ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

女子ゴルフ「サロンパスカップ」を観戦する

2024年05月05日 | 日常生活の出来事

今週、茨城ゴルフ倶楽部東コースで開催されているゴルフの女子プロ公式競技World Ladies Championship Salonpas Cup初日を観に行ってきた。チケットは事前に購入すると割引になり3,000円、嫁さんと二人で6,000円。

だいぶ前からこのトーナメントを観に来ている、女子プロたちのプレーを見たいということだけではなく、このコースを見たいという思いもある。有名なコースで、プレーしたことがなかったからだ。昨年、初めてプレーする機会に恵まれた、今回と同じ東コースで、素晴らしいコースだった。

今年もまたこのトーナメントの時期になった、春になり、芝も新しく生えそろうこの時期、気候も良く、晴れれば絶好のゴルフ観戦日和りである。幸い、この日は朝から1日晴れで存分に観戦を楽しめた。

今回は前日から当日明け方まで雨が降り、下が泥濘んでいるのでギャラリー用駐車場の足場が悪く、車のタイヤやボデーが汚れることが想定されたので車で行くのはやめにして、電車で行くことにした。TXのつくばみらい駅から送迎バスで10分もかからない便利なところ、7時過ぎに到着した。

最初に練習場でプロたちが練習しているところをしばらく見て、そのあと、特定の組について先ずはアウトコースから観戦し、そのあとインコースに回った。人気がある選手の組につくと大勢のギャラリーが集まっているので観戦するのも選手と一緒に移動するのも大変なので無名に近い選手の組について観戦した。コースは平に見えるところも多いが結構アップダウンがある。選手について歩いていると結構運動になる。

11時くらいまで4時間観戦してコースを後にした。今日の観戦でゴルフスイングの良いイメージができました。

 


MLB開幕戦ドジャース対パドレスを観戦して

2024年03月21日 | 日常生活の出来事

昨夜、韓国で開催されたMLBの開幕戦、ドジャース対パドレス戦を夕食を食べながら見た。話題に事欠かない大谷が今夜は日本の近く、時差もない韓国でダルビッシュと初対決するとあってはマスコミが大騒ぎするのも無理ない。

アメリカ大リーグを見ると野球というのは良いなー、と感じる。ところが同じことが日本のプロ野球を見ても感じなくなってから久しい。それは日本の野球が面白くないから、というわけではない、球場での応援の喧しさゆえである。選手がバッターボックスに入ると、応援歌をラッパや太鼓で演奏し、観客もそれに併せて大合唱をするのだ。これをすべてのバッターに対して延々とやるのだから騒がしくて落ち着いて見られない。

いつから始まったのだろうか。選手がプレーしている間は静かに見たい私のようなファンがこれで何人も球場から足を遠のけ、テレビを見なくなったと思う。あんなにうるさいとボールがミットに入る音、ボールがバットにあたる音、選手が走る音、審判の判定など全然聞えないではないか。あれが許されるのは高校野球だけだろう。プロ野球がそれと同じことをやってどうするのだ。

誰か影響力が大きい人が問題提起の声を上げてもらいたいものだ。


自宅PC画面に「トロイの木馬に感染」と出た

2024年03月11日 | 日常生活の出来事

自宅の自分の机上に置いてあるノートパソコンでヤフーのスポーツニュースを見ていた時だと思うが、次の画面に移動するのにどこかをクリックしたら突然以下のような画面が出てきた。

画面が出てきただけでなく、表示されている電話番号に電話しろとの音声が流れて消せない。画面もどこをクリックしても消えない。

過去に何回かあったので以下のように対処したら画面が消えたので参考までに記載したい。

  • Ctrl+Alt+Deleteの3つのキーを順番に同時に押す
  • ポップアップ画面が出るので、その中の「タスクマネージャーの終了」をクリックする
  • 終了するタスクとしてGoogleChromeとMicrosoftEdgeが表示されたのでChromeをクリック(普段googleを使っているため)

これで画面と音声が消えた。GoogleをクリックしてGoogleの画面が出て、その画面上に「画面を復元する」というポップアップが出るので「復元する」をクリックすると元通りに戻った。

写真のような画面と音声が出てビックリされた方は、上記を参考に焦らずに対処してほしい。間違っても電話をかけて個人情報を知らせたり入力しないでください。


日経平均4万円を超える

2024年03月05日 | 日常生活の出来事

昨日、日経平均が4万円を超えた。1989年の高値を超えた勢いは続いているようだ。本年から導入された新NISAもあり、書店には株式投資の本が多く並んでおり、家庭の主婦でも投資しなければ損だというムードになっている。

日経平均は今後も長期的に上昇するのか、投資経験5年以下の初心者の私が、浅学非才を顧みず、考えてみた。

私の見方

日経平均の上昇は長期的には続かない、従って今のままでは長期投資の対象にしない

理由

昨年来の日経平均の上昇の理由として言われているのは日本企業の収益力の向上、株主還元姿勢の改善であり、今後も継続することが期待されているからである。その背景として以下の説明がなされている。

  1. 企業のガバナンスの向上(社外役員の導入、政策保有株の解消など)
  2. 東証の指導によるPBR1倍未満の会社に対する改善要請への対応
  3. 値上によりデフレ脱却が見えてきた、賃上げにより好循環が生まれつつある
  4. 先進国で唯一金融緩和を継続してることによる円安、低金利
  5. 中国の景気減速、地政学的リスクの増大に伴う工場や投資マネーの脱中国の向かう先が日本である

以上の背景について私の評価

  1. ガバナンス改善、PBR1倍未満解消、賃上げのいずれも企業自らの判断でやり始めたことではなく、国や政治家、東証などから尻を叩かれて実施しているものである。経営者は恥ずかしくないのか。
  2. 最近の値上げには、みんなで渡れば怖くない、という便乗値上げもかなりあるのではないか、値上げをした会社が多額の利益を計上している例もある。公取委がなぜ調査しないのか。
  3. 企業業績の改善は円安、低金利による「追い風参考記録」だ、それでもまだ日米のROEの差は大きい
  4. 長期の金融緩和は企業を過保護にし、新陳代謝を妨げている
  5. 日本にも大きな地政学的リスクがある

これ以外にも日本市場の問題として日銀による日本株取得がある。これは他国では実施していない。この面でも日本企業は甘やかされいるし、資本市場がゆがめられている

いずれ外国人投資家は売り逃げるだろう、そして最後にババをつかむのが新NISA導入による株式投資ブームに浮かれた日本人とならないことを祈る

日本企業が同業の欧米企業並みのROEの達成と、賃上げ毎年3%以上などのチャレンジングな計画を立案し、達成できなければ役員は退陣すると公約し、目標に向かって着実に前進するところを見せたとき、日本株の持続的な上昇が始まるでしょう

 


建国記念日の各紙社説を確認してみた

2024年02月12日 | 日常生活の出来事

昨日は建国記念日、それさえ知らない人も多いだろう。その日に大手新聞社がどういう社説を書いているか確認してみたくなった。特に理由はないが、突然思いついた。確認したのは読売、朝日、毎日、産経、日経の5紙。ただ、各社の社説のタイトルだけみて中身までは読んでいない。

「国民の祝日に関する法律」は、建国記念の日の趣旨について「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定している。

A紙:経団連が夫婦別姓要望 自民党が壁を越える時だ
A紙:生成AIの利用拡大 著作権侵害の歯止め必要

B紙:急医療の逼迫 軽症者の利用抑制が不可欠だ
B紙:農林水産物輸出 安定的拡大へ販路の多角化を

C紙:半導体復権 政府丸抱えでいいのか
C紙:被災住宅支援 与野党で徹底審議を

D紙:GDP4位転落を改革加速の呼び水に

E紙:建国記念の日 日本の由来をしのびたい
E紙:日伊首脳会談 外交安保で協力を深めよ

去年はどうだったか、或は、他の祝日の社説はどうなっているか確認していない。ただ、成人の日などは新成人に対するお祝いの言葉や期待などが社説で書かれていたのではないかと思う。

建国記念日を取り上げているのが1紙のみであることに驚いた。日頃の報道からみて、法律に書いてある建国記念日の趣旨に素直になれない新聞社もあるのだろう、それが現れているのではないか、それが良いこととは思わないが。そうでない理由でこの祝日のことを取り上げなかったとすれば、その新聞社の見識を疑う。ただ、被災住宅の支援について国会開催中の今、徹底審議を呼びかける社説は時宜を得たものではあるだろう。

 


インフルエンザに感染する

2024年01月11日 | 日常生活の出来事

昨年末の話だが、インフルエンザに感染した。昨年末に嫁さんが38度の熱を出した日があった。ところが市販の解熱剤を飲んだら翌日には平熱に下がった。嫁さんは健康体だから免疫力でインフルエンザ菌を抑えてのだと思うが、それが私にうつったのだろう。

そして、それから3、4日後に夫婦でゴルフに行った帰り道、車の運転がやけにつらかった。帰宅すると体中の関節が痛く、風呂に入って早めに寝た。この時点ではまだ発熱はない。夜中に熱はないが何か寝にくく、何回も目を覚ます。

翌朝も熱はないが、何となく熱が出そうな雰囲気があったので、その日は出かけず、家にいると昼過ぎに熱が出てきて椅子に座っているのもつらくなってきた。体温計をどこに置いたのか忘れてやっと夕方になって見つけたので計ってみると38度あった。

これはインフルエンザかコロナであろうと思い、急いで発熱外来のある病院を探して電話して見ると、休診日だったり、インフル判定キットが在庫切れで入荷の見通しがないとか、1日の発熱外来人数を制限していたり簡単には見つからず、やっと直ぐ来れば見てくれる医院を見つけた。

もう暗くなった午後5時頃、医院に行き、判定してもらうとインフルに感染しており、コロナには感染していない、とのこと。コロナとインフルと同じキットで同時に判定できるのは便利だ。コロナでなかったのはラッキーだ。医師から処方を受けた薬は次の3種類。

  • イナビル吸引粉末剤:インフル治療薬
  • トラキサム酸錠:喉の痛みを和らげる
  • アセトアミノフェン錠:解熱剤

イナビルは1回の服用で良いが吸引のやり方が複雑なので、薬剤師にその場で指導して吸引した方が間違いないので、薬局で吸引した。インフル治療薬は発熱してから48時間以内に服用しないと効かないそうだ。直ぐに医者に診てもらえて良かった。

あとの薬は4日分の処方で、帰宅して夕食を食べてから服用を開始した。先生に自己隔離は何日したら良いか質問したら2日と言われた。インフルは5類の感染症なので国は隔離を命令できないが、厚生労働省のHPでは発熱後3日から7日は外出を控える必要があるとなっている。個別には医師が患者の状況を見てケースバイケースで判断するのでしょう。

翌朝、まだ37.8度の熱だったけどかなり楽になった、昼食の時は36.8度になった。3時頃散歩に行ったら夕食時に37.1度になったので散歩はやめた方がよかったかもしれない。

発熱から2日後、朝から36.7度になり以後平熱に戻った。夕方、散歩の途中で薬局に行って解熱剤はもう服用しなくて良いか確認したところ、問題ないとの回答だった。なぜそんなことを聞きに行ったかというと、解熱剤処方時に服用中酒は飲めないと言われたらだ。これでは困る、クリスマスに酒無しではあまりに寂しい。酒を飲むためには努力を惜しまない。

私も健康体であるが、ゴルフに行って片道2時間近く運転して帰ると言うのはやはりけっこうつらい年令になったのかもしれない。ゴルフも運転も好きなので今までは良いゴルフコースに行くためには全然つらいと感じたことはなかったが最近は確かに長時間の運転だと集中力が続かないと思うときも出てきたので、そろそろもう少し近場のゴルフ場に限定しないといけないかもしれないと感じた次第だ。


2023年(令和5年)の大晦日

2023年12月31日 | 日常生活の出来事

今年の1月3日からブログを始めて、ミュンヘン旅行に行っていた8日間を除き、毎日欠かさず投稿して1年が経過した。

この1年(1月3日から12月30日の362日)の訪問者数の累計は12月30日で37,257人であり、1日平均103人であった。最初のうちは50人程度の日も多かったし、ミュンヘン旅行期間中はほとんど訪問者がなかったことを考えると、できすぎくらいであろう。

毎日100人以上の人が自分のブログを訪問して下さるというのはうれしいものである。訪問して下さった皆様には厚く御礼申し上げます。来年も頑張って投稿していきます。

さて、今日は大晦日、夜は夫婦で年越し蕎麦を食べた。私は民放を圧迫する紅白歌合戦は見ないで録画していた映画でも観て早めに寝るつもりである。

それでは良いお年をお迎え下さい。


突発性難聴になる

2023年11月15日 | 日常生活の出来事

最近、左耳の突発性難聴になった、そして治療した。そして幸運にも治った。その経過を以下に記載して読者の参考に供したい。

  • 旅行から帰ってから2、3日してから、耳がかゆいので耳鼻科に行って耳垢の掃除をしてもらった。ベッドに寝ながら、耳の中が明るく照らされ、そこにピンセットのようなもので耳にへばり付いている耳垢を引き剥がすように取っていったのがモニター画面で見れた。左耳が特に耳垢が多かった。
  • 無事に終了して帰宅した。が、なぜか何となくスッキしした感じがしなかった。おかしいな、と思ったが、そのうち治るだろう思って、放っておいた。
  • しかし、翌日から左耳が少し塞がっているような気がしてきた。これも気のせいかと思った。掃除したのにそんなはずがない。だが、それから2日くらいたっても耳の塞がった感じが改善せず、悪化した気がした。そこで、ステレオの音を左右の耳で聞き比べすると、何と、左耳の聞え方が非常に弱くなっている。そして、翌日には耳詰まり感が更に進み、自分の声が頭の中で反響するようになった。プールで耳に水が入って詰まったときの感覚だ。
  • これはまずい、直ぐに医者にと思ったが3連休だ。ネットで調べると突然の難聴は早期の治療なら治る可能性が高い、となっているので焦る。が、仕方ない、この時間を利用してどの医者にかかるか嫁さんと相談して、やはり経験豊富な先生のいる病院に、となり、溜池山王のあるクリニックの先生に決め、月曜日に予約無しで行くことにした。

  • 当日行って、診断を待つ。予約優先なのでその合間に入れてもらう、どのくらい待つかわからない。不安な気持ちで待っていると意外に早く呼ばれた。そして、聴力検査をして結果を見ると、確かに左耳の聴力が落ちている、中等度難聴に近い軽度難聴だが感覚的には右耳の半分位しか聞えてない。
  • 医師は原因はわからないが内耳の感音神経がやられている突発性難聴だと説明。ステロイド剤などを1週間服用し、1週間後に来院するように指示される。もらった病気の説明資料を見ると内耳の脳卒中だと書いてある。また、耳垢掃除は難聴と関係ないと言われる。
  • 薬の服用を始めると、その日の夜から塞がっていた耳に穴が少し空いてきた感覚がしてきて、翌日には聞えが良くなってきた。3日目にはかなり聞えるようになり耳の塞がった感じもなくなった。
  • 1週間後、聴力検査をすると左右の聴力の差はほとんど無くなり、耳が塞がった感覚も無く、完治したと診断された。
  • よかった、よかった。治療開始が早かったのが奏功した。難聴の原因は不明だが、加齢、ストレス、動脈硬化、高コレステロールなどが考えられるとのこと。また、耳垢掃除は必要ない、とのこと。私は、加齢以外は該当がない。
  • 突発性難聴はストレスでなる人が多い、だから若い人にも多いそうだ。しかも、仕事が忙しく放置して、回復不可能になった段階で受診するケースが後を絶たないと言う。
  • 聞えづらい、耳が塞がっているような気がする、耳鳴りがしてきた、などの場合には、直ぐに耳鼻科を受診することが必要である。私は難聴を自覚してから4日目に受診した、不調を自覚してからは10日目だ。
  • 私の場合、リタイアして時間に余裕があった、コロナで病院が大混乱している時でなかった、海外旅行中でなかった。治ったのは、幸運に恵まれたこともある。

読者の中にも現役の人もいると思うが、注意してほしい。耳が詰まった感じがして、自分の話し声が頭の中で反響し聞えづらくなるというのは想像以上に苦痛だった、そんな症状が固定したら大変だ。おかしいと思ったら仕事を抜けて、直ぐに職場の近くの耳鼻科に行ってほしい。

 


池袋に映画を見に行って(その1)

2023年09月02日 | 日常生活の出来事

一昨日、8月31日に池袋に映画を観に行ってきた。駅東口を降りると、西武デパートがストライキで閉館していた。シャッターが降りて、臨時閉館の告知が張り出されていた。1階正面には組合の方が大きな横断幕を掲げ、チラシを配り、行き交う人たちにストの正当性を訴えていて、テレビの取材なども行われていた。

新聞やテレビの報道しか知らない者としては、無責任なコメントできないが、経営者側は社員に対する事前根回しが不足していたのだろう、社員側も譲渡されると雇用の維持が確保されないと言うが、セブングループに残っても不採算部門の雇用は維持されないのではと感じた。また、ヨドバシカメラが百貨店の中に大きなスペースを占めることへの抵抗があるようだが、これも既にニトリやユニクロを百貨店内に入れている時点で同じ問題が起きていたのではないか、と思った。

戦後、百貨店は国民に西洋式の豊かな生活というライフスタイルを提案していたと思う。しかし、世の中が豊かになった後、次にどういうライフスタイルの提案をするのか、それが考えられていないような気がするし、すべてが中途半端な気がする。郊外型のショッピングモールとの違いはなんなのかわからない。

今、百貨店で一番人が入っているのはデパ地下と上層階のレストランだ。思い切ってデパ地下を地上2階か3階まで拡充させ、食堂フロアーをもっと増やす、その間にはさまれたフロアーは日本の高級で上品なものが好きな富裕層向けフロアーにして、外国人や日本人の富裕層が望む日本独自の良いものだけを売る、こういう思い切ったことができないのだろうか。

日本が誇る職人技、物作り、粋、簡素だが実は豊かで上質な生活スタイル、食文化など、実は世界で最も洗練され、サステナブルな日本人のライフスタイルを世界中の富裕層に提案するデパートを目指すのである。これからの世界の文化をリードするのは日本で、欧米のハンドバックや服、化粧品、貴金属などは一切扱わない。このくらい極端なことをやらないといけないのでは。

(その2)に続く