代表の久田です。第118回、スタッフを含み40人が参加。
40人参加は3月以来。少な目の人数も参加者全員で人間関係を深められて、それなりにいいものですが、バスがほぼ満席で東北に向かうのはやはりいいものですね。
実は4月になって、ボランティア参加希望者がやや減っています。
消費税増税に伴い参加費を12,000円から13,000円に変更せざるをえなかったことも原因の一つでしょうが、大きな原因とは思えません。
ボランティア活動に参加してよかったという思いは変わらないようです。
おそらく4年目を迎えて、参加する間隔が少し間遠くなられた方もいらっしゃるでしょう。
これまで先頭になって参加していた方で、「ときめきを感じられなくなった」と、縁遠くなられた方もいらっしゃるようです。
残念ですが、参加者がいろいろな理由で減少することはやむをえないことと思っています。
現実はそういうものと受け止めています。むしろこの3年間、これほど多くの参加者でよく続けてこられたと思っています。
しかし、私は、被災者の皆さんやボランティアの皆さんが「ときめく」ような活動をつくっていきたいと考えていますが、自分自身の「ときめき」を求めて被災者応援活動を展開しているわけではありません。
被災者応援活動は、どのようなことを基本的な考えとして、どのような実践をするのかを考え続けながら、少しでも被災された皆さんの状況がよくなるような活動をこれからも粘り強く続けて参ります。
今週、各地で入梅し、各地で大雨が降っています。大雨被害がでないことを願っています。
さて、前置きが長くなりましたが、5月24日の第118回の活動を報告します。
いつものように東別院でミテーィング。ですが、ミニトラブル。
「愛知ボラセンくぐなり食堂ニュース」がいつもよりも小さな用紙で小さな字に。さらに写真が白くてほとんど見られません。スタッフが迂闊にもチェックをせずに印刷。
担当したスタッフはそれでいいと思ったようですが、私は配布できないと判断。
私のこだわりですから、私の責任として私の経費負担で刷り直しに。途中の高速道路のサービスエリアにあるファミリーマートで印刷しました。
皆さんにお配りするものでもできるだけ細かなところまで配慮しなければと思います。
くぐなり食堂
メニュー
炒りじゃこごはん
和風たまごスープ
ささみカツのマヨたれ
キャベツとマロニーの煮物
ひじき豆
ブロッコリーのナムル
初めての方が多かったのですが、予定通りの時間に130食できあがり!
チーム恭一with安吉&文吾
桃源郷プロジェクトの準備として、木の伐採と整理。植樹する予定の場所が少しずつ広がっていきます。なお、今回は写真を撮影できませんでした。申し訳ありません。
石川先生・光川先生の鍼灸リラクゼーション
午前は十八成仮設談話室、午後は鮎川小学校仮設で、石川先生と光川先生の鍼灸。私は石川先生の治療院で、本当に疲れた時に鍼を打っていただいています。
鍼灸は体の深いところから、体を緩くしてくれると思います。気持ちよさそうですね。
こころ配り班
今回も一軒一軒、丁寧にお声がけ。いっしょにお弁当も頂きした。
仮設住宅の談話室では、いつものようにお食事会に、懇談。ゲームも交えて、ボランティアさんと仮設の方々との楽しい交流のひとときです。
今、初めてボランティアに参加される方々の多くは、被災者の皆さんのお話を聞きたい、交流したいと思っていらっしゃいます。
談話室でも、お宅でもたのしい時間をすごせるようにしていきたいと思っています。
牡鹿工房活動
鮎川小学校仮設では野々山さんが講師となって、かんたんにできる洋裁教室。手作りのすてきな服ができあがります。
邦子さんの「命」の語り
初めての人はもちろん、リピーターさんも真剣に聞き入ります。
恒例の集合写真 119回に活動を引き継ぎます。(クリックすると拡大します。)
118回に参加されたみなさん、ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした!