四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

チューリップ 『サボテンの花』

2020-02-18 10:37:11 | 音楽
先日は春を感じる陽気だったのに今日は寒い。
真冬に逆戻りか。
この時季にいつも思い出す歌がある。
チューリップの『サボテンの花』
個人的には2番の歌詞が好き。

♪思い出つまったこの部屋を
 僕も出てゆこう
 ドアに鍵をおろした時
 なぜか涙がこぼれた
 君が育てたサボテンが
 小さな花をつくった
 春はもうすぐそこまで
 恋は 今終わった
 
 この永い冬が終わるまでに
 何かをみつけて生きよう
 何かを信じて生きてゆこう
 この冬が終わるまで

この歌が流行ったのは高校生の時。
バレンタインが過ぎたとき、失恋をしたんだよね。
そんな時、この歌がものすごく心に残ったのです。

1990年代前半の頃、テレビドラマ「ひとつ屋根の下」の
主題歌として財津和夫さんがセルフカヴァーして再ヒットしたとき
高校の頃の失恋を思い出したね。

想い出がある歌はタイムスリップしてくれる。
あの頃を思い出してくれる。
当時は辛かったことも歌を聴いていると
それは良い思い出となる。
過去を振り返るだけではなく前向きになり
背中を押されることもある

♪何かをみつけて生きよう
 何かを信じて生きてゆこう

この2行の歌詞は、僕にとっていつまでも
心の引き出しにしまっておきたいと思っている。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする