介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

別れ(平凡なタイトルですが)

2008-04-01 10:11:10 | 奄美大島
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG からお借りしました。(3/30から) 今朝、 南日本新聞で 奄美群島振興開発特別措置法 が不可欠との報告がまとまった。(p5)との記事。 262ページに及ぶという。 *今朝の段階では、 鹿児島県庁 南日本新聞 には、報告書本体はアップされていません。 そこで 南海日日新聞ドットコム http://www.nankainn.com/ を見たのですが こ . . . 本文を読む
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権力関係と無縁な人々の

2008-01-25 09:41:10 | 奄美大島
【ヤマトモン】 鹿児島に来て2年ちかくになります。 連れ合いの親戚以外に知り合いはいない生活 社会生活での実感は、観光客としてなら歓迎されるが 日常生活では、鹿児島人と東京人との間には堅い壁がある。 それは、北海道でのよそ者体験と違うし、金沢での体験とも違う。 はるかに堅い。 その堅さは何か? 自分が年を取ったのか? 【2009年は奄美侵攻400周年】 奄美大島に行って 歴史を学んでの先入観と . . . 本文を読む
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アジアから奄美をみると

2008-01-24 12:42:03 | 奄美大島
【圧倒的な緑】 鹿児島に来て一番の印象は深い緑です。 楠の並木。 キャンパスにも大きな楠が。 【周縁こそ最先端】 『それぞれの奄美論・50ー奄美21世紀への序奏ー』 南海日日新聞社編(2001、南方新社) のなかに、 「周縁こそ最先端」という小論が掲載されています。(p224-p228) 筆者は、川野和昭氏で この方は、鹿児島県歴史資料センター黎明館主任学芸専門員。 要点は、 ・ラオスやタイ . . . 本文を読む
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南海日日新聞正月号250円

2008-01-14 06:46:47 | 奄美大島
【奄美をもっと知ろう】 元旦の午後、名瀬で購入した地元紙「南海日日新聞」は60ページのもの。 これを読むことで、奄美の現在を概観できるのでは との思いでしたが・・・その後、沢山のブログを知りました。 地元紙の頭で見た奄美の現在をキーワード風に自我流でまとめることに。 名瀬小学校6年2組の総合学習では、「奄美をもっと知ろう」として、歴史・料理・自然の3チームをつくり、パンフレットにまとめた。(p . . . 本文を読む
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琉球弧のなかの奄美(1979年、『新沖縄文学』特集から)

2008-01-13 09:50:57 | 奄美大島
【山下欣一先生から】 『新沖縄文学』第41号(1979年5月15日、沖縄タイムス社) は、特集で「琉球弧のなかの奄美」を組み、 山下先生が「幻影からの脱出と照射/奄美から南島の民俗学を考える」 を書いておられる。(執筆は、1978.1.31と記されている。まさに30年前!) (2007年5月、山下先生から先生のかかれた部分、p38-p49、のコピーをいただいた。この号では、このほか島尾敏雄と色川大 . . . 本文を読む
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山下欣一先生の研究から

2008-01-11 10:44:33 | 奄美大島
【奄美諸島ーその歴史的変動とシマ共同体の予察】 と 題する山下欣一先生(鹿児島国際大学名誉教授。文化人類学)の 論文の別刷が手元にあります。 (『地域総合研究』第31巻第2号、2004年3月。p97-p117) 以下に、その要点をまとめました。 【南島:喜界島から八重山諸島へ】 ・日本本土との比較 地理的位置 亜熱帯性気候・黒潮・サンゴ礁の発達 言語    日本語には、本土方言と琉球方言 司祭 . . . 本文を読む
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「地方経済を活性化するのは、お金ではなく人の移動である」(山田真哉)

2008-01-06 14:01:54 | 奄美大島
【フェリーにも図書館】 奄美大島の古仁屋からフェリーで加計呂麻島へ往復しました。 町立の図書館のものか結構沢山の図書がおかれてありました。 鹿児島から垂水へのフェリーはもっと大きい船ですが図書コーナーはなかった。 というか、ふつうフェリーに図書コーナーはないですね。 フェリーの待合室にも沢山の図書が合った。 小説といったものもあるが、外交関係とか、新書の新しいものもある。 「貸し出し簿」がぶら下げ . . . 本文を読む
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「島では知らない人にもよく叱られます。」

2008-01-05 10:43:17 | 奄美大島
【何故、奄美?】 鹿児島県立博物館へいったとき 奄美大島と屋久島との間のラインで 生物相・動物相がちがうという展示のコーナーがあった。 アマミノクロウサギと普通のウサギをならべてあり その違いがわかるようになっている。 太古の地殻変動の違いから、奄美半島以南からは自然界の様子が違うと。 キャンパス内で 奄美学の権威である山下欣一先生とお会いする機会があった。 毎週1回、学部で文化人類学の講義をさ . . . 本文を読む
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海の姿をした海。

2008-01-04 18:44:01 | 奄美大島
1月1日朝0740家を出る。 空路奄美空港、田中一村美術館。(去年お正月も観ている) 名瀬を経由して、夕刻には古仁屋。 2日 フェリーで加計呂麻島へ渡る。25分で瀬相というところ。 小型の島内バスが5台ほどフェリーの到着を待っている。 ここから、島内の各地へ走る。 あまんゆ編『奄美の島々の楽しみ方』(双葉社、2007-2) で知ったブログ「奄美・加計呂麻島なんでもありブログ」 とそのリンクから得 . . . 本文を読む
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シマ共同体

2007-05-22 16:30:38 | 奄美大島
山下先生から 「奄美諸島ーその歴史的変動とシマ共同体の予察」 (『地域総合研究』第31巻第2号、2004年3月発行) の抜刷をいただく。 (写真) 喜界島を北限に、沖縄諸島、宮古諸島、八重山諸島を 総称して「南島」という。 そこでは、日本本土の文化とは対置できる文化圏を形成している。 島津藩との関係、明治維新における廃仏毀釈で島津藩が奄美諸島を含め 徹底的な廃仏毀釈を行った事情が説明されて . . . 本文を読む
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