立憲民主党の阿部知子議員の妄言が酷過ぎて、無知をベースの発言にいちいち反駁する情熱もないのですが、発言の触りだけには言っておいたほうがいいでしょう。無知層の代表的意見ではあるので。
「男性と女性半々で社会は成り立ってる。たまたま天皇の場合男系で来たので、そこに女性がお嫁に入る形だっただけ。なぜ男系にこだわらなきゃいけないのか、こだわらなきゃいけない理由はない」(阿部知子)
「たまたま」ではありません。男系でなければならない理由が確個としてあるからこそ、この2679年間男系皇統の危機に4回も瀕しながらも必死に保って来たのです。皇統の危機は何も今回ばかりではありません。
確率としても2679年連綿と引き継がれた男系皇統に、たまたまはあり得ないでしょうに愚かしいことを口走る人がいるものです。
宇多田ヒカルという歌うたいが無知をさらしていますが、過去に女性天皇が存在したことはありますが、それで男系が途切れたということは皆無です。
女性天皇擁立論に、「過去に女性天皇がいたから」は理由にはなりません。
宮澤エマも、阿部知子なみの知能のようです。旧宮家復活論に対して、
「だから、その方っていうのは、私たちは、どなたかも今この時点で私は知らないですし、その方が『では私が次の今上天皇です!ババーン!』ってことになるわけですか」(宮澤エマ)
「今の時点」で知らなくても、国家がその存在を認めその宮家の中に皇統を継ぐに相応しい、天皇の血筋をまっすぐついた複数名を発表すればいいだけのことです。国民は遠からず、その存在を受け入れます。
「では私が次の今上天皇です! ババーン!」などということは、現実にはありません。段階的に物事は行われます。秋篠宮皇嗣殿下と悠仁親王殿下がいらっしゃるのだし。
女優もどき、半端タレントの宮澤エマの発想で言うなら、女性宮家が創設されたらその宮さまの結婚相手が皇族となってしまう。それこそいきなり現れ「私が今日から皇族です!ババーン!」であり、そっちのほうが問題でしょうに。
「よく知られた」小室ssiでさえ、眞子さまが宮家を立てられたら、皇族になってしまいます。
旧宮家には2600年余の歴史があり、たまたまGHQによりこの70年間背後に押しやられていたに過ぎず、旧宮家の人々は現在でも皇室と深く関わり、それが表に出てくるということに何の不都合もありません。
そもそも、旧宮家廃絶じたいが戦勝国の不当介入であり、国民の意志でなされたことではありません。
余談ですが、王室と皇室の区別もつかず王室を例に女性天皇と女系天皇の肯定論を述べている人がいます。無知以前のレベルです。
本来、神事である大相撲に禁じ手を使ってみたり、万歳三唱を観客に強要したりする白鵬を受け入れよというごとき愚論が、女性宮家創設・女系天皇容認主義者たちであり皇室破壊論者です。確信犯と、宇多田ヒカルのような単なる無知層と二手に分かれていますが。
男女同権を盾に女性天皇を言い立てる輩は、仏教、キリスト教、イスラム教と世界の三大宗教が男性を表に立てていることにはどう説明をつけるのでしょうね。
ローマ法王に、彼らが文句を言ったという話は聞きません。
神道における祭祀王が女性だと、生理、妊娠、出産とつきまとい神事の安定性が望めないのです。
ところで、クズ男が女性宮家創設の意外なストッパー役を果しているようで。
▼女性宮家議論 小室さん問題がネックに ベクトル異なり時間要する
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000107-spnannex-ent
週刊誌記者 そうだね。女性宮家の創設ってことも議論されていくんだろうけど、そこでネックになるといわれているのが、小室圭さん問題だ。
リポーター 仮に眞子さまの結婚延期中に女性宮家が創設されると、小室さんの皇室入りについてますます厳しい目が向けられるだろうね。
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小室圭さん門前払いも 国際弁護士の夢に立ちはだかる学歴の壁 |
仮に難関を突破して米国の国際弁護士資格を取っても実際の役には立たないようで。
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祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え