BBの覚醒記録 

無知から覚醒に至る一つの記録です。「是々非々」がモットーで必要なら、
支持する政治家や弥栄を願う皇室への批判も厭わず。

上皇の憲法違反を直視出来ず、「退位」を「譲位」と言えという思考停止保守

2019-05-13 | 皇室問題

今回のブログ表題に関して、八木秀次氏の論がほぼ説明になっているので転載しておきます。

・・・・・・・・以下転載文

 https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/trend/abematimes-7002286.html

憲政史上、初めて生前退位された上皇さま。しかし安倍総理が3月、「今回の皇位の継承は天皇陛下がその意思により皇位を譲るというものではなく、政府として、譲位ではなく退位という用語が適切であると考えた」と答弁しているように、今回の皇位継承は、あくまでも"特例法"による一代限りのものだ。
 

BB 国民に天皇の憲法違反であることを気取られないようにとの安倍総理の苦肉の策です。言えば「詭弁」。しかし詭弁を弄せざるを得ないほどあからさまな(前)天皇の憲法違反であり、皇室典範違背であるということです。
詭弁で安倍総理を批判は出来ません。
天皇の憲法違反が許されたとなると、皇室制度そのものの瓦解であり、生前退位の違法性に気づかぬ無知国民80%を敵に回しては政権が倒れます

「特例法」が一代限りというのもやむを得ない詭弁です。実際は特例法を天皇が強いたことにより、以降は時の天皇の「お気持ち」のままやり放題です

そして政府の頭越しに公共放送でお気持ち表明をされてしまった政府の苦衷と混乱、苦肉の策の苦労も知らぬげになぜ「恒久法」にしかなった、これでは自分のワガママに見える、と学友広報マンを通じて不平を漏らされた天皇。

わがままなのです

 

即位の儀式が退位の儀式の翌日となっているのも"譲位色"を帯びるのを避ける狙いがあるとみられており

BB 譲位色を帯びるのではなく、基本が譲位という名の違法なのです

 

閣議決定を経た最後のお言葉にも、それまで記者会見で繰り返し使ってきた「譲位」という言葉は用いられなかった。
 先月放送のテレビ朝日『朝まで生テレビ!』に出演した麗澤大学の八木秀次教授(憲法学)は「退位の実現は皇室を危機にさらすパンドラの箱。将来的な即位辞退をも認めることにつながれば皇統をゆるがしかねない」と指摘している。つまり、天皇自身の希望による退位が認められることになれば、即位の辞退を容認するのか否かについての議論が避けられず、国政関与を禁じた憲法4条との関係が問題になってくるからだ。  

 ただ、昭和天皇の弟で一昨年に薨去された三笠宮崇仁親王は、1946年の段階で「"死"以外に譲位の道を開かないことは、新憲法第18条の"何人も奴隷的拘束も受けない"という精神に反しないか」との意見を表明されていた。

BB 赤い皇族として悪名高い三笠宮親王ですが、新憲法を引き合いに「奴隷的拘束」と文句を言いつつ、その天皇制じたいがもたらす多大の権利を享受したままの生涯は美しくありません。

文言を引かれた新憲法自体がGHQ押し付けの憲法であり、日本国の弱体化を狙ったものです。

GHQが国民の反乱を警戒して、皇室解体を止めて旧宮家の廃絶にとどめたのは、日本国のためではありません。その憲法を錦の御旗にするのは、浅慮のそしりを免れません。

挙げ句男系男子は絶え、三笠宮家は廃絶という帰結をあの世で、噛み締めて頂きたいものです。

 

■天皇に”退位の自由”はあるのか?

 4日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演した八木氏は、「天皇に退位の自由はない」との立場から、「今の皇室典範では、天皇自らの意思では退位できないことになっている。そこで上皇さまは平成28年8月8日、法律を変えて退位できるような方向に持っていってほしい、という旨のご発言をなされた。しかし憲法の4条1項には、天皇は国政に関する権能を有しない、つまり政治にタッチできないという規定がある

 

政府はそこに対し、ものすごく気を遣って

BB 政府の心、天皇知らず

 

天皇陛下のご意思、ご発言を受けて政府や国会が動くということとは違うところで、客観的な状況を受けて政府が検討し、国会で法律1回限りの特例法を作って退位を実現させた。菅官房長官は、平成28年8月8日のお言葉について、"これまでのご活動を天皇自ら続けられることが困難になるというお気持ちを国民に向けて発せられたものであり、退位の意向を示されたものではなく"と説明している。

 

BB 政府の苦し紛れの回答。明らかに「退位の意向」であり、国民全員がそのように受け止め「ご高齢でお気の毒」「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と短絡反応の愚かさ

政府としては、天皇の意思によって退位をするということはダメで、だから譲位という言葉を神経質なまでに避けてきた。天皇陛下がご高齢で、これまで全身全霊でご公務をなさってきたが、それができなくなろうとしているという客観的な状況があったからだ。それは法律に書いてあることだし、法の論理と皆さんの理解は違う」と説明する。

BB これも苦し紛れの言い訳。法律を気持ちという不定形のものが上回るなら、法治国家としての基礎さえゆらぎ、これでは韓国を嗤えないです

 

 こうした八木氏の説明に、「八木さんの話だと、天皇及び皇室の方々があたかも奴隷的な扱いを受ける。ご本人の意思が反映されない。譲位することさえできない。自分の意思を起点として譲位することすらできない。これは素直に国民の尊敬を集める対象になり難い」と反論するのが、神道学者の高森明勅氏だ。
 「譲位を認めるかどうかという問題と女性天皇・女系天皇の問題は、明治の皇室典範、そして現在の皇室典範を制定する際にも大きなテーマになった。とても1時間ではご説明できないが、八木さんの議論は粗雑だ。天皇が自身の位を退くということを表明することが憲法4条の規定に抵触するのか、ということについては議論が分かれている。退位の自由はあるという解釈もある。

BB そもそも象徴であり、国民の統合であるべき天皇が国民の意見が二分されることを発言なさることの不適切を、高森明勅氏はスルー

内閣法制局も、天皇の意思で全てをやってはいけないということを言っているのであって、天皇の意思がそこに介在することを排除しているとは思えない。

BB 天皇の政治関与は憲法で禁止されています。(ブログ主は現憲法の肯定論者ではなく改正派ですが、法は法

そうでないと奴隷制になる戦後憲法学の正統な学者である東大名誉教授の高橋和之先生は、ご本人が表明する以外に退位の議論をスタートさせることができない以上、憲法上の問題にはならないとしている。八木さんに確認しておきたいが、平成28年8月8日のビデオメッセージはどういう性格の行為なのか行為なのか」(高森氏)。  

 この問いに八木氏が「私的行為かもしれない」との見方を示すと、高森氏は「違う。公的行為だ。天皇の行為については国事行為、公的行為、その他の行為の3つに分けられているが、憲法に内容が列挙してある国事行為には該当せず、それ以外の行為にも該当しない。

 

BB 政府の頭越しに公共放送を私物化、お気持ちを一方的に国民に表明して国民多数の同意を取り付けた天皇のやり口は、フェアではありません

 

つまり、内閣がこれに同意し、内閣の責任において発表された公的行為として行われた。

BB 同意は積極的同意でないことは明らか、その後の動きも天皇の憲法違反を国民にさとられないための、あたふたした弥縫策での半ば強いられた妥協です

そこを誤解してはならない」と指摘。「天皇の一存で退位を決めてしまえば天皇の責任ということになってしまうが、議論のスタートを天皇ご自身の意思に置かなければ、強制退位ということになってしまう。天皇を退位させたいと思った内閣が国会の同意を得て法律を作り、

BB 女性宮家創設を阻止した安倍内閣が、「天皇を退位させたい」などと短絡するはずもないのに高森氏の牽強付会の妄言

本人の意思と関わりなく"クビ"にすることを可能にするような憲法の解釈、運用をしていては、果たして国民統合の象徴である天皇の地位の安定性や尊敬が保たれるだろうか。

BB 天皇自らが言外にながら「辞めたい」と明言したものを、何というごまかし

一般参賀にも多くの国民が親しみを持って集まったが、そのようなことが可能になるだろうか。天皇ご自身の意思をスタートにして、そこからいくつかの条件を設けることが大切だ」と強調した。

■即位辞退の可否の問題も議論に

 一方、皇位継承順位で第1位の皇嗣殿下となられた秋篠宮さまが、周囲に「兄が80歳の時、私は70代半ば。それからは(皇位継承)できないです」と語ったとの報道もある。今年2月には、国民民主党の津村啓介衆院議員が「皇嗣の地位にある方が、世代が近い等の高齢などを理由に皇位の継承を望まない意思を公に表明されるなどした場合に皇室典範の中でどのように解されるのか」と国会で質問するなど、タブー視されてきた即位辞退の可否の問題が議論の俎上に上り始めてもいる。

BB 秋篠宮殿下には時宜を心得ない愚直に過ぎる意見を発せられることがあり、そこはかばいきれないところですがしかし秋篠宮殿下の「リベラルな」お考えの基礎は、上皇后陛下の教育の影響下にあり、源は上皇后陛下にあること繰り返し指摘しておきます

上皇后陛下のご教育方針をもろに浴びて、GHQカトリック的史観で平和憲法護持発言の新天皇に比べれば、まだしもましなのに矛先が秋篠宮殿下にしか向かず、何たる偏向した暴論。

上皇上皇后のGHQベースの左翼思想をもろに受け継ぎ、しかし秋篠宮殿下にそのたぐいのご発言が皆無なのが救い。公務もご一家で黙々とやられ、だからこそ新天皇の百倍マシというのが、ブログ主の主張です。
何度も書いているのですが安倍政権に対してと同じく、あたかも秋篠宮家無条件尊崇の主であるかのような勘違いでコメント欄に書いてくる人がいますが、過去記事を読んでください。

是々非々の姿勢は支持する安倍政権に対してと同じく、秋篠宮家にも同じであり無条件賛美などしていません。この現実の中で、ではどうすればいいかという観点からの秋篠宮殿下支持であり、そういう意味ではベースが公明党と手を結んだ左翼傾向の強い自民党支持も条件付きであると同様に、秋篠宮家に対しても現実に選択可能な範囲内での、最大ベターな選択であるという立場です。女性天皇は論外であるということを踏まえて。

 

 

 高森氏は「今回は皇室典範と一体のものとする特例法という形式を踏んではいるが、政府が先例足り得るとはっきり答弁しているので、事実上恒久制度化したと思う。

BB そのとおりですが、何か? それというのも、いつの間にか絶大権力を握られた天皇陛下の恣意に端を発したものですが? 特措法がどさくさにまぎれて、恒久法にすり替えられたことこそが危険なのに。

 

畏れ多い言い方だが、もし天皇陛下が終身在位ということで90歳までご存命だった場合、秋篠宮さまは85歳くらいで即位されることになる。これはいくら何でも現実性がないし、今回のような国民の喜びも生まれようがない」と訴える。

BB 現在の令和がどの程度持つかもわからないのに(ある理由でかなりの確率で短期に終わる可能性が否めないのに)、この戯論空論。国民の喜びなどとい浮ついた要素を用いて論とすべきではありません。

憲法違反を慶事として、バンザイする愚民の群れが相手ですこともあろうに時の天皇が憲法違反。怖ろしいことなのに。法治国家にあるまじことが、さらっと行われたのに気づかない国民。韓国と北朝鮮を嗤えません

 

八木氏が「秋篠宮殿下のご発言は、ご年齢もあるので次に継いでいった方が安定的でいいのではないか、という好意的なものだ。また、そういうことはないと思うが、悠仁さまが仮に継承したくないということになれば、今の皇室典範にはそういう制度はないので、別にそういう制度を作るということだ」とコメントすると、高森氏は「皇嗣に不治の重患や重大な事故があるときは皇位継承の順序を変えることができる(皇室典範第3条)。

BB 不治の重患も重大な事故もあるのに、容易に即位されてしまったではありませんか!この高森という人は何を世迷い言を人工膀胱もヤフオク事件も口に出来ない八木氏が反論出来なかったことを高森氏は自分が論戦に勝ったと勘違いしているのでしょう

 

公の場でご本人が"自分は皇位を継承するつもりがない"と明言されたとしたら、それはどう考えても重大な事故だ。

BB そう捉えられかねない秋篠宮殿下のご発言の不用意さをかばう気はありませんが、やれ秋篠宮は次の皇位を狙い、悠仁親王殿下に早く継がせたく、天皇の早期退位を願っているのと、ゲスの勘ぐりに対する秋篠宮殿下の反発の言葉です

そうでなければ無理やり強制的に天皇にさせたとなる。園部逸夫・元最高裁判事もそう解釈している」と話していた。

BB 皇位継承権はあらかじめ定まったものであり、そういう意味では元来、皇統は”強制的”なのです。それを混乱させたのが「生前退位」であり、上皇后発の愛子さま天皇説です。源流を無視して、秋篠宮殿下を一方的悪者にするんじゃないです

 

(AbemaTV/『みのもんたのよるバズ!』より) 

・・・・・・ここまで

上皇、上皇后、天皇、皇后上げとワンセットの解りやすい秋篠宮家貶め記事がてんこ盛りで出盛っていて、媒体を忘れましたが愛子さまが帝王教育を受けているのに引き換え、悠仁親王が受けていないという記事がありました。

ある時期までは降嫁が前提だった 愛子さま、アスペルガーが指摘され登下校に母親の付き添いが毎日必要で現在も、遅刻早退欠席が続く愛子さまに帝王教育?

同じく、上皇上皇后の薫陶で帝王教育を受けられた天皇と受けていない秋篠宮殿下という貶め方。皇位継承権2位にあるお方に教育がなされていないとしたら、上皇上皇后の怠慢でしょうに!

それに上皇がヴァイニング夫人、小泉信三の教育を受けている、天皇はその教育の流れを汲んでいる、にいたっては。
ヴァイニングはGHQ仕込みの自虐史観洗脳係、小泉信三は皇室制度そのものを否定する聖公会の信者なのに、秋篠宮を貶めるためにはこんなことまですり替え、美化。秋篠宮殿下が上皇、上皇后からそんな左翼教育を受けていないとしたら僥倖です。

上皇上皇后は、誰の差金かご本人たちのご希望か、ご進講の2学者が二人共ド左翼です。

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祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え