには「ソメイヨシ」の木が沢山あるので、また満開の花が楽しめます。

桜の後ろの建物は柏警察署。

帰りがけに見かけた「ヤブツバキ」


一之江名主屋敷part2:江戸川区

2019年03月14日 | 古民家っていいなぁ。(県外)

昨日、久しぶりに江戸川区の「一之江名主屋敷」(都指定史跡、区登録史跡)を訪れました。

前回訪れたのは、昨年の8月17日、真夏でした。(詳細は前回のblogをご覧ください)

入口脇に咲いていた「ボケ」の花。

この屋敷は、江戸時代のはじめに一之江新田を開発した「田島家」の住居で、元禄時代(以降、一之江新田の名主を務めていました。

敷地平面図と間取り(区HPより)。敷地面積は約2000坪(公園部分除く)。

田島家は名主として村の民政を行い、武士のような「門構え」と「玄関」を許され、自宅を役所として公務を行いました。

門構えを許された農家では、好んで「長屋門」を造ったようです。建築年代は不明ですが江戸後期頃と推定されています。(約52㎡)

長屋門の閂金具の飾りになっている釘隠し(乳鋲、饅頭金物、乳金物などと言う)

内側から見た、長屋門。

主屋は、1774年(築240年)に再建されたもので、面積は約270㎡(約84坪)。天保年間(1830~1844)に土間の部分が増築され「曲がり家」となりました。

土間部分。妻側(東)の入口。入母屋造り。三角の部分は「破風」
経年による損傷が目立ってきたことから、平成元年度から4年度にかけ、主屋、長屋門、蔵のすべてを一度解体してから江戸時代末期から明治時代にかけての状態に復元しています。


主屋の茅葺屋根は野鳥による引き抜きや樹木からの滴りによる腐朽が目立ち、雨漏りも見られるようになり、

平成18年に全面葺き替え(材料は静岡県御殿場のススキ)を実施。葺き替えにはなんと5000束、約30tもの茅を使用したそうです。

「出桁(せがい)造り」の軒

平成23年に田島家から建物と土地の一部が寄贈(一部は区が購入)され、区の所有となり、平成28年には隣接する「春江二丁目公園」を取り込み、歴史公園として整備。こちらに「展示棟」を設け、田島家の民具を移動しました。

「ダイドコロとカマド」。


土間の「マス(穀物の収納庫)」。
主屋(曲がり家)は、住まい部分と土間部分に分けられますが、土間は脱穀などの農作業をしたり、用具の置き場に使っていました。

住まい部分は、畳の部屋と板の間があり、玄関に面した座敷は名主を務めている時は公用の場所でした。


畳の部屋の天井は「棹縁天井」。土間は「根太(踏板)天井(上の写真)」で、この上に水害時の救難用の舟が乗っているそうです。


土間の大黒柱。

「イタノマ」。「イロリ」が復元され「自在鉤」、「火棚(ほだな)」を設置。毎日、囲炉裏で茅を燻しているそうです。

「ナンド」、「ホトケノマ」。仏壇、神棚は移動が可能。

「欄間」も質素。

仏壇(左)、右側の下が稲荷神社の神棚(屋外に屋敷神のお稲荷さまを祀った神社があります)。上には一般的な神棚があります。

また、板の間の内、「ダイドコロ・女中部屋」が梁組のままで天井がありません。

「ツギノマ」、「ナカノマ」、「イタノマ」。右側が「ゲンカン」

「槍掛け」

「オクザシキ」。こちらも質素な造りの「床」。何故か天井の棹縁が「床差し(挿し)」になっています。

主屋の「シキダイ付ゲンカン」は、名主の格式を表したもので幕末から明治に造られたものです。

二間間口の「ゲンカン」を正面から。

「イリカワ(入側)」は座敷と濡れ縁の間の通路で、外部から矢を射られたときに畳を立てて防衛した場合もあるそうです。

「濡れ縁」

外側から見た主屋の「濡れ縁」、「イリカワ」

江戸時代末期の様子に復元された「南庭」

屋敷畑跡から見た主屋(北面)

北側の広大な屋敷林(防風など)






参った!

2019年03月09日 | 昭和の杜で田舎暮らし
昨日、今日は晴れて気温が高かったため、花粉が多く飛び、非常に辛い2日間でした。
「しっとりやわらかティッシュ」を半箱位は消費し、鼻の下は真っ赤です。

この二日間はBOSOに行っていましたがマスクなどなんの対策もせずに出かけてしまいました。
屋外での作業だったため、鼻水が滝のように滴り落ち、作業ははかどりません。誰も見ていないので垂れっぱなしです。

せっかく来たのだからと最低限やらなければならないことから作業開始。


①先ずは、先月(2/4)に植えた「スナップエンドウ」などの誘引用のネット張り。自己流ですがなんとかできました。


②次に1月21日に購入したミカン(不知火、小ミカン)の植え付け。


 肥料を買ってくるのを忘れたので、適当に植え付けました。果たしてどうなることやら?

③3月上旬だと言うのにもう草がたくさん芽吹いています。これからまた長い、草との戦いが始まります
 刈払機での草刈と人力の草取り。これが一番時間がかかり、腰が痛くなります。

④畝の耕起。取り敢えず掘り起こしだけで後は次回に先送り。

⑤正面入口の落ち葉掃き。

以上、何とか終えることが出来ました。


ところがいつも愛用している長靴(先端に金属が入っているタイプ)が破れてしまいました。結構高価でしたが購入して1年半しかもちませんでした。


今日は、「花粉症」や「胃のムカつき」で調子が悪いので早めに撤収。帰りがけ運転中も鼻水が垂れるので、途中で鼻の穴にスプレーする薬を購入。
これが良く効くではありませんか。ところが、後で注意をよく読むと「乗物の運転をしないで下さい」と書いてあります。
もう、帰る途中なので読まなかったことにしました。

「柏の葉」エリアを散歩part2(東大):柏市

2019年03月06日 | 日々のあれこれ
昨日は天気が良いので、あーちゃんと昼飯を食べに出かけました。

場所は東京大学柏キャンパス(理工系の研究施設)にある「カフェテリア」です。リーズナブルなので久し振りに行きました。

一般の人も同じ価格で利用できます。(日・祝 休)

物性研究所の正面にあり、 毎食一品料理が八種類くらいあります。また、小鉢やサラダも単品で頼めます。

先ずは専用のカードを購入(Suica/PASMOも使える)。「つくねハンバーグ」にライス、味噌汁、小鉢を付けて二人で1,190円。

食後、ホットコーヒー(150円)を注文し、しめて1490円でした。

食後は腹ごなしも兼ねてキャンパス内を散歩。敷地面積は約24haもあるので、キャンパス内を一周するだけでそこそこの運動になります。
自由に散歩できますが、たえず監視カメラに映されます。

宇宙線研究所、総合研究棟。南側の幹線道路沿いには雑木林があり、池ではカモが泳いでいます。

枝垂れ梅が満開。

一旦、キャンパスの外へ出て、「東葛テクノプラザ」へ。

こちらは県立の産官学連携の企業支援施設。トイレをお借りしました。

キャンパス内に戻り、散策再開。ひっそりと「マンサク」の花が咲いていました。

(生研)テンセグリティ構造モデルスペース。なんのこっちゃ?

(生研)研究実験棟Ⅰ

実験フィールド。自動運転の走行試験などのような様々な実スケールの先進的な実験を行うことが可能な施設とのこと。
走行試験走路や交通実験用信号機があります。

なんと線路(試験線)に踏み切りまであります。

この車は自動運転の電気自動車でしょうか?

本郷キャンパスや駒場キャンパスと違ってキャンパスに門や塀はなく、また、学部のないキャンパスであるため学園祭もないそうです。毎年、秋に一般公開がされます。

東大柏「どんぐり保育園」。「子育てと仕事」、「子育てと研究」、「子育てと学業」などの両立支援策として、教職員、学生及び研究従事者が養育する乳児・幼児を対象とする保育園です。

なんと「お魚倶楽部 はま」というお寿司屋さんまであります。テイクアウトやデリバリーもでき 日替わりメニューやワンコインランチもあります。

3月7日(木)9:55~テレビ朝日「じゅん散歩」でこの寿司店が放映されるそうです。TVで放送されると混むようになるでしょう。

新領域環境棟、新領域生命棟

東大「柏図書館」。学術研究、調査、生涯学習を目的とする一般市民も利用できます。

食堂「プラザ憩い」(日・祝 休)。毎日メニューが変わるグラム・デリーが充実。

新領域基盤棟

東大生協柏キャンパス店。書籍、文具、部屋探しなど。

売店・喫茶。ミニコンビニみたいな施設。東大グッズなども販売。だいたい一周回って、駐車場に戻って来ました。

なお、「柏地区キャンパス」には、こちらの「柏キャンパス」の他、「柏Ⅱキャンパス」(旧千葉大学園芸学部農場敷地の一部である約8haが東京大学に移管されて誕生)、「柏の葉駅前キャンパス」(TX柏の葉キャンパス駅の西側にあるサテライト的なキャンパス)の3カ所です。


東大を後にして久しぶりに「さわやかちば県民プラザ」に。

こちらのレストランもリーズナブルなので、時折、利用します。

レストラン「赤坂クーポール」が営業しています。