はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

探偵!グルメスクープ

2005年09月28日 21時45分20秒 | WJネタ
今週の弥子ちゃんの好物は『新米』。

空と大地とお百姓さんに感謝しながら、収穫のヨロコビをむさぼり喰らう。
古来より、日本人には最高の贅沢とされて来た主食の中の主食。それが米なのでございます。

万感の思いを込め、ギュッと握り締めたのがこのオニギリであります。

一見、ごく普通のオニギリと見せかけて…





「もて王にぎり」

だったりして。しかも色々間違ってます。

・似てない。
・なんか、コロコロコミックに出てきそうな顔。
・生首だ。
実は新米を一切使用しておりません。

この米、16年産の古米でございました。
すいません。ウチ田舎なもので…。米は毎年親戚の田んぼで獲れた物を大量に買うんです。
今年はまだ収穫していない上、米びつが空になるまでは次の米が買えません!

そんなわけで、代替企画。コメ王サーガで行ってみましょう。






こんな米もあった…。




こんなコメもあった。




ふりかけた日もあったけれど





どっこい生きてる布の中。前の文との繋がりに、意味など何もない。


ふと思い出して、サーバーを漁ってみたら思い出ぽろぽろ蘇えりました。
324枚の写真をUPして、その殆どが食い物でした。色気より食い気を体現してます。

中には、お蔵入りした画像なんかも結構ありまして…。
何がしたかったのか、今となっては思い出せません。



すっぴん状態の眉毛で、一体何をしようとしたのか!?

今も昔もワケの判らないまま走り続けて気が付けば、こんなにも多くの米を、変なモノへと加工するブログになっていました。
振り返って見ると、あまりのバカバカしさに我ながらあきれたものです。

あきれたついでに、もひとつバカ料理を!



「氷ぶどうソーダ練乳金時」

ぶソー練金!
白玉だんごで尻をイメージしてみました。

味は、まぁあれだ。ぶどうソーダが薄味すぎて、アンコの味しかしなかったよ。
あと、しゅわしゅわ感が向こう岸で手を振っているのがかろうじて見えるかな?位のソーダ感でした。
炭酸が飛んじゃったんですね。きっと。


『新米』は、収穫が終わったら炊いてみようと思います。
変わりに古米と古ネタでしのいでみたりしたのです。テヘ☆(真顔で。)
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ピンクリボン軍に入隊してみた。

2005年09月28日 00時26分13秒 | Weblog
毎年買ってるんだけど、今年のコレはちょっとすごい。

なんてったって、あのお方のサインが刻み込まれているのだから…!


なんのことやらさっぱり。という方はこちらをご覧下さい。
→「AVON」(通販化粧品)

とびっきりのスマイルに出会えたましたか?


どちらかというと、オバサマ向けの通販化粧品エイボン。
メンバー特別価格、というよくわからない価格設定が魅力的なブランドです。
カタログ価格5,000円。メンバー価格は3,000円とか。
しかも、年会費等は一切無しであり、一度お買い物をしたその日から貴女も私もエイボンレディー。

カタログ価格の意味は何なの!?と、コスメのお値段全般に疑惑が満ち満ちて参りますが、まぁ置いといて。
実売価格がチープリィな割りに、使用感がリッチな商品が多くてお気に入りです。

そんなエイボンではピンクリボンキャンペーンに大変力を入れております。
その活動の一環として、毎年売り出されるのがこの口紅。
「乳がんにさよなら」リップなのでございます。

一本につき、70円の募金付きで、お値段1,019円。
普通に口紅として安いので、毎年気軽に買ってます。
特に今年はネタとしても秀逸であり、話のタネにもってこいです。

そんなこんなで思わず購入。
あのバンドもいいけれど、こっちの方が実益があっていいじゃない。

まずはセルフチェックから始める事が大切だという、乳がんの早期発見への道。自分の体の為に意識を高めるって事は良い事だと思うのです。
そんなワケで、私はピンクリボンキャンペーンを応援しています。以上。
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無我無我してたら置いていかれる。 ジャンプ感想42号

2005年09月26日 01時59分59秒 | WJ感想2005
26歳の誕生日にやったこと。
女4人で近所の居酒屋で飲んで、そのあと我が家で一泊。の予定が空席が無く、少し離れた店へ。
自家用車で行ってタクシーで帰る予定が、酔った勢いで3キロ位歩いて帰ろうという話に。
田舎なので、人っ子一人通らない深夜0時。(車は通る。)
お酒も入ってハイテンション。何故かデューク更家ウォーキングを始める一行。バカ丸出し。
その後、朝まで『水曜どうでしょう』最新作の「ジャングル・リベンジ」を見る。

一生忘れネェよ。こんなアホな誕生日イベント。
ブンブンで過ごす誕生日には負けますが。っていうか「ジャングル・リベンジ」面白すぎです。涙が出るほどバカ笑い!


こんな事ばっかやっていたので、ジャンプ感想を書くタイミングを逃しました。



***銀魂***(JF・AT開始記念・巻頭カラー)
表紙で大根抱えて「ヒロインの座は渡さないネー!」と叫ぶその意味が判りません。この一週間、頭を捻ってみましたが答えが見つからない。
大根って、むしろお料理の名脇役的ポジションなんですが。はッ!大根といえば、刺身のツマ…。ツマ…妻=ヒロイン!?ツマの座は渡さないってコトでしょうか?

電車男から少し遠ざかって来た今週、猫耳娘は“盗る猫”(と書いてCAT'S EYEと読む。By「ドキばく」だった!!という素敵なオチがつきました。
猫耳娘の名前が「エロメス」っていうのが、なんとも、。おっさん臭いモジリがナイス。
エロメスさんのブリブリぶりに、イチイチ切れるヒロイン2人。その気持ちは良くわかる。「テヘ☆」とか本気でいっちゃう女いねーよ!とは言い切れないのが恐ろしい所で、男の前で豹変する奴もマレにいるのです。
こういうのに騙されるとロクな事ないよ。と、現実(かなりデフォルメされた現実を)突きつけて警告する。ホント、空知先生の漫画には、少年へのメッセージが溢れてるね。「Boys be・・・」を読んだ後に、この一話を読むと、大変清々しい気持ちを味わえるかもしんない。女として。


***NARUTO***
カカシの新・写輪眼が炸裂。その名は「万華鏡写輪眼」!!早速ですね。コピー忍術の本領発揮という感じ。

新技発動で早速デイダラの右腕をもぎ取ったり「問題はカカシだ。」とのたまわせたり。その実力は結構スゴイとは思うんだけど、最後の最後で「まだ上手くコントロール出来ないか。」とヘタレて行く様は、カカシのカカシたる由縁かなと。
「最後はオレが決める。」→「出番がまわればな。」
という最初のやりとりが、いつの間にか
「カカシ先生大丈夫?」→「なんとかな。」
に、すりかわっているのがカカシマジック。ナルトの予言は見事的中したワケですね。先生の本質を、良く解っていらっしゃる。


***BLEACH***
空になった皿だけを見せて「こんなに沢山の料理を一人で平らげたのか!?」と思わせたいこの描写。
先週の「タカヤ」でも似たようなシーンがあったなぁ。そういえば。
説得力が何故こうも違うのか!?それは多分、久保先生はちょっと古典的な表現を上手く使っているからでしょう。
やっぱ、お皿は沢山積み重なってないと。食べかすは沢山つけとかないと。
現世と尸魂界の垣根が無くなりツツある昨今。ついに死神の皆様が現世に降り立つ時がやってまいりました。一護の同級生として。
無理だ…!乱菊さんの女子高生はいくらなんでも無理だ…!もっとこう、セクシー女教師とかなかったの?
日番谷は日番谷で無理が…。は、置いといて。隊長格にもこの命令が出ているみたいだから、マユリ様や狛村ちゃんもやって来たりするのでしょうか?
マユリ様も高校生でしょうか?怖いモノ見たさでちょっと期待。狛村さんは謎の虚無僧以外に登場のしようが無いね。
あ、そういえばルキアが帰って来たね。このまま井上さんがヒロイン化するのかと、心配していたよ。


***ボーボボ***
そうか、ボーボボって27歳なんですね…。思ったよりも若いんだ。そうか、アタシと一つ違いなんだ…。なんだろうこの気持ち。(さりげなく凹。)
「テヘ☆いやがらせ。」って。さりげなく銀魂とコラボしてますね。…って、なんか今週は妙所でコラボがいっぱい。

「銀魂」の猫耳と「ネウロ」の犬耳が被ってみたり。かと思えば「ネウロ」と「太臓」と「ジャガー」が犬ネタで被ってみたり。
とか考えてたら、TUYOSIが生きててビックリ。もしかして、ボーボボって王子様なの?


***REBORN!***(人気投票結果発表・センターカラー)
1位:獄寺、2位はツナ。主人公の順位が思ったよりも高くて少し驚きました。リボーンはもっと上だろうと思ったんですが…。ディーノより下の7位とは。
とっつき易いキャラではないから?と解釈してみる。
ハルが10位圏内に入っていてよかったなぁ。さすがはヒロインだね!誰か忘れている気もしますが、まぁいいや。
応募総数18,655通!テニスの9万通はやっぱり異常なのねと思ったり。

顔にバーコードの彼、爆発の傷が生ナマしくて痛々しい。山本が刀を振り降ろすシーンの迫力も素ん晴らしい。このままバトル漫画に路線転向でもいいかな?と、一瞬思ってしまいましたが、そうなってしまうとツナの出番が半年に一度位に激減してしまいそうです。
ビアンキ姉さん料理がポイズンクッキングになるのは仕方が無いとして、お見舞いまでもが妖虫まみれとはこれいかに?ご自身で手塩にかけて盛り付けしたのかしら。ていうか、あの虫はどこから湧いてくるのか?
さて、バトル展開となれば今後の期待はその組み合わせ。主人公一行は、ツナ・獄寺・山本・ビアンキ・リボーンの5名。対するムクロ一派は3名(42号現在)。ツナとムクロのマッチングは、まぁ間違い無いとして。山本vs犬も今週で仄めかされたので間違い無い。バーコードの彼(千種君というらしい。)には、弔い合戦でビアンキが当るのかもしれない。(*獄寺死んでない。)
獄寺・ビアンキの姉弟戦線も見てみたいものですが、そばにいる限り獄寺には永遠のピンチ。美味しい所は獄寺に与えてもいいから、ビアンキにもシリアスな活躍が与えられるといいなぁ。


***アイシールド21***
真っ向サービス!お風呂屋さん!
男だらけの裸祭ここに開催!!
嬉しくない…。嬉しくないけど、予想外の娘さんオチには笑わせて頂きました。あんな娘さんまでタオル着用とは!自主規制が厳しすぎやしませんか?いや、別に見たい気持ちはこれっぽちもありませんが。

『僕』と『俺』の違い、使う当人の感覚、というのは私には多分理解できないんだろうなぁ。「友達の前じゃ『俺』じゃん。なんとなく、そうなっていくじゃん?」という水町の言葉は、とっても感覚的である分的を射ているというか。意識して使い分けるモンじゃないって事なんですね。
『僕』が『俺』に変わる時、セナも一丁前の漢になるのかなぁ…。などと匂わせてみたり。それにはまず、まもりの庇護下を抜けなくちゃならないんだけど、いまや問題はまもりの方にありそう。
「親離れ」「親を越える」というのは少年の成長物語のテーマとして、古くから存在しております。「父を越える」というのは割りによく見かけますが、「母親から離れる」というのは、あまり描かれないテーマ。(サブキャラクターのエピソードとしては、結構見かけますが。)
まもり=母親ポジションである事は明らかであるこの漫画。子離れできない母親の心理も交えて、じわじわ描いてくれると期待したい気持ちです。

最後にどうでもいい感想を一つ。
筧くんは、水を被るとウルキオラになっちゃうフザけた体質ですか?


***ムヒョ***
五嶺サマと恵比寿クンのコンビプレーに期待大!だった今週でございますが“コンビネーション”と呼ぶのは、チトひどい。
これじゃぁ恵比寿は道具も同然の扱いじゃありませんか。霊を胃の中に閉じ込めるというこの戦略、恵比寿に求められるスキルは“いかに忠実に命令を履行するか”のみであり、裁判官の資格なぞ無くても問題ないじゃないですか。
コンビ間の心の繋がりなんてモノは二の次だと言いたかったのでしょうかね。世は執行人至上主義であり、補佐風情は思い上がるんじゃないよと。
なんとも、思っていたのとは違う結果を見せつけられてしまいまいた。
恵比寿さんの苦悶の表情と相まって、すっごいダーティーな印象だよ。もう最悪だよ五嶺サマ!ついでに、やっぱり男かよ五嶺サマ!!
今回、最大の功労者である恵比寿クンの健闘を讃えよう、と思うのですが、まず最初に「キモっ!!」という言葉しか出ず、さらには最後までキモいだけで終わってしまいました。ごめんな恵比寿。
五嶺サマの一人称がいつの間にやら「アタシ」じゃなくて「私」になっておりますが…。「アタシ」はミスリードを誘う為の罠だったのでしょうかね?ビコの時の柱のアオリ(『謎の男』というヤツ)といい、ひどいや。

五嶺サマは単に金と権力の亡者であり、いばりん坊さんでした。むしろ魔法律協会の腐った側面を描きだす為のキャラだったか…!
でもしかし。きっとあれだ、魔法律協会を潰して自分が頂点に君臨する野望があるんですよ。エンチューなんか利用してやろうじゃないか、ってなスタンスかも知れないじゃない!(言い張ってみたが、論拠が弱くなって来た次第。)


***太臓もて王サーガ***
表紙がもはやホラーの領域。意外とまつ毛が濃いのね、王子。そういや、隣のページのモダンヘアーのお姉さんもまつ毛が濃いね。ちょっと似てるわ。

さりげなく、少し前のネタが伏線として活かされております。緻密な構成力が凄いですね!(ホメ殺し)
新キャラ・乾くんは「カオスレンジャー」からの引継ぎで登場したのかと思いきや、名前だけだったみたいです。すっげぇなぁ。このサイボーグ。よく見るとすっごい卑猥。ギリギリだ。
太臓一味vs生徒会。という解り易い構図が描かれつつある気もします。でもちょっとパンチの弱い感じが拭えないんですよねぇ。『乾』という名前がなぁ。もっと強烈でキモカワイイ『乾』が既に存在するんですもの。アイツと比べちゃかわいそうか。
太臓側のメンバーは、充分に突き抜けておりますので、人間側にもっとスゴイ変態を投入して欲しい今日この頃。


***1’clock(ワン・オクロック)***(金未来杯エントリーNo.6・センターカラー)
いよいよこれが最後のエントリーとなりました。最後の作品はファンタジー路線。作者は、やまもと明日香さん。女性作家さんだと思われます。女性名のままデビューって最近珍しい。

この世の「時」を司る『大時計』の破壊により、時間の歪んでしまった世界が舞台。世界中に散った『大時計の文字盤』には、それぞれ時間を操る能力を持つ。主人公は父の形見として“1”の文字を持つ少年・ワン。
“1”の文字に秘められた能力・イメージした未来の自分への変身、を使い文字盤を悪用する輩をこらしめる。というお話。(相変わらず荒い筋。)

今回の金未来杯、ファンタジーはさっぱりだったなぁ…。というのがこの漫画で決定的になった感想です。
第一印象が「なんか古臭い。」というのは絵柄のせい?主人公の喜怒哀楽が激しい割りに、表情がいつも同じだったり、「引き」と「寄り」のメリハリが無くて画面に奥行きが感じられないとか、画力に難有り。
あとはなぁ。余命わずかと宣告された少年が、生きる為に不死の道、孤独の道を選ぶ、という所までは良いとして、その前途が不安になる設定の曖昧さがどうにも好きになれず。
一度文字盤と契約を交わせば、死ぬまで外す事は出来ないって。じゃぁ『大時計』に戻すには、契約者は死ぬしかないんじゃぁ…。
主人公の明るさが、ひたすら空回りな虚しさが込み上げてまいります。悲壮感アリアリな話にしたいなら、もっとコテコテにやらなくちゃぁ。グレイマン位、悲劇まみれになってくれれば、不幸に酔いしれる甲斐があるのに。

主人公の髪のカラーリング、母親からの遺伝かな?と、思いきや。父親も前髪金で、後ろが黒。つまりは進藤ヒカルヘアー。
あれか、元ヤンファミリーか。今更これは流行らんだろうに。



*今年の金未来杯を振り返って*
スポーツ3本。ファンタジー2本。ギャグ1本。ラブコメ路線が一個もないのはどうしてでしょう。去年は「タカヤ」がギリギリLOVEだったのにね。
もはや、ジャンプにはLOVEは必要ないって事なんでしょうか?それはそれで寂しい。

すっごい個人的に順位をつけるとしたら

バカ・ムエタイ・バドミントン・野球・時計・魔法使い

となりました。すでにタイトルがうろ覚え。
ファンタジーはもはや食い尽くされてお腹一杯ですので、現代日本を舞台にした漫画が読みたいです。去年より、さらに層が薄くなってる気もした第2回でした…


***テニプリ***
扉のアオリは「手負いの手塚と少女ミユキに忍びよる、悪意に満ちた昨年の全国ベスト4獅子楽中の影」
アオリじゃなくて、扉絵の状況説明であり、前回のあらすじ。こんなに長く説明する必要があるのか、果てしなく謎です。

テニス漫画で人質発生。そういや、このパターンは比嘉中の得意とする戦法だった。九州地区では人質がトレンドなのでしょうか?全国大会以来、新規登場キャラが揃って外道であります。全国各地、津々浦々のテニプリファンがご当地出場校の活躍に期待していた事でしょう。
いい加減、抗議の葉書の一枚も届いている頃ではあるまいか。
そういえば、この人達って氷帝に負けているのでしたわね。氷帝といえば樺地。樺地といえば高い浸透性を誇るピュア素材。
きっと、試合中に獅子学選手から色んなモノを吸収したに違いない。手塚への怨念とか、ミユキたんハァハァとか、ドス黒いものを。

そう、これは手塚の回想と見せかけて、実は樺地に取り込まれた獅子学中の怨念が見せた白昼夢なんです。樺地ゾーンの副産物なんです。
その怨念が、再び手塚によって打ち滅ぼされ、昇華していく…。という感動のストーリーが展開すると思います。
ミユキ嬢は、大人になったら結構イケるんじゃないかとか。最近ちょっと彼女に魅力を見出してしまって困ります。手塚×ミユキとか想像してみちゃいます。
…犯罪の匂いしかしない。


***カイン***
終わらないフィナーレ!幾度『最終』を繰り返せば終わるのか!?
ついに始まったラストバトル!一瞬たりとも見逃せないこの戦いを、あえて一言でお伝えするならばエンウン大暴れ!!であります。今週は多分それだけ押さえて置けば大丈夫!

先週、裏切りの予感を漂わせて居た六旗将・トウジ。その正体は潜入していた虎潘の戦士だった…!!ちょっと松山千春似のその人こそが、エンウン様でございます。
武力は全く持たないが、変身という能力を備えた特殊工作員。彼のスゴい所は、3ヶ月もの長期間に渡り六旗将の一人を演じ続けた事でしょう。
煉随一の戦闘能力を誇る六旗将。全てをコピーする、幽遊白書の柳沢のような能力ならともかく、外見だけコピーした彼が、よくぞ欺き通したものです。
エンウンさんの3ヶ月とか、本物のトウジと総帥のバトルとか…想像すると結構夢が広がりますよ。
神秘のヴェールに覆われた総帥の口元が遂に白日の元に晒される日が来ました。それはトウジとの戦闘により負った傷でした。思ったよりも普通だったなぁ。口からキャノン砲とか、想像してたのに。

妄想はそこそこで切り上げておいて。そうこうする間にエンウン様は大暴れです。ヘルメットがイカす、シオウ将軍の末路があまりにも哀れすぎます。兜の中にダイナマイトですよ。魄核以外もイロイロ吹っ飛びます。素顔も見せず、強さも一切披露せず、漢は黙って死んでいきました。合掌したい気持ち。
どうでもいいけど、弱点のありかをホイホイ教えていいんでしょうか?無用心もいい所だ。もしくは仲良しさんだったのか。じゃぁセキさんの場所はどうやって知ったんだろう?この助平。
シオウ爆殺、セキ刺殺と、やってる事は悪役そのものです。物語を集結させる為ならば、ヨゴレ役も厭わない姿勢には、頭が下がります。こんなにダーティな主人公サイド、見たことないよ。

ラストバトルなのに、エンウン様の大活躍で半分以上ページを費やしておりました。どうしよう?これってカインが挑むシーンで終わり!?「戦いは今はじまったばかりだ!!」ってやつ?
と、不安になる事しきり。と、思ったら今週も終わらないクライマックスでございました。
遂に姿を現したライエン。このオッサンが普通にしゃべった事がまず意外でした。操つり人形同然の存在だと思っておりましたわ。
ライエンの素顔が出るのか否か。それが気になるポイントでございます。

ふと、思った事が一つ。「ゲンギ=じい」なんですかね。一族郎党、改造人間にされてしまったらしい、カイン一家。ゲンギじいさんは、最後の希望として自分の魂を右目に込めてカインに託したのです。目玉のおやじだ。

次号、感動のフィナーレ!!

…なんかなぁ。オオカミ少年みたいな感じになってきたよ。って、油断してると打ち切りという名のオオカミに食べられてしまいそう。覚悟して待ちましょう。(待つのは少数派かも知れなくても。)



以上、タイミングを逃し続けて月曜UPでした。いかんせん、遅すぎました…。


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大人の階段うなぎのぼり

2005年09月24日 00時17分50秒 | Weblog
本日、9月24日を持ちまして、26歳となりました!
20代後半への突入を記念し、自分へのプレゼントとして買ってみました!

『こなき純米』
鳥取のお酒です。
オトナの女たる者、ポン酒の一つも嗜まなぁ。

やぐされ路線へまっしぐら!
あぁ。もうチョット頑張る大人にならなきゃぁ。今年こそ。
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年中無休でホットパンツなイイ男。

2005年09月23日 01時16分31秒 | Weblog
こないだの3連休で、友人が大阪に遊びに行ってたらしいんですよ。

んで、帰って来て私に送りつけたメールがこれ。


件名:「大阪で出会った!」
本文:「実は先週大阪に行ってたさ~!食い倒れまくり(>_<)
そして現地で出会いまいした。体育会系のイケメンに(^皿^)写メ送るから見てね~!」



ほう、体力勝負のイケメンとな。
この私を差し置いて一人だけ幸せを勝ち取ろうなんて、チョット許せないけどまぁ見てやらんでもない。














関西で出会った体育会系のイイ男の図


やばい。ヤツは彼の地で何かに毒されている。

チョットだけ、チョットだけ期待していた自分が悔しい…!

悔し紛れに、会社帰りの素敵な出会いでお返ししてやりました。






「黒薔薇運送」
なんて淫靡なトラックでしょう。創業者の方が何を思い、何を求めこの名を冠したのか、計り知れないモノを感じます。

家路へと急ぐ車の中で、運転しながら撮影する女が一人。もうすぐ26歳を迎える女が一人。
この程度で興奮していちゃダメだよなぁ…。とか思う年頃です。
そもそも、運転中の携帯電話はダメ、ゼッタイ!!
コメント (4)
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.27

2005年09月20日 23時48分21秒 | 弥子ちゃんの大好物
今夜のご飯は大根おろし餅でございます。

大根おろし餅とはなんぞや?
母にこの疑問をぶつけてみたところ、それは「つきたてのお餅を大根おろしでサッパリと頂くもの。」であると言われました。

え?じゃぁ、早とちりして材料買って来ちゃった私は不正解!?
大根で餅といえば、中華料理の大根餅しか思い浮かびませんでした。
お昼休みに会社でちょこっと調べてみたら、いつもお世話になってるAll Aboutさんで、『炊飯器で作る大根餅レシピ』なるものを発見!
炊飯器クッキングには前から興味津々!これはやるっきゃナイト!!
…という勢いで色々買ってきてしまいました。

材料がもったいないので、オリジナル要素を織り交ぜた『大根おろし餅・2倍』として作成する事に致しました。
さぁ、レッツトライ!




材料等は『炊飯器で作る大根餅レシピ』を参照ください。
本当はハムを入れるんだけど、買ってくるのを忘れたので桜えびのみです。気持ち塩を多めに。
炊飯器のヨゴレ具合がリアルな生活感。

混ぜたら「炊飯」スイッチを押すだけの簡単クッキング。でも不安。ホントにこんなんで出来るのだろうか?




30分ほどで炊き上がり。
大根おろし目が細かすぎたのか、ちょっと水っぽい出来上がり。
でも、感動。炊飯器でご飯以外の料理を作ったのは初めてです。




水気を飛ばすため、少し焼く。ごま油で香ばしく。




軽く絞った大根おろし、刻みネギをのせ、輪切り唐辛子を飾り完成。
ポン酢をかけてみましたが、醤油の方があっていたかも。

大根餅って、大根を炊くわけだからそりゃぁ臭いんだろうなぁ…と懸念されましたが、炊飯中は全くの無臭。出来上がったブツも無臭。
大根から出来ているとは思えないほどのモチモチ感が、大変おいしゅうございました。

ただ、大根おろしが辛かったのが難点でしょうか。優しい気持ちでおろすと良いって言いますね。
大根おろしは心を映す鏡。辛口なのは私のハートって事でしょうかね。





一応、ノーマルタイプの『大根おろし餅』も作成。

「サトウの切り餅」をレンジでチンする → 爆発する → 餅の分量が2/3位になる → レンジの中は餅だらけ → 泣きながら大根をおろす → 辛い 

という虚しい輪廻の渦に巻き込まれながら作りました。
大根おろしがどこまで行っても辛いのは、精神修養が足りないからですね。うん、頑張ろう。餅が爆発した位じゃぁ、揺るがない精神を持とう。

っていうか、餅はレンジで爆発します!!気を付けましょうね!

大根おろしは辛いけど、餅とおろしの相性はとても良いみたいです。さっぱりして美味しい。お正月、雑煮に飽きてきた時には最適かも。(←鬼が笑う話。)
コメント (9)
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スキチョコ

2005年09月19日 21時48分59秒 | Weblog
秋といえば新作チョコ大量発売の時。
ひとたびコンビニに立ち寄ろうものなら色とりどりのパッケージに心が躍ります。

そんな訳で毎日チョコを大量摂取中。こんなに食っていいんだろうか?とか思っていた矢先、ほっぺが突然赤く腫れ上がる謎の症状が!
チョコの食べすぎか?許容量オーバーを起こしたのか?と、心配されましたが、原因は内面ではなく、外的刺激でした。
間違えて、ボディソープで洗顔したのが悪かったみたいです。油分が取れすぎてしまったんですね。危ない危ない。

安心したのでチョコ食いまくり続行です。そんな訳で、最近食べたチョコを振り返ってみたいと思います。


*エントリーNo.1*

カバヤ「プチプリンチョコ」

カップ入りのミニサイズチョコ。ちゃんとプリンの味がします。
特筆すべきは中身のキュートさ。



ちゃんとプリンの形なのです。この秋のリニューアルで、プッチンプリンぽく生まれ変わりました。可愛さ1.5倍に。
ちなみに、これは食玩のフィギュアと一緒なので大きく見えますが…



ジャンプと比較すると、この位の大きさ。全長1cmにも満たないプチ加減が大好きです。
チープなお値段、チープなお味。見た目で勝負!なその姿勢。まさにカバヤのチョコであり、大好き。


*エントリーNo.2*


懐かしの「V.I.Pチョコレート」CGCグループより、復刻版が限定販売中です。

今から10年以上昔、時代がバブルに浮かれていた頃、それでも板チョコは100円以下が基本だった。
そこに、特殊製法を用いて生クリームをたっぷりを練りこんだ高級感溢れる逸品として鳴り物入りでデビューしたのがコレでした。
値段は倍の200円!滅多に買ってはもらえなかったなぁ…という思い出。工藤静香がCMやってたなぁ…。というのも思い出。

この、いささか成金チックでバブリシャスなパッケージに当時はドキドキしたものでした。
お味も方も高級感たっぷり。生クリームのまったり感が芳醇。そしてガーナベースのこってりカカオが濃厚。当時の味を見事に再現しております。
仕事帰りにオギノ(*山梨ローカルなデパート)で感動の再会を果たしました。ティラミス味は出ないのでしょうか…?


*エントリーNo.3*
不二家「ショコラニューヨーク(フィールエンヴィ)」

時代は再びバブルを望んでいるのでしょうか?パッケージが妙にゴテゴテしている商品が目立ちます。
このチョコなんかはその代表。クロコ型押しで立体感ある仕上がりが芸術的。「フィールサファリ」も有りますが、エレガントさでこちらの勝ち。
ちょっとビターなチョコと、濃厚ミルクがとろけます。オトナな味。が、カカオの香りはロッテには一歩及ばず。
「冷やして食べるとパキっとした食感」と謳っておりますが、冷やさないで食べた方が美味しいと思った。冷やすと、チョコ味がとろける前に胃に入っちゃう。


*エントリーNo.4*
明治「ショパン第7番/キャラメルショパン」

CMのインパクトがずるいチョコ。チョコというにはクッキー部分が多すぎるかも。
今度のショパンは薄焼きクッキー入りでサクサク感が大幅UP。前作のパイ入りよりも食感はこちらのが好み。
キャラメルというより、ちょっとメープルっぽい風味でした。
チョコらしいチョコは、周りのカップのみ。チョコが食べたい時には、ちょっと物足りない。
お菓子としてなら、お仕事合間のお茶請けにぴったりです。


*エントリーNo.5*
不二家「LOOK(ナッツアラモード)」

季節ごとに色々変わるアラモードシリーズ。8・9月はナッツです。
LOOKチョコなので中身はクリーム入り。アーモンドやらマカデミアのペーストが香ります。
味はまさしくアーモンドチョコ。なのに食感はなめらかクリーミー。ナッツチョコは食感込みで味わいたい!という私には少し寂しい。
10月~は和風アラモードらしいので、楽しみです。このシリーズは毎回大好き。

4種類の味があるものの、仕切りが無い為混ざってしまうのはご愛嬌。一応袋に表示がついて、どこに何があるか判り易くはなりましたが、少なくなると結局同じなのも、ご愛嬌。
それがLOOKチョコの醍醐味ですから。


*おまけ*


タイに出張していた部長のおみやげ。タイの象さんチョコレート。会社で食す。



蓋を開けたら象さんが行進。なぜか感動。
タイのチョコって、結構美味しいんですねぇ。
香港のチョコもよく貰うのですが、マズい。当りに出会った事がない。タイも同じ傾向かと思ったら…中々美味しいじゃありませんか。というか、香港チョコはアメリカ系な味だけど、タイのチョコは日本寄り。風味重視って印象。



同じ日、弟が会社で貰って来たオーストラリア土産のコアラチョコ。
目がロンパリ。怖い。



そしてこちらでもコアラのマーチが。えも言われぬ迫力。
味もなんかなぁ。マズい。
一度溶けて固まったチョコの味がする。というか、一度溶けたんじゃないだろうか?
象さんチョコが美味しかっただけに、一層ガッカリ感が…!
うーん。私の好みの問題か。



以上、最近食べたチョコをひたすら列挙してみました。
そりゃ、ゴディバのチョコには勝てないけどさ、やっぱり日本人には日本のチョコが合うんだなぁと感じるこの頃。
M&M`sよりも、マーブルチョコが私には美味しいんです。たまに、海外チョコを食べるとそんな実感が湧きます。
製菓メーカー各社、練りに練った新商品がお目見えするこの季節。チョコ好き人間にはもうウハウハです。
もう、片っ端から食い倒してやろうってな意気込みですよ。

太るけどね。吹き出物も出るけどね。
もう、気にしないコトにした。
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タイムアウト! ジャンプ感想41号

2005年09月17日 18時19分36秒 | WJ感想2005
次のジャンプは土曜日発売!つまりは今日発売。

でも、41号の感想がまだなので読めません。これを書いたら買いに行こう。


***ムヒョ***(大人気御礼・巻頭カラー) 
淡い色調でまとめたカラー扉が爽やか。初秋の雰囲気が良く出ております。とかく、ロージーのナマ足に目が行きがちではございますが、ナナちゃんの胸元も見逃せない。
ちょっと無理してボタンを留めている感じがグッド。胸が大きすぎてシャツの合わせが少し浮いてる点など、細かいポイントを突いております。西先生、あんた何者だ。

さて、新展開を迎えた今回、カラーページで颯爽と新キャラがお目見えしております。
藍と白のコントラストも鮮やかな巫女さん風装束であらわれたるは、執行人・五嶺 陀羅尼丸と、お付の恵比寿 花夫。
涼やかな目元と、ニヒルな笑みを湛えた口元が艶っぽいお姉さま…と思いたい所なんだけど、漂う雰囲気は男性なのです。それも何となく女好きの予感。
名前も陀羅尼“丸”だしね。なんとなく「陀羅尼」で検索してみたらこんなのがヒッツしました。→「高野山の陀羅尼助」
胃薬なんだけど、そもそもの由来は「僧侶が陀羅尼(お経のこと)を唱える時、眠気を防ぐために口に含んだ黒くて苦い薬。」であるとの事。主成分はキハダ。キハダは本当に苦い。(昔アトピーに効く、というので服用していたのです。3日で挫折。)
良薬は口に苦し―――とも申します。何かと厳しい言葉でロージーの甘さを突っついておりますが、この2人の登場が良い刺激となるのかどうか。
「ゴリョー様」という名前の響きが「御霊様」とも通じるなぁとか。全体的に好きなセンスの新キャラでございます。どことなく斜に構えた台詞回しも大好きだわ。これなら別に男でもいいや。

敵か味方か?伊賀か甲賀か?(それはちがう。)どちらとも取れるから困り者。ロージーに辛辣な言葉を浴びせるのも、実は彼のためを思ってのことかもしれないし。
でもしかし。五嶺はエンチューの放った刺客候補であり、ロージーの自信喪失・自滅を狙い、コンビネーションを見せ付けようとしている…なんてのも面白いかなぁと期待してみる次第です。
でもねぇ。五嶺はともかくお付のダルマがアレじゃぁ…。いや、あんなんだからこそ悔しさ倍増なのでしょうか?

いろんな意味で気になってしょうがない新展開でございました。
どうでもいいけどリカちゃんのおうち、お寺っぽく無いね。


***NARUTO***
チヨバア様の命を賭した転生忍術により、サクラ一命を取り留める、の巻き
だがしかし、サクラは死んでたわけじゃないのでチヨバア様もなんとか無事。なんかなぁ。ちょっとご都合的なモノを感じて興醒めでございます。

結局、サソリは何がしたかったんでしょう?最後の最後まで、彼の目的はようわかりませんでした。
「人でもなく、人形でもない不完全な存在。」と、自らを称しておりますが、そんなこんなでワケも判らず迷走していたのが彼の人生だったのかしら。
最終的に虚しさだけが残った印象でございますが、演出のチカラで物凄くいい話だったような余韻を残しておりますな。vsサソリはNARUTO史上、最も効果的に回想シーンの使われた戦いとして私の胸に刻まれました。

アンタ誰?ってくらい熱血してるサクラ。「人の命をなんだと思ってんだ!!」という少年漫画的な正論をぶつけております。
この最後の問答でサソリをゲスなあんちくしょうだと印象付け、チヨバア様の「本当なら倒されていたのはワシだ。」という言葉で、実はいい人だったんじゃぁと引っ繰り返す。
単に勝ったぜヤッホーで終わらなくて、よかった。サクラの割り切れない表情がグッドでございます。

次号、気に掛るのはチヨバア様のやるべきことであり、カカシ先生の挙動にはあまり期待しないでおこう。だってカカシだし。


***アイシールド21***
真のアイシールド21候補、赤羽くんも登場したことだし、ミッチリやるのかと思われた王城vs盤戸。かと思ったらあっさり王城勝利。一話で幕引き。このサクサク感は大好きです。
あっさり済ませた中にも、盤戸の主力が他校に引き抜きされていたり、赤羽は出戻りだなんて設定が公開されたり、次の試合を盛り上げる要素がてんこもり!それでも「お腹いっぱいもういいや。」という感じにならないのは、見せ場の作り方が上手だからでしょうか?
去年の大会、回想シーンで倒れているのは蠍スコーピオンじゃありませんか。あんまりな扱いでないかい。チーム名とジャーマネの衣装がカブってるから?目のカタキにされたの?

つなぎの展開としては、申し分のない一話でございましたが、赤羽のキャラはイマイチ気に喰わないのです。最初から3位狙いってのが気に喰わないのかね。どうせなら勝ちに行けよと思ってしまうのです。
スカした性格も嫌いなタイプでありますが、ハァハァ3兄弟と常にセットで居てくれれば何とかなるか。アイツら、良い弄りしやがる。
泥門との試合は今度こそ背水の陣であり、後がない一戦。何がなんでも盛り上がると信じよう。敗者復活でなんとも拍子抜けしたこの空虚感を、埋めてくれると信じよう。


***タカヤ***(爆闘センターカラー)
連載経験ゼロ!!「あててんのよ。」だけでここまで来た!!全大会優勝者 坂本裕次郎ー!!
…って、思わず置き換えたくなる全選手入場!!
誰がなんといおうと最大トーナメントなのであり、どっかのテンプレをそのまま変換したかのようなキャッチコピーの数々に激しく笑ろうたわっ!(吐き捨てるように。)

子悪魔的魅力を振り撒くヒロインと、恋にバトルに大騒ぎ!
 
↓ ↓ ↓

部活対抗無差別格闘漫画。ノミとハンマーでブッ飛びバトル!

 ↓ ↓ ↓

忍者とプロレスラー?なんで普通に異種格闘技戦?


読者のニーズと描きたい漫画のギャップに苦しみ、軌道修正の果てに辿りついた最大トーナメント。
「あててんのよ。」が消えたらなら、せめて部活対抗へんてこバトルとして楽しもう・・・という私のせめてもの希望が、今完全についえました。
今や、この漫画への興味は「金未来杯が終わったらどうなっちゃうのかな?」という意地川累な疑問だけ!


***銀魂***
こないだテレビチャンピオンで「アキバ王選手権」を見ました。家族みんなでみました。家族みんなで死にそうになりました。ていうか、電車以来2ちゃん語はアキバ系の証みたいになってるのはどうなの?そして、こないだ一人歩きした界隈が舞台になっていたのかと思うと何故か感慨深かったのです。
メイドカフェに行ってみたかった私ですが、店の前を通ったのに見つけられていなかったのだと知りました。ドンキも行ったのに。最上階がメイドカフェだなんて知らなかったのよぅ。

電車男の波に便乗しているようであり、その実、ネットの向こうに居たのは全て知っている人だという点、アンチテーゼのようでもあり。アンチテーゼって意味を良く知らないのに使う私が居たり。
素晴らしいなぁと思ったのが、匿名掲示板といういくらでも自分を偽れる世界でありながら、その実、みんな本性剥き出しである、という何かの真理を描き出している点ですね。

萌えない猫耳を描く事では右に出るものは居ない空知先生であり、今後も一生描く気は無いんだろうなぁと思っていたら、直球勝負の猫耳娘が出た!ミニスカの着物で、私が先週求めていた夢を叶えてくれたよ。ありがとう。
無限につながるウェッブ(久保リスペクター)を舞台としているのに、内輪でほぼ固めている点も素晴らしいですね。題材の生かし方が素晴らしい過ぎる。鯛の生け作りの刺身を捨てて、代わりに酢昆布載せといたかのようなブチ壊し感が最高です。


***テニプリ***
テニスの王子様18巻を購入。跡部の必殺ショット「破滅への輪舞曲」(*痛めた肘を狙っていると見せ掛け、恐怖心を煽るという羊頭狗肉な名前負け技。)が炸裂!
両者一歩も譲らず試合は持久戦へ。手塚の肘にのしかかる重圧。試合を続行すれば選手生命すら絶たれる危険をものともせず全力で戦う熱い試合が繰り広げられておりました。何もかもが面白すぎる。

この試合以前から「肘の痛み」は手塚が抱える唯一の爆弾であり、乗り越えなければならない障壁なのであります。恐怖との戦い・・・。イップスに苦しむ少女と共に、この壁を乗り越える事ができるのか?

ストーリー的には、この点に注目せねばならないのが本当なのでしょうが、そんな事は一切気にもならないのがクニミツの祭。
何が起きても同じ表情の国光様がスゴい。全コマ破壊的に面白くて死にそうです。「……イップス」と呟くまでの間の取り方など当に神業!あのクールフェイスでそんなマヌケな言葉を発したのかと思うと、込み上げる笑いが堪えキレませんて。
己に打ち勝つ為、練習を積み重ねるのだ!と、ミユキ嬢との間に友情が芽生えたのも束の間、無敵の未成年様もビックリのドッキュン獅子学テニス部が迫り来る!!
戦え手塚!!手塚ゾーンで敵を打て!!
樺地との試合はどうなったのか!?と、読者をヤキモキさせつつ、回想編でもきっちりスーパーテニスな展開が訪れるとは。サービスいいなぁ。


***ナックモエ***(金未来杯エントリーNo.5・センターカラー)
テコンドー漫画を描いて行く!と豪語していた吉川先生(「キックスメガミックス」の人)の精神が折れてしまったというのに。今度はムエタイ漫画で勝負しようという人が出現しましたか!
キック格闘漫画はジャンプで成功した試しがないので難しいんじゃぁ。月刊で「キック・ザ・ちゅう」があったか。そういえば。(他誌でも「破壊王ノリタカ」位しか思いつきません。)
作者は村瀬克俊さん。好きな漫画は「SLAM DUNK」。カラー扉のヒロイン画に、その影響は顕著です。

元ボクシング部員の教師・千葉は、恐怖で学園を牛耳る暴力教師。“教育”を笠に来た暴力をタイから来た謎の少年が爽快にぶっ飛ばす!!・・・というストーリーです。

主人公の名前が最後まで不明なのが面白いなぁと思ったり。だからといって「日焼けのズル剥けの少年」という呼称はどうかと思うが。
キャラクターに魅力を感じない漫画であり、特に主人公にびっくりするほど華が無いのですが、その点を差し引いて考えると今までで一番『読める。』漫画だと思いました。
ストーリーのまとまりは良い感じ。「ムエタイはショービズ」だと割り切って試合を盛り上げる、ってのは面白いですね。ムエタイには全く詳しくないんですが、題材にも興味が湧く描き方に好感が持てました。
絵も中々お上手な印象なんですが、キャラの魅力不足と台詞回しのセンスが命取りになってる印象です。この点が克服されれば、WJからリアル系の格闘漫画が死に絶えてしまった今、この漫画が連載されてもいいかな?と思うのでありました。
そして、やっぱり消えていくのもまた一興。


***ボーボボ***
純子が粧う大人のオーラ。それはふくらはぎの肉付きの良さ。
とくかくスリムなのがもてはやされるのは20代も前半まで!!それを過ぎると、熟れた魅力の肉付きボディに憧れます。
それが峰不二子のフトモモであり、若い頃の五月みどりであり。最近の漫画じゃぁ、「バジリスク」の陽炎がジャストフィットサイズでマイフェイバリットバディ。

そんなメンツに食い込む勢いで純子が好き。OTONAなエロスに乾杯。


***太臓もて王サーガ***
「私の頭は酢入りですから」

よくぞやってくれました。

もう、何も思い残す事はないかな。ってくらい清々しい気持ちです。普通の漫画には真似できないカタチで僕等に勇気と感動を与えてくれる…。もう、大亜門先生には感動しっぱなし。神認定にはちょっと早いケド聖人認定くらいは出てもいい頃じゃないかしら?
聖・大亜門…。ちょと語呂が悪い。
聖・亜門・・・。聖・アモン…。ビックリマンみたいな名前!


***みえるひと***
巨大ハンマー・巨大分銅・・・。
そりゃあんた、シティーハンターですがな。

もう、ホントそれだけが感想。


***カイン***
こりゃぁ六旗将全員を拝む事は無いだろうなぁ。なんて思っていたら最後の最後で全員集合!!よかったぁ。これ思い残す事はない。
ちゃんと紅一点もいるしね!おかっぱ頭のセキさんは中々どうして可愛いじゃないですか。雛人形みたいな顔だけど。
内水先生の描く、セクシー系の女性キャラは大変魅力的なのです。惜しむらくは今回なぜか先にロリを描いてしまった事でしょうか。先にこっち路線をせめて置けば…!(5週位は延命できたかも。)

ついに動き始めたクライマックス!何頭もの象が引く巨大な天輿車はどうにも迫力不足でインパクトに欠けますが、意味不明なスケール感だけは伝わります。
こんなに盛大なパレードなのに、六旗将の取った作戦はショボい。前・中・後の三軍それぞれに兵士として潜入し、有事に備えよとは…!!どこまで地味な作戦なんだ。
そりゃぁ、我等が虎潘もたったの三騎で特攻しちまうってモンです。どうせ開き直るなら、虎潘も新キャラ出せばいいのに。3人だけは無理があるだろう。

たった3人で挑む最終局面。総帥は後軍へ、ヨウガイは前軍。そしてカインは中軍へ。
必然か偶然か、紅一点はヨウガイの対抗馬に踊り出た。「まったくもったいねーなァ。」というヨウガイの言葉が物語るものは、彼女には「スパイとして虎潘に潜入し、ヨウガイとイイ感じなっちゃうよ。恋と任務の間で揺れ動いちゃうよ。」的な展開が用意されていたのに…。という未練かしら。そんな妄想はちょっとルシオラに似ているセキの外見がなせる技か。

ほかのメンバーはともかく、シオウさんの兵卒姿は無理がアリアリ。このお方ようなセンスはどうにも憎めないのでございます。
トウジは実は虎潘の内通者なのか、あるいは煉の裏切り者か。まったく思い入れの無い方なだけに、次週突然活躍していたりすると、実に打ち切り漫画的展開で喜ばしい限りです。
というか、トウジが裏切ってくれないと数が合わないので困ります。
バトル多面展開、ラスボスに当るのはモチロン主人公であるカイン。彼が笑顔を取り戻せるのか?というのが最後のテーマなのでございますが、表情を殆ど見せないままのヒキがちょっと良いじゃありませんか。
次号、物語はフィナーレヘ!!

…って。クライマックス・最終局面と来て、最終幕のトドメがっ!!担当も一丸となってこのラストバトルを盛り上げてくれてます。ある意味、優遇されてますよ。
次号、終わるか否か。その点は「ムヒョ」以上に気になるポイントだったり。

もうちょっとダケ続けて、20話という区切りで終わればスッキリしていいんだけどなぁ。そうすりゃ総帥のバトルが拝めるし。総帥は出るのが遅すぎたなぁ。

ラストに向けて、凝縮されて行くこの感じ!このミッチリ感が大好きなのです。



以上、やっと書き終わったので次のジャンプを買いに行きます!!
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ムヒョが気になってしょうがない。

2005年09月15日 22時12分46秒 | WJ感想2005
40号の感想のムヒョ感想で、「手紙に反逆者のマーク」と、よく確かめもせず書いてしまいました。

最近、見慣れていたのが反逆者のマークの方だったので直感でそう思ったのです。
が、今週、手紙の主である五嶺執行人が登場し私の予想は見事に外れたワケであります。

ミニスカの着物を着てたらいいね。とか、多分女性。とか、あの足元は五嶺じゃないよ。とか。色んな予想が外れるのはいつもの事として。
一つだけ引っ掛るものがあるんですよ。「反逆者の印」って所なんですが。

まぁ、単なる思い込みという説が最も有力なのは置いといて。
「反逆者の印」の定義は「正しいシンボルマークの反転」だったと思うのです。

そこで一つ引っ掛るものが。




まずは「正しいシンボルマーク」がこれ。
魔法律協会からの小包等、細かい所もしっかりこのマーク入り。カラーは白。
そして、壁などに刻まれる際には「凹」となっています。ムヒョが治療を受けていた部屋の壁しかり、魔法律協会の建物しかり。
巻頭カラーで颯爽と現われた五嶺の胸にも、この「正」マークが掲げられております。故に「反逆者」呼ばわりは私の勘違いかと思ったのですが、何かが引っ掛る。




ここで、もひとつ画像をどうぞ。
ムヒョの元へ届いた一通の手紙。差出人は「五嶺魔法律事務所」。
気になるポイントはこの封ろう(手紙を封しているオサレなマーク。詳しくは『AllAbout』をご覧下さい。)が「凸」になっている事なのです。

「正」のマークが「凹」で表現されるのに対し、五嶺の手紙には「凸」のマーク…。反転していると言えない事もないかしら?

しかし、これってスタンプなのよね。刻印の方はちゃんと「凹」なワケで。印影が反転してしまうのは必然なワケで。
道具を見るか、印影を見るかで逆の答えが出てしまうのです。


40号の感想を書いた時点では単なる口から出まかせでしたが、気に掛る点を突き詰めてみたら、何となく匂うじゃありませんか。
気にしすぎなのか、そうじゃないのか。
なんとなく、気になってしょうがないので書いてみた次第です。

どうなんでしょうねぇ。五嶺さんの正体やいかに。

ちなみに私、ヤツはクロだと思います。
そして、男だとも思います。足元と言葉ぶりで女性と思うも、絵を見た瞬間、男性疑惑がフツフツと湧きあがって来ました。
西先生の中性的な人物描写はスゴいと思います。胸を見るまで安心できないなんて。

何分、読んでいるようで見落としている点の多いもので。ついでに物忘れも激しいもので。
この指摘が物凄く間違っている可能性は非常に高いのであります。

もし、間違っている時はどうぞ叱ってやって下さい。
皆様のご指摘、そしてご意見、展開予想など思うところがございましたら、コメントをお寄せ頂けると大変うれしゅうございます。コメント切望!

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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.26

2005年09月13日 23時43分04秒 | 弥子ちゃんの大好物
「たこやきおむすび」なのです。


いったいそれはなんぞや?
まず思い浮かんだのは「“たこやき”を具としたおむすび」。天むすのようなノリであり、関西的なノリであります。
でも、そんなもん見たことないし…と思ってネットで調べてみたら、また別のタイプが発見されてしまいました。

「たこ焼きおにぎり」(By『ブルドックソース』)

こちらは逆転の発想。おにぎり自体を“たこ焼き”味に仕立ててしまっています。
困りました。どちらも確かに「たこやき + おにぎり」なのです。そんな訳で今回は2タイプ作成してみました。


まずはAタイプ。「たこやき=具」バージョンはこちら。



①冷凍のたこ焼きとご飯を用意します。たこ焼はレンジで加熱し、ご飯にはおたふくソースで味付けを。



②にぎる。(製作協力:母)

かつぶし忘れました。

③青のり、紅しょうがをちらし、ソースをかけてたこ焼っぽくする。完成。


見た目は大変可愛らしく、遊びゴコロのある仕上がりとなりました。



そしてBタイプ。「たこやき=おにぎりそのもの」バージョン。ブルドックソース推奨のレシピです。



①ウスターソース・おたふくソース・タコ・天かす・紅しょうが・ねぎ等、たこ焼っぽい材料とご飯を準備します。
米が無くなったから、冷凍ご飯のご登場。主婦の知恵に感謝。
ウスターソースがブルドックじゃない気もしますが、それは見なかった方向でお願いします。



②適当に炒める。



③にぎる。完成。

ソースが香る、風味豊かな仕上がり。


そしていざ試食。

Aタイプの感想。
・ソースとご飯の相性は◎。
・たこやきとご飯の相性は△。
・1+1が、どこまで行っても2にならない感じ。永遠の平行線であり、味の融合を見る日は来ないでしょう。
・もろい。

Bタイプの感想。
・ソース味のチャーハンのようで美味。
・でも「たこ焼」と銘打つには疑問。
・美味しい。普通に美味しい。
・もろい。とにかくもろい。


私のオススメはBタイプですね。ソースで炒めたご飯がこんなに美味いとは!でも、パラパラしている分、崩れて行くので行楽には向きません。
見た目のインパクト、そしてネタとしてはAタイプもイイかも。新大阪駅で売ってるらしい。

そして、どちらにも共通して言えることが一つ。
このセンス、リトルグルメでオーマイコンブ!!なノリです。例えが古すぎてゴメン。
コメント (6)
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4日もかけて書きました。 ジャンプ感想40号

2005年09月11日 14時40分20秒 | WJ感想2005
「文章とスカートは短い方が良い」(By『Snow Swallow』様

いつも楽しく、為になる話題を提供して下さるYukimi様の記事より。
「短すぎると役に立たないどころか、よく判らないコトになる。」という実に的を射た格言です。

いつもロングスカートを引きずっている私には、この点反省しきり。

私のライフワークの一つに『パンチラの“チラ”は必要か否か?』という件について統計を取る。というモノがあります。
アンケートの実施は合コンにて。お酒も入ってほろ酔い気分な時が、忌憚のない、ざっくばらんな意見を収集するのに最適であると思われるからです。

今のところ「パンツが見えてしまうと興ざめ。」とする『ギリギリ感重視派』が一歩リード。“チラ”が成立するかしないかの瀬戸際が最もグッと来るのだそうです。
一方「“チラ”が無いとガッカリ。」の『“チラ”必需派』も、短すぎて常にモロ出し状態では興ざめもいい所なんだとか。
このアンケートを実施すると、男性陣の間で大変熱い議論が取り交わされます。ウォッチングが楽しいのでやめられない止まらない趣味。

「文章とスカートは短い方が良い」
この言葉にインスパイヤされ、短めかつ最もスリリングなスカート丈を狙って感想してみたい所存。
…って。毎回言ってるけど短く出来ない点で失格です。前置きが長い時点で失格です。

そして今回、もうひとつのインスパイヤが。
イノウエ様の『@am』様にて、徐々に増えて行く感じの感想更新中!

よし、じゃぁ私も段々増えてく感想にレッツチャレンジ!!


***BLEACH***(4周年記念・巻頭カラー)
豪華2連続見開きカラー。男BLEACHは腹筋大集合でむさ苦しい事この上ない。かといって女BLEACHは涼しげかというと、巨乳ばかりで谷間の湿気が気に掛ります。
あと、遠くで「獲ったどー!!」とやってるネムさんが、実はスクール水着だったらどうしようと心配です。

ヤミーくんの実力の程は外見通りで妙な安心感を覚えます。クラスのナッパ的存在はこうでないと!という感じ。
ここんトコ、織姫さんにウザったさを禁じえません。振り下ろされたヤミーくんの鉄槌への防壁が、せめて織姫の技だったら…!
破面の影に藍染が潜むのならば、浦原・夜一の存在はご存知なハズ。一護がターゲットだったというコトは「現世で戦える3人」とは、一護・浦原・夜一という事でよろしいのか。
そんな三者が集ってしまったこの局面。もう、ヤミーくんには死臭しか感じない。

最後に、どうしても言っておきたい事が一つ。
「スエルチ!!(ラッキー)」という台詞で思わず「ホーロードニー・スメルチ!!」を思い出した人はどん位いるのか。(どうでもいい。)

***NARUTO***
サソリの本体は「蠍」と書かれた胸のコアでした。
というのは誰しもが予想していた事なのでともかく、あんな円筒状なモノのみでどうやって生命を維持しているのかが気になってしょうがない。
やっぱり、あの筒の中に最低限必要な臓器がぎっしり詰まっているのか?京極堂の世界。

トドメを刺したのは「父」と「母」。幾度も回想に現われた両親(の傀儡)に抱かれて微笑む幼少時の姿を思わせて。今や息子もカラクリ同然、なんて悲惨な川の字だろう。あの回想が、こういう風に効いてくるとは思いもよらず。グッと来る演出でございました。
サクラさんの生死は、長老系キャラ最大の回復技に委ねられる事に。要はチヨバア様の命の灯火を全て与えようという大技です。傀儡にすら命を吹き込む…そうですが、その場合人格はやはりチヨバア様の物なのでしょうか?
ということは、蘇生したサクラがやけにババくさくなっていたりして。


***アイシールド21***
関東大会に辿りつけるは8校。東京は3位まで。神奈川は1.2位、静岡・北海道は1位のみ。SIC地区ってなんだ?って思ったら「彩の国+チバラギ」のことですのね。横文字カッコイイ!
3位まで出場可能だと誰も知らなかったのは、背水の陣を敷くための作戦であったと信じたい所です。
これでもし、どっかのテニスみたいに「開催地特別出場枠」なんてモノが存在したら…。非難の嵐は間違いない。それをやって許されてしまう氷帝学園の魔力は凄い。
準決勝で最も変化したキャラ、それは鉄馬。表情に人間味が出てきて嬉しい。それを少し寂しくも嬉しそうな目で見つめるキッドがまるでお父さんのようだ。
盤戸の新キャラは赤い瞳ですか。蜘蛛を見ると赤くなっちゃう特殊体質なのに、なんの因果かスパイダーズに入ってしまった悲劇の運命ですか。そんな訳で常に特質系で居られるズルイ奴。真のアイシールド21はコイツなのか?ということは王城vs盤戸はキッチリやるのね。


***ONE PIECE***
「左バスカビル右バスカビル」真ん中走るは中央フリーウェイ。
あと一歩で早口言葉になれそうだったのに。随分古臭いボケだけど、今回最もツボったのはココ。真ん中の人は、いつ「ミナミハルオでございます。」と言い出しても不思議は無いセンスだ。
エニエス・ロビーはどこまで賑やかしく進むのね。かつてない大所帯だからしゃあないけど、緊張感がいまひとつ。


***テニプリ***
ちょうど、同時進行でコミックス16~17巻を読んでます。まさに氷帝づくし。
前回、樺地とマッチングしたのはタカさん。限界まで波動球を打ち合う、という限りなくバーニングな試合を展開し相打ちとなる、この上ない熱い試合でした。
そしてやってきたリターンマッチの時。今度は手塚ゾーンを吸収して終わらないラリーで勝負ですか。
とにかくサクサクとポイントが入るこの漫画において、実に6Pもの間ラリーの応酬が続くというのは、稀有な事ではあるまいか?
しかも、そのまま回想編に突入してしまうんだから、読者の予想を全く受け付けない神展開です。回想が明けたら、うっかり夕方になっていやしないか恐ろしい。
そしてついにテニプリにもロリっ娘登場。少年と思わせておいて実は女の子でした!というサプライズがまったく嬉しくないから凄いや。嫌味が無い。
実は手塚、あんな顔して実は大のラムちゃん党。だから「~っちゃ。」ていう語尾だけで俄然やる気が出たに違いないんだ。と言って自分を煽るも、一切の興味が湧かないから困りモノ。


***銀魂***
汚れたヒロイン・神楽。うんこに親しむだけに留まらず、ゲロまでお見舞いするヨゴレぶり。もう少しで「浦安鉄筋家族」の境地に迫る勢い。
山崎さん程もらいゲロポジションが似合う男もそうはいない。もらいゲロって感受性が強い人がするものなんだと思うのです。だから、山崎さんはセンシティヴなんだという事でフォローしておきたい。
ハニー大作戦を咎めるどころか、皆そろってハチミツ塗りたくりな件について。
真選組の皆の顔は真剣そのものだし、実際カブトは獲れているし。実はみんな結構ホンキで塗っているんでしょう。部下たちが軒並みトランクス派になっても、一人褌を締め続ける局長の姿に、思わずついて行きたい気持ちになったんですよ。
最後の近藤さんが金色なのか、ハチミツ色なのか。それによってオチの破壊力が変動します。金粉ショーだったなら、笑い転げてもいい。


***ムヒョ***
魔監獄編から気分も一新、事務所に帰って来ました。ナナちゃんはすっかりトラブルメーカーとして立場を確立したみたいです。。
ユミちゃんが内心「ナナは気にくわない。」と思っているところが、なんともリアルな女の子心理で良いですね。ナナちゃんは、確かに鼻に付くタイプ。
カレー・クリームシチュー・五目ちらしで窮地に陥る六氷魔法律事務所の財政状況が果てしなく心配です。
相変わらず、霊の気持ち悪さには目を見張るものがあります。腐敗した皮膚感がえも言われず不気味。モツ描写無しでこの不快感を出すのは凄い。

新章突入し、早速新キャラ登場のヒキ。反逆者の印付きの手紙には「五嶺魔法律事務所」の名が。そして、ロージー、ナナの元には謎の2人組が。
謎の2人は足元のみのご登場です。一人は草履、一人は靴。草履の人は言葉遣いからして女性か。なんとなくだけどミニスカ着物を着ていそうな予感。というか期待。何故この場に現われたのか謎ですが、家がお寺だから無事だったリカちゃんの依頼でしょうか。この2人が“五嶺”の可能性は低いとみた。(なんとなく。敵じゃない雰囲気。)


***ボーボボ***
純子から漂う大人な香りの正体…。それはバブルの名残。


***REBORN!***
ヤンキー抗争モノな展開は続く。強ければ強いほど、歯を抜かれる数が少なくて済む。というシステムは強者へのリスペクトなのかな。一応。
ランキング1位はヒバリと見せかけて実はツナだったりするのか。そう思うも、山本の順位がまだ出ていないので2位山本、1位ヒバリと考えるのが妥当か。フゥ太調べによるこの情報、手に出来るのはマフィアのみ、ってことで裏で糸を引いているのがロンシャンだったら感動するんですが。
ヒバリが何故桜に弱いのか?この点に一切興味が湧かないから困りモノ。


***DEATH NOTE***
結局ニアは何の為にメロとの接触を図ったのか。ノートで殺される危険性を軽減してやったんだ、と伝える事で恩を売ろうという魂胆でしょうかね。
協力関係こそ生まれはしなかったものの、足の引っ張り合いには終止符が打たれた様で。なんとなく、清々しさすら感じる2人のやりとりではありますが、それは多分「使えるモノは出目川でも使え。」という、なりふり構わぬ月様のえげつなさが有ればこそです。
「私は信じます。」というニアの言葉に、ちょっと心を動かされてしまっているメロは、やっぱりちょっとお馬鹿さんな所があるのかなと。上手いコトあしらわれてしまっとる感じです。


***ネウロ***
「知ったふうな口を叩くな!!」と笹塚を制するその仕草が、HGさんの「セイ!」に見えてしまいました。もうダメだ。

筑紫さんの“つぶらな瞳”は想像が出来ません。美味しいトコロはおあずけですか。ちくしょう。
笛吹の言う「本当の勝負」ってのは、国家Ⅰ種試験の事かと。共に官僚を目指そうとするも、笹塚は妹の事件を機にエリートコースを外れたのでしょうか?
妹(だと思われる)の事件が、サイ絡みの可能性も高いですし。目下、最大の目標であるサイへと一本道筋が通っていて骨太。好感触。

どうでもいいが、たけのこ刑事の気持ち悪さが耐え切れない程になってきているんですが…。作中の彼の扱いのヒドさには、大いに頷けます。

ヒステリアは一人称が「俺」だし、見た目がアレなんで男かと思ったら容疑者は女性。首輪っぽいチョーカーの女はブラフで、赤子を抱いた母親が怪しい。赤ちゃんが爆弾。
ヒステリアのぶっちぎり感は物凄いので、次号が楽しみでしょうがない。

そうそう、やってみました!「ネウロ占い」

私は、鷲尾 正勝でした。クエェェェェェェ!


***太臓もて王サーガ***
「ガッチンポー!!」という言葉を聴くと「花さか天使テンテンくん」の主題歌を思い出してしまいます。
♪全身硬直 ゆーこときかない勇気が足りない コッチン コッチン…ってこれ以上は唄えません。以降「コッチン」部分を繰り返えし最後には「コーッチン」になります。テンテンくんのアニメは忘れたけど、この歌を忘れていない少年はきっと多いハズ。二番は「こううん」です。土曜日夕方6:30~。ご飯どきの出来事でした…。

あいすと宏海がイイ感じ~。とか思っていたらそのものズバリをネタにした一話が。タイムリーですありがとう。もういっそのこと「あいす×宏海推奨」とかブログトップに書いとこうかしら。(名前の順序はこれでいい。)
「世界拷問大全」とか「拷問の歴史」的な本、私の通った学校には必ず置いてありました。市立図書館にもあるんだから、どこにでもあるんだろう。興味はあるけど、借りた履歴が残るのが恐ろしいので借りられません。あと、この世で最強の拷問は「ハリガネムシを爪の隙間に潜りこませる」だろうと今でも思っています。
わすれたれ。はやく。

「胸が小さいことを気にしている」事がいいのだァー!!
という真白木さんの主張には、世の貧乳派も大いに頷いた事でありましょう。しかし、私は敢えて言いたい。「胸が大きいことをコンプレックスにしている」ボインも捨てがたいよと。故に、谷間に汗が溜まると自慢しまくる矢射子は失格。

こんなに早くグレイマンがネタにされるとは思わずにいました。現連載陣にも容赦はしない姿勢に頭が下がります。お次は「あててんのよ。」を是非!


***みえるひと***
お化け漫画なのにお化けが怖くないのが困りモノ。恐怖路線ではムヒョが強敵だし。人情では銀魂が居るし。苦境に立たされてる漫画だなぁとは思うんだけど、応援したいほどダメっぽいワケではない。
何もかもが中途半端な印象なんです。
第一話から、何かと伏線の貼られている姫乃の両親について、やや情報が揃って来ました。父は海外、母は継母なんですかね。実の母とは死に別れたのか。
近頃なんだか姫乃のキャラクターが変わってきている感じが。両親の事を尋ねられヒステリックになるのはともかく、こんなにハキハキしていたかしら?ぼへーっとした印象でしたが…。どっちにしろ、あまり魅力を感じないので困りモノ。
しかし学校といえば怪談の本場。姫乃の入学で怪奇遭遇率もアップ、ストーリーに躍動感が生まれると期待したい。そして、姫乃の瞳にも活力を…!


***魔法使いムク***(金未来杯エントリーNo.4・センターカラー)
作者は大久保彰さん。岸本先生のアシスタント出身。
好きな漫画は「DRAGON BALL」「NARUTO」。読んで納得、影響が顕著に出ている感じ。西洋と東洋がちゃんぽんなファンタジー世界が舞台って、そんなトコまでリスペクトせんでも。
魔法恐怖症な少年が、実はスゴい力を秘めていた!という展開は、ちょっとベタベタ過ぎてもういいやと思ってしまいます。
友達には全員「ヨモギダ」って名前を付けている…というのはともかく、何故ヨモギダなんだ?という点に一切意味がないとか。魔法恐怖症になった理由が、子供ゆえの増長により巨大な魔物を呼び出してしまい、その驚異を知ったから。というのは納得できるが、ソレによって何か被害が出たワケではなく。背負うモノが弱いなぁと。
主人公の苗字が「志村」なのは「うしろ、うしろ!」がやりたかったダケだろう?とか思ったり。設定のセンスが好きじゃないのです。

「新感覚マジカルファンタジー」と銘打つも、今ひとつ新しいモノが無い印象でした。
魔方陣を描く過程が、攻撃にもなる。という点は面白いなぁと感じましたね。そういえば。


***タカヤ***
前回から1ヶ月もの時間経過にビックリ。もはや「何をやってもダメな少年・タカヤの成長」という初期設定は消え去ったのね。
守屋隆静君(高1)がぶん殴られるシーンは何なんだろう?守屋君がやたら巨大に見えるのですが…。こんなバトルが続くのは、ちょっとご勘弁を。遠近感が無くなりそうな勢いです。勢いは良いんですけど、ねぇ…。


***D.Gray-man***
「僕が生きていられるのはこの道だけ」だなんて。立ち止まらない決意はしたけれど、進める道は一つだけ。だから前に行くしかないなんて。
逃げない姿勢と、戦い続ける意志はとっても前向きなんだけど背後に異様な悲壮感が漂うのね。最近、どうしてもこの漫画のハッピーエンドが想像できません。
それは多分、この世界の神様が異様に厳しいからであり。だからアレンが「そんなもんどうだっていいよ。」と言ってくれたのには、ちょっと溜飲が下がる気がしました。
しかし、選択肢は一つしかないのであり、選んだようで選ぶしかないのが事実な気も。堂々巡りで結局、神様の思惑通りな気もする。どこまでもアンハッピー。


***こち亀***
細かいウンチク話は大好きです。今回は絵も細かい!アシスタントさん、ご苦労なさった事でしょう。作画に込められた気迫ってヤツの賜物か、中盤までは面白うございました。
が、オチに向って雪崩のように崩れて行くのは、緊張の糸が切れた為でしょうか?


***Mr.FULLSWING***
よもや、主人公の三振で勝負が決まってしまうとは。これも負けるとは思っていなかったダケに急転直下の敗北にちょっとビックリ。
セブンブリッジの監督がそのまま息絶えてしまっているのではないかと、心配です。
サブタイトルを最後に持ってくるとは中々どうして、泣かせる演出じゃありませんか。ギャグは一切無しで(ドボンの存在はグレーゾーンだけど)重く締めただけに、敗者復活の流れだけは来て欲しくないモノです。


***切法師***
火を炊いていたのは、火術を使う為かと思っていたのに。雷雲があれば何時だって使用可能になるとは。なんかがっかりだぁ。
法術って陰陽五行が元になっているのでしたっけ。木火土金水ってヤツ。でも五行相克の法則とかはあんまり気にしてない感じ。
この漫画のバトルシーンがわかり易いのは、ひとえに当事者である倫太郎の冷静な戦況判断によるモノでありますが、その冷静さが盛り上がりを欠く事も。バトル中の台詞の多さが、いささか興を削ぐ気がしないでもない。


***カイン***
すでに次号を読んでしまったあとの感想。
「物語は最終局面へ!」というアオリをくらったので、これはもう間違いない!と、思いました。
笑って送り出さなきゃと、強気な顔を表に向けて、一人でこっそり不安に泣く。メイファちゃんがあまりに健気です。この娘の性格設定は好き。惜しむらくはカインとの間で愛だの恋だの言ってるヒマも無かった事でしょうか。その涙にお約束以上のモノを感じられないのが寂しい。
そんな健気な乙女達の姿を見ているのか、いないのか。屋根の上にはカインの姿。「死なないで。」という祈りが届いているといいのですが。
玉砕覚悟の特攻ではなく、生還を前提として頑張ってもらいたい気分です。
無事生きて戻り、笑顔で迎えるメイファに向って言うんですよ。「その顔が見たかった。」と。第一話にループして綺麗なエンドじゃありませんか。(乙女らしく妄想する最終回。)
二度も「クライマックス」と書かれていながら終わらなかった漫画は初めてです。フィナーレへ!って。


***ジャガー***
「ミモザ=何か黒くてモジャモジャしたもの」という感性が大好きです。
車のCMで流れてくるミモザの歌、私の周囲に限らず「ミモザが意味不明すぎてキモイ。」との意見をよく耳にします。
「ミモザ=モジャモジャ」という、このお言葉。それは人々が「ミモザ」に感じる得体の知れない不快感を、端的に表現しているのでしょう。
っていうか、要するに「モザ」という語感がモジャってるだけ?「ミモザ」を擬人化したらあの社長になったのだろうか…。ギャグ漫画家の頭のなかは摩訶不思議であり、難解。


以上、日曜日に書き始めて、水曜日に完了したジャンプ感想でした。4日もかけてこの有様。
もう、まったりという言葉ではフォローしきれない所に到達した気がします。
どうしよう。次ぎのジャンプは土曜日発売!
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私だけじゃない!!と、信じたい。

2005年09月10日 03時08分40秒 | 漫画感想
この1週間、残業続きでヘトヘトだったのです。
そんな時、現われるの禁断症状、それが「PCの前に座りたくない病。」なのです。

出来る限り、モニターの前から離れたい欲求がどうにも止まらなくなるどうしようもない病。
ここ1週間ほどはひたすら逃げ続けているありさまでした。自分のBlogをかまうのもやっとこさの重症。

そんな訳で、ネットを繋いで一番のお楽しみ、他のサイト様巡りからもちょっと遠ざかっていたら…。
ちょっと!大変なネタを見逃していたじゃない!!

「2005年9月度ジャンプコミックス購入作品アンケート 」(By『有無』様)

「黄金聖闘士人気投票」や、「太臓もて王サーガ人気投票」など、実に興味深い投票に続き、催されたこのアンケート。
9月2日発売のジャンプコミックスは、計7冊。その人気の程を、閲覧者の投票から窺おう、というこの企画。いわば、選挙における出口調査…とも言えるかもしれない。ある意味、ネット界での世論を色濃く反映した大変為になる統計でございました。

投票総数は245票。一位は当然、「魔人探偵脳噛ネウロ(2)」。デスノ、アイシールドを抑えてのダントツトップ!!テニプリの低順位など、トーハンでの結果との違いが、市場の動向と分かれる所で素敵。

燦然と輝くその他の結果は『有無』にて、間近にご覧頂くとして…。

問題は、ぶっちぎりの最下位ですよ。まぁ、大方の予想を裏切らないその結果はともかくとして。

え!?ちょ、まっ!


「カイン」が0票って!!


そ、それはあまりにもカワイソウですよ…。
誰がって、そりゃ私が。


不可抗力

誰に頼まれたワケでもなく、しっかりと購入している私がっ!!

時は、奇しくも9/8(金)。仕事帰りに本屋に立ち寄った時のコトでした。念の為に補足しておくと、投票の結果を知ったのは購入した後ですヨ。0票に同情したワケじゃありませんからねっ!
目的は、もちろん「ネウロ」の2巻。速水・豪田・西村のプロフが載るなら買わいでか!!という勢いだったのですが…。

一体誰のいたずらか。そこに悪意はあるのか無いのか。棚に表紙を掲げて高らかに陳列された(業界用語で“面陳”というらしい。)「ネウロ」の隣には、これまた面陳された「カイン」がっ!!

何?この本屋さんのセンスはどうなってるの!?
と、一瞬目を輝かせるも、それは本屋さんの仕業ではなく。誰かの手によってたまたまその位置に置かれて居ただけなのでした。

「カイン」を其処に置いた人の意図は計り知れませんが、こんなめぐり合わせはそうあるもんじゃない。
これはもう、買うっきゃない!!と思い込んでレジへと向ったのでした。

ちなみに、今日のお買い上げは「魔人探偵脳噛ネウロ(2)」「ロトの紋章~紋章を継ぐ者たち~(1)」そして「カイン(1)」


何故、私が「カイン」を買ったのか?

それは自分自身にたずねてみても答えは杳として知れず。ヘタすると、同情で買った部分も大きいのかも知れない。

それでも「通して読めば、再評価出来るかも!」という想いで購入を決意したのでありましょう。
オマケにも、ちょっとダケ期待していたのかもしれません。

そして、読んでみて再確認したこと。

・私は、初期のカインの飄々としたキャラクターに惹かれていたのねと。
・帯のアオリは「――青き眼に悲しみ湛えしその少年 必然の運命に抗う孤独な反逆者」『笑顔の奥に陰を隠した主人公』を描くことには成功していると思いました。心からの笑顔じゃない、スマイル0円的な笑顔が割りと好き。
・初期敵キャラのダサさは、今になってみるとむしろ魅力的ですらある。アバル信徒ほどの突き抜けた異常さは一切無いが、中途半端さ、微妙さを楽しむべし。
・第一話の『破傀掌!!』は必見。だって、ハト時計みたいに飛び出して来たのは、後にも先にもこの1回だけですもの。
・主要キャラの表情の描写は、上手いと思う。が、モブの顔パターンは少ない。町人どもが今ひとつ、躍動感がないというか、イキイキしていないというか。
・総帥の襟は、進化していた。
・バトルシーンは今ひとつ状況がわかり難く、迫力不足も否めません。第2話まではサイボーグ同士のバトルという特色が結構出ていると思うのですが…。
・それがルゥランちゃんに時間を割き過ぎたあたりから、サイボーグである必然性が?になって来た。
・無くなってみれば、寂しいもんだね「破傀掌」。
・オマケはちょっと物足りない。カイン・メイファ・ルゥランの簡単すぎるプロフィール。それにアシの天野さん(「ウサギとカメとストライク」の作者)は絵がとても上手いという紹介。2巻の総帥プロフには期待してもいいのかな?

思えば、私がこの漫画を“結構好き”な理由ってうまく言い表せません。
絵柄に魅力を感じているのは第一。そして、前作「戦国乱破伝サソリ」から続く『特色あるバトル漫画を描きたい。』という意向が好みである事。
というのは表向きで、実はそこはかとなく漂うダサダサなオーラやら、「こうなって欲しいけど、ダメなんだろうな…。あぁ、やっぱり…。」と言う感じで、期待を裏切られるその微妙な感覚がたまらないのです。

ちょっと歪んだ動悸です。ダメっぽい所が好きなんだから、失礼な話です。
でもね、『好き』か『嫌い』で聞かれたら、間違いなく『好き』と言えるんです。

じゃぁ、なんで好きなのか?どこが好きで、どこがダメなのか?

大手を振って「面白い!」と言える漫画でない物を読むとき、私はそんな風に自問自答します。読んでいると、自分を見つめなおす事が出来る気がしないではない。

だからね、そんな微妙な気持ちを味わって見たい方。そして、0票という結果に同情を禁じえない方。
「カイン」に愛の手を差し伸べてやって下さい。ついでに、12月に発売される2巻にも愛をお願いします。


そして最後に、一緒に買った2冊の感想を一言で。

***魔人探偵脳噛ネウロ 2巻***
「原稿を描く内臓」
作者コメントに溢れるそのセンスが最高。一味違った感性にカンパイ。

***ロトの紋章~紋章を継ぐ者達~ 1巻***
アステアがすっかりお妃様なのはともかく、アランの丸くなり方はどうか?角が取れすぎて、別人のように優しそうで地味~な大人になりました。
というか「ロト紋」のハッピーエンドの続きがこんなにもアンハッピーだったコトにショック。


以上。さぁ、気になったポイントがあったなら是非とも書店でお手にとってご覧下さい。
そして「カイン」に愛の手を…!!(最終的に、物凄く同情している自分が居た。)


コメント (6)
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.25

2005年09月06日 22時02分12秒 | 弥子ちゃんの大好物
長崎カステラ(抹茶)

底にザラメを敷いてから焼くので、ガリガリして美味しいのです。

今回は、ちょっと頑張って手作りしてみました。

***材料***
20センチくらいのパウンド型2台分

卵:M4個 ・強力粉:100g ・砂糖:150g ・はちみつ:大さじ2 ・牛乳50cc
中ザラメ少々(型の底に敷きます)

新聞紙(焼く時に塗らして天板に敷く)

***作り方***
はちみつと牛乳を合わせて人肌程度にあたためておく。
型にはクッキングシートを敷く。 (箱型に折って、はめ込むイメージで)
強力粉は2度ふるっておく。 オーブンは170度に暖めておく。

ここまでが下準備。



①ボウルに卵と砂糖を入れ、人肌くらいのお湯で湯煎しながら泡立てる。
人力では限界があるので、ハンドミキサー推奨です。


生地自体が温まってきたら、湯煎を外してもOKです。
全体に白っぽく、もったりとしてきたら泡立て完了。





②強力粉を一気に全量入れ、さっとまぜます。ゴムベラが便利。
さっと混ぜたら、温めた牛乳とハチミツを加えてしっかり混ぜます。
泡を潰さないよう、切るように混ぜる。粉気が無くなるまで、しっかりと。


ちなみに、抹茶味にするときには最初の段階で牛乳に大さじ1/2位の抹茶を溶いておくのが本当らしいです。

私はプレーンも作りたかったので、最初の牛乳から大さじ2くらいを取り分け、抹茶と混ぜておきました。
それを生地の半量に混ぜてみた。全て適当。
抹茶はダマになりやすいので、あらかじめ大さじ1くらいのお湯でよく溶かしておきます。



③パウンド型にザラメを敷き、生地を流し込む。

100均等で入手可能な紙製の型を使うと、クッキングペーパーを敷く手間もはぶけて便利です。

長崎カステラの特徴は、水あめを使う事(今回はハチミツで代用)と、ザラメを底に敷く事だそうです。
ザラメが溶けて、ガリガリとして美味しいそうな。



④170度のオーブンで50分~60分焼く。

濡らした新聞紙、2枚位を天板に敷いておきます。新聞紙から出る蒸気でしっとりとした焼き上がりに。
焼いてる途中の写真がないのは、撮ってみたら真っ暗だったから。

温度は、焼き加減をみて調節してください。
私は170度で50分、160℃で10分、計60分焼きました。
表面の焦げ色が、いい感じに。

串を刺して、何もついてこなければ焼き上がりです。




⑤焼き上がったら、型からはずし、冷ます。
粗熱がとれたら、ラップでくるんで一晩置く。そうする事でより、しっとりします。



⑥完成

これは一晩置く前の焼きたホヤホヤ。
でも、充分しっとりでした。




そしてこれがザラメ。
焼きたてなので、しっとり。そして翌朝もしっとり。
…どうも、大量に使いすぎて水あめ状になってしまい、ガリガリにならなかったらしい。

*10/7 追記
これがホンモノ!
お土産で真・長崎カステラを頂きました。これがホントのザラメです。
ツブがそのまま!!ジャリジャリして美味しかった。



あと、抹茶味をよくよく見るとわかるのですが、抹茶の比重が重くて生地が分離した状態に。下のほうは、生っぽい食感でイマイチです。
抹茶味を濃く出したいと思って、入れすぎたのが原因かと思われます。
抹茶を使うときは、とにかくよく混ぜた方がいいみたい。


実は、カステラを焼くのは2度目の挑戦です。

前回よりも、今度の方が良く出来ました。
強力粉が効いたのと、卵たっぷりなのがキメ手みたいです。

実は、結構簡単なカステラ作り。お試しあれ。


作り方も紹介します…なんて言っておいて、すっかり遅くなってすみません。
よもや、メンテナンスでサービスが停止されようとは…!!

コメントのお返事も、遅くなりました。
重ねてお詫び申し上げます。誠に面目ございません。
コメント (2)
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毎度毎度思う事はひとつ。

2005年09月06日 00時10分59秒 | Weblog
果物の王様は、バナナだって事だ。

弥子ちゃんの好物制覇を目指し、海ぶどうと、抹茶ミルクの缶ジュースと、流しそうめんを食べさせてくれる場所と、からすみ大根をお歳暮にくれる人を探し求める日々です。

今日は、会社帰りに品揃えがおかしいスーパーに立ち寄ってみました。
何がおかしいって、激安店のくせに青果コーナーにはドリアン。鮮魚コーナーにはあわびの煮貝。(山梨名物・あわびの煮付け。高級品であるがもちろん鮮魚ではない。)
当然それらの高級品が売れている気配もなく、方向性がなにかおかしいのです。

まぁ、そんな店なんで、海ぶどうのひとつやふたつあるだろうと思ったのです。
が、しかし。海草類はワカメとコンブとヒジキのみ。メジャーなものしか売ってない!!

せめてもの腹いせに、買って来たのがこのフルーツでございます。
見た目も中身も毒々しい、その名も「ドラゴンフルーツ」という果物。
なんでも、昨日「ザ・鉄腕DASH」で紹介されていたらしい。
キウイみたいな味で美味…というので期待して食べてみるも…。
味がしねぇ…!確かに、キウイの様な香りはあれど、味も素っ気もない。
熟してなかったのでしょうか?そう思って、ひとつ残して、しばし待つ事にしました。

やっぱ、庶民にはバナナが一番ですよ。
バナナにヨーグルト、それにハチミツをかけて食べる。これが最強。

でも、ちょっとだけ贅沢を言うと、一番好きな果物はゴールデンパインです。
でも、皮を剥くのがめんどくさいので、たまにしか食べられません。
コメント (5)
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開き直る ジャンプ感想39号(その2)

2005年09月03日 18時32分02秒 | WJ感想2005
案の定、1万字の壁にぶつかってしまいました。


***テニスの王子様***
「手塚ゾーン」それは、神業的なコントロールによって、相手の打球全てを自分の手元に返させる超絶テク。
世界広しといえども、テニスをやってて竜巻を起こすのはコイツだけかと思いきや、樺地はそれすらもコピーしていた!

…お互い、自分の手元に戻るボールを打たせ合っているこの状況。
単に仲良くラリーして居るだけなんじゃないかとも思えるんですが、その所はどう処理してくれるのでしょうか?
もっと気になるのは、手塚が「無我の境地」を発動したらどうなるんだろう?という点です。
「無我の境地」vs「コピー能力」
両者とも、相手の動きを受けて初めて威力を発揮するタイプですもの。先に動いた方が負ける…そんな一流の武道家同士の闘いをも思わせる名勝負となりそうです。

読者の妄想を掻き立てずには居られないこのマッチは凄い。
テニス漫画のクセに、そこら辺の能力バトル漫画なんぞより熱いバトルが展開するなんて!!


***ネウロ***
イイとこなしかと思われた笛吹警視にフォローがっ。お付の筑紫くん(階級不明)によって語られる“笛吹警視のココがすごい!”。
管理する能力に長け、裏方でバリバリやるのが真の姿らしい。じゃあなんで現場にシャシャリ出てるのさ?と、その理由を考えてみると、どうしても恐ろしい考えに辿り着く。
もしや、笹塚にかまって欲しいのか?それともアレか、笹塚に刑事として一人立ちする道を諦めさせて、自分の部下に引き抜くつもりか?…コワい…。

それはともかく、爆破の順序に込められた暗号等、今回は中々凝っている感じ。ほほぅナルホドねっ!と、唸りました。
さらに唸らされたのが、ついにその姿を現した爆弾魔・ヒステリア!!
「to Queen Mary`s hotel」と書かれた爆弾を、ベロベロと舐めまくっております。
すごいや!猫耳・首輪なんて萌え萌え(?)アイテムまで装備してるよっ!ハンパない変態です。この突き抜け感は、今ひとつパッとしない新連載陣に見習って貰いたい!


***D.Gray-man***
ミランダさんのイノセンスは、発動中なら常に最善の状態に戻してくれる史上最強の回復技。
しかし、解除後は新旧2つの傷を負ってしまうリスク付き。
でも、この技と、相打ちの覚悟さえあれば、ラスボスとの戦闘には必ず勝てる気がします。
勝利と同時に発動解除で全員死亡。そして誰も居なくなった…的なラストこそ、この作品には相応しい。

心配されていたアレンのその後でしたが、色々考えた反則技を使う事もなく、無事生存しておりました。
砕かれたイノセンスの粒子が体内に入り込み、傷口を塞いだ…って。イノセンスを破壊する能力を持つ、ノアにすら破壊できないってこと?
ていうか、心臓にイノセンスって、まさしく「ハート」のイノセンスじゃないかと思ったり。
やっぱり主人公のイノセンスがスーパーなのかね。
左腕を失くしたアレンでありますが、今後はどうするんだろう?…義手をやめておいた方がイイかもしんない。色んな方面から怒られそうだから。


***HUNTER×HUNTER***
メタルギアを思わせるスリル感が堪りません。
今までは、ノブさんの一人相撲な感があり「石橋を叩いて叩き壊しそう」な慎重さにちょっとヤキモキしたりもしましたが、敵に出くわした事で一気に緊張感が出た。
例によって下書きなのに、スピード感あふれる戦闘シーンは正直、すごいと思った。ノブが何をしたのか、ほぼ説明が無くとも理解可能な描写力も凄い。
やっぱ冨樫は作画までひっくるめて冨樫なんです。作画を他人に預けたら絶対ダメなんだなと思ったり。
とか言って自分を納得させようとするも、やっぱり下書きだとねぇ…。王の間から漂うオーラが、なんかヒジキみたいに見えてしまった。

巻末コメントと、今週ラストの台詞が全てを物語っているのか!?
「ここが限界…!」
CDを聴く準備すら億劫なくらいしんどいそうなんで、そろそろ休載してもいいと思いました。そういや今年は長い夏休みを取ってない!!


***DEATH NOTE***
第2部になって大幅に増加した要素、それはセクシー。
今週号では、SPKの紅一点、ハル=リドラーが惜しげもなくシャワーシーンをサービスしてくれてます。
もう、今週はコレに目が釘付け!!セクシーシーンに目を奪われ、うっかり見落とす所でございましたが、ハルとメロは既に面識があった模様。
「ニア・メロどちらの味方でもない。目的はキラの逮捕。」だというこの女性…もしかしてその正体は南空ナオミ!?

なんてありえない事まで妄想してしまいました。セクシーショットで頭がヒートアップしてたみたいです。
次号予告は「利用」。いっそのこと、ニアもメロも、ハルお姉さまに手玉に取られてしまえば面白いのに。そうだ、ドロンジョ様と愉快な仲間たちになればいいじゃないか。


***こち亀***
飛行艇が飛び立つシーンは、中々のスペクタクルでした。
とりあえず、南の島のバカンスは爆竜オチで決まりなのかね。


***切法師***
覇奴万とかいて、ハヌマンと読む。
古今東西、世界各地のモンスターが出て来るモンだ。でもねハヌマーン確かに猿の姿をしているが雄だったはずだ。
ちょうどいいタイミングで、ミケを黙らせたついでに、さりげなく能力もお披露目して下さった覇奴万様。こういう見せ方は好きです。

剣頭吏との一戦で、切法師の任務に手ごたえを掴んだ倫太郎くんではありますが、いかんせん「切法師の仕事は素晴らしい。」という主張を繰り返しすぎです。
何度も言われてさすがに食傷気味。
丁寧なのはいいけれど、丁寧すぎて飽きて来てしまうのは、私の性格がイケナイのかも知れません。
ここに来てようやく「旅の仲間」探しを仄めかしておりますが、果たして仲間が登場する所まで続くのか?
剣頭吏の撃破は村人との共同戦線の賜物でありましたが、次に倫太郎の選んだ道はたった一人でのしんがり。
いかな、守りながら戦うのが難しいとはいえたった一人で勝てるのか?というのは気に掛ります。案外、ここで仲間になるキャラに助けられたりするのかしら?
倫太郎一人の活躍はちょっと見飽きてきましたので、別の人も見たいなぁっと。


***カイン***
「いきなり冷え込んできやがった。」というヨウガイの台詞はあるものの、やけに都合よく雪が降ったなぁ、と言う感は否めず。
季節感がなかったのは、すべてメイファちゃんの服装のせいだから仕方ないさ。ホントは結構寒い時期だったんだと思おう。

されども、降り出した雪と兄の背中が引き金となって正気を取り戻す…という演出はちょっと心に迫るじゃない。
しかし、最後の最後でティエンが正気を取り戻した事は果たして救いになったでしょうかね?
「壊す事でしか、救えない。」と、腹を括っていたのだし、実際ティエンの最後の言葉は「ありがとう。」だったモノの、拭いきれない後味の悪さが。
あえて割り切らない道を選択したのは、良い判断だと思いました。でも、重い。暗い。
ちょっと陰のある、背中に重い過去を背負った主人公…って少年誌で成功したパターンって稀有なのですよね。見事にカインもこのパターンにはまっているワケですが。(主人公の必殺技に難アリなのも、確かにデカい。)
そして、てっきり今週で終わるものだと思っていたら、まだまだ物語は続くのね!

お次の敵は以前シルエットで登場していた六旗将の一人かと思われます。
この漫画にはベタベタでダサダサな展開を希望している私ですが、コイツの発言にカインがぶち切れ、怒りのパワーで辛くも倒すも瀕死の重傷で臨死体験。三途の川でティエンに会って「ボクのような犠牲者を出さない為に、戦うんだ兄!」と言われて決意を新たに復活。→オレ達の戦いはこれからだ!!

…てのはカンベンね。
カインがいかにこの重さを吹っ切るか、という点が今後の見せ場だと思うのです。ここでカッコよく決めてくれたらソレだけ満足です。


以上、一万字以内には収まりませんでした。少しは削る努力をしないと。
相変わらずムダなものばかりの感想、終了。全部書くのって大変だ。

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