はなむらさき不定期便

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つづくんじゃよ。

バレンタインを華麗にスルー ジャンプ9号感想

2007年02月14日 00時05分33秒 | ジャンプ感想
今、「年の差なんてバブルでGO!」を見ながらPCにむかっとります。
バブル世代もすごいけど、若槻千夏と大沢あかねを見てると、ゆとり世代の恐ろしさもハンパねぇなと思いました。
なんかこう、バカの質が違うんですよね。バカなんだけど世知辛いのが近頃のバカの傾向というか。
近頃じゃ漫画の世界もそんな傾向ですよね。
世の中の不思議を論理のメスが遠慮なく抉っていくたびに、直球バカの立場が狭くなる昨今。
浮かれられないこの時代に、とどまる事をしらないエスカレーションを見せてくれるテニプリが大好きです。

***NARUTO***(TVアニメ新章突入記念・巻頭カラー)
カラー扉がかっこいい。風神・雷神対峙の図に勢いがあって好き。
そういやぁ、『風=螺旋丸』で『雷=千鳥』なのは、この対峙になぞらえての設定なのでしょかね?
するってぇと、風神雷神ってのは対になりこそすれ、相争うものではないとゆー岸本センセのメッセージが含まれているに違いないさ。(ムダな深読み。)
どうでもいいけど、風神雷神図を見ると無条件でヒロシくんとキヨシくんを思い出してしまう15の夜。行くっかナイ!
(氣志団のファンでも『特攻の拓』知らない子って結構いるんだろうなぁ。)

「手裏剣」という概念に囚われることのなく生み出されたナルトの新技に、みんなが度肝を抜かれたワケですが、今週はその威力に再び度肝をぶち抜かれました。

「攻撃回数がハンパじゃない。」

と、カカシ先生は解説しておられましたが回数とかのレベルの問題じゃないっすよ。コレ。
軽い核弾頭くらいの威力があるじゃん!攻撃回数がハンパなさ過ぎて、原子がなんらかの反応をおこしっちゃたの?
最初、角都さんがケシズミになったんじゃないかと思って本気でシビれましたが、ページをめくるとそこまで極悪な技ではなかったので少し落胆。
しかし、標的の半径数メートルを無差別に殲滅する威力たぁ微妙に使い難い必殺技じゃないのかと思った。
実験台として散った憐れな角都さんに合掌。


***銀魂***
勘違いひとり芝居劇場。これで相方も勘違いしてたらアンジャッシュの十八番ネタです。
ずるいなぁと思うのは、このお話って「銀魂」キャラがいなくても成立する話だし類似ネタはやりつくされた感もあるのに、端々にちょいと銀魂キャラが見切れるだけで「銀魂」の話として面白くなる点。
キャラが立ってるってお得だなぁと。


***魔人探偵 脳噛ネウロ***
久々にきたよ普通の変態!
だけどイマイチ!ノーインパクツ!!
「完成された家具=持ち主と一体化す」という主張、故に「家具の力で破滅を与える。」という犯行の動機もイマイツ!
んでも、そこらへんの中途半端さも「単純に池谷さんの才能がまぶしかっただけ。」とあっさりまとめられてしまうと、なんか納得。
緊縛マニア大塚くんの犯行動機には、今までの犯罪者達のような心の底から溢れ出すリビドーが足りなかったのねと。
本能の促すままじゃなくて、理由をこじつけてたからイマイチ犯罪者になってもーたのねと。

箸休めの一遍を挟んで、次号は萌える塗装工編へ突入!
次号は2周年記念巻頭カラーで人気投票結果を発表との事です。ここで再登場したってことは、穂村たんは上位に食い込んだって事か?(あのときのズボン級に。)


***太臓***
やっべぇよ!バレンタインに乗じたのは太臓と弥子ちゃんの好物のみ!
かつてこんなにもバレンタインをスルーした年があったでしょうか…?
エロティカルリミットには確実に近づいているのにねぇ。
ブラ孔雀さんは新キャラ不振にあえぐ近頃の太臓にあって、久々のナイスキャラでございました。
股間に孔雀というストレートな下ネタと分かりやすいカマキャラ。お子様にも安心して見せられるよ。コイツなら。
翠の艶笑はちょっとグッタリもういいよだけど、股間に孔雀は素直に笑えるよ。下ネタベクトルが小学生並みだよ、あたしゃ。
学園長の前髪が、段々上がってきた気がするんですがこれってモデルに忠実なのかしら?


***REBORN!!***(センターカラー)
カラーで見るとXANXUSのアザがかなり痛々しいっす。

死ぬ気の炎の逆が、零地点突破で、行き着く先が炎も凍らす冷気とは!わっかりやすぅい!(真心からの言葉で)
そういやぁ、「XANXUS」って確かに「10」が2つ入ってます!
たまにいますよね、名前とか生年月日とかに無理やりこじつけて運命感じる人。数字の奇跡で中森明菜と運命の恋人ってやつですよ。愛の奇跡ですよ。(ご存知の方のが少ないであろうネタですが…。)
よもやXANXUSがそんなロマンチストだとは思いもよらず。
対するツナは?なんかないの?そいうの…と思ってみたけど「綱吉」じゃぁ5代目だしねぇ。
なんで「綱吉」なんだろう?深まるナゾ。

京子兄は、ポージングといい、ネーミングといい「リングにかけろ!」の信望者に違いないと思った。

あと、久しぶりに素に戻ったツナを見て、やっぱりこっちの方がいいやと思った。



ってな所で眠さの限界が来たので中断。
続きはその内ぼそぼそと。
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