特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

2階まで水が!4m以上浸水! 長野市豊野地区

2019年10月21日 11時09分59秒 | 【令和元年(2019)東日本台風】長野市ボランティア

代表の久田です。

先週は、17日(木)、19日(土)の2回、長野市豊野地区へ行ってきました。

豊野地区は千曲川支流の浅川が内水氾濫を起こしました。
千曲川の水位があがり、浅川の水は千曲川に流れることができなくなり氾濫を起こしました。
長野市は13日午前1時31分に
浅川排水機場付近で、1時ごろから浅川の内水氾濫が始まりました。ただちに命を守る避難行動をとってください。」
と、
警戒レベル5の浅川内水氾濫情報をだしました。

地図中の〇で囲った地域では、2階まで水が入りました。
2階に垂直避難された老婦人は腰まで水がきたとおっしゃっていました。
1階の天井にはゴミがへばりついていました。

浅川は以前にも氾濫したことはあり、それは数十センチ程度だったとのことです。
2階まで浸水したほとんどの家庭では、もうここには住めない、住みたくないとおっしゃっていました。

そこから20~30mほど離れた地域では床上浸水。
ベタ基礎といわれるコンクリートで基礎が作られているお宅では、
土曜の時点で30cm以上の水が床下にたまったままで、ポンプで排水をされていました。

私は、青木市議、佐藤市議ともに豊野地域を歩き、被災者の皆さんにお声がけし、
泥だしや消毒の方法などをお伝えしてきました。


27日(日)に愛知ボラセンが活動する中組コミセン。

地域の方からは、みんな疲れていて、集まっておしゃべりして、
情報交換できるコミセンが早く使えるようになるといいという声がありました。

すでにブログでは、お伝えしていますが、
床下の泥(和室とフローリング)も取り出します。
それは、このように泥を取り出すといいんですよという見本のような意味もあります。
愛知ボラセンらしく、丁寧に泥だしをして、被災2週間目から使用できるようにしたいと考えています。

また、高齢者が多く住む、築年数がかなり経過している市営住宅は手付かず状態です。
ボランティア派遣を要請することもままならないような方々です。
数人ずつ手分けして、片付けを進めていきたいと思います。

21日(月)正午現在の参加申込は20人。
19日(土)午後11時すぎからの募集開始ですから、まずまずの応募状況かと思います。
が、私としては第二回、第三回と続けていかなければならない状況だと考えています。

どうぞ皆さんのご参加をお願いします。

 ボランティア申し込みは中部キャラバンHPより→http://ccc.sc/?catid=2&itemid=92

 

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