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気ままに生活してるシニアの残日録

名曲喫茶「でんえん」2024年初訪問

2024年05月03日 | カフェ・喫茶店

国分寺にある名曲喫茶「でんえん」に久しぶりに行ってきた。駅の北口から歩いて5分くらいか、かなり旧くなった一軒家の入口を入ると、店主のマダムが入口近くの席でお出迎えしてくれる。先客は2名なので席は空いている。好きな席にどうぞ、ということでスピーカーから少し離れた席に座る。

ここは昭和32年創業とあるからすごい、開店当時から内装などはほとんど変わっておらず、当時の雰囲気が残ることから、ドラマのロケーション撮影などに利用されることもあるそうだ。

今日はブレンドコーヒーとチーズケーキのセットメニュー900円を注文する。店内には本箱もあり、雑誌が置いてあるテーブルもあるので、そこから雑誌を取って読みながら待つ。

スピーカーからは比較的大きな音でクラシック音楽が流れている。ショパンのピアノ協奏曲1番だった。店内は会話禁止ではない、店の人も客と普通に話している、ただ、店主が高齢なので話すときはマスクをしてくれ、と張り紙に書いてある。

コーヒーとケーキが出てきたので、しばしコーヒーを啜りながら音楽を聴く、ここはLPかCDかはわからないが、かかっている曲はクラシック音楽の最終楽章までの全曲ではなく、特定の楽章だけなのが面白い、今度行ったときなぜそうするのかなど聞いてみたい。

店内の壁には何枚かの絵も掛かっている。

良い雰囲気の中でゆっくり過ごせた、客もあまり入ってこない、いつまで続けられるの心配になる、マダムの他にもう1名女性の店員さんがいるが、この人がマダムの子どもさんかお孫さんか、アルバイトかはわからないが、何時までも閉店せずにいてもらいたいものだ。

ご馳走様でした



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