ついに!ついに!待ちにまった内水融先生の新連載が43号よりスタートです!
思えば、カインが最終回ンを迎えたのが2005年43号でした…。
まるーく3年ぶり、3回目の新連載!いち内水ファンとして嬉しい。
でもでも。ジャンプには「3回打ち切りをくらったらバイバイジャンプ」という都市伝説があるのです。
3年ぶり3回目の出場となる内水くん。もしも、コレがだめならバイバイジャンプしちゃうのかな…。なんてちょっと心配でもあり。
でも大丈夫!
あのキユ先生が青年誌で大活躍するご時勢ですもの。
私も1巻だけ読みましたが、キユ先生の絵柄は感じるものの、Rockな部分は根こそぎなくしたChicな雰囲気に
「キユ先生は集英社の陰謀で改造手術を受けさせられた」
という都市伝説が頭をよぎったものです。
ちょっとハナシが横道にそれましたが、内水くんなら青年誌での評価を得る事ができると思います!
キメラみたいな中世風ファンタジーでさ!
「アスクレピオス」はその少し前の「FOREST」が良すぎたせいで、ちょっと印象が薄い作品でした。
その後、音沙汰もなく過ぎたものだから、もう連載はないものかと諦めていたのですが…
まさかのスタート!今期スタートは全員が連載経験作家ということで、新人作家の弾切れか!?と、少し不安も感じます。
んで、第一話を読んだ感想は…
「読みきりよりイイじゃない!」
と、いう感じでした。
もしかすると、読みきり版を憶えているからこその感想かも知れませんが。
主人公2人(ロザリィは主役だよね!)の出会いからスタートさせる、という『読みきり→新連載』の常套手段ではありますが、
読みきりで成長したバズの姿を見ているだけに、空白期間の成長記録がたのしみなのであります。
たぶんだけど、内水くんは「明るくハツラツとした少年」を書くのがもの凄く苦手な気が。
ゆえに「サソリ」の無太郎は空回りしてしまい、陰気さを笑顔に押し込めようとした「カイン」も悲劇の運命に抗うことは出来ませんでした。
「アスクレピオス」のバズはというと…内気&陰気さ丸出し!読みきりの時より後ろ向きなヤツかも。
でも、それを補って余りあるロザリィの明るさ!コロコロ動く元気のよさ!
っていうか。ロザリィがカワイイ!カワいすぎる!なんかこう…「FOREST」のマリィ以来、いい幼女を描く様になりやがって…
というか、キャラクターが生き生きしてるので読んでいて楽しいです。
後ろ向きなバズをロザリィがぶんぶん振り回せばいいと思います。
そんでもって第一話にしてフラグ立ちまくりで素晴らしい。
ロザリィの淡い恋心とかもバシバシ描いちゃえばいいと思います。
でもなぁ。悪役がショボイのが相変わらずでちょい心配。
あと、オトナの自分はサラっと読んじゃったけど、お子様には内臓とか厳しいのかなァ?
不安要素はちょこちょこあるんですが、3回目にして最も面白い第一話でした!
素直に今後が楽しみです!
内水くん頑張れ!本気で私は応援しています。
などとウキウキしていたら。お昼のホットケーキを眺めて思いついたので、ホットケーキで内水くん。
顔は黒蜜を染み込ませて描きました!耳はコップで跡をつけて。
帽子はキッチンハサミでチョキチョキと。歯はスライスチーズで作りました。
なんか「豆腐を入れるとモチモチになる」というウワサを試してみたのですがこれがホントにもっちもち!
しかもやたらと腹持ちがいい!美味かったぜ!内水くん!