一般公募のボランティアの方と一緒に行く
現地派遣としては初めてとなる被災地ボランティアの報告です。
応募者は70名に上り、応募が多かったことは大変うれしかったのですが、
同時に、ご要望にこたえることのできなかった方もたくさんいらっしゃり、
それに関しては、大変心苦しい思いでした。
4月8日午後8時、総勢47名のスタッフ・ボランティア・マスコミ関係者で石巻に向かいました。
前回は、少ない人数での派遣だったため、トラックの運転などが
大変だったのですが、今回応募して下さったボランティアの方の中には、大
型自動車免許をお持ちの方もいらっしゃって、大変助かりました。
被災地に入ると、未だにがれきの山がいたるところに残っていました。
この日は、雨だったため、足場の悪い中での作業となりました。
体育館には、続々と愛知からの物資が運び込まれます。
しっかりと仕分けられ、ラベルが貼られているので、迅速に物資の分配ができます。
すべて、東別院での仕分けボランティアの皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
空の段ボールも大量に出ました。
パキスタン人のカレー炊き出しは、この日も行われていました。
現在募集中のスパゲッティは、こちらのグループに提供する予定の食材です。
中高生ボランティアも一生懸命作業中です。
女性下着専用の物資分配コーナーです。
女性が安心して選んでいただけるようにと、
段ボールでパーティションを作りました。
このアイディアは、先週現地に行ったボランティアの方による発案です。
座礁した船を見ると、津波の威力を改めて感じさせられます。
湊小学校の運動場のがれき、泥の撤去の作業も行いました。
最後に、石巻支援NPO連絡会の会議にも出席。
全国から大勢のボランティアが石巻や被災地に集まっています。
10日の朝、無事に全員名古屋に帰ってまいりました。
参加して下さった皆さん、本当にお疲れさまでした。
現地で見たこと、感じたことを、ぜひ、これからに繋げて下さい。
そして、今後とも、ぜひ愛知ボランティアセンターの活動にご協力下さい。
文責:鈴木健介
鈴木は今回参加していないので、一部キャプションに不正確な部分があるかもしれません。
間違いを発見し次第、すぐに訂正をいたします。
なお、鈴木は、次週の現地ボランティアに参加します。