はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.2

2005年07月31日 23時51分04秒 | 弥子ちゃんの大好物
抹茶クリームあんみつ。

こっちはちゃんと手作り品。
寒天は、棒寒天を使いたかったのに。
寒天ダイエットブーム到来で何処にも売ってねぇ!!
しかたが無いので、粉寒天をお買い求めになるも、かんてんパパ等のお手ごろ価格商品は既に売り切れ。
棚に残るのは高級品のみ。ちくしょう!足元見やがって!!

しょうがないから、あんこと抹茶アイスは100円で。
でもいいの。美味しかったから。

申し遅れましたが、弥子ちゃんの好物リストは『@am』様の「ネウロデータベース」を参考にさせて頂いております。
イノウエさん!ありがとうございますだ。こんなの待ってた!探してた!ものっそい助かっております。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.1

2005年07月31日 19時59分41秒 | 弥子ちゃんの大好物
ようやく、最初の好物に戻ってまいりました。
フルーツロールケーキでございます。

このケーキ、本名を「シフォンロール」と申しまして、甲府市にある「カノン」というお店の名物です。

その名の通り、シフォンケーキでふんわりと包まれたロールケーキ。
中心部分は、カスタードクリームになっており、大変おいしゅうございます。
今日は父の55回目のバースデイ。
丸いケーキの変わりに一人ひとつ、好きなケーキを頂きます。
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今更さらに続きです。 ジャンプ感想34号~後半~

2005年07月31日 02時24分03秒 | WJ感想2005
昨日ビデオに撮っておいた「着信アリ」を観ました。
日本人の大多数が恐怖感を憶えるであろうポイント、鏡・鳴るはずのない電話・廃墟となった病院、という定番要素を上手に演出に組み込んでおり、中々背筋が寒いじゃない。
しかし、胡散臭い拝み屋が吹っ飛んだ辺りで違和感を感じ、オチの堤真一のニヤケ顔でしらけ。

ああ、これなら深夜一人でPCに向ってても怖くなんかない…。

…と、思いきや。

突如鳴り響く、恐怖のメロディ。
そう、映画で使われた死の着信メロディが聞こえて来たのです。

マジで心臓が止まりそうになったその瞬間、「もしもしィ?あ、マサオー。」って、明るすぎる弟の声。
アイツは昨日観てやがったのです。そして早速着メロにしていたのです。
頼むから、ジョーズとか、エクソシストとかのテーマを意味も無く着メロにするのはやめて下さい。


そんなワケで後ろを見るのが怖いので、後半はさくっと行きたい所存です。


***アイシールド21***
状況は相変わらずガンマンズがリード。だが、不思議と冷や汗をかいているのもガンマンズ。
選手たちは、攻撃主体のチームが守りに入ったら負けだって事を、本能的に理解しているのかしら。そんな中、大ハシャぎで時間稼ぎを指示する監督。致命的に空気読めてないですわ、この人。

「最強の座への執念」
何にも無いから欲しくて仕方がない泥門。失う物も無い分、迷いなく突き進めるのね。
実にスポーツマン的な爽やかな「執念」だわ。
けど、キッドの「執念」はどちらかというと脅迫観念めいていたのね。
「なりたい」じゃなくて「ならなきゃ」ってのが、なんだかカワイソウ。
が、そんな過去は振り切ったのか、守りを捨てたキッドを見守りたい。

ラスト3分。3タッチダウンをキメなきゃ勝てない局面なのに、不思議と不安感が無いのは何故?
巨深戦の時は、負けるんじゃないかという予感が付きまとっていたのに。
それはガンマンズが冷や汗かきすぎだから?


***D.Gray-man***
ついに遭遇。アレンとティッキー。
扉絵のセンスが素敵。イラスト的なのに、漫画の1Pとして成立してるのね。相変わらずグンバツにセンスが光ります。
そんな素敵センス全開の今回。
スーマンの体内(と書いて『なか』と読むのはちょっとエロイさ。銀魂の『胎』と書いて『はら』と読むのも、エロイ。)から。蝶々がわっさわっさと羽ばたき出すシーンは素晴らしゅうございます。
蝶々のデザインのゴシックぶりも、中々のモノでございます。
なんとなーく、蝶って恐ろしい。りんぷんのコナコナとか、得体の知れない物質だし。それが大軍でやって来るんだから、怖い怖い。
そしてその蝶の正体は、伯爵作の「人食い蝶」。わー!小さいモノに、よってたかって身体を喰われるってのはエグイね。

そして、ティッキーの方はアレンと面識があった事を思い出した模様。
「イカサマ少年A」なんて愉快なあだ名を付けられておりますが、汽車で遭遇した時にクロウリーやらラビが「アレン」と連呼しとりますがな。
もし、あの時「アレン」という名前が一度も出てきていないのだったら…星野先生を尊敬しようと思ったんだけど…。
読み返したら、バシバシ呼ばれておりました。
まぁ、ティッキーご本人が「自分はバカ。」(そんなストレートな表現だったか?)と言っていたので、あの時はそこまで気が回らなかったのだと思いましょう。


***REBORN!***
サービス・サービスって感じ。
女の子の浴衣姿がカワイイとか、男性キャラのアクションシーンを、心行くまでご堪能下さい。
というか、ヒバリはとにかく金に汚いキャラだ、という点に絞って掘り下げれば好きになれるのかも。
あの厨房くさい発言の数々がとにかく受け入れられない存在なんですが、どんなにカッコつけても、所詮ガメツイだけの野郎だと思えばなんか許せるか。
うん。そうだ「5万。」のコマなんかは、結構笑えたし。うん。頑張ろう。(何を。)


***タカヤ***
うおーい、まなみさん!
アンタも職人の端くれならさぁ、大事な道具を暴力に使っちゃダメでしょう?
というか、林田も、物陰に潜んでいた部員Aも普通にトンカチとノミで応戦している…!

部活対抗格闘漫画なのね。コレ。
建築家の端くれの皆様が、ノミとハンマーを手に戦う姿はあまりにもシュール。バカっぽさは◎です。
「武器を持っていたって怖くない。」って事が言いたかったのね。
努力しないで力を手に入れようした人間が、本当の力を手に入れられる訳がないと。
うーん。ストレート。
この分かり易さはいい所なのかも知れないが、捻りが無さすぎ!


***切法師***
倫太郎が戦いながら良く喋る理由…それが分かった。
台詞の端々から漂ってくるガンダム臭がその正体ですね。

「なまじ滅ばぬ魂を持つから!!他者の痛みも分からぬというのか!!?」
「優しい、優しい人達の間に起こるならなお…!!死は本当に悲しいことなのだぞっ!!」


この台詞なんか、特にガンダム的な要素が漂います。
「~からっ!」で一度止める所とか、ね。
富野的戦闘シーンに影響を受けたんですね。だからバトル中もよく喋ると。

相変わらず、バトルシーンの見やすさはNo.1。細かい描写をハショる事無く描いているのがその要因かと。
しかし、そのせいでテンポが少しニブくなっているのが残念。スピード感はあるんだけどね。

「その薄汚れた手を離せ!」と、スゴむ所は迫力不足。こういう表情は「カイン」の方が一枚上手でしょうか。
怒りとか、憎しみとかって表情には、今一つ物足りなさがございます。
物足りなさのせいで、「死は本当に~。」の台詞がなんだかまた薄っぺらく感じてしまう。
ちょっと残念。


***こち亀***
この漫画の金持ちの描写は、どうしようもなく悪趣味でございます。
バカにされているのかしら?と思うほど、広すぎるお屋敷。
デティールとか、こだわりが感じられないからかしら?ただ、鼻につくだけで笑えないのは。
最後にこち亀を読んで笑ったのは何時だったか…。


***HUNTER×HUNTER***
いや~。騙された!
結局ディートゥはおバカのまま!モラウさんに漂っていた死臭もあっさりとかき消されてしまいました。
見事に予想を裏切る展開に、見事してやられました。むしろ小気味ようございます。

そして、ついに自分の内面を分析しはじめた王。
「その源泉」に辿り着いてしまったら、もうすっかりと悟りを開いて丸くなってしまいそう。
ゴン達一行が辿りつく頃には、すっかり達観してしまった王様。
レベルEのRPGツクール話の時のように、理想の楽園を作ります!なんてオチになったりしたら、それはそれでスゴい。
正直、王とアカズの少女の行く末については、冨樫先生の思惑がまったく読めません!


***Mr.FULLSWING***
特殊眼力とか、機関眼!とか。唐突にそんな懐かしいネタ出さないでよっ!
ゲドーの事を思い出したら、悲しくなってくるじゃないか。
というか、ジャンプのパロネタといえば鈴木先生の十八番だったのに。大亜門先生という強力なライバル出現でどうなるミスフル?
でも、お二人とも、それなりに好きな漫画をネタにしていると思われるのですが、趣味はイマイチ合わない感じ。
大亜門先生の着眼点が素晴らしい事は言うまでもないけれど、鈴木先生のアンテナも結構私好み。
いまさらゲドーネタとか、「はいでぇ~。」とか。寒さはともかく「お?」と嬉しくなります。


***カイン***
痒い所に手が届いたヨロコビ!
カインとティエンの回想にページを割きすぎて、すっかり忘れ去られたかと思ったのに!
ちゃんと総帥のご活躍を描いて下さいました。
というか、飛び具合がどう見てもロケッティアみたいで…。
カッコイイのか悪いのか。どにも判断し難いのですが。
そして、やっぱり内水君はゾクっとさせる表情を描くのが上手いですね。
総帥の凄んだ時の目とか、ラストのカインはイイ感じ。ブチギレ感がよく伝わりますとも。

そして出てきた“六旗将”の面々。シルエットでのご登場となりましたが、実物を拝める日は来るのか?
シュコウはやはり記憶を封じられているのか。やったのは父であるライエンの模様ですが、その父すらも黒幕に操られているに違いない。
一族郎党、“古代の秘術”とやらで改造されちまっている予感です。
が、しかし。黒幕に辿りつく所まで物語が続くのかといえば、果てしなく無理そうだ。

ユートの時も思ったのですが、連載中に出せなかった今後の伏線を、ラスト間際で一気に匂わせるのはズルイよ。
作者の無念はよく分かりますが、読者としては「アレは結局なんだったのさ?」というモヤモヤが残る訳でして。

打ち切りが決まった時の潔さ、という点で見習うべきはやっぱり梅澤春人先生でしょう。
ソードブレイカーでの伏線回収は凄かった!「七剣邪が一気に集合→次号、全滅!」という強引さ。でも後味スッキリ。七剣邪全部見れたんだから、文句の付けようもございません。
しかも、最終的には、なんかイイ話だったなぁ。という余韻まで与えてしまったのですから。あれは必見のラストです。

散り際になってブレイクしたメイファちゃんは偉い。というかエロイ。
サービス要員としての本領を遺憾なく発揮!破れた靴下とか、白肌に無残な鎖の跡とか、エロ過ぎて困ります。
ああ、もったいない。こんな逸材をみすみす失うなんて。
こんなエロチックにいたぶられるキャラクターは、かの「ダイの大冒険」のマァム以来ですよ。

ともあれ、最後のページのカインは静かながらも迫力があって良いです。
一瞬、時間が止まったかのような緊迫感。
こういう描写に、ハッとさせらせる瞬間があるから、内水君の今後に期待せずには居られないのです。
さて、次号いよいよクライマックス!!
こう書かれたら、ホントに最後だからね。ドキドキしながら最後を待つわ。


***いちご100%***
こちらも次号クライマックス!
よもやの2作品同時最終回?なんて事は起こるのか?
本筋はと違う問題でドキドキ!

憑き物が落ちたかのようにスッキリした表情の真中が意外。
東も西も北も、それぞれの進路に向って晴れやかに去っていく卒業式。
3年半、フラフラし続けた真中も、ついに腹を括る時が来たのか。
ひと時の逡巡はあったものの、東城さんの事はもう吹っ切れたみたい。笑顔でさわやかにサヨナラしてますもの。

時は過ぎ、ガテン系なバイトに精を出す真中。
なんだか男らしくなっている…意外だ。
次号、クライマックスで真中の答えが明らかになるワケでございます。
西野さんに逢う為に、フランスへ…!とかですかね。
最後の最後で、男を上げる事が出来るのか?楽しみですわ。


***ジャガー***
友情という名の幻想に取り付かれた男・ビリー。
よりによって、ハマーを相方にしてしまった見る目の無さが不幸の始まりのような。

殴られた人だけが、幸せになった(友情という幻想の中で)、という逆説の妙。
ビリーの心眼は、どんだけ曇ってんだよ!という想いです。




久々に全部書いたら流石に疲れました。
毎週全感想とかやったら、多分死ぬだろうな。と、思った。
全感想やってらっしゃる感想サイト様ってスゴい…。
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プリンを振るな。

2005年07月30日 20時43分58秒 | Weblog
今日から夏休み第一弾。
なんと7/30~8/1までの豪華3連休ですよ。
3日で何をしろというのか。

普通の休日と大して変化もないんで、普通に美容院に行くことに。
ふわゆるパーマってやつがやりたくて、半年ほど髪を伸ばした甲斐がありました。
久々に望みどおりのパーマが出来た!
こないだかけた時なんか、モジャモジャでしたもの。アニーみたいだったのです。
なんだか夏らしくなれて満足。

満足ついでに、「抹茶ミルクの缶ジュース」を求めて街をさまよってみると…。
やっぱりそんなモノは中々見つからず。
しかし!替わりと言ってはナンですが、もっとイヤなモノを発見しました。



とろける食感 プリンシェイク

プリンをシェイクにし、あまつさえ缶に詰めてしまおうという大胆な一品!
思わず自販機のボタンに指がっ!!
気付いた時には、しっかりと缶を握りしめておりました…。

とりあえず、注意書きに「5回振ってね!」とあったので、素直に5回振る。



ドロドロ・もったりと流れ出してくる、ぐじょぐじょとしたゼリー質。キモイ。
なんじゃこりゃ?色味もプリンというには、ちょっと茶色い。



コップに入るとこんな感じ。
カラメルまで混然一体となっているから、茶色いらしい。

味は…まぁ、プリンと言えなくは無い。駄菓子屋にある、小さいプリンに似た味です。ほら、あの2個パックとかのヤツ。
ですが、どうにもこのドロドロの食感がキモイ。
マズイとまでは言えないが、2度とは飲みたくないお味でございました。
世の中、変な商品を考える人が居るものですねぇ。

ところで、私は現在「抹茶ミルク缶ジュース」の捜索にやっきになっております。
「夕張メロンミルク」なら見つけたんですけどねぇ~。
なかなか見つからないのです。
コメント (4)
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今更ですが… ジャンプ感想34号 ~前編~

2005年07月30日 04時21分25秒 | WJ感想2005
「伝説のヒロイヤルシティー」の時の悠の名前。
「蔵人」だったか、「玄人」だったのか。今更不安になりました。
「蔵人」だと、蔵人 健吾とカブるしなぁ。という理由でなんとく「玄人」で記憶して居たんですが。どっちだ?


***太臓***(新連載・巻頭カラー)
大好きすぎて、2回目の感想。
実は、既に先行で感想を書いています。

2回目なので、さらりと感想と要望を。

「カリオストロの城」ネタとか、わかり易いドラ○もんパロとか、広く世間に通じる笑いが増えている印象。
それと並列で“肛門をネット晒す。”等々の、こってり系ネタも扱う底の深さ。
大亜門先生のいい所は楽しみながら漫画を描いている事が、読んでいて伝わってくる所です。
まるで、友達と懐かしの漫画ネタでくっちゃべっている時の様な心地よさ。
『こんなのあったよね!!』と、ハシャグ感じで。
私にとって、ジャンプネタでそんな話が出来る存在なんて、リアル社会では弟のみなんですよ。
そんな心の隙間を埋めてくれる漫画なのです。


そして、今後についての要望。
読み切り「ヒロイヤルシティー」に登場していたサディスティック少女・九十九目あいすの再登場を希望!
テンションの高いツッコミ要員として、宏海が配置されとる訳ではありますが、常にハイテンションだと息切れします。
バランス的にも、クールなツッコミは不可欠な存在かと。悠は確かにクールだけど完全にボケだし。
単に、あのキャラが好きってのがホントの理由なんですがね。
“親が勝手に決めた許婚”ってな設定で出てこないもんかしら?


***NARUTO***
先週号で、やはりサクラはヘタレであったと思わせて今週号で引き上げる。
そんな思惑なのか、何なのか。
「私を使って下さい!」
と、自らチヨバアの傀儡となり戦う決意を見せるサクラ。
ホントにそれが最善の手段なのかはさて置き、自分の実力をわきまえた上でなお、立ち向かう姿はカッコイイじゃありませんか。
泣きベソかいてお漏らししていたあの頃(もうそれは忘れたれ)から比べれば…随分と肝が据わってきたモンです。
しかし、師匠譲りの負けん気と怪力はともかく!「賢い子」という設定はどうしたい?
というか、IQ200のシカマルがいる限り「賢さ」というステータスで個性を得ることは毛頭不可能なのだけど。
怪力で負けん気が強くてヘタレ、ってなんだかカマセ臭の漂うキャラになってきてるわ。

3代目が砂鉄の巨魁を繰り出すシーンは、圧巻!
その威容に圧され、怯えながらも決意していくサクラの表情もイイ感じ!
サソリの回想の挟み方といい、このバトルは心理描写がとても素敵です。

次号、巻頭カラー!サクラがヘタレの汚名返上なるか?
でも、最後のアオリ「これがサクラの真骨頂!」は何かが違う。そんなキャラじゃなかったハズよっ。


***ONE PIECE***
どうしよう…。CP9はやっぱりお笑い集団だったのよ。
エニエス・ロビーで待ち構えているのがスパンダム。という時点で既に暗雲が垂れ込めていたのですが、フクロウ・クマドリ・ジャブラ、新たにこの3人の愉快な仲間も加わって不安増大!
とんだ面白野郎どもじゃねぇか。ちくしょうめ。クマドリの奴、なんて大胆な土下座をしやがるんだ!
そして、土下座のしすぎで、オデコがハゲてんのね。かわいそう。
あまりに愉快な仲間のご登場に、思わずスパンダムがカッコよく見えてしまってどうしよう?
そして、コイツらなら、フランキー一家ら一般人でもなんとか相手が出来そうだ。という一筋の光明が…。


***銀魂***
いずこからともなく、わき出てくる浪人+用心棒の「先生」。
「おのれこざかしい!!」と叫ぶ悪い回船問屋。

なんか時代劇みたいだ。橋田屋のおっさん+浪人モロモロは時代劇の定番そのものなのに、そこにメイドとお鼻スッキリが混ざりこむ違和感。
この微妙なズレ感が、毎度ながら面白いわぁ。

だけど今回は、コマの端でさり気なく執り行われている「マダオちびり疑惑」の顛末が私のツボにクリーンヒット。
ほらね。受け入れがたい現実(=38歳にもなってチビったという驚愕の事実)に直面した時、男はまず目を背けるの。
というか、マダオが哀れすぎてもう…。そら神楽ちゃんも思わず慰めたくなるってものです。
橋田屋のおっさんの人生哲学は、むしろカッコよくさえ聞こえるわ。
金儲けを己の中で芸術にまで高める事ができるだなんて。案外オヤジもロマンチストなんでしょう。絵描きを目指してた…とかそんな過去がありそう。
次週、銀さんが残すであろう名セリフに期待。
おっさんの眠れるロマンチスト魂に火をつける事は出来るのでしょうか?


***ムヒョ***
「ビコは闇の中の虹だったわ…!」
なんて言ってたワリには、気付くのが遅すぎたのが悲しいね。
リオ先生にとって、ビコは最後の一線なんでしょう。たった一つだけ、この世に残した未練がこの子。
それなのに、「さよなら。」なんて悲しすぎますて。一度悪魔に魂を売った身。あとはもう突き進むしかないのさと、滅びの美学に身を委ねておりますか。
どうしよう。私好きです。そういう退廃的なノリ。どうせなら堕ちる所まで堕ちてしまおうってな、全力のマイナス思考は嫌いじゃない。

切り捨てようとするリオに対し、どこまでも諦めないビコ。口だけじゃなく、ちゃんと身体を張るところがエラい!
ビコの健気さ可愛らしさってばもう、守ってあげたいオーラが全開だ。
男衆(ロージー含む)がこぞって、男っ前に活躍しております。そう、あの!ロージーですら男前!
ロージーの「大丈夫です!」の一言で、落ち着きを取り戻すヨイチ。ロージーの成長ぶりが伝わる一コマですわ。
どっしり構える余裕が出来たのね。こういう、内面の成長ぶりが伝わる描写は大好きです。
さて、禁魔法律はなんとかなるのか、ならんのか。
どっちかってーと「罪は罪」として裁く今までのスタンスに好印象を抱いておりますので、円満解決めでたしめでたし!とは行かない事を希望。


***BLEACH***
伏線大量投入の回。
謎の死神・黒崎一心を知る者来たれ!!
って、ことで現われたのは浦原喜助さんでした。
オヤジさんが今日まで人間界に潜伏して来れた事には、この人が一枚噛んでるっぽい。
単なる思い付きで、オヤジが人間界に来た理由を予想してみました。

オヤジと真咲さんは、尸魂界から駆け落ちしてきたんですよ。
んでもって、その手助けをしたのが浦原。
人間界で暮らすための義骸を提供する代わりに崩玉を隠す実験台になるよう取引したんです。
それが原因で、真咲さんは虚に襲われたとか、オヤジは霊力を失ってたとかね。
だんだん、考えるだけムダになってきたんで止めとこう。

ようやく登場人物が減り、一安心したのに…!
仮面の軍勢やら、藍染一味やら、浦原商店の皆様とか、死神様ご一行とか…急襲して参りますか?私の少ない脳みそを!
また、訳が判らなくなるじゃないのさ。


***ネウロ***
ついに「脳噛ネウロ:魔人。主食は謎」という登場人物紹介が消え去るも、弥子ちゃんの好物紹介は消えず。
編集さんが書いてるっぽいが、評判がいいのか。執念で続けるつもりなのか。
うん、これ大好き。じゃんじゃん続けちゃって!

さて、今回の弥子`sグルメファイルは…


蜂蜜入れヨーグルト。

これは私も大好物。ケロッグのオールブランと一緒に食べると、さらに好き。

弥子がXに感じた恐怖の理由、それは同じ人間だから。
異種族のネウロは理解を超えていて当然。同じ人間なのに、底が知れないから、Xが怖いのですかね。
わたしゃ、どっちっかてーと筒井刑事の方が怖いわ。何故腕を舐めますか?キモチ悪いや!

スクランブル交差点と、“X”の文字が重なるセンスに、痺れて憧れました。むしろ、隣人など全て恐怖の対象ですわ。人ごみって怖い。


***みえるひと***
新連載2回目。
霊と愉快に暮らすアパート、うたかた荘に入居した姫乃。早速少年の霊に出くわします。
今回は、お化けと、お化けが見える人しか話に絡まず。
早くも姫乃が霊感に目覚めてしまったのは時期尚早では?
折角“みえるひと”なんだから、見えない人との違いを分かり易くして欲しい。
みんな見えてる状態じゃあ、普通と変わらないじゃない。

…それと、姫乃ちゃんがどうにも苦手。あの生気の無い目がちょっと怖くて…。


***テニプリ***
血みどろの顔面。うっすらと涙を浮かべ、恨みのこもった眼差しの男が叫ぶ。

「くそう 皆すまねぇ…。負けちまいましたっ!!」

もう今週はコレだけでお腹一杯!笑えるったらありゃしない。
表情とセリフのアンバランスさが秀逸。語尾を「ましたっ!!」と、丁寧にする事でえもいわれぬ情けなさが醸し出されております。
そして残念!菊丸と向日、夢の再戦はなりませなんだ。
ダブルス2は、キモカワイイ乾・海堂ペア vs 向日・日吉ペア。
期待はずれと思っていたら、試合前から爆発!

「お前等が負ける確立教えてやろっか!100%だぜ。」
から始まる、一連の展開が神がかり的に面白い!
氷帝には、バカしか居ないのか?と、不安になるも、我等が青学はその上を行く!
ラケットで人を襲ってはいけません。なんて野蛮な振る舞いなんでしょう。小学生のケンカか。
が、この蛮行すらも次なる笑いへのステップでしかなかった…フライング・ブチャラティが出た!
飛んだ、跳んだ、翔んだ!!!
もう、アホかって位跳んだ。そこまで派手に避ける必要はあったのか!?

どうしよ?氷帝もちょっと好きになりかけてる。


***ボーボボ***
テニプリの後に掲載されるなんて、ちょっとかわいそう。
ムーンサルトには勝てなかったよ。ごめん。笑い尽くした後だったの。

「玉子豆腐=豆腐界のベンツ」
という例えには思わず同意!
じゃぁあれか。
木綿はカローラで、絹ごしはブルーバードか。
ついでに言うと、ゴマ豆腐は何?気分的には、ちょっと小洒落ているということでシトロエンを推します。

ラスト1コマの田楽劇場は密かな楽しみです。
アリーマーが5匹も来たら、もうダメでしょう。そうこうしている内にも、ブロスはハンマーを投げ続けるよ!
アリーマーの出現とともに、脳内にあのメロディが響いてきました。
て~てれれ~てれれれって~↓♪
魔界村、ステージスタートの音楽がっ!やばい、ファミコンやりたい病の発作がっ!!



と、いう事で発作が起きたので一時中断。
今週は、全感想を目指して頑張ります。後半はせめて日曜までには…!
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.10

2005年07月30日 01時04分14秒 | 弥子ちゃんの大好物
ツナ缶納豆混ぜ。さらにオクラ混入。
粘り成分2割増!(当社比)



ごはんに混ぜるとこんな感じ。

ツナと納豆の組み合わせは、初体験でした。
お?思ったよりもグッドにマッチ!
ツナの匂いと納豆の匂いの相乗効果で、それはもう臭くなるかと思いきや…。
意外とあっさりな後味に。
「ツナ」「納豆」各々の味が分離することも無く、和洋折衷な妙味をかもし出しております。

マヨネーズをかけて、トーストにのっけても美味そう。

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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.12

2005年07月28日 21時50分18秒 | 弥子ちゃんの大好物
新茶でお茶漬け。丑の日バージョン。




こんな感じで、うなぎたっぷり。

白いご飯に、野沢菜のお漬物、昆布と椎茸の佃煮、うなぎをのっけて、濃い目に入れたお茶を注ぐ。
ホントは、おダシをかけて食べる方が好きなんですが…。
お茶だと、サッパリと頂けます。
ただ、漬物と一緒に食べないと、お茶の味しかせず。さみしい。

ちなみに私は永谷園のお茶漬けも、緑茶をかけて食べる派です。
お茶の渋味が、塩味とマッチして美味いのです。
一度お茶にしたら、お湯じゃ物足りねぇ。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.8

2005年07月27日 23時45分09秒 | 弥子ちゃんの大好物
キムチチーズオムレツでございます。

冷蔵庫に今夜の峠を越せそうにない豚バラ肉があったので、豚キムチバージョンにアレンジしてみました。
でも、ちゃんととろけるチーズ入り。



うーむ。チーズのとろける感を表現できず。無念。

豚キムチは、豚肉とキムチを適当に炒めただけ。
豚キムチを炒めたら、ちょっとお皿にのけておいて、卵をふんわりと焼きます。
半熟状態になったら、卵の下半分に豚キムチと、とろけるチーズをのっけて、上半分で包む。
形を整えながら焼いたら、出来上がりでございます。

卵の甘味と、キムチの酸味が調和して食欲増進。すっぱうま!
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太臓モテ王サーガ一丁!単品で!

2005年07月27日 02時30分01秒 | WJ感想2005
夏だから、誰だってモテたい。
モテたい気持を全面に押し出して、フレッシュに連載スタート!
おかえりなさい大亜門先生!ずっと待ってた。あたなを待ってた。
と、いう事でテンション高めです。

懸賞ページのモデルがやばい。だがそれすらも、今なら笑いに昇華できるさ。
なにこのエセ電車男と、ちょっと北の将軍様風味のエセ韓流スターは。

さぁ、生温い笑いを補給したなら参りましょう。
ちょっとだけ、ピリ辛な大亜門ワールドへ。
今回、初めて単作品を先行感想してみます。


***太臓モテ王サーガ***(新連載・巻頭カラー)
躊躇しないお下劣ギャグ。かの「幕張」とは違うベクトルの愛のあるパロディ。そしてSa・Ga好き。
前作「無敵鉄姫スピンちゃん」のラストを彩った「乱れケツ毛っ花!!」で私のムネの内を鷲掴みにした、大亜門先生の凱旋です。

この連載に賭ける先生の意気込みは半端じゃないさ。
だって、冨樫の代原読みきり「もて塾」の頃から温めて来たネタで勝負するんですもの。
あの頃だって光ってた。だってモテモテのイケメンアイドルが「鎖暗 光(さくら ひかる」ですもの。
代原から、連載、打ち切り、増刊読みきり掲載…。紆余曲折を経て、なお臆する事無くパロネタを出し続けるその男気が大好きです。
「今週のジャンプは作者の都合によりお休みです。」なんてネタまでやっちゃった後だから、もう怖いモノはありませんよね?もう、ガンガン行っちゃって下さい。

さて、最初で述べました通り、本作は本誌にて読みきり掲載された「モテ塾」と「伝説のヒロイヤルシティー」をブレンドした感じの作品です。
(じゃぁ、「一休ポンチ咄」はどこに行ったのか。アレも結構好きだったのに。)
タイゾウ・ユウ・コウミのメインキャラ3名は変更なし。名前は微妙にチェンジされておりますが。

<読み切り → 連載>
百手 太造(ももて たいぞう) → 百手 太臓…部首が『にくづき』なのは、肛門召喚術にちなんでか。
玄人 遊(くらんど ゆう) → 安骸寺 悠(あんがいじ ゆう)…前のが良かった。
明津 宏海(あきつ こうみ) → 阿久津 宏海(あくつ こうみ)…“明津”の読み方にに自信が無いです。

名前と共に設定も微妙にチェンジ。
太臓と悠が主従関係になってる。ってのが、また。
岡田あーみん作ルナティック雑技団 に於ける、お嬢様と黒川の関係を思わせる、逆転主従ぶりがナイス。
また、太臓、悠の二人と,唯一の常識人・宏海の関係を初対面から描く事で、ツッコミ役として宏海のキャラが際立ちます。
正直、「王子様かよ!?」と、不安になるも、とっつき易くなった点が多々見受けられひとまず安心。
これなら読者のハートを掴めるか?キュートなマスコットキャラも居るしね!名前、『にゅうりん』だけど…。にゅうりん、にゅう・りんねぇ。深く考えすぎかな?

さて、第一話の感想をば。
ストーリーは、幻想(妄想)と現実の狭間に世界・間界の王子、太臓がモテる為に人間界(実界)にやってくる!というモノ。
ファンタジーで来ましたか。ちょっとだけ、カラーの色設定がキモイが、まぁイイでしょう。
その折角のファンタジー設定を生かし切った、スペシャルな技が登場!
よもや肛門からモンスターを召喚する漫画になろうとは。モンスターというか、友達を呼び出せるゲートって設定の様なんすがね。
今の時代、よくもまぁこんな下らねぇネタを出す勇気に感謝!童心に還って笑いましたよ。「ともだちんこ」で育った私にはたまらない下具合です。

そして、確信犯的に大人をターゲットにしたパロネタと、ちょっと階層の違う下ネタも健在。
しょっぱなからコンスコン少将の名セリフ「12機のドムが全滅!?」を出してくるとは。その健在ぶりを強くアピールしておりますな。
古いネタばかりと思いきや、「ミルモ」やら「ゼシカ」の最新キーワードも登場。
若年層もキャッチしたいのか?と思うも「ゼシカちゃん抱き枕」は完全にアッチ(有明の方面)を向いているね。

んでもって、凄いの出たー!!
「くォォン にィ血ィはァァ…。ぼォくゥドライマン…。」
…気持悪っ!!ひび割れた皮膚感が、某ソドブレ世界の魔物の様。いやっ!ちまき。ちまきがっ!!
初代・色情狂介、2代目・蝶野攻爵に続く、3代目変態仮面。ここに登場ですよ!

いや~。新境地って感じ!!
ギャグ漫画ではありえない程の不気味な絵面だわ。
今まで可愛らしいキャラクターを全面に押し出すことで、オブラートに包んでいた残虐性があらわになっております。
大亜門先生の持ち味である“毒”そのものな必殺技があまりにも素晴らしい。
色んな意味で見たくないモノを見せつけられている感じ。不快すぎて逆に心地ようございます。
いっそこのまま「子供に見せたくない漫画」路線を一直線に突き進んで頂きたい。
臆する事無く、バカであれ。という信念で頑張って!

唐突ですが、「太臓を知るもの来たれ!!」で思わずニヤリとしたロマサガー(*ロマンシングなSaGa野郎どもの事)が、多数おられるかと。
これでロマサガ3のトレードを思い出さずに居らりょうか。やっぱりサガネタやってくれましたね!もう最高。

そして、オチは「惚れた美少女は、実は男でした。」という定番オチ。
使い古されたオチなんだけど、何か違う意図を感じてしまうのは何故?
近頃頻繁に巻き起こる「○○女説」を皮肉ってる…なんて考えすぎかしら。
それにしても、制服を盗まれて戸惑う大木少年の色気は何なんだ。半開きの唇に漂うエロチシズムがスゴイや。
さすがは2度目の連載で抜かりなし。ギャルのハートもがっちり掴みやがりますか。


滑り出しはすこぶる好調!な感触です。
漫画自体も、こなれて来た印象。緩急の使い分けが上手いというか、オトす所はちゃんとオトしてくれる安心感があります。
中堅作家の風格すら感じたよ。
巻末コメントも気合充分!

「もう楽しんでいただけるのなら何でもいいです。ギリギリまで戦い抜く覚悟です。」

全てをかなぐり捨てて戦う男の決意!
熱い、熱いっす!当に「SUMMER STORM in J!!」

第2話以降もこの調子で行って下さい。どうか、牙を抜かれた狼にはならないで。
女子中生に怒られても、信念曲げずに頑張って!

初の先行単体感想をやってしまうくらい、この漫画は大好き!
こんな気持は、ゲドー以来だわ。作家も漫画も、どっちも応援しております。


と、いうことで。
普通にジャンプ感想を書くつもりが、気が付いたら「太臓」だけで異様に長くなっておりました。

他の感想は追々、ボチボチと書いて行くつもりです。
たぶん、金曜辺りには…。

そして最後に。
本文中「肛門」「ともだちんこ」等々のお下品な単語が頻出した事を、深くお詫び致します。
基本的に、お下品な漫画が大好きなんです。だから、っね?

そころで、舞台となっている学園。1P目の男子生徒のカバン、校名の表札、そして校章から推測するに、もしや「私立ドキドキ学園」なんて名前だったりしますか?
ドキドキ学園って事は、次々に妖怪が現われますか!?
コメント (6)
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.18

2005年07月26日 23時30分05秒 | 弥子ちゃんの大好物
エスプレッソかき氷。

今の季節にぴったり。
ちょっぴりオトナ味でございます。
練乳をかけても美味い。
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だらだらと、ただ、だらだらと。

2005年07月25日 01時22分16秒 | Weblog
とりとめもなく、普通の日曜日を綴ってみようと思い立つ。
まさに日記。そして、無駄に長い。

7/24(日)
今日は短大時代からの友人達と、『姑獲鳥の夏』を観に行くのです。
先週封が切られたばかりだというのに、山梨県での上映はただ一館のみ。しかもPM7:00~の一回のみとは、どういう事?
まぁいいや。遅い時間の映画なので、集合時間もちょい遅め。

寝坊が出来るってんで、夜更かしして漫画を読もう。
こないだブックオフで購入した『かってに改蔵』(5巻セットで350円!)を一気読み。
『南国アイスホッケー部』には“股間にはさんで女の子!”というネタの思い出しかなく。
『改蔵』では、そのお下劣さに、一層と磨きがかかっておりました。
夢中で読んだら夜中の3時。もう寝よう。


朝。AM10:30起床。
私の朝はケロッグコーンフロストで始まる。そしてなぜか、みたらし団子。食後のドリンクはアイスコーヒー。ちぐはぐだ。

週末欠かさず実践しているのが、緑茶洗顔とコットンパック。
安っすい緑茶を冷まして顔を洗うと、美白効果があるんですって。
コットンパックは、安い化粧水をたっぷりひたしたコットンを顔中に貼り付けて10分置く。

100均ダイソーの人気商品「酒しずく」は中々優秀。
でも、しっとり度に欠けるのでぬめり化粧水「フコイダン」の力を借ります。ぬめる、ぬめる。沖縄パワーは偉大です。はいでぇ~。

パックして、犬と遊んで、まったりしていたらお昼の時間に。
昼は、ゴーヤとナスのチャンプルーを山盛り食す。今年は、ワタもタネも丸ごと頂きます。

お昼を食べたら、お出掛けの仕度を致しましょう。
やべぇ。久しぶりに時間を掛けてお化粧したら、妙に白塗り。
まだまだ時間があるので、ちょこっとネットサーフィンでも楽しみましょうかね。
そういや、最近はあまり使われないね。「ネットサーフィン」て言葉。絶滅しかけているIT用語でしょうか。

>Yukimi様、ムー様。
やしきたかじん。やしきたかじん的なモノなんです。
「はなむら さき」だと古式ゆかしい感じで良いですね。
でも、「はな むらさき」も外国風味で捨てがたい。
ボーダーラインは非常に曖昧であります。それは神秘のヴェールに包んどいてやって下さい。

突然のレスですいません。まさか、そんな所で論争が巻き起こっていようとは。


PM3:00 映画鑑賞の為、友人宅へ集合。
映画の時間が微妙なんで、お茶して、早めの夕飯を済ませてから映画館へ行こう。という話になる。
長く時間を潰せる場所…そりゃもう、ファミレスっきゃないでしょう。
ファミレスでご飯食べるのは久しぶりだと言いながら、ジョナサンへGo!
話題の中心は来週末に控えたFUJI ROCKのこと。
友人達は3年連続で、2泊3日の参戦。月末月初の休みがどうしても取れない私は、いつだってお留守番です。
悔しいので、話題をク・ソフトにすり替えてやりました。
あれ?私、何頼んだっけ?
そうそう、これこれ…って、カレーじゃない!!自爆してどうするのさ。

その他の話題と言えば、生理用ナプキンの有用性についてとか。アレは、怪我の応急処置に非常に効果的であるそうです。滅菌されているし、吸水性は高いし。
土曜の地震で、皆それなりに思うところがあったのでしょう。
が、しかし。お食事中にする話では無いかと。周りの皆さんに申し訳無い。


ダラダラと飯食ってたら、ちょうど良い頃合いとなりました。
映画館では、見た目で「姑獲鳥観に来ました!」と判断できる客層が待ち受けております。お仲間がいっぱいだ!
何故か黒系和柄の服装が多いのです。
ゴリエTシャツで一人ビビットカラーの私は、なんだかちょっと気恥ずかしい。

そういやぁ、隣のゲーセンでロリータファッションのお嬢さんを見た。ホワイトロリータって感じのフリフリ、ヒラヒラでした。
ちゃんとヘッドドレスも装備で。甲府市内にも居るんだ…と、思う。ホントにどうでもいい事なんだけどね。

『姑獲鳥の夏』を観る。
なんか湿度が足りない感じ。
背中にべっとりと貼り付く様な、ジメジメした怖さが楽しみだったのに。

昔の映画「この子七つのお祝いに」はジメジメした怖さの最高峰です。岩下志麻のセーラー服姿という、衝撃シーンが忘れえぬ。
岸田今日子が、消え入りそうな声で唄う「とおりゃんせ」の恐ろしさと言ったらもう。
ジワジワと拡がる血の海の、生臭さとか湿り気まで感じるのです。未だにコレを越える恐怖映画はありませんよ。もうトラウマ。

阿部寛の榎木津は、思ったよりもハマリ役でした。この榎木津なら、戦地でも図太く生き抜けそうだわ。
舞台のお芝居を意識した演出が記憶に残ります。頻繁にスポットライトが活躍したり。これはチョット気に障る感じ。
背景の障子やワンピースに、ぼんやりと鳥山石燕画の『姑獲鳥』が投影される、というシーンはちょっと感心。面白いなぁと思う。

やっぱり、原作を読んだ後だと物足りなさを感じるのは仕方が無いのね。と、思う。
でも小説の映像化は、面白い。同じ文章を読んでいても、イメージってこんなに違うのねと。


さて、映画にはそれぞれツッコミ所が満載だった模様。
あーでもない、こーでもないと言い合っている内に、時刻はPM10:00を回りました。
最終的には「いしだあゆみだけでも、この映画に1800円払う価値はあったよ。」という結論に至り、各自帰路へとつきました。

家路へと急ぐ途中、コンビニを覗く。
『蒼天航路』の最新刊と、ベッキーが表紙の下着の通販誌を購入。

お風呂に入って、『蒼天』読んで…。ホウトクがっ!ホウトクがっ!成公何って誰?とか「漢中王」がシュール過ぎて、ギャクかと思ったりとかして。

なんとなく、日記でも書くかと思ったら深夜1時をまわっていたり。
そうして、とりとめもなく一日が終わっていくのでした。
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カステラ作りました。

2005年07月22日 23時14分52秒 | お料理
なぜか卵が大量にあまっていたので、カステラを焼いてみました。
意外と簡単で驚き。
黒糖使えばよかったかも…。ちょっと甘み不足。

卵と小麦粉と砂糖があれば作れちゃう、お手軽おやつでございます。
ちょこっと作り方をご紹介。


***材料***
14cm×10㎝の型 2個分(100均で売っている、紙製のパウンドケーキ型が便利です。)

・卵:2個 ・ 砂糖:50g ・はちみつ:大さじ3 ・みりん:小さじ1 ・薄力粉:60g ・サラダ油:大さじ1

・新聞紙 ・霧吹き

本に乗っていたレシピ通りだと、甘味がちょっとたりません。お砂糖60gでも良いかも。
あと、黒砂糖を使ってみても美味しそう。

***作り方***
①:ボウルに卵を入れて溶き、砂糖・はちみつ・みりんを加えて混ぜる。
ハンドミキサーを使うと楽です。無い場合は、ひらすら泡立て器を振り回して!
この際、ボウルの底をほんのり温かいお湯に漬け、生地が人肌くらいの温かさになるまで混ぜる。

温まったら湯煎を外し、泡立て器から落ちる生地がリボン状になるまで泡立てる。
白っぽく、もったりとするまで、ただひたすらに混ぜるべし。

ついでに、オーブンを180℃に予熱しておきましょう。

②:薄力粉をふるい入れ、さっくりと切るようにまぜる。ヘラを使いましょう。
サラダ油を加え、さっと混ぜる。

③:紙製の型を使用する場合は、生地をそのまま流し入れましょう。
普通の型の場合は、クッキングシートを敷いて。立体的に折りましょう。

表面に霧吹きし、180℃に予熱しておいたオーブンに入れてまずは5分焼きます。
いったん取り出し、もう一度霧吹きで水分補給。
今度は、濡らした新聞紙3枚を型の下に敷き、約15分焼く。
この新聞紙がポイント!濡らした新聞から湯気が立ち上り、しっとりと焼き上がるんだそうな。
15分後、今度は160℃に温度を下げさらに15分焼く。

④:表面がカステラっぽくなってきたら焼き上がり。竹串を刺して何もついて来なければOKです。

表面にクッキングシートを被せ、平らな場所で逆さにして冷まします。
冷めたら完成!
焼きたてだってもちろん美味しい。

だけど、冷めてからラップに包んでしっとりさせた方が私は好みでございました。

でもやっぱ、文明堂のカステラには勝てねぇよ。
焼いた次の日、お中元で貰ってしまいした。
甘味とコクが違うね。しっとり、ほんわり。やっぱ美味いわ。

私のカステラの立場なんか、もう。
おばあちゃんだけ、「甘くなくて美味い。」とフォローにもならないお言葉を下さいましたがね。

ちなみに、このカステラレシピはコチラ↓の本を参照しました。
図書館で借りてきたのですが、「いもようかん」とか「三色だんご」とか「どらやき」とか…。
心をくすぐられる和スイーツのレシピがいっぱい。しかも親しみ易い作り方。
ぼうろって、片栗粉で出来ているんですねぇ。


おうちで和菓子屋さん―Love love sweets
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大亜門先生の復活へ!カウントダウンのジャンプ感想33号

2005年07月20日 01時54分37秒 | WJ感想2005
7/18(月)。
関東から東の梅雨明けが宣言されました。
梅雨明けしたので、テンプレ変更。テンプレの豊富さだけで、gooブログを選んだようなもんですんで。
メニューが右から左に移動してます。コロコロ変えてすみません。

週刊少年ジャンプ33号では、青丸と本誌に読みきり掲載された「みえるひと」が連載スタート。
今回の新連載キャッチコピーは「衝撃、興奮巻き起こる!!SUMMER STORM in J!!」
今回は2号連続新連載。次号スタートは大亜門先生「太臓モテ王サーガ」です。待ってたぜ!大亜門先生!

ところで、「創刊37周年記念」とされておりますが、そんな中途半端な記念というのは必要なのか。



***みえるひと***(新連載・巻頭カラー)
夏だからなのか?オバケの出てくる漫画が増量中です。
BLEACH・ムヒョ・に続いて3本目でございます。
「驚愕アクション新連載」と、銘打たれておりますので、これもバトル路線を辿る事はほぼ間違いない。
前回の新連載「カイン」「タカヤ」「切法師」もバリバリのバトル路線だし。こんなに増やしてどうすんだろ?

物語はというと、この世に留まる死霊をあの世へと導く「案内屋」の活躍を描く、心霊アクションです。
主人公は「案内屋」の明神。彼の活躍を、ヒロイン(?)姫乃が語る…という方式で進むストーリー展開。
心霊モノの漫画というと、大抵スゴ腕の術者が主人公、そして読者の目線役兼ストーリーテラーとして初心者の助手が居る…というパターンが定石です。
ムヒョもこの基本に忠実。この漫画もその定石を外さないキャラクター配置ですね。
心霊モノの宿命として、どうしても特有の「除霊術」が不可欠の要素になります。これに魅力を感じるかどうかが、この手の漫画の決め手になるんですが…。
第一話の時点では、明神の使う術についての詳細な設定は明らかにされておりませなんだ。
でもガムテープ状の札を使うってのは面白いアイデアだなぁと思いました。攻撃方法が直接パンチってのも面白い。

「BLEACH」は置いといて、「ムヒョ」とは直接的にジャンルが被るのですが、“人に害をなす悪霊のみを排除する。”というのは決定的に違うスタンスだわ。
ムヒョは“成仏しない霊は全て罪。”
これって心霊モノでは結構変化球。仲良しさんの霊が居るってのは、割と普通~な感じですわ。
だけど、悪霊にも情状酌量の余地が有るムヒョに対して、「みえるひと」は心底腐れ外道な悪霊しか出てこない印象が。
こちらの方が「読者を怖がらせる。」という事を重視している傾向があるように感じました。(ムヒョは人間ドラマを重視。)
読みきりの時のジジイといい、今回のイルカといい、ページをめくるとアラ!ビックリ!!というのがお上手だわ。
といっても、ガムテープ以外これといって目新しい物が見つけられず。お化け退治漫画としては、普通~な読後感なのです。
もう一つ気になるのが、このジャンル最大の魅力である「お化け」が怖い顔になるシーン。読みきり時と今回で、あんまり変わり映えのしない顔なんですよね。
目ぇ見開いて、大口開けて…って。毎回それだとチト飽きる。どんだけバリエーション展開出来るかがミソですね。
もひとつ望む事と言えば、できる限り一話完結のスタイルを継続して欲しいなぁなんて。

ところで、他誌のこの手の漫画というとOFFICE麗―心霊調査室 (マガジン)、GS美神極楽大作戦!! (サンデー)がまず浮かぶ。
余所じゃあ、お化け退治はナイスバディのお姉さんの仕事なのにね。こんな所にも各誌のカラーが見て取れて面白いっす。


***NARUTO***
傀儡師サソリの処女作。“父”と“母”。
てっきり、サソリ本人が殺して傀儡にしたのかと思いきや…。
断片的に現われる回想シーンを見る限りだと、『物心つく前に亡くした両親を、写真を頼りに再現した。』というのが正解みたい。
32号の回想コマで、赤ん坊のサソリを抱いている2人は人間だけど、親子3人川の字で寝ているシーンでは影になっているしね。
幼少時のサソリは愛らしい。一人遊びの得意なお子さんだったようで。妖精さんとお話しちゃいそうな雰囲気のメルヒェン坊やって感じですわ。(書いた本人も良く分からない例。)
サソリの特殊技能は「人傀儡を造る能力」。生前のチャクラを宿したままに人形を造る事が可能。
さらには、生前の技もそのままに使えるってんだからズルイよ。特殊体質まで再現されたら、写輪眼の立場が無いじゃない。
“父”がチャクラの盾を繰り出した、って事はやっぱりコレも人傀儡?
どうでもいいけど、回想シーンの“父”と“母”がマフラー仕様なのに、いつの間にビジュアル系なファー仕様に変わりましたか?
3代目砂影もビジュアル系衣装だし。サソリの趣味なんでしょうか?やっぱり彼も大蛇丸のお友達。ナルシー君でありますか?


***BLEACH***
“真血”ってなにさ。親が死神なら子も死神ってぇ事ですか?
これが尸魂界に於けるカースト制度に関係していますか?
そもそも、一護のオヤジには霊感が無いって設定じゃないかい?お化けが見えるのはお母さんの方じゃなかったかい?
相変わらず謎が謎を呼ぶ展開です。
が、そんな事はお構いなしにオヤジ大活躍。いぶし銀だね。いなせだねぇ。
32号感想で頂いたコメント

親父さん隊長格っぽい腕章つけてますし。(@phoo様)


から気になって、オヤジさんをファッションチェック!確かに腕章着いてます。肩に巻いてる布は隊長専用の羽織じゃぁありませんか!
しかし、肝心の腕章の数字は確認出来ず…。というか、消してある?
とういうか、隊長格だったら確実にオヤジを知る者が尸魂界に居るはず。
「黒崎」って姓にピンと来たっていう奴が、居た様な、居ない様な…。
うーん。気になるヒキが継続中。


***銀魂***
やっぱり世間的にも右曲がりはダンディなんですね。
私的No1の右曲がりは舘ひろしですとも。(その昔、そんな映画があったの。)
お房さんへの水攻めなんかもぉ、Vシネって感じのアダルティズム!
この位の下ネタがなにさ。むしろ心地良いわよ。
というか、真に受けてセルフチェックする中学生が続出してるんじゃないかと心配してます。
今頃、一生懸命右曲がりにしようと頑張っているんじゃないかとハラハラしてます。
余計なお世話もいい所だ。


***ムヒョ***
病気の母を想うリオの心を踏みにじる、汚いオヤジ…!
こっちにもVシネ臭が…!
片手にワインのエロボクロって、またベタベタなスケベじじい(権力者編)だね。
リオ先生の「丸秘!私の日記!!」(まぁ!なんて読んで欲しそうなタイトルでしょう。)によって明かされる魔法律協会の腐った実体。
エンチューの時はまだ“逆恨み”と言う事もできましたが、リオ先生に起きた悲劇には、同情するしかできねぇよ。
ていうか、リオの母を襲ったのは誰かの呪いですよね?んでもって犯人は明らかに協会の人間でしょう。
魔法律を人殺しの道具にしていいいのか?エンチューより先にそっちを取り締まらなきゃイカンと思うのですが…。

ムヒョの根底に流れているのは「罪を憎んでヒトを憎まず。」の精神だと想うのです。
ソフィーにだって、悲しい過去があったじゃないか。リオだって、エンチューにだって悪の道に走るだけの理由があったじゃないか。
しかし、理由があっても罪は罪。
裁かれるのは表立って罪を犯すヒト(霊)なんですのよね。罪の根本に潜むものは、裁かれる事はないのさ。
今後の展開では、そういう所にも日が当たるといいなぁ。なんて漠然と期待しております。
とりあえず、スケベじじいとジェラシーババアには、何かバチが当たれば良いのにね。スカッとしたいじゃないのさ。

*7/22 追記
このジジイ&ババア。すでに第10条で葬られておったそうな。
大河内奏成&リリー・エレナ。お二人とも高名な執行人であらせられます。
大河内はともかく、エレナは善良そうなおばあちゃまだったのに…!


***テニプリ***
テニプリ歴半年。青学レギュラーの名前が良く分からない。(比嘉中ならまかせとけ。)
ってな私の心に刻まれた設定。「桃城=カマセ」
コートに立ち尽くす彼の後姿を見た時には、ページを捲る指が震えました。桃チン先輩が死んだんじゃないかと思ったんですもの。
コートで立ち往生する位の珍事、そろそろ起こっても不思議は無いと思ったんだもの。

「桃城は人の心を読める。」「生憎、忍足は心を閉ざす事ができる。」
この前フリが、結局何の役にも立たなかったり、最後まで流血の意味がわからなかったり。
「あいつは噴火前の火山です。」
って、噴火しても結局負けたり。とりあえず、氷帝戦は随所で跡部様の素敵な言動を盛り込まないといけないのかとか。

これらの事象をまとめて理解しようとするのが、そもそも間違っているのかも知れません。
全部面白いからやっちゃった事なワケで、そこに意味などないのが真実なんです。
「天才」―――。その言葉の意味を私は知る。笑いの神は、常に許斐先生の頭上で微笑んでいるんだと思った。

2回戦はダブルス2だそうで。フライング・ブチャラティの人 vs 菊丸 の夢のカードが実現するといいですね!
華麗なる空中戦に思いを馳せましょう。いや、空中なんてモンじゃない。宇宙も視野に入れて考えんと。


***DEATH NOTE***
扉絵がかっこいい!なんだこのハードボイルド感!模木さんと相沢さんがシヴい!シヴいねぇ。
次長と伊出さんだけ、目が影になっているのは何か意味があるのでしょうか?
そう言って、02号の表紙でも騒いだ気がします。「松田の顔色が悪い!きっと死ぬんだ!」と。
結局、何もなかったなぁ。ノストラダムスに騙された、あの1999年7の月の時のような気持ちだったわ。
だけんども、何か意味深なモノを感じる扉でございます。

いくら完全装備といえども、軟弱な日本のポリスメンどもに、本場のマフィアの相手が務まりますかどうか。
相手はミサイルまで所有しているマフィアですからね。バイオ兵器を所持していたら、イチコロですよ。
普通に考えると、月の思惑がそうそう上手く行くはずも無く。
既にスナイダーさんは「目」役を降り、違う「目」が立てられているんじゃないかと思うのです。
というか、次長には頑張って貰いたいなぁと思うのですが、月様がほくそえむ様は別に見たくもございません。
でも次長死んじゃヤダ。どうしよう。次号休載だよ。


***カイン***
唐突に回想シーン。
完璧超人の兄に反発する弟ってのは良くあるパターンでございます。だけど本音は兄ちゃんはボクの誇りなのさ。
美しい兄弟愛だねぇ。どっかの兄弟も見習って欲しいものです。

むか~し、昔のその昔。小畑健先生作画であの兄弟の漫画がジャンプで連載されていたのです。「鬼を継ぐ者~力人伝説~」とかそんなタイトルでございました。
あそこに描かれていた幸せ家族はなんだったのさ?幸せな過去が悲しい…。

なぜかそんな思い出が蘇えり、そっと涙を拭うのでした。

回想シーンのチンピラですら、ワンパターンに腐れ外道。どうにかなりませんかね。このセンス。リーダー格のチンピラが少しだけメロに似ている。どこがって、髪型だけだよコンチクショー。

先週、そりゃもうカッコよく総帥がお出ましになったんで、ご活躍を期待しておりました。
が、総帥の活躍は描かれる事も無く!しかも、やった事は戦線離脱だけなんて。ヘタレのカホリが隠し切れねぇ。
総帥御自ら忘れ物を届けて下さるなんて、虎潘という組織は物凄くアットホームな組織なのかと思われます。
さらには弱い。ちょっと強い敵と当たると、ケシズミになっちゃう位弱い。
そんなショボい組織だったのは、想定外の出来事です。

つくづく感じた事が一つ。内水先生は、もったいない事をするなぁ、と。
実際問題、打ち切り間近と思われるのですが、これほどのページを割いてまで回想シーンをやる必要があったのかと。
今回、台詞のみで省かれたシーンこそ、描くべきじゃなかったのかと思うんです。
サイボーグ人間同士のバトル!ってのが売り出し要素なワケですから。実力者同士のバトルを垣間見せてくれても良かったじゃないのさ。
今ひとつ、ティエンの「強さ」ってのが伝わって来ないんですのよね。演出が上手く無いってのも難点か。
かゆい所にあと一歩で手が届かないのが、悔しい。




途中まで書いた所で、J-Linksの更新チェックを見てビックリ!
うそ!33号UPになってるよ。どうしよう?なんでだろう?
と、アセりまくっております。
ひとまず、ここまでUPします。
続きはボチボチ書いて行こう。

J-Linksから覗いて下さった皆様。大変失礼致しました。
3連休を挟んでも、水曜UPだなんて。どうしようもなく遅いんです。


以下、7/22追記。


***ネウロ***
「怪物強盗」vs「魔人探偵」!!究極バトルが今始まる…!

あ、ありえねぇ~!!と、いう意味では最高潮の盛り上がりを見せてくれました。

『老婆から少年へ。』『死体から生者へ。』

なにそのありえねぇ変化。死んだフリ、はミステリの常套手段ではございますが、ここまで完璧な死にっぷりは初めて!
“赤い箱”の製作者、怪盗“X”の正体は、なんとババアでございました。
堀口一家の誰かが“X”だとは、なんとなーく思っておりましたが、よもやババアが細胞変異を起こすとは夢にも思わず。
その変貌の瞬間たるや、思わず開いた口が塞がりません!あっけにとられて呆然。

ついに人外の領域へと飛び出した敵の登場に、思わず今後の展開を妄想してしまいました。
あれですよ。ネウロにもついに『倒すべき敵組織』が登場するんです。
そう、冒頭で語られたキーワード・癌。
ネウロの戦うべき敵…それは突然変異した人間。悪性新生物との壮絶なバトルが始まるのです。
怪盗“X”はまだ氷山の一角に過ぎません。
今後次々と現われるであろう、奇妙奇天烈摩訶不思議な奇人変人大集合に比べれば…。
そして、ネウロを狙う謎の組織の首領…それはもちろん、至郎田シェフ。

とうか、実は彼らはDCSが生み出した怪物だったという所まで妄想が膨らんでまいったまいった。


***切法師***
セリフ多っ!
戦いながらよう喋る子だね。倫太郎くんは。舌噛むぞ。
なんだか小さいコマがゴチャゴチャと、読み難いのでございます。
ついでに、台詞もなんだか説明口調が多いし。そんなに丁寧に現状を分析せんでも…ってな具合のが。
中島先生、つくづく生真面目な方なんですねぇ。細かいシーンも丁寧に説明。「くそっ!槍まで弾き飛ばされて」って見ればわかるさ。
まだ慣れていない感じが、なんとなく初々しゅうございます。が、台詞はもちっとスマートにして欲しいかなと。

時にこの倫太郎、やはりお勉強は良く出来るが、経験値の足りないタイプのお坊ちゃまですね。
「切られる恐怖。」を実感して身震いしている姿は、すこぶる好印象。素直に怖いモノは怖いと言ってくれるストレートさはいいね。
主人公が成長する、という点で非常に先が楽しみな漫画なのですが…。どうなることやら。


***HUNTER×HUNTER***
アカズの少女と王様の心の交流は続く…。
「一度死んだ我が子が生き還ったような気がした。」ってキメラアントは当にそんな子らの集まりなのでございます。
この少女から『我が子』という言葉が出てきた事がまず意外なのでございますが、その言葉を口にした彼女の横顔は、何故か立派に母の風格。
この娘、何歳なんでしょうかね。10年位前には、“軍儀”の世界の第一線として活躍していたらしいし。10代後半ですかね?
この“軍儀”が、今後の展開にいかに作用するのか、王に人間味を持たせるという目的のようでいて、きっぱりと裏切られそうな期待もあり。
ワクワクとして次を待っております。だからお願い、下書きでもいいから続きを読ませてください。
巻末コメントとか、もうずっとCDの話で良いですから。お願いします冨樫様。コミックス発売後は、早く次が読みたい病に悩まされます。

そしてキメラアントは進化する!敵が覚醒するパターンも珍しく。ちょっとバカっぽい所が可愛らしかったヂィートゥさんも、これで見納めとなるのでしょうか?
暇つぶしの読書で、何か得るものがあったのだと推測。賢い子に生まれ変わります。そしてモラウさんから死臭が漂いはじめた…。


とりあえず、33号はこのへんで。
明日は土曜出勤です。世間じゃ夏休みだってぇのに。
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なんか食べるって事に対して失礼な気がする。

2005年07月17日 17時46分33秒 | Weblog

先週食べられなかったので、リトライして来ました!

これがク・ソフトだ!!

これねぇ、注文する時にも勇気がいるんですよ。

「すいません。ク・ソフト下さい。チョコ味で。」
なんて言わないといけないんですよ。
こっぱずかしい事この上ない!



後ろから見るとこんな感じ。
これ考えた人は全面的にバカです。どっからみても多面的にふんばかたりです。

でも味はフツーにチョコレート味のソフトクリームです。
ベルギーの最高級チョコを使用してるんだそうですが、ありがたみはゼロです。



そして完・食!……汚ねぇ!!

最初から最後まで、徹頭徹尾失礼極まりないソフトクリームでした。

ちなみにお値段は一個500円也。
この素敵な容器はお持ち帰り可能です。ちゃんとビニール袋が用意されております。
何に使えというのか。

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次のジャンプは土曜日発売でした…。 ジャンプ感想32号

2005年07月16日 14時42分04秒 | WJ感想2005
すいません。手塚と忍足の見分けがつきません。
すいません。応募総数93,211票ってなんですか!?
すいません。どうして田仁志様は居ませんか?

わたしは、「テニプリってすごいまんがだったんだな。」そうおもいました。
これからは、もっとちゃんとせすじを正して読もうとおもいました。
このみ先生は、ほんとうにえらいまんが家です。

というかもう。個人的に32号は「許斐尽くし」でエライ事になってます。
巻末コメントから人気投票から十二傑の講評から。あらゆる角度からのアプローチにもうMEROMEROです。


***テニプリ***(連載6周年突破記念・巻頭カラー)
と、言うわけで始まりました。許斐尽くしの週刊少年ジャンプ32号。
今週はどういうわけか、どこを切っても許斐先生が出てくるというアニバーサリー仕様ですね。サブリミナル効果絶大です。金太郎アメのごとく。
まずは、巻頭カラーで人気投票結果発表ですか。当然のごとく1位はリョーマ様です。
巻頭を飾るのはリョーマ様以下、第7位の切原赤也クンまでの豪華絢爛たる顔ぶれ!もうなんか、妖気すら感じるカラーだね。
アニメ終了でパワーダウンだなんだと言われておりますが、応募総数93,211票!この数字に、この漫画の底力を見せつけられた気がします。

さて、本編の感想。
「相手の挙動から、心を読み取る程の洞察力。」
なんてもっともらしいキーワードが出てきたクセに、不注意で柱に激突するというミスを犯すとは。なんたる事でございましょう。
先週、地味だ地味だと騒いでいた心の声はしっかりと許斐先生に届いていたようで…。まさに出血大サービス!
突然やってきた流血の惨事に戸惑いが隠せません。
とりあえず、流血すれば見せ場が出来る!という思惑をアリアリと感じます。
そして、額から流れ出る血をものともせずに立ち上がる桃城に感動……出来るわきゃあないわな。

「流血」という儀式を経て、盛り上がりを見せる(ハズの)試合展開!
「ジャックナイフだっ!!」「あいつ不死身か!?」「生憎こちらも70%!」
等々、洞察力がどうのとは、全く関係ないパワーゲームを繰り広げる2人。
やっぱり、ボールが発光していたり、ガットを突き破る程の威力を発揮したり、プレーヤーが流血していたりしないと、ダメって事ですね。
必殺技あっての「テニプリ」だという事に気付いてくれた許斐先生に感謝!


<オマケの学校人気投票結果>
1位青春学園中等部45,097票
2位氷帝学園中等部29,397票
3位立海大付属中学校21,715票
4位聖ルドルフ中学院5,210票
5位山吹中学校3,217票
6位六角中学校1,789票
7位不動峰中学校1,680票
8位四天宝寺中学校666票
9位比嘉中学校369票
10位銀華中学校210票


見事比嘉中がベスト10に入賞!大健闘ですよ!はいで~!
まぁ、この結果にも注目する価値は充分にありますが、今回最も注目すべきはこちら。

『本当に応援ありがとうございました!!リョーマの返り咲き1位、嬉しいです。しかし押され気味の青学レギュラー陣、もっと頑張れ!これが今後の漫画に反映するかも!?(ニヤリ)
(許斐先生からのアリガトウコメント!より)

許斐先生の偉いところは、サービス精神に満ち溢れている所ですね。
人気投票結果を如実に反映させる事で読者の期待に添えようとする心意気!これぞ「無我の境地」だと感嘆致します。
やっぱ許斐先生はすげぇや。


***NARUTO***
サクラの好感度が大幅UP!それはキモすぎるサソリの千手パンチを、間一髪でかわした姿にエロスを感じたから…ではなく。
捨て身の覚悟と、気迫を見せてくれたから。カッコ良くタンカ切れるようになったじゃないのさ。
女の子はブチ切れて言いたい事をブチ撒けている方が好みです。ハラにためて置かれると、どうにも手に負えねぇんです。

チヨバア様には手持ちの駒が無いから、傀儡の代わりにサクラを操って闘うのか!?ギミック満載の相手に対して生身じゃツライよ!!
とか思っていたら、2体も隠して居やがりました。
もっと早く出してやって下さい。サクラがかわいそうだよ。最初から傀儡で行けば、毒も関係ないんじゃぁ…。
まぁいいや。サクラの怪力あってのヒルコ撃破だったと思いましょう。
チヨバアの隠し玉は“父”と“母”!サソリの記念すべき第一作。だけどもコレクションには入ってないのね。
この傀儡の製造過程によって、サソリの異常度が伺い知れるといった所でございましょうが…。
もし、父母を失った悲しみから、そっくりな傀儡を造りあげた…。なんて事になったら、好感度がうなぎ上りで困ります。



***BLEACH***
滅却師の能力も失い、わずかな手だても使い尽くし、大ピンチの石田を救ったヒーロー!
なんとソイツは石田父だった!
ちょっとしたウルトラ警備隊気分で軽やかに出動していった中身を余所に、そりゃ当然の人違いで窮地に陥る一護(の身体)!
ここにも、颯爽と現われた男が!死神の装束をまとったその男はなんと…一護父だっ!!

と、いう事で。父兄参観日の様相を呈して参りました。パパは何でも知っている!お父さんはいつだって心配性!
ちょっとしたストーキング行為に足を踏み入れております。いつからつけてたのさ?
石田父は滅却師の家に生まれ育ったワケですので、予測の範囲内でございましたが、一護父はまったくのノーマーク!
頭の中はハテナでいっぱい。素直に次回が楽しみです。
そして、石田父と一護父の間には過去になんかあったと推測。真咲さんを巡って争った仲とか。そんな昼ドラみたいな過去が!


***アイシールド21***
先週、ムサシが放った不気味な台詞。「決めてやるぜ。2本ほどな。」
2本ってなんだー!なんか特殊なルールで2回連続キックが出来る条件があるのか!?
とか疑問に思ってたら、『2本目』とはキックオフの事でした。あ、なるほどね。いや。知ってるわいそんくらい。俺は。
すいません。鬼兵式に誤魔化し切れませんでした。正直まったくもってわからんかった!

キックの威力で得点をもぎ取る!というポイントがクローズアップされた一話でございましたな。
確かに納得。今までのデビルバッツでは「グー」と「チョキ」しかなかったヒル魔のカード。今回の働きを見るに、確かにムサシには一人で「パー」を務めるだけの価値が有るね。
成層圏まで飛んで行きそうなあまりの威力には、ほのかに笑いを誘われましたが…。

そして指揮官の動揺はチーム全体に大きく作用するのね。
ヒル魔が冷や汗掻いてた頃とは大違い。今やデビルバッツには余裕すら感じられますもの。
対する西部監督は存外ビビリでございましたか。この監督、気持ちの面で既に負けとります。
後はキッドが生まれ持ったカリスマ性を、どこで発揮してくれるのかに懸かっておりますな。
何気にヒル魔vsキッドの心理戦が、ものっそい面白い。
頑張れキッド。アタシャも一度、ヒル魔の冷や汗が見たいよ。


***銀魂***
「わーいアニメ化だ!」
と、いうアオリがもう。嬉しいんだか嬉しくないんだか、生温かい体温を感じます。
好きです。この体温。

冒頭の会話のすれ違いに、新手のイジメ手法を見た!欲しい所に球が返って来ないキャチボールほど、しんどいモノは無いさ。
「あなたの子です。」と言われ、きっぱり否定出来ないジャンプヒーローなんて嫌だ。
そのあせり方が絶妙なリアリティをかもし出していて嫌だ。男はまず現実から逃げようとする。らしいよ。

でもいいや。
「なんで俺の周りは人の話をきかねー奴ばかりなんだ?」
「それはアンタも人の話をきかねーからです。」

そんな真理を教えてくれたから。この漫画の事件の実に9割は、この真理が原因で巻き起こってるわ。


***ムヒョ***
『魔法律』の詳細が色々と明らかにされて参りました。
今週も今井玲子大活躍!ガンガン解説して行きますよ!顔もどんどん可愛くなっております。

『魔法律』を執行する力の源は“煉”。魔具師はこの煉が少ない為に魔具を使う事が出来ないんだそうな。
するってぇと、この煉ってヤツは持って生まれた物に頼る部分が大きいのでしょうか?
ある程度は修練によって増やす事が出来るのかもしれませんが、そう簡単には行かないという事か。
それが出来れば魂なんて売らないしね。
エンチューとリオの顔やら腕のひび割れは、煉の少ない者が己の魂と引き換えに、強力な力を得る為の外法『禁魔法律』によって刻まれた傷だったのですね。
どんなエグイ儀式なのかが、気になってしょうがねぇ。
生まれつき才能に恵まれたムヒョに対抗する手段が「自分を切り売りする」だなんて、どこまでも悲劇の貴公子だね。エンチューは。

今井さんの退場は誠に残念!だけど、簡単には死なないと誓って下さったので、再登場に希望を繋ぎましょう。
この人切ったらもったいないですよ。ホント。ホントに男前!
そして遅れて来た男・ヨイチが登場!美味しい所をさらって行きます。
が、今週はハイライトシーンが山盛りですので、「魔暗返しの術」なんて地味目の術じゃぁ目立てません。
リオ先生なんか、半チチですよ!半チチ!(比較対象が間違っとる。)
今井さんに代わり、キッチリ状況説明役を買って出てくれているヨイチ。この漫画に於ける裁判官のポジションは、解説役だという事でよろしいか?

ガス欠&オーバーヒート寸前で虚脱状態のムヒョ。他人に頼りっきり、なんてムヒョを見るのは初めてだ。
ヘロヘロになってもまだ憎まれ口叩いているその姿が、なぜかキュートで困ります。
天才肌キャラクターが弱っている所って、クラクラ来ますよ。垣間見た人間味に親近感が湧くというか。
次はエンチューサイドの動きを追う展開になるのでしょうか?
泣きじゃくるビコが物悲しいヒキ。降り始めた小雨がなんとも叙情的。今週のMVPって位、良い一話でした。


***タカヤ***
渚さんのお爺様は、小さな独立国家を創るおつもりでしょうか?
「力こそが全て」という、非常に単純明快な規律の元に廻る学園…資本主義社会の縮図なのかもしれません。
不条理だらけの社会に通用する人間を育てる。その意味に於いて、実に先進的で効率の良い教育システムを構築していると言え…ないか。
暴力には暴力でもって仕返しするのみ!大暴れだ!!!
と、いうノリは結構好きです。この頭軽いノリは大事にして行かないと。コロコロ的、というかボンボン的な雰囲気ですね。


***DEATH NOTE***(センターカラー)
扉のスナイダーさんに死相がアリアリと浮かんでおります。
多分、最初で最後のカラー登場でありましょう。すっごい記憶に刻まれる顔だわ。
静養中の粧裕の姿は、実に楚々としていてサナトリウム文学のヒロインの様。清楚・高田なんてもんじゃない!
娘を守る為、自分を犠牲にしようとする父に対し、ひたすら保身に走る月は情け無いね。
だけどやっぱり家族は大事なのかね。一応月も家族への配慮は忘れていないのが、せめてもの救い。
そしてバカが動く!よし松田始動だっ!!と、思ったのに。
さりげなく、伊出にまで切られてしまっている松田に、憐れみを感じました。
いやでも、こういうのは松田が適任だと思うんですがねぇ…。お調子者が活躍するチャンスを奪わないでやって下さい。


***切法師***
なんかねぇ。心がピュアになりますよ。
こんなにピュアな少年、ここ最近じゃあんまり目にしませんよ。
バカ正直で優等生な倫太郎くんには、実はちょっとだけ厳しい目線を向けておりました。いい子ちゃん過ぎてつまらない、と。
しかし、話が進むにしたがってドンドン評価が甘くなっております。
漫画から滲み出る、作者の人柄の温かさに惚れこんでいる部分も大きいとは思いますが…。
なんだかんだで倫太郎って、今までは大先生と姉上に保護される立場だったんですよね。人里離れて育ったせいで、異常な迄に世の中にスレていないし。
切法師としての修行を終え、鬼に対抗するだけの力は持っていても、「人を守る。」という事は“切法師の使命”でしか無かったのでしょう。
だから、口上にもどこか薄っぺらさを感じていたんです。
使命だからではなく、心の底から守りたいと思う。そんな心の動きが見て取れ、すんごい好感触です。
心技体の内「心」の成長を描く事に重きを置いているのかしらと。


***D.Gray-man***
「切法師」で心がピュア~になった後にはキツイ展開です。
救いは、救いは何処に!?
上半身破裂よりも、その前のヨダレがたらり…のが来るものがありました。
そして相変わらず、黒地に台詞のみでキメ!のブームは継続中!
バイバイ。スーマン! おかえり。ティッキー!もう、なんでもイイから話を先に進めて下さい。


***カイン***
シュコウ将軍はカインの弟だった…!
ヨウガイはかつて煉の軍門に属した脱走兵!
そして虎潘の総帥登場!!

と、いう事で。今までもったいぶってた設定達が、セキを切ったが如く溢れ出して参りましたー!!
うわー!どうしよう?これヤバイよ!ユートのダイジェストに近いノリだよ!
お久しぶりの12話完結か!?


と、盛り上がって来たところで次のジャンプを買って来てしまいました。
どうしても我慢しきれず、カインの続きを読んでしまったので32号の感想はここまで!
なんかねぇ。次の展開を読んだ後だと感想って書けなくなってしまうんですよ。

感想UPを早くしたいなぁ。と、思うようになったのも土日UPだとネタバレ見に行くヒマが無いからでありまして。
元来、ネタバレ読むのは大好きなんです。ウソバレ読むのも大好きなんです。

そんな訳で、今週はこの漫画の感想を書いて終わりにしたいと思います。


***ユート***(最終話)
やはり、レースでの駆け引きは面白い!
序盤でもっと早くレースに持ち込んでいたら…。と、残念に思わずにはいられない。
ジャンプで連載する上で、壮大な構想ってのは邪魔になってしまうねと。と思い知りました。
車田御大の「男坂」をはじめ、「ファイアスノーの風」(憶えている人はいるのだろうか?)とかね。
作者の描きたいものが遠くにあると、どうしてもソコに辿り着くまでの部分が出し惜しみになってしまうのか。
人気がなければ即刻打ち切り!アンケート至上主義といわれるジャンプシステムの中で生き残るには、それって邪魔者でしかなくなるのかと。
良くも悪くも、ジャンプが生んだ傑作達は、「行き当たりばったり」の上に成り立っているんじゃぁないのかな。
私はそのサバイバル方式には大変賛成しております。弊害はあれど、「常に面白い誌面を保つ。」という原点に忠実だし。基本は娯楽なんだと思うのです。

この漫画が切られたのは内容がつまらないから、ではなくてシステムにそぐわなかったからなんでしょうねぇ。
ラスト5ページで、今後のダイジェストを見せるのはズルイよ。思わずコミックスが欲しくなるじゃない。
ダイジェストの中でのユートの言葉。「お金がいるんだ。ボクがスケートを続ける限り。」は現実的過ぎて切なくなるね。
スポーツ選手を育てる、という事の甘くない現実を描くはずだったのに。そうなると、やっぱり内容が子供向けでは無くなってしまいますね。
この最終話で「自分で考えて、前に進んで欲しい。」という、ほった先生のメッセージは痛いほど良く伝わりました。
きっとこの漫画を通じて、子供達に伝えたい事だったんでしょう。しかしながら残念!
等身大で描かれた子供像と、アスリートの現実はジャンプで描くにはちょっと大人びて居ましたね。

最後の最後まで、ユート節は健在でした。少しは人の話を聞け!なんて小憎たらしいおガキ様でしょう。
主人公の性格に問題がありすぎた…というのはまぁ、置いときましょう。それはむしろ、この漫画の魅力ですから…。
コイツがウザく無くなるのかどうか、その成長ぶりは気に懸かる所ではございますが…さようならユート!!



そうだ、もう一つだけ最後に言い残した事が…。
「巨大アンパンマンを車の助手席に置いて走る。彼が運転しているように見えるらしく、道行く人大爆笑♪  <剛>」

許斐先生ってば、お茶目さん!!プライベートでも人々に笑顔を振り撒いているなんて…。本当に偉大だ…!


じゃ、次のジャンプを読んで来ます!
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