ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

「らぁ麺 飯田商店 汁なし担担麺」を作って食べる

2023年03月14日 | グルメ

イトーヨーカドーで「らぁ麺 飯田商店 汁なし担々麺」というのを売っていたので、買ってみた。値段は忘れたが300円くらいか。一袋に二人前入っているので安い。写真の出来上がりのラーメンどんぶりに入っている挽肉、ナッツ類は自分でトッピングしたもの。食べたらうまかった。

この飯田商店という店は知らなかったが、湯河原にあるラーメン屋でホームページを見ると来店はネット予約制になっているようだ。ラーメン屋に行くのにネット予約かよ!! そして、メニューを見ると1,500円から2,000円くらいの値段設定だ。ラーメンとしては高めの値段だろうが、店主が自信があるのであれば私はこのくらいの値段でも安いと思う。それはテレビなどでラーメンを作るところをよく放映しているが、大変な手間暇をかけて作っている割には値段が安いからだ。普通は1,000円以下であろう。海外では3,000円以上で売っている店もあるらしいが当然だと思う。客としては3,000円というのは困るが、1,500円くらいなら十分許せる。ラーメン文化を守るためにもある程度の値上げは受け入れるべきだろう。

さて、この汁なし担担麺だが、予約しなければ食べれないほどの人気ラーメンを自宅で食べられるのであれば安い買い物だと思う。先日のカレーもそうだ。今後はどんどんこういうコラボものが出てくるだろう。店、客、スーパーなど全員にメリットのある方式だと思う。そして、この店は一工夫して、この汁なし担担麺は店では出さないメニューしている。これなら苦労して予約して店に食べに行った客にも顔が立つというものだろう。よく考えたものだ。

ごちそう様でした。


映画「ダンケルク」を観る

2023年03月14日 | 映画

Netflixで「ダンケルク」(2017年、英・仏・米、クリストファー・ノーラン監督)を観た。昨年、中西輝政教授の「大英帝国衰亡史」を読んで、このダンケルク撤退作戦のことが書いてあり、印象に残っていたのでその具体的なイメージをつかむのも有意義だと思って選んでみた。

ダンケルク撤退は第2次大戦のヨーロッパ大陸での戦闘でドイツ軍の攻撃に連合国軍が敗退を続けてついにフランス沿岸のダンケルクの砂浜に追い詰められた時、チャーチルのイギリスが決死の撤退作戦をたて見事に成功した大撤退劇だ。これにより英軍や英国民の士気が大いに上がり勝利に結びついた。脱出した兵士の数は30万人と言われているが信じられない数だ。奇跡的な成功といわれる。中西先生の本では、あまりに成功があざやかだったので、ヒトラーが和平への道と閉ざさないためにわざと見逃したのではないかという説がある、と解説しているが、そんな気もする。

映画は実際のダンケルクでも行われたので非常にイメージがわきやすい、映画の冒頭のダンケルクの砂浜に撤退する兵士たちが列をなして船の到着を待っているシーンは本当にこんな感じだったのだろうな、と思わざるを得ないようなよくできたものだ。6000人ものエキストラを動員して撮影したそうだ。

ストーリーはこの脱出劇を陸・海・空の3つの立場から同時進行で描いたもので、せりふがほとんどなく、場面の描写のリアルさで勝負している。この作戦では民間の商業目的の船も徴用して、これらの小型船たちがダンケルクの海岸に大挙して押し寄せ、救出に当るという本当に信じられないことが行われ、成功した。そのうちの1つの船に焦点を当てて映画は作られていた。ドーバー海峡は狭く、距離が短かったことなどの要因があり成功したのだろうが、ドイツ側もこんなことをやるわけないと油断があったのか。

この小型船がドイツ戦闘機に襲われる危機的な状況の描写が少ないことや、ドイツ機の攻撃から守る役割のスピット・ファイヤー英空軍機のたった3機に焦点を当てたこと、そのうちの最後の1機が最後エンジンが止まっていてもダンケルクの海岸でドイツ戦闘機を打ち落とし砂浜に着陸すところなど、非現実的なところもあるけど、娯楽映画と割切って、本で読むだけでなく、映像で具体的な戦闘のイメージをつかむという今回の目的は十分に達成できたと思った。


「牡蠣のだし!海鮮ズンドォブ」(相模屋)を食べる

2023年03月14日 | グルメ

テレビで取り上げられていた豆腐の相模屋の「牡蠣のだし、海鮮ズンドォブ」を食べてみた。1人前がひとパックに入っており、豆腐売場に置いてあった。値段は220円だった。

相模屋というのは豆腐屋だがいまの社長になってから新規の商人開発に熱心に取組み、次々と豆腐を使った関連商品を開発してヒットしているとのこと。このズンドォブもその一つ。

パックを開けるとプラスチックの黒い容器と丸い豆腐のビニールパック、牡蠣のタレが入っており、先ず豆腐を黒い容器に入れ、その上にタレをかける、その後、そのままラップをせずにレンジに入れて3分でできあがり。写真の右側ができあがり。

これを見て「あれっ」と思わない人はいないであろう。パックの写真とあまりにもできあがりが違う。牡蠣は入っていないし、パックの写真の左側の白いものは豆腐なのか、でも出来上がりと形が全く違う、まあ、220円で牡蠣まで入っているわけないか、と思って食べた。辛口と書いてあるがそれほど辛くない、味は確かに牡蠣の風味がしておいしい。だが、なんとなく釈然としない。同じシリーズのチーズグラタンはパックに「チーズは入っていません」とちゃんと書いてあるのに、こちらは何も書いていない。

と、文句も言いたくなるが、アイディアはよいので、良いものを作ってくれましたと、最後はお礼を言って終わろう。ちなみに下の写真は別の日に作った同じ商品に貝と刻みネギをトッピングしたもの。