はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

探偵 桂木弥子のグルメファイル Vol.41

2005年12月31日 12時49分38秒 | 弥子ちゃんの大好物
今度の好物は「空弁」

その名の通り、飛行機の中で食べる為に誕生した弁当です。

狭い機内でも臭いがでないように工夫されていたり、短い時間で食べ切れるよう、小さなサイズなのが特徴です。

これは羽田限定、羽田弁当。
穴子が美味い!

けどコレ、雲の上で食べたら格別なんだろねぇ。
コメント (7)
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来たぜバードアイ!

2005年12月31日 12時21分41秒 | Weblog
そういうワケで羽田空港に着きました。
第一ターミナルにはこれがお初です。

よもやこんな短期間にまたここに来るとは…。
しかも弁当を食う為だけに…!!

無事空弁を手に入れたので後ほど、レポートしたいと思います。

お楽しみに!(半分ヤケクソ)
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せっかくなので

2005年12月31日 11時39分57秒 | Weblog
せっかく千葉に来ているので、ちょっと足をのばして羽田空港に行くことにしました。
「空弁買いたいから、羽田に行きたい。」と言ったら、友達に呆れられましたよ。

あいつら、アタシを置いてお台場行きやがった…!
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年の瀬フィーバー

2005年12月30日 17時42分57秒 | Weblog
やって来ましたよ。COUNT DOWN JAPAN in 幕張メッセ!

今年はここで年越しです。
ロックフェスに来るのは初めてなんです。
会場内のお祭りな雰囲気に浮かれモード突入でハシャいでおります。

楽しい…。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.40

2005年12月29日 23時51分05秒 | 弥子ちゃんの大好物
ヤギのミルクは、まだまだ入手にてこずりそうですので、一つ飛ばして次の好物へ。

40個目の好物は「肝油」です。

「肝油」といえば、やっぱり「カワイ肝油ドロップ」
もう何十年この顔なんだろ?という位おなじみなパッケージ。
小学校等、教育機関で使われているのは、だいだいこの肝油です。

それは私がまだ、いたいけな幼稚園児だった頃の事。
毎日、3時に牛乳と一緒に配られる肝油は何よりも貴重なおやつでした。
噛むとジャリジャリと砕けて、やたらと歯にくっつくあの食感。
砂糖の甘味とは少し違う、やさしい甘味。
これがまた牛乳とマッチするのです。
歯にくっついた肝油を、牛乳で溶かしながら甘味を楽しんだりして。


だがしかし。
「栄養がありすぎるから、たくさん食べると鼻血を出すぞ!」
という脅し文句の許に、肝油は一日一個まで!と厳しく定められていたのでございます。

だがしかししかし。
いたいけな園児達は、おいしい肝油を食べたい一心で給食室に忍び込み、毎日肝油を盗んで食べておりました。

園児時代の思い出といえば、とにかく叱られた記憶しかないのですが、今になってみると叱られるような事しかしないガキだったみたいです。
先生、ゴメン。


そんなこんなで、肝油ってのは幼稚園でしか手に入れる事が出来ない物だと思っていたので、薬局で普通に買えると知った時は衝撃を受けたものです。
お値段は300粒入りで1500円位。子供のお小遣いで買うにはちと高いので、親におねだりして買ってもらっておりました。年に1回位しか買ってもらえなかったけど。

大人になった今、好きなだけ肝油を買う程度の経済力は手に入れました。
でも、大人になってもやっぱり鼻血は怖いので、一日3個が限界ですね。
幼少期のすりこみは強いっす。
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スノウムレイディオのお知らせ

2005年12月27日 23時58分30秒 | Weblog



まずはバナーをどどんと。
四の五の言わずに「まずは↑のバナーをクリックして下さい!」と叫びたい。

前年比2.5倍(当社主観的観測に基づく数値)に気合いの入った告知ページに心を揺さぶられます。
昨年末、怒涛の9時間生放送!!オールジャンプトークで語りあかした伝説のレイディオが今年もやって来るのです。

第一回スノウレイディオは私に衝撃を与えてくれました。
こんなにも熱く、真剣に、ジャンプを語る同世代がいる事を知り。
あんなにも熱く、真剣に、ジャンプでエロトークが出来る事を知り。

そして、ラジオはFMとAMだけじゃないんだ。という事を教えてくれました。

この体験がなければ、こんなにジャンプまみれのブログは書いていなかったと思います。
「ひとりじゃない。世間にはこんなに熱くジャンプを語れる野郎どもがいるんだ!」
そんな感動と勇気を与えてくれたレイディオに感謝しています。


放送予定は、2005年12月31日 22:00 ~ 2006年01月01日 04:00

パーソナリティは『SnowSwallow』のYukimiさん、『有無』のムーさんのお二人です。
第一回では、太腿と棒の話題になると俄然燃え上がっていたお2人!
今年は「下ネタ厳禁!殺すよ!!」との固い決意もあるようですが…むしろ去年と同じ位の盛り上がりを大いに期待しています!
いや、もちろんお2人のマジトークにも期待してますとも!

Yukimiさん、ムーさん。頑張って下さい!!
あらゆる意味で、期待しております!!


あと、今回も録音版の配布がありますよね…?
実は、私。年越しは千葉でカウントダウンしてなきゃいけないんです。幕張で…。
今年もリアルタイムで聴けない…悔しい。

このラジオを聴くチャンスを得た幸運な方、これはもう聴くっきゃナイトですよっ!
紅白もK-1もとりあえず横目で見といて!耳はラジオに傾けましょう!






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ごぶさたしちゃってすんません。

2005年12月26日 01時56分15秒 | Weblog
かれこれ一週間以上も更新停止してしまい、すみません。
あまりの放置ぶりに、ヤギ乳が見つからなくて苦悩しているのではないか、なんてご心配までさせてしまっているようで…ホントにすみません。

実は、去る12月16日、金曜の晩に祖母が亡くなりました。

亡くなる一週間前の日曜日にお見舞いに行った時には、ジュースを飲んだり、話をしたりと元気な様子だっただけに、脈拍も血圧も0になった計器を見ても死んでしまった実感が湧きませんでした。
私が病室に着くほんの少し前まで心臓が動いていたという祖母の手が、とても温かかった事を良く覚えています
それが、翌朝にはすっかり冷たくなり(ドライアイスで冷やすんだから当たり前なのですが。)、さらに翌日、棺に納める頃には指先がカチカチに固くなっていました。
なんだかなぁと。
これが死んじゃうって事なんだなぁと、その時になって初めて実感が湧いてきました。
その次の日には、すっかり白いお骨になってしまって、また実感が薄れたりして。

亡くなって、あっという間に病院を出て、家に戻って一晩置いて、お通夜をしてお葬式をして…と、亡くなった後の諸々は、とにかく慌しいものなんですねぇ。
ワケもわからず、バタバタしている間に一週間が過ぎてしまいました。
それとこの一週間、夜一人になると気分が暗くてどうにもならず、PCを立ち上げる事すらおっくうになっていたんです。

そんなこんなで一週間、放置しちゃってすみません。
こんな時にいいのかなぁ、と思いつつもヤギ乳の次の好物である「肝油」はちゃっかり購入していたりして。
暗い気持ちにひたるのはこれくらいにして、更新を再開せねば!

ご心配をお掛けしてすみませんでした!
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今年最後の栗ごはん

2005年12月14日 22時41分23秒 | Weblog
帰り道のスーパーで、季節の名残の剥き栗が半額処分になっておりました。
一袋250円はあまりにお買い得なので、早速購入。
久しぶりに土鍋でご飯を炊いてみました。

栗がホクホクでうんまい!
土鍋で炊き込みご飯をやると、オコゲが大変美味しいのです。
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気が付けば 一周年です ありがとう

2005年12月12日 00時45分38秒 | Weblog
本日、12月12日をもちまして『はなむらさき不定期便』も、一周年を迎えることができました。

正直、ブログを始めた当初は1年後も続けているとは思いもよらず。3日坊主で終わる気まんまんでした。
ここまで続ける事ができたのは、ひとえに多くの方々と交流させて頂く事が出来たからではないかと思います。

コメントで、トラックバックで、リンクで。リアクションを頂ける事が嬉くて嬉しくて。
感想書くことや、妙なモノをこしらえることやら、全くもって無駄な労力ではありますがこうして陽の目を見る事が出来ると思えばこそ、楽しく続ける事ができました。

ホント、見ていただける事が何よりの励みになります。
一年分の感謝をこめて、心の底から「ありがとう」と叫びたい気持ちです。ありがとーう!!


一年たったお祝いと、新たに始める一年の記念に何かしたいなぁと思い、作ってみたのが記事トップの弁当です。
最近知った新しい言葉。「キャラ弁」
随分前から、キャラ弁めいた事をしていたくせに、すでにジャンルとして存在しているとは知りませなんだ。
すっごいんですよ。キャラ弁の先輩達の作品は。もはやアートの領域に達している弁当に激しく感動し、自分も作ってみたいと思い挑戦してみました。

「タイはめでタイ!!」
一周年なので、とにかくめでたいキャラ弁を…という事で、「南国少年パプワくん」のタンノ君を弁当にしてみました。
網タイツ部分に、一番気合が入ってます。海苔と爪楊枝で地道に描きましたよ。
ちょっと、目がプリチーになりすぎた感もありますが…。

なんと、この弁当は2段になっております。二の重はといいますと…



パプワくんになっております。
肌色部分はハム。髪、顔は海苔。腰ミノはホウレン草。扇はかまぼこです。
日の丸扇がなんともめでたい感じです。

でも、一の重も二の重も基本的に米です。米米弁当であり、おかずが殆どないので食うのに苦労いたしました…。

この弁当を作るのに、参考にさせて頂いたのはコチラ。

『Rico & Coco』様

有名人の似顔絵弁当をはじめ、グリコのシンボルマークやら、キリンビールの聖獣といった企業キャラの弁当など、あっと驚くチョイスが素敵です。憧れ。

来年は、ジャンプのキャラ弁も作ってみたいなぁと野望を抱きます。

でも、まずはジャンプの感想からボチボチ復活せねば!
来年も頑張りますので、今後ともお付き合い頂ければ嬉しいです。あらためましてヨロシクです!!
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俺のぉ勝ちだぁ…。

2005年12月07日 21時42分34秒 | Weblog
※タイトルはKOFの草薙京の勝ちゼリフ風に、脱力感を持ってお読み下さい。
照明が落ちたことによる、35分間の中断を経て試合再開。
1点を死守し、無事ヴァンフォーレが勝利を手にしました!

が、試合後のインタビューでは、勝利の喜びよりも先に平謝りする監督のお姿がぁ。
照明が消えたのは監督のせいではないのに、とにかく謝りまくる監督。
どうしようもないくらい胸が締め付けられました。
なんか、応援してあげなきゃ!って思ったよ。
痛切に。

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せつなすぎる

2005年12月07日 21時16分16秒 | Weblog
かつては万年最下位で、ハロージャンプガイで編集の誰かに「弱すぎて応援したくなる。」とか言われていたヴァンフォーレ甲府。
そのヴァンフォーレが、J1に挑戦する日が来るなんて!

さすがに今夜はテレビ中継も入ります。
甲府の1点リードで迎えた後半ロスタイム。
あと4分耐えれば勝利!

の、重大な場面でスタジアムの照明が落ちるという信じられないアクシデントがぁ!

どんだけボロいんだ小瀬球場!
真っ暗なまま、テレビ中継は終了というせつない幕切れに涙がこぼれそうです。
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探偵・桂木弥子のグルメファイル Vol.38

2005年12月06日 22時28分48秒 | 弥子ちゃんの大好物
今週の好物は「ジャンプラーメン」。


ジャンプラーメン。それは来るべき『ジャンプフェスタ2006』に向け、44号より地道にスタートした企画です。
会場を訪れた熱きジャンプ野郎どもの胃袋に、ジャンプオリジナルのラーメンをお見舞いしたろうという壮大なプロジェクトなのです。

その割に、企画ページは毎度巻末周辺であり、ものすごく地味ぃな感じに進行していた気もします。知らない読者も多いことかと。
物凄くどうでもいい事ですが、イメージキャラクターを務める「ラーメン番長」なる者の名が「井沢メンすけ」であることから、この企画にも井沢の野郎が一枚噛んでいると思われます。
あいつ、じゃんぷるが終わったあとも、ちゃっかりWJに居場所を確保してやがりましたよ。

そんなことは本当にどうでもいいので置いといて。
読者からのアイデア募集なども行い、さぞかし個性的なラーメンに仕上がる事かと思われたジャンプラーメン。
せめて、ジャンプのシンボルマーク模様のナルトくらいは入ってるよね!?と、ほのかに期待をしておりましたが…。
フタをあけてみれば、出来上がったのはとんこつ醤油ベースのごく普通のラーメン。
そこに、読者に人気の具材を載せるだけ!というジャンプオリジナルもクソもねぇラーメン。
強いて「ジャンプらしさ」を挙げるとすれば、アンケート重視というその姿勢のみ!?

そんな不安を抱えつつも、一つだけのこった希望の光、それが第9回に登場した謎の肉団子でございます。
そして第10回を迎えた今週、ついに謎のベールを脱いだ肉団子。
その正体は、なんと中にカレー粉が詰まった肉団子!!
このスペシャルアイテムにより、肉団子を箸で崩せば中からスパイスが溢れだし、瞬く間にスープにインディアの風を送り込むという奇跡のようなラーメンが完成致しました。

改めて言いたい。「ジャンプらしさ」ってなんなのさと。


まぁ、あれですな。
読者の好きなもの「ラーメン」と「カレー」の融合したスーパーメニュー。『融合』ってキーワードが遊戯王っぽいと言えない事も無い。


そんな疑問はさておき、カレー粉入り肉団子とは中々美味しそうではありませんか。
食べてみたいけど、ジャンプフェスタまでには、まだ2週間近くもあるのです。それならいっそ、どんなもんか作ってみるしかありませんな!

早速チャレンジしてみました!


*材料*


・とんこつ醤油ラーメン ・煮卵 ・チャーシュー(私の好みにより、角煮に変更) ・ほうれんそう
・のり ・にんにくチップ 
・挽き肉 ・カレー粉等のスパイス

個人的にラーメンにはナルトとメンマが欠かせないので、勝手に追加しました。

*肉団子を作る*


ナツメグと塩コショウを軽く振った挽き肉を練り、中にカレー粉をつめて丸めます。
カレー粉には、ガラムマサラと山椒を適当に加えてみました。どれもこれも100円以下で揃います。


少量のカレー粉を混ぜた片栗粉をまぶし、じっくりと揚げる。
結構でかいので、中までじっくりと火を通したい。


*盛り付け*
肉団子が揚がったら、いざ盛り付け。



まずは読者に人気の具材を揃え…。



肉団子を載せて完成です。
肉団子の存在感がマヌケでグッドです。


そして食す。
ラーメン部分は、ごく普通のとんこつ醤油ラーメンなので、これといった感想もなく。
具が豪華なのは非常に嬉しく。



そして、肉団子をお箸で割る。
中から溢れ出すスパイス…に期待をしましたが、意外にもしっかりと肉汁が染みていたカレー粉さんは、しっかりと凝縮されており中々溶け出してくれませんでした。

仕方がないので、箸でかき混ぜつつ食べる。

これが中々イケる!!
カレーとにんにくの香りが食欲をそそるのです。香りのわりに、カレー味は主張しすぎる事もなく。見事にとんこつとマッチしておりました。
ただ、肉団子はツナギを全く使用しなかった為か、硬い食感となってしまった事が残念無念また来週って感じです。
本物はもっとジューシィに、ほろほろと崩れるのでしょうか…?

でも、このどこに「ジャンプ」を感じればいいの!?
などと余計な事を考えていたら完食しておりました。

うん!これは美味でございます!伊達に10週もかけて宣伝してないね!
本物にも大いに期待が出来ますヨ!



見事完食。ごちそうさまでした。
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メンタル面でとにかく脆弱

2005年12月03日 17時50分07秒 | Weblog
先週末、うちのもうすぐ米寿になるばあちゃんが入院しました。

なんでも、胆汁が体の外に上手く排出できない状態になってしまっているのだとか。
そういえば、一昨年も胆石で2週間ほど入院していたのです。

それでもまぁ、ばあちゃんが病気したのはそれくらいで。
今度も長びく事にはならないだろうと思っていました。

さほど重くは無い症状だと思ってお見舞いに行ったのです。

病室で見たばあちゃんは何やら色んなチューブを繋がれて、眉間に皺を寄せて眠っておりました。
入院したばかりの人にはよくある事、夜ほどんど眠れない状態だったそうで、その日のばあちゃんはただひたすら眠っておりました。
呼んでも起きないし、顔は苦しそうだし。
そんな姿を見てたら、なんだか切なくなっちまったのです。

帰りの車の中で、母に聞かされた事には、ばあちゃんは肝臓ガンなのだそうです。
しかもお医者が言うには余命は半年なのだと。

お年寄りだからガンの進行は遅いけれど、ガンのせいで胆汁が上手く体内に巡らない。体力がないから、ガンを摘出する手術は出来ないけれど、内視鏡手術で胆汁に栓をしている部分を取り除けば、普段の生活は出来るようになる。とも、お医者は説明してくれたそうです。

ショックを受けはしたものの、さすがに米寿だし、余命が短いのは仕方がない。
手術をすれば普段の生活に戻れるのだから、まぁ良かったじゃないかと思う事にしたのです。

次に会った時には身体も起こしており、会話も普段どおりで少し安心したりして。

そんで、つい先日迎えた手術の日。
内視鏡の手術だから、普通の手術よりもずっと負担は軽いはず。
成功するものとばかり思っていたのですが、結果は失敗でした。
内視鏡を飲み込めず、手術に取り掛かる事ができません。
しかも、咳き込んだ拍子にタンが肺に入り肺炎を起こしてしまい、一時危険な状態に。手術を行う道は断念せざるを得なくなりました。

お医者が言った余命半年は、手術をする前提での半年。
今の状態では、いつまでもつかは言えないのだそうです。

今度こそ、えらいショックでした。


なんといいますか。今になって可愛い孫じゃなかった事が申し訳無く思い出されるばかりなのです。
祖母は高齢で母を産んだので、私が生まれた時には物凄くおばあちゃんになっておりました。子供の頃は、よその家のおばあちゃんよりも、えらい年食っているばあちゃんがイヤで仕方なかったのです。「ばあちゃん嫌い!」と言った事もある。
成長してからは、それが申し訳なくて妙にギクシャクしたりして。

そんなイヤな感じの孫だったのにねぇ。
ばあちゃん、私が小学生の頃に出した手紙を大事に持っててくれたんです。
入院する2ヶ月位前に会った時に、急に渡してくれたんです。
その時は単に嬉しかったんですが、今はその手紙を見るとやたら切なくって。

今更、いい孫になることも出来ないし、相変わらずどう接していいのかも判らないのです。
でも、できる事はお見舞いに行く事くらいなんだし。
「給食に出た納豆のてんぷらが不味かった。」なんて、しょうもない手紙を20年も取って置いてくれたばあちゃんの心に報いる為にもと、出来る限りは病室に足を運ぼうとは思うのですが。


どうにも、気持ちの整理がつかないこの頃です。
どうしていいものか。オロオロするばかり。
今年はそんなんばっかり。
コメント (13)
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