介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第6講権利としての社会福祉

2007-10-31 13:57:50 | 社会福祉
明日
11月1日は
「権利としての社会福祉」をテーマとします。

前半
パワーポイントでプレゼンします。
内容は、大別して
1 国際的な動向、とくに世界人権宣言(1948)
2 民法改正(1999)による後見人制度
です。

「権利としての社会福祉」は、国際的な思想の蓄積があってこれが
わが国の社会福祉にも影響を与えたことを確認します。
「権利を守る」ことは、ただスローガンを唱えるだけではできません。
最近制度化された「後見人」の制度の登場の背景と現状を
学びます。

「世界人権宣言」は、私のホームページに全条文リンクしましたが
全30条のうち、主なものを音読して理解を深めます。
児童、障害者、高齢者に関する国際的な宣言などに簡単に触れます。

「後見人」は、法学などでも習うと思いますが
とても入り組んだ制度なので、
明日は、次のようなごくごく基本的なことをやります。
・なぜ、この制度が出来たのか?
・社会福祉にとってこの制度は何を意味するのか?
[関心ある方は、このブログのカテゴリ「演習1社会福祉士」の記事を参考にしてください。
また、このブログのBookmark の最初に掲げた「きむら社会福祉事務所」のブログも読んでください。]

関連した過去問を解いてから小憩します。

後半、グループ分けのあと
討論は
「災害救助平和船団」という私のアイデアをもとに
国際貢献や災害に対する備えなどを討論したいと思います。

このブログで(10/23)少し詳しく書きましたので
関心のある方はあらかじめ読んでおいてください。

活発な議論を期待します。
(この記事に関して、かっての北海道の大学でのゼミ生OGからのコメントがあります)
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