特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

みなさんのおかげでバスを出せた@119回現地ボランティア活動報告

2014年06月10日 22時23分02秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、こんにちは。

愛知ボランティアセンターのスタッフ徳倉です。

第119回の現地ボランティア活動報告をいたします。

と、その前に。。。

今回はバスが出せるかどうかわからない状況が続いていましたが、

みなさんのおかげでバスを出せました!

改めて、名古屋のボランティアの方、十八成浜の方、そして今回参加の方に感謝の気持ちでいっぱいです。

いろんなつながりの中でみなさんが参加表明をしてくださったことや邦子さんが呼びかけてくださったことが参加につながったのだととおもいます。

本当にありがとうございます!

 

さて、はりきって第119回の活動を報告いたします。

先週から各地で梅雨に入り、東別院でも雨が降ったりやんだり・・・

そんな中で、ミーティング開始です!

参加者はスタッフ2人をいれて、30人でした。今回は中学生から74歳の方まで幅広い年齢層が参加いたしました。

今回、私は初料理長、初くぐなり食堂班です。ドキドキ・・・緊張してバスの中であまり眠れませんでした。

 

そんな、くぐなり食堂

今回のメニュー

コーンごはん
鮭の南蛮漬け
あっさりエビマヨ
里芋の甘辛煮
オクラのごま和え

ごはんも無事に炊きあがり、他のメニューも無事にできあがりました。
しかし、完成した後にお弁当が足りない事態が発生!

しかし、そんなトラブルもなんとかメニューを工夫し、乗り越えることができました。


 

心配り班

雨の中、心配り班が十八成の方のお宅を1軒1軒元気よく訪問していきます。

写真は仮設住宅をお伺いするC班の様子。

日常の話から震災の時のこと、色々なことを十八成の方がお話してくださいます。

仮設住宅の談話室ではくぐなり食堂がオープン!

食事後には、お楽しみ会として

☆山下さんによるギタレレの演奏

☆耕大くんによるお茶会

☆華子さんによるバイオリンの演奏

が、行われました。

おいしいお茶。耕大君は瑞穂区の和菓子屋・花桔梗さんのお菓子も用意してきました。

偶然にも花桔梗さんは久田代表が担任した縁のあるお店でした。

そして、みなさんで歌う、楽しいひと時。

楽しい歌声が仮設住宅に響きます。

 

 

チーム恭一with安吉&文吾

桃源郷プロジェクトのすすめるべく、チーム恭一班は雨の中でも、ヒルに遭遇しても、やる気十分!

前回、伐採をした木々(というか丸太)を協力して持ち上げていきます。

「復興に進んでいくボランティアができて嬉しい」という感想もいただいております。

 

 

阿部邦子さんの命の語り合い

きっと、私からじゃなかったら話さなかったと思う。

邦子さんが語ること、いのちのこと、震災のこと、いきるということ。

いつも真剣な邦子さんにボランティアさんたちも真剣に向き合います。

 

 

十八成からの出発式(今回はスペシャル)

各班の方の感想の後、

山下さんのギタレレ演奏と華子さんのバイオリン演奏、そして高校生フェスの高校生による群舞。

「被災者の皆さんへのエール」ということで、今回から新しく

 「十八成のためにこれからも俺たちはがんばろう!!!」

そしてみなさんが「がんばろう!!」と続きます!

 

 

そして、集合写真。(クリックすると拡大されます。)

 

 

 

第119回の活動は無事に終わり、

第120回へとバトンがわたりました。

第119回に参加されたみなさん、本当にありがとうございました。

また、十八成に帰りましょう!!

 

☆おまけ☆

三姉妹と遊ぶ島岡さんと耕大くん

 

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40人参加 鍼灸好評♡@第118回活動報告

2014年06月10日 22時00分33秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。第118回、スタッフを含み40人が参加。

40人参加は3月以来。少な目の人数も参加者全員で人間関係を深められて、それなりにいいものですが、バスがほぼ満席で東北に向かうのはやはりいいものですね。

 

実は4月になって、ボランティア参加希望者がやや減っています。

消費税増税に伴い参加費を12,000円から13,000円に変更せざるをえなかったことも原因の一つでしょうが、大きな原因とは思えません。

ボランティア活動に参加してよかったという思いは変わらないようです。

 

おそらく4年目を迎えて、参加する間隔が少し間遠くなられた方もいらっしゃるでしょう。

これまで先頭になって参加していた方で、「ときめきを感じられなくなった」と、縁遠くなられた方もいらっしゃるようです。

 

残念ですが、参加者がいろいろな理由で減少することはやむをえないことと思っています。

現実はそういうものと受け止めています。むしろこの3年間、これほど多くの参加者でよく続けてこられたと思っています。

 

しかし、私は、被災者の皆さんやボランティアの皆さんが「ときめく」ような活動をつくっていきたいと考えていますが、自分自身の「ときめき」を求めて被災者応援活動を展開しているわけではありません。

 

被災者応援活動は、どのようなことを基本的な考えとして、どのような実践をするのかを考え続けながら、少しでも被災された皆さんの状況がよくなるような活動をこれからも粘り強く続けて参ります。

 

今週、各地で入梅し、各地で大雨が降っています。大雨被害がでないことを願っています。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、5月24日の第118回の活動を報告します。

 

いつものように東別院でミテーィング。ですが、ミニトラブル。

「愛知ボラセンくぐなり食堂ニュース」がいつもよりも小さな用紙で小さな字に。さらに写真が白くてほとんど見られません。スタッフが迂闊にもチェックをせずに印刷。

担当したスタッフはそれでいいと思ったようですが、私は配布できないと判断。

私のこだわりですから、私の責任として私の経費負担で刷り直しに。途中の高速道路のサービスエリアにあるファミリーマートで印刷しました。

皆さんにお配りするものでもできるだけ細かなところまで配慮しなければと思います。

 

くぐなり食堂

メニュー

 炒りじゃこごはん

 和風たまごスープ

 ささみカツのマヨたれ

 キャベツとマロニーの煮物

 ひじき豆

 ブロッコリーのナムル

 

 初めての方が多かったのですが、予定通りの時間に130食できあがり!

 

チーム恭一with安吉&文吾

 桃源郷プロジェクトの準備として、木の伐採と整理。植樹する予定の場所が少しずつ広がっていきます。なお、今回は写真を撮影できませんでした。申し訳ありません。

 

石川先生・光川先生の鍼灸リラクゼーション

午前は十八成仮設談話室、午後は鮎川小学校仮設で、石川先生と光川先生の鍼灸。私は石川先生の治療院で、本当に疲れた時に鍼を打っていただいています。

鍼灸は体の深いところから、体を緩くしてくれると思います。気持ちよさそうですね。

 

こころ配り班

 

今回も一軒一軒、丁寧にお声がけ。いっしょにお弁当も頂きした。

 

仮設住宅の談話室では、いつものようにお食事会に、懇談。ゲームも交えて、ボランティアさんと仮設の方々との楽しい交流のひとときです。

今、初めてボランティアに参加される方々の多くは、被災者の皆さんのお話を聞きたい、交流したいと思っていらっしゃいます。

談話室でも、お宅でもたのしい時間をすごせるようにしていきたいと思っています。

 

牡鹿工房活動

鮎川小学校仮設では野々山さんが講師となって、かんたんにできる洋裁教室。手作りのすてきな服ができあがります。

 

邦子さんの「命」の語り

初めての人はもちろん、リピーターさんも真剣に聞き入ります。

 

恒例の集合写真 119回に活動を引き継ぎます。(クリックすると拡大します。)

 

118回に参加されたみなさん、ありがとうございました。

本当にお疲れ様でした! 

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