田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

まきのきてい(白子町)

2022年04月23日 | お気に入りのお店(BOSO編)

先週の15日(金)~16日(土)フルハウスに筍掘りに行きました。

土曜日は生憎雨模様。いつもよりゆっくり出かけ、一度行きたいと思っていた和食レストラン「まきのきてい」に寄り、ランチをいただきました。

「まきのきてい」は約3千坪という広大な敷地で手入れが行き届いた大変美しい庭園。

庭には店名の由来にもなった県指定天然記念物(S10指定)「関ノ羅漢槇(セイニラカンマキ)↓」があります。

樹齢約800年と言われ、200年ほど前に現在地に移植されたものとのこと。

樹高:9m超、幹回り約2.7m、枝張は9~11mで、県内有数の名木です。

「ラカンマキ」(Podocarpus macrophyllus var.maki)はマキ科マキ属の常緑高木 中国原産?

沖縄から九州南部の暖かい地方に自生する「イヌマキ(犬槇)」の変種です。

なお、マキは千葉県の木ですが、「イヌマキ」のことを指します。

ラカンマキはイヌマキに比べると葉が短く密生し、樹高は通常5~6mほど。因みにイヌマキの樹高は15~25m

名前の由来は、種子の形が頭の丸い坊主頭であることから、仏になりきれない羅漢に例えたとのこと。

5月頃に黄白色の雄花が咲きます。(出典:千葉県教育委員会サイトから引用)

この日は平日で天候も悪かったせいか比較的空いていました。

テーブル席はゆったりしていて、ソーシャルディスタンスは十分。

私は「まぐろ定食↑」、かみさんは「豚のしそ巻き定食↓」を注文。

どちらのランチ定食にはドリンクがついて1,300円(税込み)

味もボリュームも店(庭)の雰囲気も十分満足でした。但し、車でないと不便かも。

このあと農産物直売所にも立ち寄り、午後から雨具を着て、筍掘りをしました。

<追録>

'241211現在 どちらも1,700円(税込み)に値上げされていました。

 


ありがとう!

2020年02月01日 | お気に入りのお店(BOSO編)

31日BOSOの帰路、昼食に「オブリガード」(茂原市)へ立ち寄りました。

予てから一度寄ってみようと思っていましたが、漸くタイミングが合って行くことが出来ました。

レストラン「OBRIGADO」の外観。店名はポルトガル語で「ありがとう」を意味するオブリガードでしょうか?

店内はゆったりしていて寛げる雰囲気です。

サービスランチはスープ、サラダ、飲み物が付いて1,000円(税込み)、とてもリーズナブルです。

あーちゃんが注文した「のりとねぎの和風ハンバーグ」、一番上の写真が私が頼んだ「ポークシチューソースのオムライス」。

どちらもしっかりとした味付けで美味しくいただきました。薄味に慣れた私には少し味が濃い目でしたが。

 


古民家カフェ「寿京庵」②:東金市

2020年01月17日 | お気に入りのお店(BOSO編)

おととい、あーちゃんとBOSOの古家に行って来ました。

今回は梅などの剪定と落ち葉掃きです。梅は蕾がたくさんついていて間もなく咲きそうでした。

帰路、久しぶりに古民家カフェ「寿京庵」でランチしました。(詳細は'19.8.31のblogご覧ください)

冬の古民家は隙間風で震えますが、こちらのカフェは暖房がよく効いていて、心地よい暖かさでした。

 店に入ると葉ボタンと万両、松の生け花が迎えてくれます。

到着したのは13時過ぎでしたがほぼ満席。ちょうどテーブル席が空いたのでそちらにしました。

 テーブルにはヤブツバキと菜の花が活けてあります。

 今日の「きまぐれランチ」のメイン料理は5種類

 私が注文した甘辛いカレイの煮つけ。あーちゃんはイワシフライです。メイン料理以外はどれを頼んでも同じです。

 飲み物付きのセット。食器が昭和レトロな感じでいいですね!

 正面はキッチン。右は入口のカウンター席。

 和室とテーブル席の間仕切り

 書院障子を利用し花瓶を取り付けた壁掛け?。

電気コンセントを取り付けるため溝を掘って配線しています。 

 ブビンガ?の木を輪切りにした大きな座卓。古民具などを展示・販売しています。

 


古民家カフェ「寿京庵」:東金市

2019年08月31日 | お気に入りのお店(BOSO編)

30日(金)、BOSOからの帰りに「寿京庵(じゅきょうあん)」に昼ごはんを食べに寄りました。

「寿京庵」は、昨年の6月、築200年という江戸時代の古民家をリノベーションしてオープンした古民家カフェです。

寄棟造りの茅葺屋根にトタンを被せた母屋。こんな古民家いいですね!

母屋の前の庭園。巨大な沓脱石もありました。

店の入口には「唐箕」が展示され、大きな花瓶に野趣あふれる「オオケタデとオミナエシ」が活けてあります。

入口の土間は石畳になっていて、正面にカウンター席も。ここだけが和洋折衷でオシャレな空間になっています。

真黒に燻された重厚な梁、天井には簀の子?が張ってあります。

ちょっとした古民具が置かれ、季節の野花が飾られていて店主のセンスが覗われます。

格子の奥はテーブル席です。

店内はとても綺麗にリノベされており、ノスタルジックな雰囲気で大変落ち着きます。

私達は手前のテーブル席を利用。

こちらにも古民具がさりげなく置かれています。

縁側にも古民具、雑貨が置いてあり、売り物のようです。

陶器や着物などの展示販売スペースも。

ランチは「きまぐれランチプレート」のみですが、四種類の中からメインの料理を選べます。

この日は「煮魚(カレイ)」、「イワシのフライ」、「冷し中華」、「煮込みハンバーグ」でした。

私は「イワシのフライ」(ドリンク付き)を注文。野菜は地元産の新鮮な野菜を使っているそうです。

あーちゃんは「煮込みハンバーグ」(ドリンク付き)を注文。

食べかけですみません。食後、離れにある「素材館」に。

「素材館」はアンティーク雑貨、古民具、帯などを販売しています。

入口付近。ここで靴を脱いで上がります。

まあ、色々な古民具や雑貨が所狭しと並んでいます。

「寿京庵」に展示されているものも全部こちらの売り物のようです?

どれも格安で、中には無料なんてものもありました。

なお、「寿京庵」は、(水)~(土)の11時~16時頃まで営業。不定休(9月は2回)もあるので要事前確認。


旧壽屋本家(きゅうすやほんけ)part2:一宮町

2019年08月12日 | お気に入りのお店(BOSO編)

旧壽屋本家(一宮町)」は、2017.11.20「古民家っていいなぁ(千葉県)」で紹介しましたので詳細はそちらをご覧ください。

何度かランチ&カフェに行ったことがありますが、今回は久しぶりにあーちゃんと昼ご飯を食べに行きました。

土蔵造り木造2階建ての店蔵を持つ元鰹節問屋だった建物で明治30年頃の建築と考えられています。国の登録有形文化財です。

夜には行ったことがありませんが、昼夜で店を変えています。

店蔵正面を往時の姿に復原整備しています。国道128号線に面していて、冷房がないので車の音が少しうるさいのが難点です。

「ローストビーフ定食」(1,000円)を頂きました。美味かった!