はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

おかえりなさい!

2008年09月23日 23時06分59秒 | ジャンプ感想

ついに!ついに!待ちにまった内水融先生の新連載が43号よりスタートです!



思えば、カインが最終回ンを迎えたのが2005年43号でした…。

まるーく3年ぶり、3回目の新連載!いち内水ファンとして嬉しい。

でもでも。ジャンプには「3回打ち切りをくらったらバイバイジャンプ」という都市伝説があるのです。

3年ぶり3回目の出場となる内水くん。もしも、コレがだめならバイバイジャンプしちゃうのかな…。なんてちょっと心配でもあり。




でも大丈夫!

あの
キユ先生が青年誌で大活躍するご時勢ですもの。

私も1巻だけ読みましたが、キユ先生の絵柄は感じるものの、Rockな部分は根こそぎなくしたChicな雰囲気に

「キユ先生は集英社の陰謀で改造手術を受けさせられた」

という都市伝説が頭をよぎったものです。

ちょっとハナシが横道にそれましたが、内水くんなら青年誌での評価を得る事ができると思います!

キメラみたいな中世風ファンタジーでさ!



「アスクレピオス」はその少し前の「FOREST」が良すぎたせいで、ちょっと印象が薄い作品でした。

その後、音沙汰もなく過ぎたものだから、もう連載はないものかと諦めていたのですが…

まさかのスタート!今期スタートは全員が連載経験作家ということで、新人作家の弾切れか!?と、少し不安も感じます。


んで、第一話を読んだ感想は…



「読みきりよりイイじゃない!」



と、いう感じでした。

もしかすると、読みきり版を憶えているからこその感想かも知れませんが。

主人公2人(ロザリィは主役だよね!)の出会いからスタートさせる、という『読みきり→新連載』の常套手段ではありますが、

読みきりで成長したバズの姿を見ているだけに、空白期間の成長記録がたのしみなのであります。


たぶんだけど、内水くんは「明るくハツラツとした少年」を書くのがもの凄く苦手な気が。

ゆえに「サソリ」の無太郎は空回りしてしまい、陰気さを笑顔に押し込めようとした「カイン」も悲劇の運命に抗うことは出来ませんでした。




「アスクレピオス」のバズはというと…内気&陰気さ丸出し!読みきりの時より後ろ向きなヤツかも。

でも、それを補って余りあるロザリィの明るさ!コロコロ動く元気のよさ!

っていうか。ロザリィがカワイイ!カワいすぎる!なんかこう…「FOREST」のマリィ以来、いい幼女を描く様になりやがって…

というか、キャラクターが生き生きしてるので読んでいて楽しいです。



後ろ向きなバズをロザリィがぶんぶん振り回せばいいと思います。

そんでもって第一話にしてフラグ立ちまくりで素晴らしい。

ロザリィの淡い恋心とかもバシバシ描いちゃえばいいと思います。



でもなぁ。悪役がショボイのが相変わらずでちょい心配。



あと、オトナの自分はサラっと読んじゃったけど、お子様には内臓とか厳しいのかなァ?



不安要素はちょこちょこあるんですが、3回目にして最も面白い第一話でした!

素直に今後が楽しみです!

内水くん頑張れ!本気で私は応援しています。



などとウキウキしていたら。お昼のホットケーキを眺めて思いついたので、ホットケーキで内水くん。

顔は黒蜜を染み込ませて描きました!耳はコップで跡をつけて。

帽子はキッチンハサミでチョキチョキと。歯はスライスチーズで作りました。

なんか「豆腐を入れるとモチモチになる」というウワサを試してみたのですがこれがホントにもっちもち!

しかもやたらと腹持ちがいい!美味かったぜ!内水くん!














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