特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

早くも約40本のアーモンドの苗木のオーナーさんが決まりました!(募集5日目) 

2014年10月15日 18時55分03秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

10月11日(土)から始まったアーモンドの苗木のオーナーさん募集。

わずか5日ですでに約40本分の予約(口頭などを含む)を頂いています。

もちろん十八成浜や石巻市内の方からも予約を頂いています。

大きな反響をうれしく思っています。

1年ものの苗木でも来春には花をつけるそうです。

今年の募集はアーモンドの苗木は100本です。

オーナーさんは個人でも、グループでもかまいません。

また、大切などなたかへのプレゼントにも素敵ではないでしょうか。

お申し込みはこちらから

 

写真は神戸市東灘区にある東洋ナッツ食品さんのアーモンド

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今年度はヤマザクラ30本と バラ科サクラ属のアーモンド100本を植樹します

2014年10月15日 00時58分38秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

美しい砂浜と海、美しい花の木で、美しい十八成浜を~十八成協議会
「桃源郷」、中国の陶淵明(とうえんめい)の「桃花源記」に描かれている桃林に囲まれた平和で豊かな別天地から俗界を離れた別世界がもともとの意味です。かつてのようにきれいな海と砂浜、そして美しい花が咲き、平和で豊かな別天地のような十八成浜を取り戻したい。それが「十八成浜・桃源郷プロジェクト」です。
推進母体である一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会は、被災者本位の復興住宅建設、砂浜の再生、津波で流された低平地の利活用を目的として設立されました。そして、仮設住宅に一人でお住まいのKさんが、十八成浜を桃源郷のようだったと語られたことに端を発し、それを聞かれた仮設住宅班長の阿部恭一さんが、きれいな花が咲き、きれいな海と砂浜のきれいな十八成浜にしたいと思われ、砂浜再生と花の木の植樹を合体させたプロジェクトが生まれました。

砂浜の再生は可能と石巻市調査 将来は鳴き砂の再生を
砂浜の再生は、石巻市は調査の結果、県道2号線を後退させることによって再生可能と判断しました。その際に「呼び砂」的に海に砂を入れる考えのようです。さらに鳴き砂浜に戻ることが最高ですが、震災前にはすでに砂は鳴いていませんでした。鳴き砂は石英が砂全体に対してほぼ65パーセント以上含み、ゴミが混じっていないということが条件のようです。将来的には石英の含有を増やし、砂をきれいにして、鳴き砂の回復まで見込んでいきたいと考えています。

津波で流された低平地は石巻市が買い取って「砂公園」に
津波で流された低平地については、石巻市が購入して公園にするような方向になっていますが、その後の利活用については、石巻市は何のプランももっていません。被災地が広域ですから、石巻市としては被災者や地域住民の意向やプランをできるだけ尊重しようという考えと思われます。

再生砂浜と「砂公園」を観光資源に
十八成浜にふさわしい低平地の利活用として、再生する砂浜に続くような「砂公園」を十八成協議会では考えました。天然砂浜と「砂公園」は遊歩道で区切られることになるようですが、全体を一体としたものとして広い砂公園を有効活用すれば観光資源となりうるもの、と十八成協議会では考えています。
十八成浜には震災前に1万人近くの人々が海水浴に訪れていました。砂浜再生で海水浴のお客様が再訪していただければ、石巻市の当初目標の観光客1万人はけっして不可能な目標ではないと思われます。

「砂公園」で高齢者の介護予防プログラムを
カタールフレンド基金を申請する際に、亀山石巻市長と懇談する中で、市長から砂浜を利用して、高齢者の足腰を鍛えるような介護予防の健康プログラムは作れないかと提案をうけました。屋根だけつけて雨や日光を防げる簡易的な施設をつくり、石巻市へ送迎バスを出して、1日に50人の高齢者を受け入れられれば、1年300日の営業として約1.5万人の集客となります。平日は高齢者の介護予防プログラム、週末にはビーチスポーツを誘致することも検討課題と思われます。

いろいろなサクラの木を1,800本 アーモンドもサクラ属
花の植樹は、十八成浜なので、目標を1,800本と考えました。アーモンド!と驚かれる方もおいでかと思いますが、アーモンドはバラ科サクラ属ですから、サクラによく似た花が咲き、サクラの一種と考えて頂いてもいいかと思います。アーモンドの植樹を想定しているのは、葉の木沢です。現在、土の仮置き場になっていますが、石巻市はここを地域活用地としています。従って、十八成浜としてアーモンド林として活用したいと申し入れれば、ここでの植樹は可能かと思われます。ただし、植樹には広い土地が必要です。サクラは10m間隔、アーモンドは2.5m~5m間隔が必要とのことです。狭い間隔で植えて、成長後に移植するのは、苗木にダメージを与えるので、最初からこれだけの間隔をあけるべきだと専門家はおっしゃいます。そのため、今年植樹できるのは、ヤマザクラ30本(神明神社付近)、アーモンド100本(葉の木沢付近)がせいいっぱいです。

サクラは10m間隔、アーモンドは2.5m間隔で植樹。広大な土地が必要
今後、時間をかけてゆっくりと植樹を進めいきたいと考えています。苗木は、ヤマザクラは岐阜さくらの会さんに30本提供して頂く予定です。アーモンド苗木はオーナーさんを募集しています。1本4,000円で、苗木代、鹿害対策ネット代、植樹経費などを含まれています。十八成の皆さんもアーモンド苗木のオーナーさんになっていただければと思っています。

たった30本のアーモンドの木でも2日で2万人の見物客~神戸市東灘区
神戸市東灘区の東洋ナッツ㈱には、35年前から約30本のアーモンドの木が植えられています。3月の開花時にアーモンドフェスティバルを土曜、日曜の2日間開催され、北海道や九州からのお客様も含めて2万人の花見客で賑わうそうです。アーモンドが成長すれば、もしかしたら神戸と同じかそれ以上のアーモンドの花見客が見込めるかもしれません。少なく見積もって5,000人としても、海水浴1万人、砂浜健康プログラム1.5万人、お花見客0.5万人で合計3万人と、石巻市の目標人数となります。

3万人来客で、経済効果はすくなくとも約5,000万円
3万人のお客様がささやかに一人1,000~2,000円使われたとすると、その経済効果は約5、000万円。約1,500万円以上の粗利を見込むことができると十八成協議会では考えています。

老後、住みたくなる十八成浜に
収益によって、高齢の方々が十八成浜で暮らしていくのに必要な施設などをすこしずつ整えていき、高齢者が住みやすい十八成浜に、さらに仮設住宅のKさんのように、首都圏や仙台市から高齢者が移住したくなるような十八成浜を創っていくことが、十八成浜復興の将来像と十八成協議会では考えています。

 アーモンド苗木のオーナーさん募集

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十八成ビーチ・海の見える丘協議会HP

2014年10月12日 22時49分48秒 | 十八成ビーチ・海の見える丘協議会

こんばんは!田中です。


くぐなり協議会のHPをご紹介します!

HPはこちらから→http://uminomieruoka.jimdo.com/

愛知ボラセンは東日本大震災でつなみ被害に遭った宮城県石巻市十八成浜の応援をしています!

先日もブログでご紹介した、桃源郷プロジェクトがスタートしました。

現地のみなさんが復興へむけて頑張っています。

苗木のオーナーの応募フォームも載っています。

オーナー募集フォーム→http://uminomieruoka.jimdo.com/%E6%A1%83%E6%BA%90%E9%83%B7%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88/

是非HP、ご覧ください!

 

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東日本大震災犠牲者追悼キャンドル まもなく作成スタート!

2014年10月12日 18時00分10秒 | スタッフのつぶやき

こんにちは!スタッフ田中です!

エール4th決起大会も終わり、いよいよ、今年もエールの準備が始まります!

先ほどの会議でサブタイトルが決まりました!
サブタイトルは、、

ともに歩こう 心は、ひとつ!!

これからも仲間とともに追悼、応援の気持ちを届けていきます。


今年たくさんの追悼キャンドルを作成しますので、お友達などに是非とも声をかけていただいて、
たくさんの仲間と一緒に、一本ずつ心を込めて作っていきたいと思います!

さてさて。
この前セリアに行ったらこんなものを見つけました!


子ども用軍手‼︎

みんなの仲間入りしたくて、
昨年は大人用の軍手をダブダブにして使っていた息子たち。


ピッタリでした!
100円ショップ。いろいろな物が売っていますね~
便利です☆

さぁ!準備は万端です!
みなさん、今年もどうぞよろしくお願いします!

スタートは、10月26日10時~16時です!

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アーモンドの木 オーナーさん募集(第1期)~十八成浜・桃源郷プロジェクト~

2014年10月11日 22時56分44秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

いよいよ十八成浜・桃源郷プロジェクトが本格的に始動します。

一般社団法人 十八成ビーチ・海の見える丘協議会(以下、十八成協議会)と、愛知ボランティアセンターは、

十八成浜に植えるアーモンドの苗木のオーナーさんを募集しています。

アーモンドの苗木は、1年生接木苗で高さは約1mのポット苗です。

代金は1本4,000円で、植付工事、支柱代、鹿害対策費、プレート代なども含んでいます。

オーナーさんの苗木にお名前を書いたプレートをつけさせて頂きます。

また、よろしければ第128回現地ボランティア=11月21日(金)夜 名古屋出発、22日(土)植樹、23日(日)朝 帰名=にもご参加頂き、

ご自身の苗木を植樹してください。(定員になりました。キャンセル待ちはこちら

将来、美しいアーモンドの花が咲く、ご自身の木として楽しんで頂くことができます。

第1期の今年は、100本のアーモンドの苗木のオーナーさんを募集しています。

お一人で多くの苗木のオーナーさんになって頂いてもかまいません。

また、何人かで共同して1本の苗木のオーナーさんになって頂いてもかまいません。

オーナーさんになって頂ける方は、申し込みフォームよりお申し込みください。

アーモンド苗木のオーナーさん募集はこちらから→http://aichiborasen.org/tougenkyou_form

なお、同時期に植樹する30本のヤマザクラは岐阜さくらの会さんにオーナーさんになって頂く予定です。

 

 

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【再掲】10/12(日)エール4th決起大会・第1回実行委員会のお知らせ

2014年10月09日 22時53分52秒 | スタッフのつぶやき

こんばんは。スタッフ田中です!!

直前になりましたので、表題の件につきまして再度お知らせさせていただきます。

東日本大震災から3年半。

愛知ボランティアセンターは2015年3月7(合同追悼式は11日に開催します)へ向けて、エール4th実行委員会を発足いたします。

 

レジュメ(予定)

1.実行委員長(愛知ボラセン代表)挨拶

2.自己紹介

3.エール3rd鑑賞

4.エール4th趣旨

5.サブタイトルについて

グループワーク

6.企画について(体動かすチーム・学習会チーム・展示チーム・キャンドルチーム・その他)

→各班発表

7.企画決定(仮)・リーダー(担当)選出

8.まとめ

 

当日はグループワークなども取り入れ、様々なご意見を頂戴したいと思っております。

お時間あります方は、是非お越しいただき、企画作りにご協力いただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

10月12日(日)15:00~17:00 東別院 対面所下広間


※12日は9:00~15:00まで東別院にて御坊縁日「一如さん」が開催されています。

  愛知ボランティアセンターは鮎川浜のお母さん方が作ってくださる「刺し子」のブースを出展いたします。

 

台風が近づいていますが、現段階では予定通り行なうつもりで準備を進めています。 中止の場合は12日のお昼頃にブログを更新させて頂きます。 13日に直撃するだろうとのこと。 皆さん、お気をつけ下さい。

◇エールとは?

東日本大震災で被害に遭われた方々へ【追悼・応援】の気持ちを込めて開催するチャリティーイベントです。

犠牲になられた方の数を手作りする追悼キャンドルをはじめ、毎年さまざまな企画を行っています。
エール4thは、2015年3月7日(土)を予定しております。 
 
 
東日本大震災により、多くの方々が大切な人や、大切なものを失いました。

辛い経験を経て、それでも前に向かって進んでいかなければいけない人達のために、
私たちがすべきことは何か。

それは犠牲になった方々の死を悼むとともに、
今、懸命に生きている方々を精一杯に応援することではないか。
 
私たちはそう考えました。
 
 
私たちは、東日本大震災が起きたことを、
そして、たくさんの方が深い傷を負い、日本中が悲しみに包まれたことを
絶対に忘れません。

 
どうぞ運営にご協力お願いします!!
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【定員になりました!】丹波市応援ボランティア

2014年10月08日 00時05分05秒 | [平成26年(2014年)8月豪雨]兵庫県丹波市ボランティア

こんばんは。スタッフ田中です。
皆さんに呼びかけていただいたお陰で、定員20名の申込みをいただきました。
本当にありがとうございます!

丹波も東北もまだまだボランティアを必要としています。

愛知ボラセンでは東北ボランティアの3月までの日程を募集しています。

そして、御嶽山。
現地で捜索されている自衛隊、消防、警察の皆さんが懸命に活動されていることに敬意を表します。
被災された方々が早く家族の元へお帰りになられることをお祈りしています。

住んでいる場所は違いますが、
愛知から、被災地へたくさんのエールを
送り続けたいと思います。




丹波市応援ボランティアに参加の皆さんへ

丹波市応援ボランティアにお申込みいただいた皆様へは、決行の旨をメールにて直接お送りさせていただきました。
詳細はメールにてご確認下さい。

また、参加費につきましては、当日受付にてお支払いいただきます。

ボランティア保険につきましては、必須としております。

応募フォームにて代行を希望された方につきましては愛知ボラセンにて団体加入させていただきます。

ご自身でかけられる方は、お忘れないようご注意ください。
また、明日中でしたら代行に変更も可能ですので、
変更される方は、愛知ボラセンまでお電話ください。

よろしくお願いします!

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十八成浜・桃源郷プロジェクト 石巻市も推進へ!

2014年10月06日 17時48分53秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です。

石巻かほく(10月3日付)一面トップで、「砂浜よみがえれ 十八成浜、白浜の再生・整備計画まとめる 石巻市」との記事が掲載されました。なお、白浜は十八成浜の北にある白浜ではなく、石巻市北上町十三浜にある白浜海水浴場のことです。

その記事の中で、十八成浜に関することをコピー&ペーストします。

 石巻市は、東日本大震災で大きな被害を受けた十八成浜、白浜両地区の砂浜再生・跡地整備計画をまとめた。十八成浜は地盤沈下で消滅した砂浜を再生し、2019年度の海水浴場開設を目指す。砂浜の再生や付帯施設の復旧で、地域の再興と観光振興を図る。

市によると、震災の影響で十八成浜は約1.2メートル地盤沈下し、砂浜は海面下に消えた。市は昨年度、砂浜再生可能性調査を実施し、海水浴場整備が地域と観光業再生に不可欠と判断した。

 計画では、延長360メートルの防潮堤を新設し、このうち190メートルは砂浜再生のため、現在の県道から最大約37メートル陸側に整備。県道は撤去され、掘削後に砂を投入し、砂浜(約6000平方メートル)を形成する。便益施設としてトイレ、シャワー室、更衣室などのほか、海水浴客らの憩いの場となる海浜公園(4000平方メートル)を整備する。駐車場や民間店舗用地も設ける。

 海水浴場や付属関連施設の管理運営は、地元住民との協働を基本に、住民組織への委託を想定している。当面は1万人、将来は3万人の集客を目指す。

 15~17年度、砂浜や施設の実施設計などを進め、18~19年度の工事を予定する。財源は国の復興交付金などを充てる。現時点での概算事業費は約8億2000万円と見込まれる。

 

 上の図面をご覧ください。現在の県道2号線を撤去し、新県道2号線は現在より30m以上山側になります。赤い点線で囲われたエリアが砂浜再生を調査したエリアで、石巻市はこの調査を経て、陸地部分の赤いエリアで砂浜の再生は可能と判断しました。記事の中に「砂を投入」とあるのは、砂浜を作るため「呼び砂」的に砂を入れ、砂浜の再生を図るものです。十八成浜の淀川(憩いの家の前の川)には砂浜ができつつあります。現在の県道2号線を撤去することで、少し後ろに新しい砂浜が形成されることになります。なお、鳴き砂を戻せるかどうかは今回の中では考慮に入れていません。まずは砂浜再生からです。

海浜公園は黄色い細いライン(遊歩道)より山側のエリアです。ここは津波に浸かったエリアで住宅は建てられません。行政が買い取ることになっており、そこに砂を投入し、海浜公園とし、トイレ、シャワー、更衣室、店舗用地などを確保します。駐車場は新県道の北側にも予定されています。

「海水浴場や付属関連施設の管理運営は、地元住民との協働を基本に、住民組織への委託を想定している。」とある住民組織は一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会が想定されていると思われます。

「当面は1万人、将来は3万人の集客を目指す。」とありますが、震災前の十八成海水浴場へは約1万人の人が訪れていました。これを当面の目標とし、さらに魅力ある集客を工夫することで、3万人の集客は可能と考えられます。

 

「十八成浜・桃源郷プロジェクト」は、砂浜の再生と海浜公園、そして1,800本の花の咲く木の植樹を2020年頃までの目標としています。砂浜の再生と海浜公園は石巻市と十八成協議会の協働で、1,800本の植樹は十八成協議会と愛知ボラセンの協働で推進していくことになると考えています。

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「十八成浜・桃源郷プロジェクト」 はじまります

2014年10月06日 15時44分44秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

代表の久田です

「桃源郷プロジェクト」・・・事の始まりは仮設住宅にお一人でお住まいのKさんが「十八成はお花がいっぱい咲いていて、海も砂浜もきれいで、それはもう“桃源郷”のようでした。皆さんに昔の十八成をお見せしたい」と、2013年8月の第100回現地ボランティアの時におっしゃったことからです。

それから数ヶ月後、仮設住宅班長の阿部恭一さんが、「十八成浜の砂浜が戻るのにはもう少し時間がかかる。その前にきれいな花が咲く、きれいな十八成浜にしたい。十八成浜を昔のような桃源郷にしたい。震災後、初めて何かやろうという気になった」と話されました。そして、阿部恭一さんは何人かの地権者の方から、山林に植樹をする許可をもらわれました。

一般社団法人十八成ビーチ・海の見える丘協議会は2014年7月20日に役員会(参加:沼倉健一、及川伸太郎、阿部恭一、阿部邦子、久田光政)を開催し、誰が責任者になって進めていくのかという議論の中で、今まで下準備をしてきた阿部恭一氏が「今後の生きる目標と思って精一杯させていただきます」と力強く述べ、十八成協議会役員会で桃源郷プロジェクトを承諾しました。

阿部恭一氏は愛知ボランティアセンターに協力を依頼。愛知ボラセンは十八成協議会が進める「桃源郷プロジェクト」を全面的に協力させて頂きたいと考えています。

さて、今年の植樹は、神明神社付近(老人憩いの家近く)の山の斜面と、葉の木沢の土の仮置き場になっている所の北側の斜面を予定しています。10月~11月にかけて、両地域に鹿害対策のネットを張り、その上で、神明神社付近には1月にヤマザクラ30本、葉の木沢付近には11月にアーモンド100本を植樹をする計画です。

そのために、当面10~1月の「くぐなり食堂」はお休みさせて頂きます。その後はネット貼りの進行をみながら「くぐなり食堂」の再開時期を判断したいと考えていますが、遅くとも2月からは再開する予定です。12月20日(土)餅つき大会です。

なお、くぐなり食堂ニュースを持参して、十八成浜の皆さんのお宅を訪問させて頂く「心配り・心拾い班」の活動は従来の5班体制から3班体制で継続します。

125回 10月11日(土) 葉の木沢鹿害対策ネット張り1

126回 10月25日(土) 葉の木沢鹿害対策ネット張り2

127回 11月 1日(土) 神明神社付近鹿害対策ネット張り1

128回 11月22日(土) 葉の木沢アーモンド植樹

129回 12月 6日(土) 神明神社付近鹿害対策ネット張り2

130回 12月20日(土) 歳末吉例 餅つき大会

131回  1月 3日(土) 鹿害対策ネット張り 予備日(必要なければ「新春くぐなり食堂スペシャル」=12月6日に判断)

132回  1月24日(土) 神明神社付近ヤマザクラ植樹

133回  2月 7日(土) くぐなり食堂再開

  

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とても晴れた日での活動@124回活動報告

2014年10月04日 22時53分29秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア

みなさん、こんばんは!

愛知ボランティアセンターの徳倉です。

十八成浜も秋を告げる花々が咲いていました。

 おそらく秋桜。

 

それでは、124回の活動報告に参りましょう。

金曜19時。

ボランティア参加者たちが東別院のお茶所に集まり始めます。

参加者の3分の2は初参加者の方ばかり。

みなさん、緊張した顔つきで、受付を済ませます。

そして、班別ミーティング。

今回は、

・くぐなり食堂班

・心配り班

2班に分かれての活動です!

 

バスは12時間かけて十八成浜へ!

途中、門脇地区に寄ります。

門脇地区を見た後、

 

今回は邦子さんが名古屋に向かうため、

邦子さんと恭一さんと待ち合わせをしました。

結果的に朝のミーティングになりました。

邦子さんから十八成浜の様子を聞き、

そして、とにかく活動中は笑顔が大切!ということを聞きました。

 

邦子さんと別れて、十八成浜に到着!

後藤夫妻とみちこさんがお出迎えをしてくれました。

さっそくですが、心配り班とくぐなり食堂班に分かれて活動開始!

食堂班の様子

着々と調理が進められていきます。

完成!

ソバメシ!美味しかったです!

そして、食堂班は今回でひとまずお休みに入ります。

次回からは桃源郷プロジェクトが始まります。

 

心配り班の様子。

C班の様子。

相談しながら、1軒ずつ丁寧にお宅を訪問致します。

この地域のことを色々と聞いて行きます。

中にはお茶っこにあげさせていただくことも。

愛知ボラセンが今までつくってきた関係をさらに積み重ねていきます。

 

くぐなり食堂オープン!

仮設住宅談話室では、

ボランティアの自己紹介から話が広がります。

今回はもみじの合唱もありました。

合唱したり、おしゃべりしたり、楽しいひとときを過ごします。

 

 

恭一さん、文吾さんとの語り合い。

今回は邦子さんが名古屋のため、恭一さんと文吾さんにお話を聞きました。

まずは、文吾さんから

建築士からの目線で、震災のことを語っていただきました。

続いて、恭一さん

恭一さんが震災当時のことから、いのちのこと、様々なことを語っていただきました。

おふたりともありがとうございました。

 

そして、出発式。

徳倉が発声の「十八成浜の復興を目指してがんばるぞー!!!」

 

そして、十八成浜を出発!

のれん街で食事をし、名古屋を目指します。

 

みなさんの温かい、お出迎え。

そして、特別に邦子さんのいのちの語り合いin東別院

邦子さんのお話が参加者の魂を揺さぶります。

 

変則的でしたが、124回も無事に活動を終えました。

参加された皆さん、十八成浜の皆さん、お出迎えお見送りの皆さん

本当にありがとうございました。

次回へとつなぎます。

 

集合写真

クリックすると拡大します。

 

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【只今15名】丹波水害応援ボランティア!

2014年10月04日 21時40分45秒 | [平成26年(2014年)8月豪雨]兵庫県丹波市ボランティア
こんばんは!スタッフ田中です。

丹波水害応援ボランティアですが、本日夕方に最低遂行人数の15名になりました!

お申込みいただいた皆さん、また、呼びかけてくださった皆さん、本当にありがとうございます!

お申込みいただいた15名の方へは決行出来る旨を既にご連絡済みです。

また、最低遂行人数の15名には達しましたが、
バスに乗れる人数は20名。
あと5名の方にご参加頂けます。
1人より2人。15人より20人。
出来ることの内容や、出来る量が変わってきます。

出発の10月10日ギリギリまで諦めず募集、呼びかけを続けます!

みなさん、どうぞ引き続きご協力よろしくお願いしますm(__)m


詳細*応募はこちらから→http://aichiborasen.org/archives/6727

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【只今9名】兵庫県丹波市水害ボランティア募集!

2014年10月01日 16時08分35秒 | [平成26年(2014年)8月豪雨]兵庫県丹波市ボランティア

こんばんは!スタッフ田中です!

丹波市の状況について、21日にボランティアに行かれた星川さんのご報告をシェアさせていただきます。



9月21日、毎週参加している友人Aさんと丹波市へ。

日曜日でしたが参加は、朝の時点で13人。2つのグループに分かれ、活動開始。民家床下泥出しチームと、田んぼチーム。田んぼチームに参加。

洪水で流れてきたゴミ拾いと水路の泥だし、草刈りをしました。


水路の泥は厚いところで15センチくらい。トンネル部分もあり道具を作って、取り出すことが出来ました。

水路に泥があるって事は、田んぼにも同じように厚い泥が入っていて、厚いところはコンバインが入れないので、手で刈るしかないそうです。
コンバインで稲刈り中のお兄さんに、「ありがとう」って言われました。こちらこそ。

途中、10人くらいの若い男性チームが参加したらしく、厚く積もった田んぼの泥を手作業で出していました。


まだまだ、人数の足りない竹田ボラセン。お時間のある方は、是非応援お願いします。



愛知ボラセンは10月10日~11日0泊2日のボランティアバスを丹波市へ派遣します。
みなさん、是非お力をお貸しください


詳細*応募はこちらから→http://aichiborasen.org/archives/6727




また、本日の中日新聞、朝日新聞の朝刊に丹波市ボランティアの募集を掲載して頂きました


皆さん、どうぞよろしくお願いします!
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第2回9/6兵庫県丹波市現地ボランティア活動報告

2014年10月01日 15時30分04秒 | [平成26年(2014年)8月豪雨]兵庫県丹波市ボランティア

こんばんは!

愛知ボランティアセンターの徳倉です。

体調を崩してしまいまして、中々にブログを更新できませんでしたが、

今日はいい調子なので、丹波の活動報告をしたいと思います。

今回の丹波も金曜23:00に出発!

今回はなんと竹田ボランティアセンターで仮眠がとれました。

横になれるって素晴らしい。

3:00まで待ってくれていた(その後も朝までいっしょに)丹波の竹田のAさんに大感謝です。

Aさんによればこのようなことは伊勢湾台風以来とのこと。

地元の方のお話に、耳を傾けます。

8:00頃、Tさんと金田さんが到着し、班分けを行いました。

TEAM倉庫とTEAM山です。

TEAM倉庫は倉庫に入ってしまったドロをひたすら出して行きます。

途中から伊丹のボランティアセンターの方々と共同で作業し、無事にドロを取り除くことが出来ました。

TEAM山も泥出し、そして大きな岩を取り除いていく仕事。

 

2つの班ともケガもなく無事に終えることができました。

 

竹田ボラセンに帰り、器具の片付けを行います。

そして、活動を終えたあと、高速道路に乗るとすごい雨!!

豪雨でした。ちょうど避難準備情報が発令されていました。

なんとか、雨を抜けて、名古屋に帰着しました。

第3回の活動も行いますので、みなさん、ご参加よろしくお願いいたします。

応募はコチラから→http://aichiborasen.org/archives/6908

 

コメント (1)
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