はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

せめて、ハロウィンらしく。

2005年10月31日 22時51分39秒 | Weblog
どうも、今宵はハロウィンナイトらしいのです。
せめて気分だけでもと、ランタンの真似ごとを…。

『ステラおばさんのクッキー』で買った、パンプキンクッキーの入れ物に、電球をともしてみたら…。
なかなかそれっぽいじゃない。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.32

2005年10月27日 21時55分26秒 | 弥子ちゃんの大好物
今度の好物は「ナタデココ寿司」。

ついにキワモノ系が来ました。
ナタデココといえば南国スイーツの定番。ヨーグルトに入れてナンボの品でございます。

そんなモンと酢めしが合うわけないじゃん!!
と思ったけれど、それをネタにしている寿司屋もあるんだとか…。(pencapchewさん情報ありがとうございます!)

やってやれない事はない!早速トライしてみよう。

まずは市販のナタデココ(プレーン)を用意。
しかし、いかなプレーンとはいえシロップ漬けになっている以上、甘いのです。
それも、ご飯にはマッチしないタイプの甘味です。
そこで、甘味を減らす為塩水に3日3晩漬け込んでみました。

ナタデココの99%は水分。ならば塩水が付け入る隙はいくらでもあるはず。
結果、甘しょっぱいナタデココが完成しました。
単品で食べると、キモイことこの上ない味です。ナタデココの常識をくつがえしました。
そして、いざ酢めしにON!
「バーニング!!グレイトォ!!」とか言いながらニギりましょう。気分はテニプリのタカさんです。(河村さんちは寿司屋だし。)

そして完成!!見た目はとっても美しく出来ました!
想像していたよりも、美味しそう。これなら挑戦できるかも…。

でも、口に入れるまでに30秒位迷いましたけどね。
醤油とナタデココって…。

思い切ってたっぷりと醤油をつけ、一気にガブっと行きました。
なんと言いましょうか「思ったよりもキモくない。」それが驚きの食感です。
ナタデココのコリコリとした食感は、赤貝よりも繊細でイカよりもしぶとい。
甘塩風味のお陰で、ご飯との相性もまぁ、悪くない。
不味くは無い。不味くは無いが、美味くは無い。

一生に一度くらいなら、まぁアリかな?という食べ物でした。
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凸(こんな簡単に。)

2005年10月25日 22時50分35秒 | Weblog
冷凍しておいた十三夜さんの月見だんごを焼いてみました。

そしたら妙にセクシャルな感じに!

昨日の今日でナンですが、ちょっとだけ幸せになりました。
バカバカしさが愛しいの。
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車が凹めば気持ちも凹む。

2005年10月24日 23時11分43秒 | Weblog
あ~!やっちゃった!○スイ自動車。○スイ自動車。○スイ自動車。(…以下、エンドレス。)

山梨県にお住まいの方以外には一切わからないネタですが、こういうローカルCMがあるんです。
小さなおガキ様がリズムにノってエンドレスに修理会社の名前を繰り返すのです。
そのあどけない声と、延々と続くリフレイン。そしてなにより、出だしの「あ~!やっちゃった!」が心に突き刺さるCMです。

そして今、私の頭の中にはエンドレスで「あ~!やっちゃった!」の部分がリフレイン。

やっちゃいましたよ。会社帰りに本屋の駐車場でごっつんこ。止めてあった車にゴリっと。

間隔がせまーい場所なんでねぇ。そりゃぁもう、ゆっくりゆっくりバックオーライしたんですよ。でもね、一瞬魔が差したんです。
帰りの出口、近いけど右折の出口を使おうか、遠回りしてでも左折で行こうか。
なんて考えてたら、嫌な音が…。何度経験しても嫌な感触!!(何度もあってはイケナイ。)でも、いつものよう相手は塀やら花壇やらじゃないのよね~。
悲しいけれど、ここって駐車場なのよね。

逃げたい気持ちをぐっと堪えて、相手の車のオーナーさんが来るのを待ちました。
幸いにも、お相手はすぐに現われまして。しかも奇しくも同じ本屋で肩を並べて立ち読みをしたお嬢さんではありませんか。
怖いお姐さんやら、おっさんだったらどうしよう?という不安はどうにか吹き飛びました。
しかも、いい人でねぇ。むしろ私の車に「大丈夫でした?」なんて言ってくれて。
とりあえず、連絡先を交換して修理工場が決まったら電話して下さいねと言ってお別れいたしました。後は保険屋さんにお任せしよう。

ぱっと見た感じでは、フロントバンパーを擦っただけで割れては無さそうでした。ゆっくりバックしててよかったぁ。
もう、こういう時は凶事の中の小さな幸運を喜ぶしかない。そうだ、相手がすぐに見つかってよかったんだ。しかも、いい人でよかったじゃないか。ちゃんと保険に入っていてよかったじゃないか。

…はぁ~。やっちゃったなぁ。車のせいにしちゃダメだけど、今の車に換えてからどうにもダメダメです。あぁ、ロードスターが恋しい。
いっそ今夜はどこまでもヘコみ続けてやろうじゃないか。やっちゃったよ!ちくしょうめ。
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死にかけの作者を想像してみる。 ジャンプ感想46号

2005年10月23日 23時42分26秒 | WJ感想2005
すっかり体調を崩してしまい、週末はずっと寝てました。
今日は午後1時頃に起きてボーっとして。そしてなんとなく菊花賞でも見ようかとテレビをつけて。
1時間以上もパドックの様子を見続けていたのに、肝心のレース前に睡魔に襲われ再び眠りの世界へ…。

んで、起きたら午後6時過ぎでした。ディープインパクトは無事3冠達成出来たそうで。よかったよかった。
競馬にはあまり興味は無いのですが、なんだろうこの虚しさは。何の為に私は1時間近くも馬の尻を見続けていたのでしょう?

が、歴史的瞬間を見逃した代償として、とにかく睡眠を取ったのでなんだか調子が良くなりました。
よし、遅ればせのジャンプ感想を頑張ろう。


***HUNTER×HUNTER***(祝!連載250回突破・表紙&巻頭カラー)
1998年14号より連載開始。7年目にしてようやくの連載250回突破!!
とりあえず、おめでとうございまーす。

ハンターが表紙を飾るのは、2003年末の200回突破記念以来。今年はなんと、既に30回も掲載されているので順当に行けば来年も「300回突破記念」として表紙を拝む事が出来そうです。
一つ、気がかりな事があるのですが…。250回突破記念プレゼントのオリジナルトランプって、要するに裏面に20巻の表紙をプリントしただけって事ですか!?いくらなんでもショボくない?

ものすごーく久しぶりにレオリオを見ました。久しぶりだけど、ちゃんとレオリオだよ。作者としても初期メンバーのこの4人には愛着があるのね。存在を忘れ去られたワケでは無いのねと、なんだか嬉しい。

パームさんが頑張り過ぎてしまったばかりに、思わず心配になってしまった前回。
どうなる事かと思っていたら、巻頭カラーに合わせての健全な展開に!!キルアとの友情に男泣きするイカルゴ様が、とにかくカワイイ一話でございました。
ってか。ちょっと前のキルアと、今のイカルゴが重なって見える気もしたのでした。
「オレなんかが友達でいいのか?」と引け目を感じ続けていたキルアに、ゴンはいつだって素直に「友達」として接してくれた。そんなゴンへの憧れが、此度のイカルゴ様との友情劇に結びついているような。
鼻水たらして「友達だもん!」と泣いたあの時(vsラモットの遠い昔)以来、“友情”ってヤツを素直にカッコイイと思えるようになったのねと。
「友達」とかいて「ツレ」と読む。そんな言葉を繰り返すキルアが、妙にカッコつけているようで微笑ましいのでした。

イカルゴ様が熱い友情に目覚めたその頃。王にも心境の変化が!アカズの少女との決着を、万全のコンディションでと望む王様。まさしく敵に塩を贈るかのような行動ですよ。少女を好敵手と認めたが故の心境の変化であり、既に気分は「強敵」と書いて「とも」と読む世界。
そして王の変化に気付き、少女を危険視するシャウアププのアップで次回へ続く!
シャウアププが少女を殺そうと企てる事は、まず間違いないとして、その時王はどうするか?というのが楽しみな所です。
少女を守ってシャウアププを返り討ちにするのか。もしくは、王自ら手を下すように仕向けられるのか。どちらにも転ばせられる分想像が尽きません。
なんやかんやでピトー達にコントロールされている王、ってのも物足りない。悪は悪なりに強烈な個性と自我を備えているのが冨樫イズム!王様にも、もう一皮剥けて頂きたいトコロです。


さて、最後になりましたが今週ハンターを読んでいて一番気になった事。

「今の流行は「萌え」!?ごるぁ!男なら熱すぎるバトルに燃えて燃えてもえまくらんかい!!と、某球界の番長なら言うと思うよ!妄想だけど。「燃え」要素ぎっしり!!週刊少年ジャンプ47号は10月24日(月)発売!!

というP35の柱の宣伝。なんだかなぁ。初めて気が付いたのですが、こんなの前からあったっけ?
なにかこう…煮え切らなさが滲み出ているというか。「燃え」が本当にギッシリなのか?不安になりつつある編集部の気持ちが良くわかるコピーでした。


***NARUTO***
デイダラは生きていたのね。やっぱりNARUTOのアオリと予告はアテにならない事が証明されたのね。

我愛羅蘇生の為、命を賭けたチヨバア様。足りないチャクラをナルトが貸して…なんて都合の良い事をしていた物だから、てっきり死なないのではないか?と思っていたら、キッチリお亡くなりになっていました。
次の世代に未来を託したその死に様は、立派である事は間違いない。が、それが「忍びらしい」のか?という一抹の疑問が残ります。
なんちうかこう、カカシの台詞は何かがいつもズレている気がするのです。
いつの間にやら大集合していたのは、砂忍の中でも若い層だったのですな。我愛羅がいかに若年層の支持を得ているか、という点のアピールだったのねと。お年寄りで現われたのはジジィ一人。高齢層にはホントに支持率低いのね。
チヨバア様死す。振り返るとこの1年はチヨバア様の活躍ばかりが思い出されます。ていうか、むしろチヨバア様が主役だったと言っても過言ではありません。
大蛇丸も、綱手もエロ仙人も、そりゃぁパワフルなお年寄りではありますが見た目が若い。ババアらしくフルに活躍したのは、チヨバア様がお初ではないでしょうか?
漫画のキャラクターとして、与えられた役割をフルにこなしたチヨバア様。あの安らかな死に顔には、そいういう意味での清々しさも感じたのでした。


***BLEACH***
扉は中指立てて挑発モードのグリムジョー。やっぱりコイツ、ヤンキーだ。
一人ぼっちで襲来したかに思われたグリムジョーでしたが、続々とお仲間達が追ってきました。総勢6名、クラスの問題児に違いない。

ここで一つの疑問が。死神達のお名前って、どう考えても日本名でございます。どうみてもジャマイカ人な東仙ですら、漢字名だし。
それなのに虚はすべからく英名なのはナゼに。それは連載開始時からの永遠の謎なのか?
そしてまた、アランカルの一派が実に国際色豊かなんですよ。中華風味からエジプト風味まで幅広くカバーしてるんです。南蛮人は皆敵だという事なんでしょうか?
ゲゲゲの鬼太郎で言うと劇場版「妖怪大戦争」のノリです。西洋の妖怪達が日本を征服しようとやってくる!って内容なんですがね。
とりあえず、外国産のモンスターは皆的だという発想な映画なんですよ。そんなノリで(どんなノリだ)アランカルどもは英名なんだ、きっとそいういう法則に違いない。

織姫さんが「イイコ」なんだとアピールされる度にうざったさが増して行くその理由。少女漫画のヒロインが嫌われるのと同じ理由で、読者としては判りきったその性格の歪みを、敢えて自省する姿がいやらしいのです。
「あたし自分で気がついたの。いい子でしょう?」と言われているようでムッと来るんですよ。これが結構。他人に指摘されてショックを受ける展開の方が、むしろスッキリするから不思議です。
それと同じ現象を、わざわざ少年誌でも見たくネェよ、という理由ですかね。彼女のうざったさは。


***ネウロ***
ストーリーに全く関係ないお遊び、について。
あまり好きではないけれど、ギャグ漫画なら話は別なのです。ネウロのよだれが強酸だとか、今回の事件には恐らく無用の長物ですし今後これが何かの役に立つとも限らない。
だけど許せてしまうその理由。半分は私がこの漫画に期待するものがギャグだから。残りの半分はやさしさです。好きだから許せる。ただそれだけの事。

今度の事件は毒ガス殺人ですか。先週の露木サンの苦しみようからして毒殺だとは思ったけれど、料理に仕込んだ物だと思っておりました。
事件は密室殺人の様相を呈し、名探偵の腕の見せ所となりました。
ああ、今度はどんな異能でトリックを暴くのかしら?もう、トリックなんぞより魔界777ツ道具の方がよっぽど楽しみ。

物凄い不謹慎かつバカバカしい事ですが、毒ガスと外人が結びつくと、どうしても田辺・M・五郎が思い浮かんでしまいます。稲中卓球部のワキガハーフで人間兵器。
最後のページでデイビットが犯人だと判ったその瞬間、デイビット=ワキガという設定になりました。だってそういう顔つきだし。(失礼極まる偏見だ。)


***ポルタ***
この漫画を好きになれそうな、唯一のとっかかり。それが「ポルタ盗賊団 盗具(ギミックツール)」なのですが、2個目にしてもうダメかな?と思わせるショボさ。
お菓子にちなんだ面白ギミック…もっと捻って捻ってスゴい奴を出して下さいな。ムダにご大層なブツを考えて下さいな!
「じゃーん!!」って言われましても、単なるつっぱり棒が白い画面にひょろ~と出ているダケでは、荒涼とした空気が漂うだけでございます。
せめてなぁ…。「説明しよう!スプレッドチュロスとは~」的な解説付きで、胡散臭い仕組みまで解明しちゃえばいいのに。
毎度「へー。」「ふーん。」「ほー。」としか思えないのは寂しい。せめてツッコみたくなる要素が欲しい。


***べしゃり暮らし***
今の時点での圭右の目標は学校の爆笑王であり、将来の夢が芸人だというワケではないみたい。
だけど、今回あたりから芸人を目指す方向に話が展開していくのかな?なんて思ったり。
元芸人の転校生・辻本潤が登場しました。元芸人の高校生って、どういう事?だとまず疑問が一つ。インディーズ的な活動をしていたという事か、それともプロダクション所属の本格派なのか。
何故3年の2学期という時期に転校してきたのか?等々、謎が尽きません。
彼が芸人の道に挫折したのか、あるいは学業に専念するための一時的な休止状態なのか。色んなパターンが想像できますが、彼に刺激されて圭右が芸人を目指す決意をする。という展開はありそうです。

そうなると、親との確執やら周囲の反発ってのが当然出てくると思われまして。お笑いよりも、そっちをどう描いてくれるのか?それが楽しみなのです。


***ムヒョ***
ふと思ったのだけど、魔法律の才能と霊能力は畑違いなのでしょうか?
霊媒体質のナナには、常人よりも“煉”がある。
『潜在能力はスゴイんだよ。』的存在のロージならば、当然“煉”の量も沢山なはず。だけどロージーには霊の声は聞こえない。
つまりは“煉”が多い=霊能力がある、という事ではないのか。もしくは単にロージーがナナに劣るという事でしょうか?後者だったらあまりに悲しい。

『魔法律』のデティールが結構固まって来たなぁ、と思って居たのですがまだ不明点は多い感じ。話を進めながら設定を固めている部分が大きいのですかね。
魔法律の効果は大好きなんだけど、その根幹が不鮮明な点がどうにもモヤモヤしてしまいます。このモヤモヤが、胸のつっかえなんです。

霊能力と魔法律。この2つの住み分けはキチンとしていた方がいいかなと思うのです。その方がね、ナナちゃんのサポートにも線引きが出来るし。あんましナナちゃんが活躍すると、ロージーがカワイソウだし。

最後に心配事が一つ。使者対使者の激闘はダメ!絶対!!遊戯王みたいな話になっちゃう!!


***太臓もて王サーガ***
この漫画のパロディには、大きな愛情を感じていました。ジョジョパロは勿論、木嶋ゾーンにだって、菊●ビームにだって愛が溢れているんです。
だがしかし。「カウンセリングで元気やで!!」「姫を守れ!少年守護神」には、わずかばかりのトゲを感じたのです。
「幕張」が「マサトメ」と「草薙葵」に放ち続けた蔑みのオーラが、少しだけ漂っていた気もするのでした。
打ち切り漫画ネタは逆に危険なのですね。弱いものイジメと受け止められかねない点です。

よろしくメカドックの股間はバリエーション豊富なのね!初期Verではイヌーピーちゃんだったのに。その内冨樫が登場するのでは無いかと不安です。場所が場所なだけに怒られそう。
結局、もて四天王最後の一人は明かされないままでした。誰なんだろう?ホントに気になる。

「こんな感じでした。編…学園長!!」…という事で、学園長のモデルはやはりイバちゃんでした。イバちゃんは芸歴長いですね~。「とんちんかん」の昔から漫画に出演してますから。ジャンプの編集長は愛されてナンボって事ね!


***闘魂パンダーランド~学業立志編~***(*代原ではない)
クロマティよりむしろ。

ロビンマスクっぽい。

稲木の方がまだ良かったなぁ。


***タカヤ***
「今の流行は「萌え」!?ごるぁ!男なら熱すぎるバトルに燃えて燃えてもえまくらんかい!!と、某球界の番長なら言うと思うよ!妄想だけど。「燃え」要素ぎっしり!!週刊少年ジャンプ47号は10月24日(月)発売!!

このコピーに今ひとつ、煮え切らないモノにさせていたのは、タカヤのせいでしたのね。
次週「萌え」要素全開で行きますから。編集さんも、さすがに後ろめたさを感じたのかね。


***たいして良い思い出もできそうにない学校生活***(*こっちが代原!)
和田ラジヲが大好きな人には、読んでてツライ漫画です。新人不足はギャグ漫画の方が深刻だわ。

っていうか。テニス休載の怒りは全てこの漫画への不満に置き換えられてしまう為、悪口ばかりが浮かんでしまうのでこの辺でやめておきます。
テニスの代原のギャグ漫画ほど、やりづらいモノは無いでしょう。何が載ってもテニス以下の笑いしか提供できないもの。天然って罪だわ。



以上、テニスが無いのでテンションが低い46号でした。
次号、キャディーガール瞬が本誌にやってくる!はっやいなー。レボリューションから1ヶ月で本誌掲載ですか!どのくらい手直しされているのか、少し期待してます。


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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.31

2005年10月21日 01時24分12秒 | 弥子ちゃんの大好物
今週の好物は、ロージーの「ネギ丼」。
赤マルに続いてムヒョとのコラボですよ。

「ネギ丼」といえば、チャシューと長ネギをサッと炒めて、チャシューのタレをぶっかけたラーメン屋さんのまかない飯…。なイメージです。
そんな男らしい料理はあのロージーには似合わない。
どうしよう…?きっと何か秘密があるんだわ!どうしよう?どうしたら良いんだ?
やっぱコレ、コスプレするしかないんだ!なりきって作るしかないんだ!

そう言って、ただオロオロとしている私の前に、謎の紳士が現われこんなものをそっと手渡してくれたのです。

こ、これは!「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」第3巻レビュー!!
そして、ここに紹介されているのは紛れもなく「ロージーの「ネギ丼」」レシピではありませんか!!
ありがとう謎の紳士!これで乙女チックに「ネギ丼」がつくれるわ!


と、いうワケで早速トライ。



*材料*
長ネギ : 1本 卵 : 2個
だし : 大さじ3 砂糖 : 大さじ2 水 : 1/2カップ 

以上が原点に忠実なレシピ。が、うちのダシは濃いので大さじ1弱にしときます。
この辺は、お好みでアレンジしてしまおう。




作り方は簡単!
だしと調味料を合わせて小型の鍋に入れる。(ここでは小型のフライパン使用ですが…。)
ネギを刻んで鍋に投入。5分煮る。
油揚げを入れても美味しい。そうなので、今回はお揚げMIXバージョンです。

長ネギ一本分って、結構な迫力だ。
最初、水分が足りないかと不安になりますが、ネギから水が出るので大丈夫です。



卵でとじる。




ごはんにのっけて完成!!
これでもか!という感じに万能ネギも載せてみました。


見た目はホントに親子丼みたいだ!
そしてお味も親子丼みたい。卵・だし・ネギ、3つの甘味が調和して美味。ほんのりとネギの辛さが、アクセントになります。
こりゃあ、卵は半熟に限りますよ。トロトロがいい!

お値段お安く、しかもお手軽。オマケに美味しい!とくれば文句のつけようもございません。
一つ問題があるとすれば、ネギ臭い!という事くらい。
「ネギ丼」という男らしい響きからは、ちょっと想像できないタイプの丼物が誕生しましたよ。
ふんわり卵と、おだしが決め手。お腹にも、お財布にも優しい良妻賢母の知恵のよう。

さすがはロージー。伊達に主夫やってないね!

卵とネギ、なんとも体に良さ気な組合わせです。ガッツリ食べて風邪を乗り切ろう。
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キロギーと共にやって来ました。 ジャンプ感想45号

2005年10月16日 20時30分59秒 | WJ感想2005
会社で風邪が流行りだすと、真っ先に罹患るすタイプ。それが私。
「体が弱い。」と言いたい所ですが、入院はおろか点滴の経験がないほどの健康体でございます。
一言で言い表すと「軟弱」。それがアタシの体質なのです。

そんなこんなで、新連載の感想を書いた時点で力尽きました…。
他は短めです。



***大泥棒ポルタ***(新連載・巻頭カラー)
「超大型TYPHOON」新連載第2弾でございます。
2005年19号にて読み切り掲載された読み切り、を焼きなおしての連載第一話となりました。

作者は北嶋 一喜さん。
「キタジマ」ではなく「キタシマ」とお読みするのが正解なんだそう。
なんだそりゃワガママな。と思うけど。私だって「はなむらザキ」って呼ばれたくはないから、その気持ちは判ります。レベルアップしたら「はなむらザラキ」になりそうだ。
話は戻ってキタシマ先生のデータへ。なんと弱冠20歳での連載開始となりました。(読み切り掲載時は19歳!)
矢吹健太郎先生の19歳デビュー以来のフレッシュマンでございます。
聞けば「学生と漫画家の2足の草鞋に苦しむ。」との事。そんな2足の草鞋を穿いた人、餅月あんこ位しか知らねぇよ。
いや、少女漫画系には結構いるかも。

大御所・森田まさのりに、超新人の北嶋一喜、と中々に面白い組合わせの新連載陣ですな。
05年スタート勢では、もはや安泰・松井優征。もはや中堅・大亜門先生。そして第1回金玉杯未来杯の栄誉・坂本裕次郎センセー。気が付けば佳境・岩代俊明センセを加えた6名が生き残っております。
今年も残すところあと2ヵ月半。残り10号を切ったこの季節。晴れて新年号の表紙を飾れる作品はいくつあるのか!?
デッドヒートに目が離せません。

「みえるひと」「Mr.FULLSWING」の状況からして、年末までにもう一回は新連載スタートがありそうな…。しかし、次に来る漫画が読めません。
一番恐ろしい事は、地震・雷・加持君也くんが「サムライスラッシュ」を引っさげて帰って来る事です。アレだけは!あれだけはキビシイです。


どんどん感想が反れているので話を戻して。「大泥棒ポルタ」の感想。
19号の読みきり掲載時、まず気になったのは画面の白さ。背景無し、人物のみのコマの多さが目に付きました。
それに比べれば、まぁ幾分良くなったかな?という印象です。スッキリした画面、と受け止めればよい印象なんですが…。一緒に始まったのが泥臭さの強い画風の森田氏なだけに、あっさり過ぎて物足りなさを感じる絵柄です。

読みきり作品を、そのまま第一話に焼き直しというのは良くあるパターンですが、「ポルタ」は焼きなおしが悪い方向に行っちゃった感じです。
読みきり掲載時のストーリーでは、亡国の姫君は超オテンバの行動派。負けん気の強さが魅力的でした…、それがなんでウザったい天然キャラに…。
主人公、その相棒に感情移入のスキがない分、庶民派姫様が心の拠り所だったのに!
もし、コイツを萌えキャラだと思って描いちゃったならそれは大間違いであり、今後が不安になる要素です。
ついでに、トリックもショボォくなってしまったよ。前は列車のニセモノを作ったり、時間を盗んじゃったりロマンが溢れてたのに、えらいスケール縮小しましたな。
トリック自体はショボくても使い古しでもいいから、ハッタリ多めでお願いします。どうせなら夢のある話が読みたいよ。

でもまぁ、お話そのものは明るくて良いですね。主人公の性格もクールと言えどガキ臭いし。“記憶喪失”という取っ掛かりで、妙に暗い方向には持って行かないで欲しいです。
ガキンちょが背中に哀愁背負うなんて、10年早いぜコンチクショーなのでございます。

この人、好きな作品に「新ルパン三世」を挙げているのですよね。
わざわざ「新」ルパンが好きだ、と言っているその理由は読んでて良くわかる。ドブ臭くないルパンがお好きなのね。
それを踏まえた上で「ふ~ん。そうなんだ。」で終わる感想。薄い読後感。ワクワク感が足りない感じ。

ついでにもう一つ。
「レヴォリューション」「赤マル」の新人読みきりと比べて褒めてあげたい点は、「ポルタ」は不要なお遊び描写を削っている点ですね。
新人さんほど、無用なおふざけが多かったりして辟易とする場合がございます。ストーリー上、まったく意味のないお遊びが多くって…。描いてる方は楽しいかも知んないけどね!
不要なお遊びの排除、その点はとっても好ましかったです。


***ONE PIECE***
カクとカリファ、悪魔の実を食す。っの巻き。

いや~。とりあえずバナナっぽい実を食べたのがカクでよかったね。絵的にやばい事になってたかも知んなかったね。よかったよかった。
悪魔の実って、中身も唐草模様なのですね。でも不思議な事に、皮の内側には模様が無いの。実自体のどこまであの模様が入っているのか?断面図を拝んでみたいモノです。
っていうか、皮の裏まで模様が入っているのなら模様は表面的なものではなく、中心部分まで染み渡っていると仮定できるのですが、皮の裏側が白いとなると中々ムツカシイ。
流石は“この世の物とは思えない果実”!謎に満ちております。
この2名がいかなる能力を身に付けたのか?それは使ってみなくちゃ判らない、お楽しみなのでございます。
やったら偉そうな態度でルッチが語るには「十中八九弱くはならん」らしいですが…あえて弱くなったら面白い。所詮スパンダム印の悪魔の実だし。


***NARUTO***
すっごい今更なんですが、デイダラは膨れて破裂して終わりだったの?あんまりな最期だったので、未だにアレはニセモノじゃないかと思ってしまいます。
確か6月の中ごろだったでしょうか?「そもそもオレとは誰なんだ?」と、我愛羅が一人寂しく哲学し始めたのは…。
その後すっかり放置されて死にっぱなしの4ヶ月。長い長い放置期間を経てようやく答えが出る日が来ました。
「オレは誰?」と心象風景の中で呟きに、現実に彼の名を呼ぶ声で答えが出る。少年時代の姿が徐々にオーバーラップして実像になる。
クッサイけれども、なんかいい演出です。輪郭が引き締まって随分大人びたなぁ、と。第1部からの時間の流れを感じました。
とことん感傷的に進みますね。近頃のNARUTOは。そんな中で、デイダラさんの意味の無い散りっぷりが浮きまくりだ。あんまりじゃないか。
が、目が覚めたら突如として砂忍の皆さんが集合しておりました。急な出来事だったので思わず、まだ夢の続きなんじゃないかと不安になります。
こいつら、いつの間に現れたのさ!?


***べしゃり暮らし***
ベテラン作家ならでは構成に感心。展開にムダが無いとはこの事ね!って感じです。
ていうか、サブタイトルが「トーキー」だと始めに知っていたら、冒頭2人で『僕たちの夏』を見ていた時点で展開が多少は読めちゃったか。
が、このエピソードで圭右が子安の才能を認めるという事にも繋げている。ってのが隙が無い。
今回は「セリフ改変ネタ」という紙ジャンルがお得意とする分野での笑いだったので、作中の「笑い」に共感する事が出来ましたよ。
しかしまぁ。子安君の乙女ぶりが今後の不安要素というか。草野に続いて2番手に食い込みそうな勢いですよ。ホメられて照れるシーン、圭右が明らかに怯えているのが笑えます。
男子同級生にあんなリアクションされたら、誰だって怖くなりますとも。


***BLEACH***
ウルキオラは優等生なんですね。そんで先生のお気に入り。そんな優等生に何かと突っかかる、ちょっとワルなグリムジョー君。
普段はツッパっているけれど、本当は寂しがり屋さんなんです。強がってみて、皆の注目を集めたいの。先生に構ってもらいたいの。
死神ご一行は着実に現世へと根を降ろし始め、BLEACH学園編がスタートしようとしております。とりあえず、宿のアテ位は定めて来いよ、お前たち。浦原さんちは食ブチが増えて大変だ。
死神達がハイスクールライフを満喫している頃、藍染の元では中学生のHRみたいな光景が繰り広げられておりました。
こういう場合、一人でピンチに陥るツッパリ君の所に優等生が助けに来るんですよね。んで、友情が芽生えるの。で、最終的には先生の愛の鉄拳で更正して、皆で夕日に向って走る。
そんな愉快なアランカルは嫌だ。


***太臓もて王サーガ***
高いな掲載順!こいつはもう安泰だよ、と安心してもイイのだろうか?内容がコレなだけに、いつまで経っても不安が消せません。
木嶋クンには、もっと精進して頂いて「百錬自得の極み」の境地に達して貰いたいです。習得すると、見開き扉を縦方向にぶち抜いて登場できる特典付きだし。
坂田がとにかく可愛くて困ってます。こんな癒し系にまで、いちいちツッコむ宏海。天然ツッコミ体質には、ボケばっかりの学園はツライね。ある意味、充実した学園ライフだけど。
もて四天王は「木嶋・玲夜・乾」の3名まで明らかになっておりますが、残る1名は誰なんでしょ?
案外“不良はモテる”という法則に則り、宏海が残りの1人だったりするのか?そうなった時の太臓のリアクションが見物ですな。


***ムヒョ***
外道なり五嶺!んでもって、何にもしてないなコイツ!
前回、エビスの体内に霊を封じ込めた策は「六十八手」で、今回のが「百八手」。
これも前回同様、エビスの所に霊を集中させる策のような気がします。なぜ、ボロ雑巾のように捨てられる運命が目に見えていながら、彼は五嶺にすがるのか?
カネと権力だけでなく、それなりのフォローが入るのかなぁ。なんか救いようがない悪人に落ちぶれて行くだけってのもね。


***REBORN!***
骸一派に一挙に5人が加入!一気にツナ一行の雲行きが怪しくなりました。
骸一派にも、一応紅一点がいたのね。お金が全てと豪語する、潔い悪女です。そんな彼女に愛のポイズンクッキングでビアンキ快勝!
期待していた(それなりに)シリアスな活躍が見れて満足です。獄寺姉弟は何気に頭いい設定なんですね。音波攻撃を即見破るとは。
バトルの解説、という点で獄寺姉弟がナイスなコンビネーションを奏でていて嬉しい。いや、獄寺姉弟はセットで好きなんで。
新たな敵登場!→即撃破!というサクサク感が楽しくてイイです。


***アイシールド21***
試合に入ると、まずは相手チームの特色を全面に押し出す展開。もう、このパターンはテンプレだと思って楽しむのが正解なんだと思うのですが、今度に限って見飽きた感が抑え切れないのはナゼなんだろう?
答えは簡単な事で、単に盤戸への思い入れが薄いからなんですよね。赤羽のキャラクターがどうも苦手だ。
鼻がデカくて人が良さそうな先輩がいい味を出してくれそうだと期待します。選手入場がピークで、試合にはあんまりのめり込めないなぁ。


***マジンタンテイノウガミネウロ***
『有無』様にて開催されていた「桂木弥子の好物」人気投票が遂に締め切りとなりました。
シェフご自慢の無敵艦隊を、わずか30分で撃破する怪食娘・桂木弥子の厳選した30品目!読者好感度1位は果たしてどの食品に!?結果発表が楽しみです。

今回は何を置いてもバイキング食い尽くし、温泉水バケツ飲み、という弥子の驚異的な食欲に目が行きます。
一般的にはマズい水を、たいそうお気に召した彼女。そう、グルメの味覚は時として一般人の理解を超える場合がありますもの。
中尾彬オススメの一品を、食べてみたらコレといって美味しくなかった事があったよ。なんかの魚の珍味。
旅先で出逢った大学生4人組は、異文化交流研究ゼミだとか…。この旅行で日常から離れる事の魅力を知り、そんな彼等に感心している弥子ですが、魔界人と交流している貴女の方が数段上を行くと思うのです。
「気が付いたら日常が非日常」という悲しい事態です。


***ボーボボ***
なんだか全体的にカッコイイぞ!今週のボーボボ!
グラサンマンの力を借りたビュティの活躍がめざましい!
「ジャンプレボリューション」の感想にもチョコっと描きましたが、女の子キャラがクールに豹変する瞬間がツボなのです。
ビービビにボディーブローかましている時の、あの表情が堪りません。
こんなにオイシイ展開なのに、あっさり力を使い果たしちゃうトコもグッド。自ら最大のピンチを招いちまったワケですな。
ヒロインに至上最大の危機が訪れた今、ヒーローは無事に復活できるのか?熱い展開だなコレ。
ってか、ボーボボの素顔はアレでもいいかなと思った。だってベーベベがアレだし。


***タカヤ***
甲斐くん応援団の女子3名が、たまにブサイクな瞬間があったりして。(特にヘアバンンドの娘さんはヤバイ。)
久々にラブコメ分補充の回だけあってか、ヒロイン・渚が引き立つメリハリ。
しかしまぁ~。カラー見開き4Pを費やして、ババン!と登場した8名の猛者。蓋を開けたら半数は活躍の隙も無いまま去っていきました…。
なんだこの扱い。ガリ勉くんには、密かに期待をかけていたのに!
今回、前半で花房の非道ぶりがクローズアップされております。実際に攻撃している姿はみせず、対戦者とギャラリーの反応のみを見せ恐怖を煽る、という演出は先週の「テニプリ」と同じです。
だがしかし!説得力がこうも違うのナゼに?(比較対象がその強さを天地万民に知らしめて久しい手塚である事が、まず間違いか。)
折角のラブコメパートだったのに、タカヤは寝言で一晃の名を呟く始末。渚ちゃんの必死の看病がむなしい。

***DEATH NOTE***
ずっとジョバンニだと思っていたその人は、ジェバンニでした。
そんなジェバンニさんの乗っている車が気になって仕方ない。エンブレムはヒュンダイっぽいんだけどね。見たこと有るような、無いような。
そんな所がモヤモヤした回でした。
あとはもう、月様にとって松田はもう“見えないくん”なのね。その内ゲタ箱に粘土詰められたり、松田の分だけ机が無くなったりするのね。(@「特攻の拓」だけど誰に“判れ”というのか?)
「キラを殺して自分も死ぬ」のエピソードは、局長伝説の中でも五指に入るエピソードですから。語らずには居られなかった相沢さんを責めてはいけないと思った。。
(ちなみに、伝説1位は「さくらTV特攻」。*「再就職だな!」は心に残る名セリフ部門、第1位。)


ご心配をお掛けしてすいません…。
なんだか本格的に風邪をひいちまったみたいです。一週間位、熱が37.5度前後をさ迷っております。
すっごい曖昧な具合悪さを漂っているので、残りは一言感想で…。


***テニプリ***

か、樺地が極みに!?

しかも見開きでボワッと覚醒しちゃったよ!「ボワッ」って何?オーラが出る音?
「百錬自得の極み」=「見開き」という図式は既に確立されましたね。(私の脳内で)


***銀魂***
エリザベスの持っているプラカードって、スケッチブックみたいになっていたのですね。経済的かつ合理的。「らんま1/2」に抱いていた不満が見事に解消されました。エコだね。時代は。


***HUNTER×HUNTER***
ベッドの上のタダレた世界にくじけそうになりました…。さっすが斜め上を行くお方は違う!少年誌のコードなんて見えやしねー!!
250回記念を目前にして、この展開。正直、次号が不安であった事は今ではいい思い出です。


***こち亀***
ボルボは缶詰、左近寺はプロテイン、両さんはすし屋の弁当(多分)。と、お昼ごはんにも個性溢れている所が良いですね。
こういう細かいコダワリが見える回は、結構面白いんだよね…。と、思っていたら部長が出てきたあたりで総崩れに。
部長が絡むとつまらなくなるのはどうしてか?カムバック!部長の威厳!


***D.Gray-man***
リナリーの腰についている布が果てしなく謎でした。袖の長さもモチロン謎ですが。
ヒラヒラした物がついていた方が絵的に栄える、といった漫画の上での実用性は置いといて。
あの布は一体何の役に立つのか?…どう考えても「手ぬぐい」だとしか思えません。


***みえるひと***
この時、初めて気が付きました。
明神が唱える術は「剄櫻」・「剄蘭」。…花にちなんだ技名だった事に!!
あと、これもやっと気が付きました。この漫画は「タイトル」の出方が凝っていたんだと!!(今更)


***Mr.FULLSWING***
唐突に現われた、生き別れの兄。その名は「雉子村黄泉」。
犬飼キュンも併せると「犬・猿・雉」の桃太朗トリオになるのですな。監督さんは「白雪」だし。
県対抗総力戦は、昔話シリーズで命名されるんですね。なんか「ザ・モモタロウ」を思い出して嬉しくなりました。
そういや、前にやってたね「おーしりふりふり・もんがーもんがー!」って。鈴木先生もお好きなのね「モモタロウ」。


以上、惰性と根性の入り混じった感情で書いてみたジャンプ感想45号でした。
すっかり遅くなってすいません…!あ、あと「キロギー」って台風20号の名前ですヨ!新連載キャッチコピーと掛けてみたのです。

コメント (7)
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寒いと思ったら…。

2005年10月13日 19時58分55秒 | Weblog
富士山初冠雪の報を聞くと、山梨県下は一気に冷え込んで参ります。
急に寒くなったモンですから、体がついて行けずにカゼ気味でございます。

普段はお医者の薬を飲むのですが、ストックが無い時はやっぱりコレ。
葛根湯が一番!
ついでに、生姜と焼き梅入りの昆布茶で体を温めようと思います。

今日はもう、風呂に入ってチャングム観て早く寝よう…。
チャングム観た時点で夜更かし決定だよ…。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.30

2005年10月11日 23時31分41秒 | 弥子ちゃんの大好物
記念すべき30個目の好物は「井戸水」。


…ゴメン。今まで黙ってたんだけど、ウチ、井戸水なんだ…。
蛇口を捻ると、普通に井戸水が出てくるんだ…。



と、いうことで。
井戸水を求めて藤岡弘探検隊に入隊するのでは無いかと、ご心配をお掛けしてすみません!
秘境に赴くまでもなく、神秘の泉は此処にありました。青い鳥のように…。

と言っても、自宅の水はちゃんと水道局経由のお水です。
井戸水なのは、父の仕事場の方。
亡くなった祖父は牛飼いを生業としていた人で、牛小屋だった場所を改築して父の仕事場を建てたのです。
牛小屋だった当時は水道なんて来ていませんから、水は当然のごとく井戸からの供給です。それも、昔ながらの手動式ポンプ。昭和史の映像によく出てくるアレです。
小さい頃、あれをキコキコやると水がドバーっと出てくるのが楽しくて楽しくて…。
意味も無く、周囲を水浸しにしては怒られたなぁ…なんて思い出しました。

いつの頃か、ポンプはコンプレッサー式に換わり、蛇口を捻れば水が出る便利な時代になりました。無くなってみると、あのキコキコが懐かしい。
出てくるお水は昔も今も変わりない正真正銘の井戸水なのでございますが。

本日、仕事帰りに採取しては来たものの、決して生では飲んだらダメ!と、言いつけられているこのお水。飲む時は必ず火を通しなさいと、祖母から言い付かっております。
自宅で生水飲んでお腹をコワすのは、いくらなんでも情けない。
煮沸した上で、冷蔵庫で冷やして飲んでみました。

この水そのモノを飲むなんて、何年ぶりだろなぁ。
なんとなくだけど、口当たりが柔らかい気がしました。
一応、日本の天然水だから軟水?
緑茶に良く合うのは、軟水。そういえば、父の仕事場で飲むお茶は、心なしか美味しい気がする。(多分気のせい。)


30個目の好物、という区切りを終えてお知らせが一つ。
現在、『有無』(By:ムー様)にて「桂木弥子の好物」人気投票 が開催されております!
今回、私も画像の提供という形でご協力させて頂きました。一挙にまとめてみると、我ながら壮観。よくもまぁ、性懲りもなく作ったモンだと思いました。
ジャンプのグルメクィーン・桂木弥子が厳選した30の食品。その中で第一の栄冠を勝ち取るのどの逸品なのか!?
投票結果が楽しみであります。是非とも、この熱戦に清き一票をもってご参加頂下さい。
さぁ、貴方も貴女もレッツ「いただきます」!!
コメント (12)
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探偵・桂木弥子のグルメファイル 未解決編

2005年10月10日 21時50分14秒 | 弥子ちゃんの大好物
いつしかジャンプを開いて真っ先にチェックするようになっていた、弥子ちゃんの好物シリーズ。
週刊少年ジャンプにて、ゴキゲンに連載中「魔人探偵脳噛ネウロ」の柱にて、密やかに連載中でございます。
そんな好物シリーズも、今週発売のジャンプにてついに30個の区切りに到達しました!
その記念すべき一品が「井戸水」って何さ。

私もふとした思い付きで再現への挑戦を始めて、早3ヶ月。
美味いもんがあったり、正直普通だったり…。井戸水って何さ、と思ったり。

中には、諸事情によりスルーしてきたブツもいくつかあったりして。
そんな訳で今回は、再現できなかった物を一挙に集めてみました。
しかも、インチキ臭い代替品を代打に出してみたり。

いつの日か、本物を掲載し真の「グルメファイル」を完成させる決意の為!
覚え書きとして残しておきたいと思います。


■未だ廻り逢えぬ好物達■

No.11 抹茶ミルクの缶ジュース



「抹茶ミルク」までならともかく、缶ジュースは発見できませんでした。
サンガリアとか、ポッカとか、マイナーな自動販売機も探したんですが…。
京都とかにあったりするのでしょうか?地域限定等といって。

プリンの缶ジュースなら、見つかったのにね。


No.13 からすみ大根



珍味・カラスミを薄くスライスし、大根に挟んで食べる贅沢なおつまみ。それが「からすみ大根」。

カラスミは高級品です。値札を見たら一腹3,980円!とても買えません。

だがしかし!そんな時こそネットが力を発揮します。「からすみモドキ」なるモノのレシピを発見したので早速トライ。
原材料は大豆と小麦粉。よし、これなら安月給にも安心です。

で、出来上がったのが写真のブツ。
違う。絶対これモドキにすらなってない。


No.17 流しソーメン



流しソーメンに憧れて、はやいくとせ。

山奥のイベント等では、よくやっているみたいです。
日常的に流しソーメンを取り扱っている店なんて、やっぱり無いのですね。
こうなったら、竹を切り出してやるしかないのかな…。

と、思ったら。時代はUSB接続で流しソーメンになっていた!
心の底からバカバカしい。人類の叡智を結集して、ソーメンを回流させるとは。

残り少ないUSBポートを、こんなバカバカしい事に費やすのもナンなので、人力で回すことにしました。
水の入った器に、ソーメンを入れ、お箸でかき回せば良いじゃないか。
お行儀は悪いが。


No.19 しゃぶしゃぶ。タレはポン酢と胡麻ダレを1対1で混ぜる。



ちゃんとした「しゃぶしゃぶ鍋」でやりたいなー。と思っているけど中々食べ行く機会がなく。
仕方がないので、冷しゃぶで代用です。

私は生粋のゴマダレ派でありますが、ポン酢と混ぜる事で後味がサッパリとして美味。
ゴマダレに飽きてきたら、ポン酢を混ぜてみるのもまた一興かと。


No.24 海ぶどうサラダ



時期を逃したのでしょうか?どこにも「海ぶどう」が売っていません。
沖縄料理をメインで扱うお店自体、山梨にはあんまし無いんです。沖縄そばのお店…なら一軒見つけたので、行って見たいと思います。

これは、居酒屋で良く食べる「海ぶどう」のシークァーサー酢和えです。
プチプチした食感が、クセになります。口に入れるとプチっと消えていくような感じ。
数の子ほど口に残らない、その儚さが好きです。



以上、未だ現物に出逢えてていないモノを、適当な代替品にしてまとめて見ました。
今後も捜索を続行すると共に、新たなる挑戦を続けて行きたいと思います。

その矢先に井戸水って何さ。
コメント (8)
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今度はTYPHOONだ! ジャンプ感想44号

2005年10月10日 04時58分43秒 | WJ感想2005
轟く発想!渦巻く衝撃!
笑とスリルの大・暴・風!!
超大型TYPHOON新連載第一弾!!

今回の新連載キャッチフレーズは「超大型TYPHOON」


まだ寒さ厳しい2月。11号で「ユート」が12号で「ネウロ」は、こんなフレーズでした。

『この衝撃は初体験!!飛び込め新世界』

見たよ新世界。D・C・S!


そして新緑と共にやってきた3つの新連載。
5月には 24号「カイン」・25号「タカヤ」・26号「切法師」はこのフレーズと共にスタート。

『新たな世界の扉を開かん!TODOROKE春雷!』

ほとんど閉じちゃったけどね。扉。


太陽の季節、狂った果実は色づいた。34号「太臓」がついにスタート!

『衝撃、興奮巻き起こる!!SUMMER STORM in J』

まさにSUMMER STORM!太臓旋風が吹き荒れてます。少なくともネットでは。
35号で、さりげなく「みえるひと」も連載スタートしてましたね。そういえば。


そして今回は『超大型TYPHOON』と来ましたか。
「TODOROKE春雷!!」の頃から、ローマ字で書くとカッコイイんじゃないか?ってなセンスに傾倒し出したらしい。
そして、嵐やら雷やらをモチーフにしたいらしい。次あたり「ハリケーン」の到来が予想されますが、自粛したのか。
前回、そして今回はちょっと似すぎ。折角、一度しかない新連載開始!なんだから。もっとキャッチフレーズにも力を入れてやって下さい。


(気持ちを切り替えて。)
気が付いたらスッカリ秋になっていた今日この頃。
ぬぐいきれない「いまさら」感と共に44号感想を書いてみたいと思います。


***べしゃり暮らし***(新連載・巻頭カラー)
2005年5.6号で掲載された読み切り「スベルヲイトワズ」より。タイトルを変更しての連載スタートです。
タイトルは前のが良かった…。なんとなく宮澤賢治的で良かった…。

とにかくウケたい!目立ちたい!…というミスフルの猿野に良く似た精神構造を持つ主人公・圭右の爆笑学園ライフを描きます。

が、これはギャグ漫画ではございません。突然、姿かたちが変化する…。目玉が飛び出る、ありえない動きをする…。等々の表現は間違っても使えません。
リアルな描写で「笑い」を表現するのがこの漫画の目的なのかと思います。この漫画の中に登場する「笑い」は読者ではなく作品世界の登場人物に向けられたモノなんです。
だからか知らんが圭右のギャグが、どうにも寒くて仕方ないの。
でもね「その場にいる人にはとにかく面白い。」という、あの空気は凄く良くわかるのです。学校が違う友達が、過去の学校生活の面白エピソードを語ってくれても聞き手としては大して面白くもない、という感じに似ています。
そんな訳で、学生生活から離れて久しい私と致しましては「高校時代」の空気を味わう漫画として楽しんで行こうかという所存です。
ファンタジー無しの学園モノって、随分お久しぶりの登場ではございませんか。
しかも、作者は実はおちゃめなフラワーボーイ・森田まさのり先生ですよ!高校生を描かせたら比肩する者などございません。
今回は野球やらヤンキーやらの要素が無い分「学生生活」そのものがメインになると期待してます。

ところで、現時点でNo.1の天然は玉木くんなのですが…。もう奈々ちゃんのスカートを手にして「俺が持ってきてーとこだが。」と思ってしまう所が凄いね。ナチュラルに変態。たて笛なんて与えた日には、間違いなく舐めちゃうタイプ。
こんなイジり甲斐のあるキャラ、放って置く手はありません。読者向けのウケは、玉木くんに担って頂きたい。がんばれ!


***BLEACH***
新参者の主人公・圭右に、ちょっと似ている根性の持ち主・浅野啓吾。柱に名前が出てなかったら、多分一生忘れていたよ。この人の名前。
『小島水色』くらいオサレだったら、一生忘れないのねぇ。
そんな啓吾がのっけから滑っている。彼のネタはホントにどうでもいい事であり、小島がウザく思う気持ちもよく判るのでございます。
が、異界人が幅を利かせ始めたこの学園。ありえないチチと、ありえない眉毛が跳梁跋扈しようとしているこの時勢。そんな啓吾の日常がむしろ愛しい。水色の切り返しも素晴らしいですけどね。

こういうドタバタが、お寒い感じにならないのはいい所でございます。狙った笑いがちゃんと通じるってのは良いですね。狙うと笑いが取れない事で有名な漫画家も一杯いるというのに。

遠い昔、空座町を恐怖のずんどこに陥れた、あの『メノスグランデ』。
それすらも、メノスの中では雑兵。あのメノスを『ギリアン』と呼び、その上にはさらに2つの階級『アジューカス』『ヴァストローデ』が存在します。
日番谷によって語られる衝撃の新設定。『ヴァストローゼ』ともなると、その実力は隊長格を凌ぐ…。コイツらが10体以上居れば終わり…。
そう言って、不安を煽りに煽って
「我等二十の同胞」(by:藍染“隊長”改め“様”)
この一言でトドメを刺す。しかもシルエットは全員細身で『ヴァストローゼ』の条件を満たしております。

もう、いっそ気持ち良い位の跳ね上がり方です。
ちょうどドラゴンボールに例えると「私の戦闘力は53万です。」のアタリです。もう、読者にはこのインフレを止める統べはございません。素直に驚いておきましょう…。

「な、なんだってーーーーー!!」

こうなってしまった以上、石田くんにはクリリン的活躍で見せ場を作って貰いたいですね。


***アイシールド21***(人気投票結果発表・センターカラー)
人気投票結果発表。応募総数は20,311票!数の上では先週発表されたグレイマンの27,033票に及ばず。でも、なんとなく応募者総数はアイシールドが勝っているのでは無いかと思うのは、いじわるな意見でしょうか?
1位はヒル魔(4490票)、2位はセナ(3257票)。3位に筧(1379票)が入っていた事は意外でしたが、投票の時期に丁度活躍していたお蔭でしょうか。水町の順位はグッと下がって11位なのにね。筧のキャラクターには陰な部分が無かったからでしょうかね?水町はヨゴレ役を背負った点で分が悪かったね。最後の足掻きぶりとか、泥臭くて好きでしたが。
さらに驚異の結果は5位の葉柱ルイ様(1144票)!愛されてるなぁ…。
3位以下、大きな票差がなくダンゴ状態なのが実に健全な結果で良いですね。脇役のキャラクターも、丁寧に描いて来た事の表われではないでしょうかね。

突然訪れた子離れの時。まもりは、どんなリアクションを取るんだろう?と、楽しみにしておりました。
セナの保護者である事がまもりの存在理由だったんですから。守る対象を失った喪失感。そして、まだまだ子供だと決め付けていた対象、に一気に追い抜かれたような虚しさ。
そんな時には泣くしかないじゃない!という事で、非常に素直なリアクションで、静かに涙を流しておりました。
セナに対する彼女の過保護ぶりは、優越感の賜物でもあり、ややもすると不快な点でございましたが、反省すべき点は見失わなかったのね。
だがしかし!ヒル魔先輩の心ニクイ演出で、そんな涙もすぐに乾いちゃいましたよ。もう、ヒューヒュー!でございますよ。
「泥門のマネージャー」という存在理由を新たに提示して自信回復に繋げちゃうなんて。しかも、直接諭す以上に効果も絶大。なによりさり気ないし、恩着せがましくない。大っきすぎるよアンタの優しさ袋!

と、いうワケで。人気投票1位はダテじゃない!!って事が良くわかるお話でした。
そこに痺れるゥ!憧れるゥ!!読者が続出中に違いない。


***銀魂***
オトナの世界はただれているね!!
もうね、次のジャンプを読んじゃったからね。もうタダレまくりです。男と女の間には、深くて暗い耳の穴なんです。
恋に狂ったその状態を自ら「メス豚」と称するさっちゃん。M気質であることは既にカミングアウトしておりましたが、ココまでディープな趣味をお持ちとは…。
ご存知菱縄縛りを、大亜門先生以外の漫画で目にしようとは…。それでいて、服部さんには尻にちくわのお仕置きぶり。
S嬢もM嬢もどっちもこなす。かの名作「無頼男」に登場した魔罹(マリ)お姉さまを彷彿とさせるフレキシブルさです。
ていうか、魔罹様を臨界点だと考れば、さっちゃんにはマダマダ成長の余地が残されており今後が楽しみなキャラクターです。

そんな事ばかり考えていた、秋の夜長でございます。
今回、時間が無いのか絵荒れとアシスタント画が目立ちます。アシスタントさんの菱縄縛りが必要以上に淫猥で、ドキドキしていました。

そんな自分はうぶなのか。あるいはタダレた世界の一因なのか?良く、わからなくなりました。


***ムヒョ***
ムヒョにより、蹴散らされたかに見えた巨大な顔面。
が、恐怖はここから始まります。巨顔の目口を、内側からこじ開けようとする無数の手。気持ち悪いよぅ!

だがしかし。巨顔がはじけて中からクリボーみたいなんが出てきちゃったら恐怖は半減でございます。
クリボー(by:遊☆戯☆王)みたい…。と思ったいたら。分裂しだしてますますクリボーっぽくなって来ました。
クリボー無限増殖に勝てる手が浮かびません。
「これがオレのオベリスクだ、ワハハハハ!!」と、意気揚揚と大技を繰り出したのも束の間。無限に分裂するクリボーの前に、地団駄を踏む海馬クンの姿が目に浮かびました。
ムヒョにそんな姿がダブってしょうがない。もう、どうしようもない。

五嶺サマのドス黒さも、どうしようもないレベルに達しております。なんて腐った目をしているんだコイツ!
と、思ったけどムヒョの目もそんな感じの時もあったよ。執行人ともなると世間の暗部を目の当たりにしたばっかりに、皆この目になってしまうのでしょうかねぇ。
しかしまぁ。好感度が毎週更新で悪くなっていく五嶺サマって一体…。わずか数週での転落ぶりが凄い。


***太臓もて王サーガ***


知らなかった…。あの海苔がジャンプ編集部特製だったなんて…!

「失敗した時は 速やかに死ぬ事」

そして海苔。こんな所でハンターの復習をさせて貰えるとは!
この台詞でパームさんの事を思い出した分、次号の衝撃は大きかったのです。
海苔の力が違う方面にも働いていたら…!せめて、せめて1個だけだったら…!2個はやばいと思った。(銀魂からこっち、色眼鏡フィルターをガッチリ装着中)

ウサギ忍者の素顔が、なんとなーくリーダー的存在なのは気のせいでしょうか?
今回は、色んな意味でブラックなお話でございました…。

でもね。宏海×あいす推奨派と致しましては、さりげなく宏海を頼りにしているあいすが見れて幸せでした・・・。


***テニプリ***
ミユキ嬢の勇気に心打たれ、イップスを克服した手塚。
「卑劣な奴らに天誅を食らわす!!」と、柱のアオリもヒーローの復活を祝っております。

そんなヒーローの第1打は不意打ちサーブでスタート!!せめて大丸さんの台詞が終わるでは待っててあげて下さい。どっちが卑劣かわかんない!
それに比べると、予告付きの第2打はいくらかマシでございます。
恐ろしいのは、手塚のプレーする姿が殆ど描かれていない点ですね。しかし、観戦していたミユキ嬢の「強いなんてモンじゃない。」という言葉と、呆然とした表情。
そして、大丸さんの次のターゲットに指名された少年の、尋常でない怯え方で全て察しろという事か。
大丸さんの安否が気がかりです。

さらに、唐突に明らかになるミユキ嬢の身元。やはり彼女はただの新キャラではなかった!
そう、彼女は「ボーイッシュ」「ロリ」という武器の他に超強力な属性を備えて居たのです。
第3の武器・「妹」!ミユキは千歳の妹でした!
よくみりゃ兄の服と、妹の帽子の柄が御揃いです。芸が細かい!まったく気が付かなかったですよ。っていうか、気にしてなかったですよ。
そいういやぁ、桃城と微妙なLOVEフラグがっ立ってる杏ちゃんも、橘の妹。許斐先生は「妹」属性なのか!?
と、なると手塚とミユキのLOVEは確定でよろしいか?
所詮、桃城、杏のごとくにどうでもいい事この上ないフラグですけどね。

しかし、手塚国光非情なり。怪我の恐怖克服するや否や、頭にあるのは全国大会の事ばかり。
ミユキ嬢の事など、どうでも良いとばかりの放置ぶりです。少女の心を弄ぶ、恐ろしい男です。
もう既にミユキの事など、頭の隅にもないようにしか見えません。清々しい去りっぷりです。
あまりにも可哀相なので、ミユキ嬢には復讐のチャンスがあると信じたい。

んで、純真な少女を踏み台にして、舞台は全国大会へ。
戻った途端に樺地が白目で帰りたくなりました。しかもヘソチラ付き。
現実は残酷だった!そりゃ手塚も回想するわな。


***切法師***
『次号クライマックス!』=最終回。という法則に従い、つつがなく終わりを迎える事となりました。
どこまでも「カイン」と対象的だなぁ…と思ったのは、終わりどころか「出発」した点ですね。

鱗谷の村編のエピローグ的な一話になるかと思いきや、出し切れなかったキャラクター・設定を駆け足でご紹介。
例のウスサマ明王も、最後だけあってちゃっかり登場してくれました。
目下ラスボス候補だったこの方を、贅沢にも解説役に据えて送る最終話。
摩奈ってやつは、てっきり陰陽五行に則って「木火土金水」5つかと思いきや「火・風・生・死・土・氷・霊」の7種類がベースとなっておりました。
さらに、それぞれの摩奈の属性に応じた七本の刀「七刀」の存在。取って置いた設定はたくさんあったのね。
鬼は鬼でこの7種とは違う摩奈を持つようですので、属性の相性やら組み合わせやらバトルを盛り上げる要素は盛りだくさんだったのね。RPG的で好みだわ。
古臭さは否めませんが、骨太なシステムです。能力バトル漫画がなんでも有り状態で曖昧な設定が溢れる昨今。こんなに根幹のしっかりした設定があれば、他と一線を画すバトル漫画になっていたかもしれない。
が、いかんせん何もかもが遅すぎました。
最終話になって動き出した敵、そして仲間。とくにお仲間が魅力的であればこそ、もったいない事をしたなぁ。という気持ちです。

姉上は式"紙"使いだったみたいですね。紙のお馬でご出陣して行きました。このお馬さんがイイんですよ。いかにも紙!という感じがまた。
姉上が法術で戦う様子を見てみとうございました。使い魔やら式神やら不思議な物を使役して戦う、というのが好きです。元がオカルト漫画好きですから。「カルラ舞う!」が好きでしたから。
その他のお仲間も、お侍、僧兵、霊幻道士とバリエーション豊かなラインナップです。得物もイロイロ、技もイロイロ、といった雰囲気です。長く連載していれば、変化に富んだバトルが期待できたのかも。
このお仲間達が、なんとも明るく旅立っていったのが印象的でございました。

そして、我等が主人公・倫太郎も次の冒険へと走り出して行きました。

「どんな人や鬼が待っているのやら…。楽しみだ!」

そう言って、爽やかに駆けて行く後ろ姿が、ラストシーンとなりました。
これまた明るい旅立ちの図。「鬼を倒さなければ。」という義務感からではなく、新しい世界への期待に満ちた旅立ち。

打ち切りなのに、悲壮感漂わないラストが好印象で。
この明るさが、何よりの魅力でした。
問題点があったとすれば、展開が遅かった…という点ですね。



以上、今更ながらの44号感想終了です。

次号では新連載第2弾「大泥棒ポルタ」がスタートです。
不振続きの新連載陣ではありますが、この閉塞感を突き破るようなインパクトがあると良いのですが。
キャチフレーズ負けしない新連載でありますように…。

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秋の味覚

2005年10月09日 19時20分07秒 | Weblog
自宅から少し離れた場所に、父の作業場があります。その裏庭は、ちょっとした畑になっていて、柿やらびわやらの果樹もあります。
そんで、今年久々に収穫したのがコレ。
美容に良いザクロです。

美味いうまい!と、むさぼっていたら父が一言。


「ザクロは人の肉の味…。」

そうなん!?
昔からそう言う、と父は語りました…。

何となく、手が止まってしまったよ。


週末、ちょっと遠くへ出掛けておりました。ジャンプ感想は2冊分、これからまとめて取り掛からねば。
土曜発売を忘れていてギャースです。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.29

2005年10月06日 00時20分53秒 | 弥子ちゃんの大好物
今週の好物は「新そば」。

そばの収穫時期が10月頃…という事で、秋は新そばの季節なのだそうです。
しかし、北海道では7月には収穫が始まっていたり、保存技術の進歩により乾麺タイプはワリと一年中出回っております。
一応「新」って書いてあったけど、どうなんだろう?

まぁいいや。私お蕎麦は大好物なのでございます。
ホットでもアイスでも。掛けでもつけでも、どんと来いでございます。
でもな、へにゃへにゃの麺だけは勘弁な!
ツルっと啜って、のど越し滑らか!それがお蕎麦の醍醐味ですから。



八ヶ岳の麓にある「いち」(ペンション「あるびおん」HPより)というお蕎麦屋さんが大好きです。

明治時代に建てられた病院を改装したお店。家族4人で切り盛りしてらっしゃるので、休日に行くとお子様達がお手伝いしています。微笑ましい。

お店の中はそれなりに古めかしく、うっかり踏むと畳が沈む場所もあったりと時代モノでございますが、それもまた味。
お手入れされていない裏の林にトトロが出そうだったり、秋にはアタリの稲穂がまるでナウシカのクライマックスの様。

「その者 青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。」

と言いながら思わずランララ歌い出したくなる事、間違いなし。周囲の風情が素晴らしいのです。

こちらの魅力はなんと言っても、そば粉オンリーのこだわり麺。十割そばなのに、食感滑らか。モフモフしません。
そば粉そのままの味わいと、旬の野菜をたっぷり堪能できる「揚げなすのおろしそば」がお勧めです。

今なら、新そば食べられるかなぁ。
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思い出がしょっぱい。

2005年10月04日 23時52分15秒 | Weblog
一部で有名なピン芸人。鳥肌 実
知らなくても別に損にはならないけど、知っていても何の得にもなりはしないんです。
でも、一度見たらマブタに焼きつく存在感を放ちます。声も耳に残ります。

どういうワケか、私の友人が鳥肌中将の大フアンになりまして、昨年初めめて鳥肌氏の時局講演会を聴講して参ったのでございます。
鳥肌氏のオフィシャルHPをご覧になった方には、既にお判りかと思いますが、まぁアレな感じの芸人さんです。
もうね、意気揚揚と会場へ赴くのも少しはばかられる雰囲気なんですよ。人目が気になるんですよ。
しかも、去年は不運にも↑THE HIGH LOWS↓のライブとブッキングしてしまいまして…。浮かれ気分でロックンロールなハイロウズフアンを尻目に、コソコソと観に行ったのでございました。

そんな場で、半年前に辞めた職場の元同僚と出くわしたりしてね。しかも、元同僚のカップルですよ。2人とも同僚。そうかアンタら出来てたのねと。
もう、人生でも5本の指に入るほどの気まずい空気が流れていたのですよ。
お互い微妙な知り合いだからこそ、こんな場所に来ている事は知られたくないのです。しかも相手はデートの場に鳥肌実を選んでいるんですから。その選択肢はどうなの?

挨拶しようか、やめようか。講演の間中そればかり考えておりました。集中力半減。でもまれにチクチク笑いのツボに入るネタが。ムネオハウスを尖閣諸島に設置せよ!とかね。当時は旬な笑だったのですよ。
考え抜いた結果「この気まずい空気に流されたら負け。」という妙な気持ちが巻き起こり…!

「こんばんは。お久しぶりですね。意外な場所でお会いしたので驚きました。お元気そうで何よりです。」

と、慇懃にご挨拶したのでございます。相手はタメ年だけどね。なんか敬語で。

そしたら、より一層微妙な空気が流れました…。

まさにホップ・ステップ・玉砕でございます。
世の中には、流した方が良い事も存在するのだと教えてもらった24の秋。(ギリギリ25歳の誕生日前)
なんでも勝負を挑めばイイってモンじゃないんだね。

さて、どういうワケか今年も中将がやって来る。しかも山梨から全国行脚がスタートですよ。当然のごとく今年も連れて行かれます。
今年は何を学ぶ事ができるのでしょうか?
今年こそ、知り合いには会いたくないので、いっそ変装して行きたい位ですよ。
…って、そんな事したら余計に目立つよ。普通に行こう。

そうだ、去年はどんな格好していったら良いのか判らなくて、なぜか黒のワンピースにおしゃれタイツという出で立ちだったんだ。
そしたら、浮いてた。みんなカジュアルだったんだ。
今年こそは、TシャツGパンスニーカー。知り合いに遭遇したら脱兎の如く逃げ易い服装で行こうと思います。

仕事帰りだしね!!
運命の日は明後日10/6(木)。
忍びに忍んでいってきます。
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さよならカイン ジャンプ感想43号

2005年10月02日 23時55分53秒 | WJ感想2005
レヴォリューションの感想に全てを費やしてしまった感があります。
慣れない事はするもんじゃないねぇ。と。思いました。

週刊の感想って『本誌を読んでいる。』事を前提として書いているのですが、増刊感想はその逆でした。買わないまでも、どんなんなのか気になる…。という層が圧倒的に多いかなぁと。
内容が伝わるように感想を書く、という事の難しさを知りました。

ちょっと息切れしたので43号感想は縮小版です。

お取り扱いマンガは「ONE PIECE」「アイシールド21」「もて王」「切法師」「カイン」のみです。


***ONE PIECE***(巻頭ワイドカラー)
ついに再びCP9と拳を交える時がやって参りました。正直、エニエス・ロビーに入って以来ルフィの強さを存分に見せ付けられる展開ばかりであり、海軍のあまりの不甲斐なさにガックリとしておりました。
が、それは後に控えたCP9の強さを際立たせる為に違いない!と思い来るべき時へと期待を高めていたのでございますが…。

余裕ブッこいていた割りに、あっさり「鉄塊」を破られてしまったブルーノ氏にトホホ感が拭えません…。まだ悪魔の実の能力は使っておりませんので、巻き返しは充分に図れるとは思うのですが…。
悪魔の実よりも「六式」で頑張って欲しいなぁと、尚も期待致します。
なんかなぁ。「六式」ってヤツの強さがなぁ。設定ほど強くないのが残念でなりません。結局、悪魔の実に頼っている点も。
能力者至上主義を覆す存在としてCP9に期待し過ぎていたのかなぁ。

ソドムを切り捨て先へ進む!という展開にはグッと来るモノがございました。
絶対生きてるだろうなぁ…という予感はあるのですが「もうダメだ!!」と割り切ってそれでも先へ進ませようという気迫が涙腺直撃です。今回はフランキー一家の活躍が目立ち、嬉しい。


***アイシールド21***
ついにアイシールドを脱ぎ捨てたセナ!!
じわじわ離れて行くのかと思いきや、あっさりと正体を晒しましたか!これっくらい正面切ってバラされると、かえってスッキリ致します。

虎の威を借る狐…ではないけれど、アイシールド21という名を借りる事で「今までとは違う自分」となり、強くなったセナ。
シールドを外して「小早川瀬那」として勝負する決意。誰かになるのではなくて、自分そのものに自信を持つ。
シールドを外した瞬間の変わりっぷりにゾクゾクしますよ。正体を明かす、只それだけの事だけど、表情から甘えが消え一気に男前になったセナ。
ものっそいカッコイイのでございます。痺れたのでございます。

月並みなコトしか言えませんが、今週は心底こう思いました。あぁリアルタイムで追いかけてきてよかったぁ!!


***太臓もて王サーガ***
ジョジョ好きの、ジョジョ好きによるジョジョ好きの為の一話。
凄いです、はっきり言って私の様な生温いファンには判らないネタが続出でございます。
もうなんか、この一話の為だけに「太臓」を連載したんじゃないかって思えてくる位です。むしろ、ついに来るべき日が来てヤケクソになったんでは無いかと不安になったよ。
この一話に秘められた、鉄の意志を感じました。
扉絵からして徐倫!!徐倫がいる!!そのものズバリが遂に出た!!!
この扉を見た瞬間、思わず背筋を正してしまった自分がいた。こんな衝撃神田うのが徐倫コスをした!というニュース以来。

「キラといえばヤマトより吉影!」には物凄く共感するも「アルといえば、ヤンコビック」って所まで行くともう歯が立ちません。
判る人にしか判らないネタであり、狙った範囲があまりにも狭いこの一話。小学生には絶対わからないネタなんだろうなぁ~。でもボーボボも時々レトロゲーネタとかキン肉ネタとか出すけど、それらのネタは不条理ギャグとして上手く作用しているのでございます。その逆を見事に行ったなぁという印象。
判らない人にはクスリとも出来ない所がスゴい。それをやらせる担当も凄い。ってか担当もジョジョオタに違いない。

この一話をある程度人気が安定したから出来た話、として受け止めるか、あるいはヤケクソだと取るか。前者だと嬉しいのでございますが…。
うっかりしてると再来週あたりで「最終章」などと突然言われて、我泣き濡れて蟹とたはむる目に遭いそうです。
スピンちゃんの時は悲しかったなぁ。言われなく恨んだもの、運命の2004年28号を。偶然その時スタートしたグレイマンを恨んだもの。ぷーやんに至っては憎んだもの。
でもなぁ。とりあえず、今期の新連載は乗り切ったと安心しております。が、カインによって「クライマックス」の信憑性が根幹から揺らいだこの時候。一抹の不安を抱えつつ明日を迎えようと思います。


***切法師***
終わったのかと思った…!

まさかの2本同時最終回かと思ってビックリ致しました。
そして次号のアオリには「次号、クライマックス」の文字が!そう、これが「クライマックス」の正しい用法なのです。
が、使う時期は合っているけど、使う局面ではないなぁという気持ちが…。クライマックスってのは今週にこそ相応しい言葉であり、これ以上何を盛り上げようとするのか?

物語の収束へと向け、ひたすら突っ走った「カイン」に対し、マイペースに、丁寧に一つのエピソードを描く事に終始した「切法師」。両者のスタンスの違いはとっても明確であり、比較が楽しい所です。

さて本編の感想をば。
すっごい久しぶりに姉上がご登場。なんか綺麗になってるなぁ。この方、倫太郎と血の繋がりが有るのかないのかイマイチ判らないのでございますが、彼女も額を隠して居ると言う事は、『啓発紋』の持ち主であったりするのかしら?
実は鼓家は由緒正しい一族だったりするのか?
覇奴万様の回想に登場した「鬼の王」が人型だったのが意外。案外、地位の高い人間に取り付いて居たりしたのかしら?そう思うとこの漫画のラスボスは織田信長だったりしたのでしょうか…。
あれ?ウスサマ明王なんてのも居たね、そういえば。あいつ、最終回には登場するんだろうか?

覇奴万様は、怪物然とした姿に似合わず武人であり、一族を統べる長であり、強い母であり。大変立派なお方でありました。
優れた人格を持つ敵との戦いを通して、主人公が成長するってのは近頃見かけなかったなぁ。外道な敵が多すぎてね。ワンピには鷹の目がいるけど、戦いはまだ先だし。
そういや、BLEACHにはチラホラあったかも。

あんまり感想は書かなかったけど、結構好きだったんですよ。この漫画。
バトルシーンは判り易いし。当初連発していたページまたぎのコマ割りも、適所で繰り出すようになってからは読み易さも格段にUPしたし。
それに合わせて見せ場の作り方もどんどん良くなって行ったし…。
難点があったとすれば、台詞の固さでしょうかね。特に倫太郎の台詞がどうも。自分の心理状態を冷静に解説し過ぎていたのが、鼻に付いてしまってどうにも。

なんかなぁ。ホント、優しい人なんだなぁ中島先生は。この温かさが何より好きな要素なのかも。


***カイン***
ついに迎えた最期の最後。クライマックスの果てへと辿り着く時が参りました。

自らの命と引き換えに父と刺し違えたカイン。どこまでも悲劇に終始した物語でありました。
最初からこの結末を構想していたのかな?というのが疑問なのですが、最初っから「悲哀」を謳い文句にしておりましたので、まぁ明るく爽やかに終わらせる気は無かったんでしょうネェ。
滅ぼす事でしか終わらなかった、ってトコがまた「切法師」と見事に逆ですな。

カインが最後に放った技「破傀輪」。少なくとも視界に入る範囲内は対象になるであろう超強力かつ、ズルい技。よもやの主人公自爆!でラストバトルは幕を降ろしました。
ライエンの強さとか、親子が背負った過去とか、「破傀輪」はいつ習得したのか?等々、説明不足であり盛り上がりには欠けるなぁというのは仕方ないとして。
ラスト4Pでのまとめ方は、とっても良かった。
白馬に跨り、笑顔で手をふるカイン。それを見て無邪気によろこぶルゥランと、全て理解した上で静かに笑うメイファ。メイファの表情がとにかく切なくて良いのですよ。
ちゃっかり今週の回想で「馬に乗れんのだ。」と笑うカインが出てきております。馬に乗れないはずのカイン。そして先週大暴れしたあのお方。
現われたのは白馬に乗ったエンウン様だったのでございます。最終回でもエンウン様が大活躍!最後の最後で美味しい所を鷲掴みにしていったお方でした…。
エンウン様の能力が、2人の笑顔の為に使われた。もう、この点に感動したのでございますよ。戦うだけが能じゃないんだと、せめてもの優しさを見せてくれたのです。
第2話とかその辺で、磁力を使ったお遊びで子供達を楽しませていたカインの姿をふと思い出しました。機道の力が悪用されない世界、という物をカインは夢見ていたんでしょうかね。

なんでこの漫画をこんなに応援してたんだろうなぁ…。とうのは自分でも疑問なのでございますが、思えば第1話のコンセプトが「メイファの笑顔の為に戦う」だった事が良かったのかなぁ。
結果的に主人公自身が笑顔を失い、とにかく暗い話へと落ち込んで行き、最後にはメガンテ特攻で敵もろとも滅ぶ…。という凄惨な物語ではありましたが、「メイファの笑顔の為に」と、お土産を残してくれた事が救いになった気がします。
ホントにわずかばかりの救いなんですけどね。

ライエンに機道を伝えた謎の人物がどうなったのか?等、放置されている点は多々ありますが「カイン」の物語としては見事に終結を見たワケでございます。
まぁ、打ち切りにしては良くまとまったんじゃないのかな?と、感じました。

「物語はただ静かに・・・幕を降ろす」

…最後の最後で、アオリが正常に機能した。それもせめてもの救いです。


一応「次回作にご期待下さい。」の一文がありますので、ジャンプはまだ内水くんを見捨ててはいないのですね。
最後の最後でメイファが見せた笑顔、ありゃあイイっすよ。あの笑顔に可能性を感じました。
次回作こそ、一皮剥けてくれると期待して待ちます。




以上、いつになく真面目に書いたなぁという感想でした。
来週から「カイン」が無いのかぁと思うと、結構寂しくて自分でもビックリです。
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