特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

第四回でらえぇ~友だちつぐっぺぇ2014笑顔プロジェクトin石巻・十八成浜 ご報告

2014年08月12日 23時45分15秒 | [震災孤児遺児交流企画]でらえぇ~友達つぐっぺぇ笑顔プロジェクト
名古屋学生スタッフの小野田依子です。

8月9日~11日まで行われたでらえぇ~友だちつぐっぺぇ。
全日程が無事終了しました。


第4回でらえぇ~実行委員長を経験して、
改めてこの活動を続けていかなければいけない、少しでも多くの人に知ってほしいという気持ちを再確認する事ができました。

私は第1回目からでらえぇ~に参加しています。
そして今回実行委員長をやろうと思ったきっかけが、私自身でらえぇ~を通して多くのことを学び成長し、それを私の友達や家族に知ってほしいという思いがあったからです。

さらに、"同世代の東北の子が寄り添える場所"を作りたいと思ったからです。

それらを実行するには自分がリーダーとなり行動し、今までとは違った目線ででらえぇ~を見るべきだと思いました。

第4回でらえぇ~の活動は約2ヶ月前に遡ります。

6月の第一周目の日曜日から会議がはじまりました。
やはり最初はみんな緊張し、私自身もどう進めていけばわからず右往左往しながらの会議。
しかし回数を重ねるごとにみんなの意見を聞いたり、企画立案をしっかりと行うことができました。
それと同時にスタッフ同士のコミュニケーションも増え、良い雰囲気を作っていくことができました。

そして迎えた当日。
様々な人に支えられながら作り上げた第4回でらえぇ~。
生憎の天気での出発に少々不安を感じながらも、暖かいお見送りに手を降られくぐなりへ出発しました。

今回みんなが口を揃えて言っていたのは台風のこと。
でも心配してもしょうがない!という思いでくぐなりへ到着してから企画の準備を進めていきました。

そして東北の子たちと合流。

"ようこそでらえぇ~へ"という横断幕を掲げお出迎えをしました。

みんな恥ずかしがりながらも名古屋スタッフに歓迎され少しずつ笑顔が増え、想像以上に元気な小学生にスタッフも一緒にはしゃぎ初日から良い雰囲気に包まれました。

2日目は外での企画が多かったため台風を心配していましたが、
でらうま食堂の時は小雨、水鉄砲のときは何と雲間から日差しまで刺し、とことん私たちは何かをもっている!と実感しました。
今回のでらうま食堂は流しそうめん。
くぐなりや鮎川の方を招待してみんなで仲良く食事を楽しみました。
そして東北の子も名古屋の子も念願だった水鉄砲。みんなのキラキラ笑顔が台風に勝ち、予定通り行う事ができました。予想外の水浸しで終わってからはみんなでお風呂へダッシュ。
時折東北の子がいってくれる"でらえぇ~楽しい!"と言ってくれる東北の子の言葉は私たちを笑顔にさせてくれました。

この日の夜はでらえぇ~の企画内でも一番大切にしている語る会を行いました。
感じたことの無い空気感。
出会ってからたった2日間の時間で作り上げらる空間とは思えないほどのものでした。
東北の子のお話を聞いて感じる事は様々です。
心が通じ合ったからこそ言い合えるこの空間は決して私たちから奪ってはならないものだと再確認しました。
語る会が終わってから、みんなの前では言えなかったことを話し合う学生、改めて仲の良さを確認するかのようにトランプはしゃぐ学生。
今回の語る会も、想像をはるかに超える空気と時間でした。

そして最終日。
この日は南三陸さんさん商店街で昼食をとってから東北の子を順に家の近くまでお見送りしていきます。


名古屋開催のときと違って少しずつバスの中の人が減っていきます。
私は一番前の席でみんながバスの中でも楽しそうに過ごしている声を聞きながら、本当に第4回の実行委員長をやれてよかった、みんなが楽しんでくれてよかった、と目を潤わせながら何度も思いました。

でらえぇ~は学生だけではできない活動です。
大人スタッフをはじめ私たちを応援してくださった皆様がいたから第4回の日程を無事終える事ができました。
報告書の作成、報告会もしっかりと行いたいと思います。
少しでも多くの方にこの活動を知って頂けるように。
何年も続いていくように。

第4回でらえぇ~に携わってくれた方へ、本当にありがとうございました。
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【緊急】300世帯が床上浸水! 徳島県那賀町ボランティア参加者募集

2014年08月12日 16時55分14秒 | スタッフのつぶやき

こんにちは。田中です。

おとといブログにてお知らせした台風被害ボランティアにつきまして、正式に募集を開始いたします。

本日徳島県社会福祉協議会と連絡を取り合い、那賀町へのボランティアバスを出すことに決定致しました。

徳島県那賀町は名古屋から353㎞離れた所に位置します。

およそ400棟の住宅で浸水被害が確認されているとのことです。

コンビニは町に2つ。

そのうちの1つは浸水し機能していません。

ドライバーの仮眠宿をご提供いただく道の宿そわかさんに伺ったところ、お食事何処はあるが、

どころも浸水被害で営業していないとの事でした。

 

ボランティアバスを出すための最低催行人数は15人です。

 

みなさんどうかご協力下さい。

お申込みはこちらから → http://aichiborasen.org/tokushima_genchi

 

徳島県那賀町被害状況-NHK news

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140810/k10013710171000.html

 

◎ボランティアバスは必ず派遣するものではありません。

 現地の状況によっては中止することはあります。

 ボラバスを出さなくてもいい状況になることは、望ましい状況であるとご理解の上、お申し込みください。

 

◎日程 8月15日(金)~17日(日) 0泊3日

※お盆帰省ラッシュ渋滞と重なるため翌朝に名古屋へ入ります。

◎スケジュール(集合時間が変更となる場合がございます。その場合は参加者の方へメール連絡、ブログで告知いたします。)

 15日(金)

 午後8時30分 東別院集合・受付

 午後9時 出発

 16日(土)

 午前7時頃 徳島県那賀町着・

 午前9時頃 活動開始

 午後4時頃 活動終了・出発

         スーパー銭湯・食事

 17日(日)

 午前7時頃 東別院着・解散

◎参加費 10,000円 参加費は当日徴収させて頂きます。

◎定員20人、最低催行人数15人

◎必要なもの ※土嚢袋、スコップなどは愛知ボラセンで用意します。

 ・社会福祉協議会のボランティア保険証明書

(未加入の方は愛知ボラセンで代行します。申し込みフォームからお申し込みください)

 ・長靴=安全長靴(つま先が守られる長靴)に、安全中敷(ガレキの中の釘の踏み抜き事故等を予防)

  ・手袋(ゴム、皮などすべり止めのあるもの。軍手はすべりやすく不向きです)

 ・ヘルメット(ボラセンでお貸しできます)

 ・防塵マスク

 ・ゴーグル

 ・長袖、長ズボン(真夏ですが危険防止のためです。短パン、Tシャツだけでの参加の方は、参加費を頂いた上でお帰り頂きます)

 ・水など(2ℓ以上)

 ・熱中症予防グッズ

 ・着替え

 ・タオル、ウェットティシューなど

 その他、それぞれにあるとよいとお考えのものをご持参ください。

 

 ◎入浴について

 お盆帰省ラッシュ渋滞と重なるため途中スーパー銭湯に寄り、休憩をとります。(入銭料がかります)

 ◎食事について

 ・15日(金)夕食:各自取ってから集合下さい。

 ・16日(土)朝食:サービスエリアにて購入可能です。昼食分もご購入下さい。

 ※コンビニ・スーパーが浸水して機能していないとの事です。

 ・16日(土)夕食:サービスエリア、もしくはスーパー銭湯にて。

 

14日(木)午前9時までに15人満たなかった場合、ボランティアバスを出すことが出来ません。

みなさんどうかご協力下さい。

 

 お申込みはこちらから → http://aichiborasen.org/tokushima_genchi

お問い合わせ 080 4530 3117

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