はなむらさき不定期便

もうちょっとだけ

つづくんじゃよ。

お芝居を観てきました。

2005年03月28日 23時55分39秒 | Weblog
3/27(日)初めてなのに、用量を守らなかったばかりの腹痛にさいなまれつつも行って参りました。
本日は池袋サンシャイン劇場にて、演劇集団キャラメルボックス20周年記念公演『TRUTH』を観劇。
「キャラメルボックス」は、俳優の上川隆也の所属する劇団です。私は演劇界に詳しくないので良く解りませんが、業界内では結構有名な劇団なんじゃないでしょうか?

思い起こせば、6年前。大人になって初めて観にいった芝居が、この「TRUTH」初演でした。
当時は私もまだ19歳。友人がこの劇団のサポータズクラブ(*ファンクラブとは呼ばない)に入っていたよしみで、芝居を観に行きました。
始めは、舞台演劇特有の台詞回しに違和感を感じるも、やはり生で観る芝居はイイもんです。
すっかりお気に入りになり、その後も度々劇場に足を運ぶ様になりました。
しかし、昨年、友人がサポータズクラブを退会したのをきっかけに、遠ざかっていたこの半年。
このほど会社の先輩が入会している事を知り、そのご縁で今回の公演を観に行く事に。
6年ぶりの「TRHTH」。この劇団の芝居の中で、一番好きな作品です。
特に今回は20周年記念・東京公演千秋楽という事もあって、とても良い内容でした。では、ちょこっと感想なんて書いてみたり。

<まずはあらすじ>
舞台は幕末。上田藩(現在の長野県上田市)の江戸藩邸を中心に物語は進行します。タイトルは英題ですが、内容は時代劇なのです。
ある事故を機に聴力を失った上田藩士・弦次郎。彼が無二の親友・英之助を斬殺した。その謎をめぐりストーリーは幕を開ける。
この事件を機に、藩士に追われる身となった弦次郎。追手ははかつての友人達。
「父の汚名」というコンプレックスを背負った鏡吾。
「弦次郎から音を奪った」という負い目持ち、そのせいか彼を疑う事の出来ない隼助。
温和な人柄の虎太朗。
弦次郎・英之助、二人の想い人であった女性・初音。その弟で血気盛んな若者・三郎太。
気のいい仲間だった彼等は何故、斬り合わねばならないのか。
事件に関わる各人の胸中を描きながら、ストーリーはこの事件の「TRUTH」に迫って行く。
全ての真相が明らかになった時、彼等が胸に抱く「TRUTH」とは!?

「TRHTH」って何?と、気になってしょうがない方には、まだ大阪・神戸公演が残っております。
4/10の神戸千秋楽もスカパーで生中継されます。視聴出来る環境の方は是非。
本日の東京千秋楽も生中継されていたようです。ご覧になった方もいるでしょうか?
私はカメラの3列前位に居ましたよ。どうでもいいですね。こんな情報。
ネタバレを恐れるあまり、非常に抽象的なあらすじ紹介となってしまいました。やたら文章がキザでゴメンナサイ。
この劇団の幕末モノでは他に「風を継ぐ者」という作品があり、こちらは新撰組の物語です。別コミで連載中の風光るの元ネタらしいので、そっち関連で知ってる方も多いのでは。
有名人ばかりの「風を継ぐ者」に対し、「TRUTH」は地味な人物ばかり。彼等が実在したかどうかは良く解りません。しかし、知らない人物ばかりだからこそ、素直に感情移入できます。


<そして感想>
創設当時のモットーは「誰が観ても分かる」「誰が観ても楽しめる」。
その通り、キャラメルボックスのお芝居は非常に分かり易く、親しみ易いストーリーなのです。
複雑な展開についていけない、この私にも理解できるので安心。さらに共感しやすい心情描写も魅力的。
一般向けのエンタテインメントに徹する姿勢が好きです。思い切り一般客のワタクシには、難解な舞台芸術は良く分からんのです。

2回目の観劇となった今回の「TRUTH」、感じた事は「真実の不確かさ」とでも言いましょうか。
立場によって揺らめいてしまう「真実」。事実を求める内、心に抱いていた「真実」は打ち砕かれ、移ろいでいくモノ。
求めていた物、あるいは知りたくなかった物全てひっくるめて自分の中の「真実」として抱えて人は生きていくんです。
そんな事を思ったりしたのです。
特に、幕末という白が黒へと目まぐるしく変わっていく時代においては、「真実」だとか「信念」なんて、酷くあいまいな観念になってしまって居たんだろうなぁ。

一生向き合っても答えの出ない問い。「真実ってなんだ?」
それに対し、直球勝負で描かれたこの「TRUTH」。この直球ぶりが好きなんでしょうね。

演技がどうとか、役者がどうとか、あんまり興味が無い私なので、そこら辺は言及しません。
あえて言うなら、テレビ・映画で場数を踏んだだけあって、上川隆也は上手くなったなぁ。
東京公演の千秋楽という事もあり、脚本・演出を務める成井豊氏が飛び入り出演するなど、嬉しいサービスもアリ。シリアスなシーンで突如登場した上、台詞カミカミ。狡猾な男を演ずるハズが、思い切りお笑い担当になっておりました。
まあ、そこはご愛嬌。カーテンコールもたっぷりで、大満足の千秋楽でした。


やっぱり、生の芝居は良いもんです。映像作品と違ってまさにナマモノ。イキが良いうちに召し上がるのが吉ですヨ!
と、いう訳で最後に宣伝。
演劇集団・キャラメルボックス20周年記念講演第2弾が、5/19~始まります。
次回公演は「ハーフタイムシアター」という試みの2本立て。通常、一本2時間の所を、1時間づつで2本上演するとの事です。
チケットが各4千円と、少々お高いのが難点ですが、当日割引券なんてのもあります。興味が有って、時間とお金に余裕のある方は是非ともご覧下さい。

詳しくは、公式HPへどうぞ。
演劇集団キャラメルボックス


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後の晩餐

2005年03月28日 23時23分47秒 | Weblog
長かったスープ三昧の一週間もようやく終わりを告げました。
今日は玄米が食える日。
コメが食えると息巻いていたら、玄米ってほろ苦いモンなんですねえ。
ちょっと期待ハズレ。三食食べたら慣れましたが。
玄米を炊くのは面倒なので、レトルトのお粥をチョイス。
梅干しを添えたら、美味しく食べられました。

一週間トライアルの結果、体重はトータル―1.8キロ減。体脂肪率も2%程減りました!
2キロにあと一歩及ばず。しかし、期間を考えれば大きな効果が出たもんだ。
今後の課題は体重維持。
リバウンドしないよう、頑張ります!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肉、ウマイ。

2005年03月27日 22時48分40秒 | Weblog
昨晩はコーラックのせいなのか、一晩中腹痛に苦しみました。
瀕死の状態で朝を迎え体重を計測すると、なんと昨夜から-1.6キロ減!!
その1.6キロが何なのか…。考えない事にしておきます。
とはいえ、朝と晩では体重の差は大きいですしね。一応、比較対象は「お風呂に入る前の体重」と定めております。

6日目も無事突破した本日。美味いもんの誘惑ひしめくグルメシティTOKYOへとお出かけして参りました。
目的は演劇集団・キャラメルボックスのお芝居を見に行ったのでございます。
が、この感想は後ほど述べさせて頂くとして、まずは本日のダイエット経過をご報告です。

~本日のごはん一覧~

朝:スープ・野菜ジュース
昼:牛肉ハンバーグ(180g)おろしポン酢味。
夜:スープ・野菜ジュース・すき焼きのお肉2枚・しらたき・豆腐

久しぶりに肉食ったら、美味いこと美味いこと。肉って素晴らしいですね。
なんか、このチャレンジで「普通にごはんを食べれる幸せ」を再確認できた気がします。
明日は玄米解禁日!やっとコメが食える!幸せ!

さて、体重はというと、前日から-0.6キロ減。トータル-1.4キロ減です。
いよいよ明日は最終日。3キロ減はどうも無理そうです。
でも頑張る。だって明日はコメが食えるんだもの。

ちなみに、1サイクルこなした後は、最低でも2日以上のインターバルを取る必要があります。
とりあえず、しばらくは食事の際にこのスープを取るよう心がけ、来週あたり再チャレンジしてみようと思います。
食生活が普通に戻ったら、即リバウンドしそうなダイエットですから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーラック 3粒飲んだら オナカ痛い(字余り)

2005年03月26日 23時38分23秒 | Weblog
先日は応援の甲斐なく、日本が負けちまいました…。
地元サッカーチーム(ヴァンフォーレ甲府)の応援団の皆さんとご一緒させて頂いたのですが、テレビの前で鳴り物で応援する人を始めて見ました。
ド迫力。なんか臨場感が違うね。
イランが一点先制した際に巻き起こった「ホリガフカイ!!」コールが果てしなく謎でした。

正直に告白すると、この場でアルコールの誘惑にはなんとか耐えたものの、から揚げとポテチの誘惑に負けました…。
から揚げ一個とポテチ7枚位食べてしまいましたよ。だって、会費2千円なんだもの!もったいない根性が出たんだもの!

さてはて、そんなこんなでダイエットも5日目を突破致しました。
いい加減、スープに飽き飽きして来た今日この頃ですが、昨晩から揚げ食ってしまった以上、今日は頑張らねばなりますまい。
本日は5日目で鶏肉OKの日。昼と夜はこんなメニューにしてみました。


昼ごはん:脂肪燃焼スープ(カレー味)・鶏肉のオレンジソース・サラダ・天の助

カレー味はガラムマサラを振りかけてインド風に。なかなかスパイシー。
オレンジソースはフルーティで香高い一品でした。味は慣れれば美味しいというか…。不味くは無いが美味くも無く。
多分ちゃんと作れば美味しいのかも知れません。レシピはE・recipeより。


晩ごはん:脂肪燃焼スープ(しょう油味)・鶏肉のトマト煮・納豆

スープはしょう油味が一番美味しいです。鶏肉はホールトマトと赤ワインで煮込んだ物。アルコールは熱で飛ぶので問題ないかなと。


あと、ここんトコお通じが思わしくなく、便秘はダイエットの大敵!と、生まれて初めてコーラックを飲んでみたのです。
3粒も飲んだらオナカが痛い…。初めての方は1粒からって書いてあったのに…。ちゃんと読んどけよ。

こんなに頑張ったのに、体重は+0.2キロでトータル1キロ減に留まりました。
から揚げとポテチの罰でしょうか。ハシャいで鶏肉食いすぎたからでしょうか。プチリバウンドにがっかり。

明日は東京にお出かけなのです。美味いモノの誘惑ひしめくグルメシティ東京。
一応明日は牛肉食べてもいい日らしいのですが、この調子だと食べたら、即・リバウンドの予感です。
がんばれ。私。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱脂粉乳!

2005年03月25日 20時02分31秒 | Weblog
四日目突入で、体重は前日から-0・2キロ。
トータル1キロ減。
今日はモヤシとナンプラーでアジアンな感じに。
問題は今日の飲み会なのですが、本日の主旨は巨大テレビでのサッカー観戦なので飲まなくても盛り上がれるよね?
あと、生まれて初めて脱脂粉乳を飲みました!
意外に美味い。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脂肪燃焼してるのか。はなはだ疑問ではありますが…。

2005年03月24日 23時29分42秒 | Weblog
なんとか無事3日目も突破した「脂肪燃焼スープダイエット」。
いい加減、基本のスープの味に飽きたので、今日はしょう油とひじきで和風アレンジです。
基本のスープはかなり薄味。アレンジ必須ですね。しょう油風味は美味しかったです。

なんでこのダイエットを始めたかというと、久しぶりに体重計に乗ったら、シャレにならない体重をはじき出してしまったからである事は、言うまでも無く。
人生で2番目にやばい体重です。とても人には言えない。どうしても5キロ痩せねば。
そんな時、いつも読んでる雑誌、「bea`s up」(20代向けコスメ誌)4月号でこのダイエットを特集していたので、思い切って挑戦しました。
マジメにやれば一週間で3キロ減も可能な凄いダイエットらしいです。ちょこっとやり方をご紹介。


<まずはスープをつくります>
***材料***
キャベツ:半分 玉ねぎ:3個 ピーマン:1個 セロリ:半分 チキンコンソメ:1個 ホールトマト:1缶(400g)
塩・こしょう:小さじ4

以上の材料を食べ易い大きさにきざみ、大き目の鍋に入れ、ひたひたなる位の水で煮込む。野菜が柔らかくなったら、塩・こしょうで味付けし完成。

これで大体2日分だそうです。この量だと、いかんせん多いので、私はこの半量で作ってます。朝昼晩+次の朝くらい分。

<一週間、とにかくがんばれ>
このスープを主食として、一日3食、一週間続ける。
しかし、いかんせんコレだけだと栄養が偏るので、各曜日ごとに副食材を取ってバランスよく。

月曜:果物の日
・・・スープ+果物を好きなだけ食べてOK。バナナは×
火曜:野菜の日
・・・スープ+野菜を食べて可。じゃがいも1個も良い。バターはつけちゃダメ。豆・コーン類も×。
水曜:果物と野菜の日
・・・スープ+野菜+果物をお腹一杯食べてもいい。でもじゃがいもはダメ。
木曜:バナナの日
・・・スープ+バナナ3本までOKのありがたい日。スキムミルクと、水分をたくさん取る日。
金曜:鶏肉とトマトの日
・・・なんと1食200gまでなら鶏肉(皮は除く)を食べてもいい日。ここまでくればあと少し。スープももちろん続けて。
土曜:牛肉の日
・・・今度は牛肉OK。ステーキも良いそう。じゃがいも以外の野菜も可。スープは最低1杯は飲む。
日曜:玄米の日
・・・玄米を好きなだけ食べても良い。これで最後なのでスープもがんばって飲む。

以上を守って一週間過ごせば、3キロ減も夢じゃない?でも、結構厳しい制約がありまして

①アルコール厳禁
②砂糖・甘味料禁止
③炭酸飲料厳禁
④小麦粉禁止

という、切ない禁止事項が付きます。②・③はツライ。
ダメな私は「チョコひとカケ迄はOK」というマイルールで動いています。
甘味がないと脳に活力が生まれないのよぅ!

このダイエットについて、もっと詳しく知りたい方はこちらのサイト様をどうぞ
「7日間脂肪燃焼ダイエット」やるやるダイエット大辞典より。)


さて、私の途中経過はどうかというと、3日目突破で―0.8キロです。
思った様には痩せてくれないモンですねえ。なぜか2日目にリバンウンドしたので、2日目からなら―1キロなんですが。
体脂肪率がちっとも落ちないので、脂肪燃焼してるのかがナゾです。
とりあえず、続けてみますよ!続ける為にもここで経過ご報告します!


…明日飲み会じゃん。どうしよう…。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脂肪燃焼スープ!

2005年03月23日 20時22分42秒 | Weblog
実は昨日から始めてみました。噂の「脂肪燃焼スープ」です。
キャベツ・ピーマン・ホールトマトなどを煮込んだスープを一週間主食として食べるダイエットです。
ジムに通ってるのに、一向に痩せないので、強行手段に出てみます。
続くのだろうか…?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「蛇足」はいらないものかも知れない… ジャンプ感想16号(続き)

2005年03月22日 01時32分36秒 | WJ感想2005
折角の土曜発売だというのに、感想の更新はやっぱり遅め。
ろくでなし感想ブルースが聞こえてきましす。
ようやく出来たジャンプ感想16号。後半は、ネウロ・ハンター・読みきり・WaqWaq・武装錬金を感想UPです。


***魔人探偵脳噛ネウロ***
「食の千年王国」の為だけに読んだ今週。残念ながらその全貌は明らかになりませんでした。
出てきたのは、見た目がすでに怪しい男、至郎田正影。ロンゲの料理人ってなんかヤダ。ポマードびっちりのラーメン屋よりも嫌。
そして今回の事件の被害者の身元が判明。チーフ・シェフの海野浩二さん。背後から物凄い力で撲殺されておりました。
さらにネウロの便利すぎる不思議能力で「成功を呼ぶメニュー」の正体も明らかに。麻薬やら筋肉増強剤やらをトッピングした激ヤバ料理でした。
至郎田はコレを喰ってトリップかつマッスル化した上で犯行に及んだという事でしょう。
というか、スポーツ選手もこの店の常連って、よく今までドーピングが発覚しませんでしたね。まあ、いいや。ツッコミ無用で行きますよ。
ツッコミ始めればキリがないですもの。
今回、何かとクローズアップされていた弥子ちゃんの「食に対するコダワリ」が生かされていたのは好印象でした。
この特殊技能を生かす為にも、今後もグルメ関係の事件専門にしたらどうでしょう?時々料理バトルなんかも交えて。
「料理マンガ」はジャンプには無いジャンルですし。推理専門だとこの先ツライし。
来週こそ「食の千年王国」を見せて下さいね!なんか人肉とか使ってそうで非常にコワイのです。そんなコトしたらジャンプ回収騒ぎになります。
そんなコトになったら…私、この漫画大好きになっちゃいそう。

【今週のムダな豆知識】:天才というか変態シェフ・至郎田正影至高のメニュー「マガモ胸肉のグリエ 塩漬けレモンとソースアンディーブ添え」
グリエとはフランス語で「焼き網の上で焼くこと」。アンディーブも同じくフランス語でチコリの事です。
美味しそうだったので、マネしてみました。
レモンソースがいまいち。
「ニワトリ胸肉のグリエ 生レモンソースハーブ添え」です。
マネしようにも、鴨肉とかチコリとかモリーユなんて高級食材は無いので、庶民派食材で代用。
12種類のハーブはS&Bの「チキンの香草焼きの素」でいいでしょう。キノコはしめじで。肉は鶏肉で。
オーブンで網焼きしたチキンに、レモンとキノコのソースをかけて出来上がり。載っけたハープは庭に生えてたヤツで。(一応食える種類だけど名前が解らない)
夕飯に出した結果日本人には醤油味が一番!という評価を頂きました。オヤジによって醤油ダバダバかけられましたよ。

*追記:この鶏肉のレモンソース添え、こちらを参考にしました。(いつもの「E.recipe」様より。)
ソースのワインが、ちょっとフルーティ過ぎたので、辛口ワインの方が美味しかったかも。
記事をご紹介いただいた皆様。ありがとうございました!


***HUNTER×HUNTER***
まずは冨樫先生が無事取材から帰って来てくれたコトに感謝。今週も絵がキレイだと言う事にも感謝せねば。
今週は扉で東ゴルドーでの勢力図が公開されました。
王がいる地域に最も近いのが、モラウ・ノブ。続いて国の中央辺りに、ナックル・シュート、他敵多数が。
現在何者かの追跡を受けているゴンは、事態の中心からはかなり離れているようすです。
ゴンを追跡中している謎の人物のほか、「?」で現された人物が何名か。王の元にいる2人は敵として、残りの「?」のどれかがジャイロなのか。
モラウ・ノブの位置がこんなに王に近いとは、意外です。今回の配置を見る限りだと、ナックル・シュートのいる辺りが激戦区になりそうな予感。
勢力図が判明した所で本編開始。
今回、ナックル・シュート→キメラアントサイド→キルアとめぐるましく場面が切り替わります。テンポが良くてグッド。
上空からの監視役・フクロウみたいなヤツの視線を通しての場面転換には、見せ方上手いなぁ。と、しみじみ。
早くも潜伏中のハンターの内、ゴン以外は敵に捕捉されてしまいました。最初のターゲットはキルア。
体力的にも限界が近いキルアはこの危機を乗り切れるのか?キルアの位置が「?」の人物と近いので、この人物によるフォローが入ったりするんじゃないかと予測してみる。
東ゴルドー全体で物語が進行しておりますが、各人の行動結果が、複雑に絡み合い、影響しながら展開しており非常に面白い。
なんだかサウンドノベルの「街」を思い出す。ザッピング×ザッピング。

【今週のムダな豆知識】:地上最速の動物と言われるチーター。最高速度は時速110kmにも達するとかしないとか。
(参考HP:「巨大生物図鑑」より。なぜにセクシーギャル!?)


***読み切り・レアジーン4***
いきなり否定的な意見から。登場人物が突如読者に向って語りだしたり、「作者は○○」とか言い出したりする所に悪寒を感じました。
作者がどうとか、キャラクター対しての思い入れが0の読み切りで、イキナリこういう事をされるとイヤ。
しかし、漫画自体は王道な展開で読みやすく、好感。「希少生物の遺伝子を持った人工生物」という設定も魅力的です。ヒロインの表情がコロコロ変わるのも見ていて面白い。
でも、悪い金持ちのおっさんが、パンツ一丁になる必要はまったくないですよね。このおじさんがハイパー化するとかならともかく。不要なネタをわざわざ盛り込む事は無いだろうに。
少年漫画らしさ。という点では好感触な読み切りでした。セリフ外での書き込みのセンスなどを磨いてくれると、きっと良くなると思います。雰囲気が「セイテン大帝」となんか似ている感じ。
こういう古臭い漫画も時には必要だと思う。

【今週のムダな豆知識】:本作中で複眼とは一度に大量の情報を入力できるモノ。とされ、さらにその視野は一度に様々な場所を映している様に描かれています。
しかし、本来の複眼とは、一度に色んなところが見られるという訳ではなく、レンズを増やす事によって目に映る画像の解像度を上げたり、視野を広げるというのがせいぜい。
この漫画のような見え方をしていたら、視点が定まらなくて歩く事すら不可能ではないのでしょうか。ツッコまずにはいられない。

(参考HP:「かがく用語集~昆虫たちの情報戦略~」NHKデジタル教材より。)


***WaqWaq***
全ての護神像を吸収して完全体となったコト。羽とか胸元とか髪とか、いたるところに「赤血球」と書いてあるのがダサイ。白血球はどうした。ヘモグロビンだけで生きていけると思うなよ。
コトの願いは「黒き血の殲滅」さらには松田様と新時代のアダムとイヴになろうって魂胆らしいです。
こないだランダムに転送したとか言ってたくせに。ホントは選り好みしただろ、アンタ。
一人無傷で脱出したフランが何かの役にたつと思いきや、ただのリアクション担当だとは。なんかお前にはガッカリだぁ。
コトの攻撃を受け、落下するシオとヨキを救出したのはレオでした。レオは神の血を受けた事によって、機械の敵では無くなった。それ故キクは彼らを見逃す事にしたそうな。
と、いうことは、目からビームはフランに向けられた攻撃だったということでしょうか。さらに、レオは神の血を受けた事により、防人同様に動けるまでにパワーアップしているらしい。
そのレオを見逃すことは、思いっきりコトに対する裏切り行為だと思うのですが。どうなんでしょう?絶対の命令者である「赤き血の神」が二人現われた事により、もうすでにバグってしまっているんじゃあ…。
今回、松田様が行動的で良いです。特に、コトに対し「そんなことをして何になるの!?」と、怒りをあらわにする表情がイイ。
シオの遺体を前に呆然とするレオの表情も切ないです。号泣するより、叫ぶより、ただ呆然とするしかない…。というのが胸に迫ります。
「黒き血の人間を根絶やしに」というコトの願いに対し、「お願いシオくん…。死なないで…。」と祈る松田様のお姿があまりにも健気です。
確か、シオも一度神の血を受けた事があったハズ。それでプラテリーナとも仲良くなれたんだし。その時の影響で体が丈夫になってるから、大丈夫だと信じたい。
ベタでもいいから、ハッピーエンドを望みます。

【今週のムダな豆知識】:血が赤いのは、赤血球に含まれるヘモグロビンが赤いから。ヘモグロビンは酸素を体中に運ぶ役割をしています。
このヘモグロビンに含まれるたんぱく質が赤色をしているのです。酸素と結合することにより、オキシヘモグロビンという物質に変わり鮮やかな赤になる。細胞に酸素を運び、代わりに二酸化炭素と結合すると、今度は暗い赤となるそうな。

異様に詳しいヘモグロビン解説:治るドットコムより。


***武装錬金***
休載明けでイキナリ掲載順がピンチに。今週はWaqWaqを抜いてドベですよ。ピンチです。
ヴィクター捕捉で、一気に決戦突入。初っ端から潜水艦の武装錬金が木っ端微塵に撃破され、ド派手に開戦ののろしを上げています。
潜水艦の武装錬金って、潜水艦自体が武装錬金なんですかね。スケールでか過ぎ。すぐやられ過ぎ。
ヴィクター捕捉により、錬金戦団の最優先事項はヴィクターとの決戦に。カズキ再殺はとりあえずお預けとなりました。
自分の命が永らえたことより、斗貴子と剛太がお咎めナシ、となったことを喜ぶカズキ。この辺は非常に「らしく」。
しかし、火渡の事となるとどうにも怒りが押さえられない様子。あんまりいい子ちゃんだと気持ち悪いので、理屈抜きで感情剥き出しにしてるトコがたまにあるのはイイですね。
ヴィクターとの決戦はとりあえず戦団にまかせて、ニュートンアップル女学院へと向う主人公一行。あ、よかった。こっち行ってくれるのね。
年甲斐もなくセーラー服で頑張った千歳さんが浮かばれるのね。なんだか今回カズキの目つきが妙に悪い気がする。ヴィクター化が近づいている影響?
いろんな意味でタイムリミットが近づいてるっぽい!頑張れ!!

【今週のムダな豆知識】:ヴィクターといえばふんどし。調べてみたら、多分あれは越中ふんどし。

(参考HP:「褌屋」ふんどしはネットで買う時代…。なんかもう、いろんなトコが凄すぎる。)



最後がふんどし豆知識。本当にどうしようもない。
コメント (7)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「蛇足」は本当にいらないモノなのか ジャンプ感想16号

2005年03月20日 03時22分02秒 | WJ感想2005
今週のジャンプは土曜日発売!
土曜日に買えるっていいですね。読む時間も感想を考える時間もたっぷり。
の、はずだったのですが、本日はほぼ丸一日かけて夢枕獏の「KURODUKA~黒塚~」にハマってしまいました。「KURODUKA」面白いよ「KURODUKA」!
結局WJ感想はいつもの通り深夜に書く羽目になりました。深夜に文章書くと変なテンションになります。
昼に読み返すと非常に恥ずかしい。そんな訳で今週も恥ずかしい限りのWJ感想。行ってみましょう!
今週はどうでもいい豆知識付ですよ!
蛇足って、蛇に足はいらないというコトから出た言葉で、転じて「余計なモノ」を指すのですが、足が有ってもそれはそれでイイじゃないですか。(蛇足そのものな説明)


***アイシールド21***
ひたすら軽いノリの泥門体育祭。白組にヒル魔・まもり・雪光の頭脳派トリオが揃っているので、体育祭を利用して戦略面でのチームの成長を図るかと思いきや、単に箸休めと新キャラ・陸とセナの因縁付け話的な位置付けなんでしょうか?
頭脳派トリオは玉入れで本領発揮しておりましたが、アメフト関係ないし。
とっととガンマンズ戦始めてよ!と思っていましたが、まもり・雪光の変貌が面白い+石丸弄りが良かったので許します。
今回は陸がセナの成長に対し、何か勘付いた様子。アイシールド21の正体がバレたのか?気になる所です。
頭脳派トリオの秘策は最終競技のの騎馬戦に持ち込まれる模様。騎馬戦…キッド封じ…。う~ん思いつかねぇ。
騎馬戦といえばアイドル水泳大会ですよ。つまり、キッド封じの秘策とは、コート脇で泥門チアーズ、まもり等のセクシーメイツに水着で騎馬戦をさせる→ポロリも有るよ!と期待を募らせキッドの集中力を削ぐ。…これだ!
*間違いなく味方の集中力も削ぎます。

【今週のムダな豆知識】:「玉入れでの頭脳派トリオの行動はルール違反じゃないのか?」この疑問に答えを出すべく、全日本玉入れ協会(略して「AJTA」)とやらにアクセスしてみました。
この協会によると、投球方法は基本的に自由らしいので、玉入れ協会的にもOKな戦法ですね!問題なし!
というか、公式用具の高さやらカゴの直径やらの決め方が、なんとも言えません。高さ:4m21cmの理由が「和寒町の最低気温記録が-41.2度であることから」って…。


***ONE PIECE***
ロビンの願い、それは「自分を除く麦わらの一味を救う事。」
20年間たった一人きりで生きてきたロビンにとって、初めて出来た仲間という存在、それが麦わら一味。
だから、彼らを救う為なら、自分の身も、古代兵器復活の危険さえもいとわない…。
口では彼女の願いを否定しているアイスバーグも、本音の部分では彼女を咎めることは出来なかったようです。
そりゃそうだ。誰しも「世界人類の命」なんて雲を掴むようなモノと、自分の仲間とを天秤に掛けられて、後者を選ばない人間はいないでしょう。
まして過去20年間、ロビンにとって他人は利用するだけの存在だった。ことさら、この選択は当然でしょう。
全世界の全ての人間~と6人の命~云々はそんなに大げさに言う事でもないだろう。

4年間も潜伏しておいて、最後が力技というのはどうだろう?
と、“ガレーラ幹部が実はCP9だった!”というサプライズの時に思ったのですが、古代兵器復活の鍵を握るロビンもろとも手に入れる為、この機に作戦遂行したすれば、スパンダムもそう馬鹿ではないということかしら。
ロビンの裏切りの真相も判明し、再びの一致団結へと動き出した麦わら一味。なんにせよ、仲間を信じて頑張るっ!という展開は熱くていいね。


【今週のムダな豆知識】:今回「バスターコール」の説明内に登場した“元帥”の存在。ワンピースの世界の中では3名の海軍大将の上に最高司令官としてこの位が設置されているようです。
そもそも、この「元帥」という称号、日本語では一緒くたに「元帥」と訳されていますが、外国では陸軍・海軍それぞれで呼称が異なります。
日本においても「元帥」そのものという階級は存在せず、大きな功績を残した軍人に贈られる称号として「元帥」という物が用いられたようです。
日本語で「元帥」という場合、“軍人の最高階級”とか“物凄く偉い軍人”等の意味になる訳です。日本語って便利ですね。
(さらに小声の蛇足):「D.Gray-man」に登場する「元帥」について、既に多くの方が“軍じゃないのに何故元帥!?”“何故元帥が5人も居るのか?”等のツッコミをなされていますが、無理矢理フォローしてみるなら、グレイマンにおける「元帥」の存在は“とにかく偉い人”の意で使用されていると解釈するのです。あと、実は黒の教団はヴァチカン直属の軍隊なのです。ヴァチカンが軍事力を持ってるなどとは大人の事情で言えないから、その辺は曖昧に濁しているのですよ。きっと。
でも「元帥」の上に「大元帥たち」が居るんですよねぇ。軍隊における最高階級である「元帥」の上。この称号が用いられるのはただ一例、大日本帝国時代の天皇に用いられた「大元帥陛下」という用例のみです。
「大元帥たち」とまで言われてしまうと、もはやフォロー不能。


(参考HP:創りたいあなたの軍事講座


***BLEACH***
2週連続で石田君がカラー扉に返り咲き。本編での藍染隊長のご活躍ぶりといい、久保師匠の中ではメガネのオサレ指数がUPしているのでしょうか?
石田君のコートのカラーとマフラーは、某ペさんを意識していますか。
そして藍染隊長の斬魂刀の真の能力が判明。「目にした者を完全催眠にかける」能力だそうで。その名も『鏡花水月』。
他の隊長・副隊長らにはこの「完全催眠」を利用して別の能力だと信じ込ませていたようですが、本来隠しておくべき斬魂刀の能力を、皆集めてお披露目します。と言われた時点で怪しいと気付く奴はおらんのか。
藍染の死亡確認をした事でグルじゃないかと疑われていた卯の花隊長はこの技に騙されて居ただけでした。この場に回復担当の彼女が現われたという事は、雛森・日番谷らは蘇生するとみて間違いないでしょう。
だって、二人とも久保先生のお気に入りだもん。
最後に出てきた便利な瞬間移動技。見たこと有るような、無いような気がするんですが、前にも一度出てきました?

【今週のムダな豆知識】:藍染隊長の斬魂刀『鏡花水月』。「鏡に映る花、水に映る月の如く、目に見えていても手に取りにくい事の例え」という意味の四字熟語です。四字熟語大好き!なので、今回のネーミングは非常に良いと思いました。
名前から能力がバレバレ、というのもちょっとどうかと思いますが。それを言ったら死神全員そんな感じだし。
ちなみに、作家の泉鏡花のペンネームも、この言葉に由来しているとか。


***銀魂***
先週に引き続き掲載順が高い。アレかジャスタウェイ効果か。
えいりあんのデザインがいよいよギーガーそのものになって来たのはご愛嬌。
先週、義手とはいえ腕一本もがれちゃったパピーと片腕重傷の銀さん。「それでも合わせりゃ 2本だ。」って、なにげに良いコンビになってます。
今週はシリアスパートが多くて「大儀を見失えば救える者も救えなくなるぞ」「戦わなきゃいけないのは自分自身」等、重いテーマ連発です。
しかも、助けてくれた神楽を見殺しにするかと思われた、バカ皇子とアホ爺が、身を呈して「松っちゃん砲」発射を止めようと気張るなんて!
これが神楽ちゃんの「もう一人じゃない」というモノローグと重なって感動モノですよ。今週はギャグなしで突っ走るのか―。
と、思ったら最後の最後で「5時から娘のパーチーあるから」という理由であっけなく松っちゃん砲発射秒読み開始!松平片栗粉が全てをぶち壊しにしてくれましたよ!
なにげにこのおっさんも娘持ちか。なにかオチに絡んで来んじゃないかという気がします。頑張ってパーチーに駆けつけたのに娘に「オヤジうざい。」と嫌われるとか。
そして最後は酢昆布パワーで神楽ちゃん元気に復活!無駄に臓物がグロイっす。次週こそこの大腸編大長編にカタが付くのか。長編もイイんだけど、そろそろ、ダルダル~な単発が見たい。

【今週のムダな豆知識】:酢昆布が誕生したのは大正時代。爆発的に普及したのは戦後だとか。

(参考HP:昆布講座はじめ物語 酢昆布

***D.Gray-man***
あらすじ欄の「イノセンスのアクマ破壊衝動」が気になりました。アクマには「人間を殺す」事が基本的にプログラムされている、という設定はあったんですが、イノセンスにも「アクマ破壊衝動」なるモノが有ったんですか。そうですか。いつから?
クロウリー城に生えている怪奇植物、正体は未だ不明ですがアレンはかつて同種の花を世話していたそうです。という事は、クロスはアレイスターの祖父となんらかの接点があったんですかね?お祖父様も科学者だとか。
「好意を持つ人間には噛み付かない花」に対して「I LOVE YOU」とお花の中心で愛を叫ぶラビ。あいらぶユウ?そんなコトいうと、腐女子がだまっちゃいないんだろうなぁ。そんな事は置いといて。
そんな不思議バナと、互いに好意を抱きつつも噛み付き合うアレイスターとエリアーデの対比が切ないですね。こういう演出は上手いなぁ。としみじみ思ったり。
エリアーデの能力は「固体の水分を蒸発させ封じ込めるもの」。アクマの血を吸って潤っちゃうアレイスターと好対照だわ。というか、この漫画、敵の能力はタマに説明が出るけれど、主人公達の技はよく判らないモノが多いです。
当然のように能力系バトル漫画と化していますが、主人公らの能力に説明と制約が無いのがいただけない。能力系バトルと呼ぶにはちと中途半端。

エリアーデのしたかった事は「恋」。それは人間の女が一番キレイになる方法だから。貴女、もう充分に恋する乙女でしたよ。それに合わせてアレイスター様もなんだかハンサムになってますもの。突如少女漫画的な展開になってましたもの。
アクマに自我が芽生え、さらに恋もする、なんて事になるとさらに戦いづらい敵になっちまいます。しかし今週も中の魂についてはスルー。
「アクマにされた魂の救済」はもはやオマケに過ぎないのか。それはあんまりだから、なにかしらのフォローは入ると期待します。

【今週のムダな豆知識】:漆黒のマントに身を包み、紳士然とした出で立ちで現われたアレイスター男爵。吸血鬼ドラキュラのイメージそのものです。
このドラキュラのイメージ。これは1897年に発表されたブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」が元になったモノなのです。発行されるやいなや、大ベストセラーになったとか。
グレイマン世界の設定も19世紀末。わざわざ最先端の吸血鬼ファッションで現われるなんて、アレイスター男爵って意外とトレンディー。
こないだ、「偉大なるトホホ人物伝」でドラキュラの真実っての、やってましたね。ホラーファンなら知ってて当然のネタばかりでちょっと残念。



うしみつ時を過ぎたので今日はここまで。
明日、ワクワク・ハンター・読みきり・武装錬金・ネウロ辺りの感想を書きたいなぁ。と思います。
多分また深夜に。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒロインの掟・その1

2005年03月18日 00時47分26秒 | Weblog
麻呂眉との戦い。それは永遠のテーマ。
眉専用下地とか、眉毛用コーティングとか。正直、メイクに費やす時間の中でもとりわけ『眉毛』に掛ける時間は人一倍!
そんなこんなで今日も頑張っみたけれど、アフターファイブはうすら眉。

こんばんは。湯上り素顔は元ヤンキー?花村崎です。

まぁ、冒頭でも述べさせて頂いた通り、若気の至りで麻呂眉なんです。私。
何故こんな事になったのかはこちらをご覧下さい。懐かしワード満載の思い出話です。


今日はね、新兵器を見つけたんですよ。
もう、これさえあれば戦いの日々に別れを告げる事が出来るんじゃないかと思ったんです。
凄いですよ…

あぁ!美しい!(某三国アクションゲーのアレ) 
その名も「美の求道者 ヒロインの掟~永遠の美眉アイブロウ」!!
プチプラコスメの代表的ブランドキスミーの商品です。

「素眉は誰にも見せません。」と言い切っている所に力強さを感じます。
今までずっと資生堂の眉墨鉛筆を愛用していたのですが、コレが消え易くて困るんですよ。
描き易さ、発色の良さ、値段共に非常に満足度が高いのですが、ペンシルタイプの弱点か、消え易いという点でのマイナスが大きいです。
普段はペンシル+パウダーで眉を描いた後眉用コーティングが必須。眉毛を消さないようにするための透明マスカラみたいなものです。
結構メンドクサイのですよ。これが。
かといって、ひとつでも手を抜くと眉毛消えるし…。

そんな訳で、非常に期待のかかる「永遠の美眉アイブロウ」。

<本日導入してみての感想>
リキッドタイプは使い慣れていないので、自然な眉が描けません。気合が入りすぎたせいか、まさに「ヒロイン!」という感じの眉毛になってしまいました。
しかし、描き易さは中々のモノ。ペンシルよりも細い線が描けます。コツさえ掴めばナチュラルに描けそう。
眉用下地+本品で仕上げ、出勤。8時間後、メイク直し無しで見事眉ありで帰還!
多少薄れてはいますが、ちゃんと眉毛と認識できる状態です。
眉用コートを使えば、8時間後も朝に遜色のない眉毛が持続できそうです。
評価は◎!眉墨鉛筆の210円に対し、本品は980円と価格がネックではありますね。
眉毛が無い!とお悩みの方、一度試してみる価値は有りますよ。


さらに姉妹品も購入

ヅカ系メイクも可能かと

今度のは「天まで届け!!マスカラ」ですよ。
これはもう、買うっきゃない!

使ってみたら、ホントに天まで届きそうな勢いでした。ちょっとヒジキっぽい睫毛になってしまうのが難点か。
パンダ目になる程ではありませんが、やや色落ちするのもマイナス。
でもこの睫毛バシバシ感は嬉しい。


「美の求道者 ヒロインの掟」はシリーズ化しているようです。
全部集めてヒロイン化してみるのもイイかも知れませんね!このイラストだと、なにかっちゃぁ白目になるヒロイン化しそうですが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どくろ10%!

2005年03月17日 21時13分41秒 | Weblog
COOL!

いちごパンツは持っていないけど、どくろパンツは持っているんです。


と、いうネタを「マンガがあれーばいーのだ。」様の西野つかさキス祭「欲張りな後夜祭」に送ろうと思っていたのですが、ギリギリ間に合いませんでした。
通販で購入したのですが、届くのが一日遅かった…!
それでも無理矢理TBさせて頂きました。たかすぃさん、いちごパンツに対抗してデストロイなパンツネタを送り付けてすいません。
そしてお祭ご苦労さまでした!
【最終更新時間:3/17 07:30】その後出勤という所に感動。男気もっさりです!
西野さんへの溢れ出さんばかりの愛に満ちた、素晴らしい祭でした!
祭は16日26時をもって大盛況の内にフィナーレを迎えましたが、会場は未だ熱気に満ちています!余韻に浸りにLet`s GO!

さて、このどくろパンツはカタログ通販セシールで購入しました。5枚組で2000円のお買い得パンツ。
ローライズなので、これからの季節にぴったりです。薄着になると、かがんだ拍子にジーパンからパンツがはみ出しますからね!

今年はドクロ柄がトレンドの様です。靴下とか、Tシャツとか帽子とか、ピアスとか、街に溢れていますよ。
そして私はもの凄い勢いで、アホみたいに買い込んでます。ティーンズファッションに憧れる25歳です。

本日、どくろパンツ購入を記念し「一人ぱんつ祭」開催です!後夜祭に乗り遅れた悔しさをパンツに叩きつけました。
なんのこたぁない、パンツ用引き出しの整頓をしただけの事なんですが。
これを機に、ボロっちぃパンツを一掃し、選び抜いた20枚のパンツと共に新しい春へ向います。

20枚中、どくろパンツの締める割合は2枚。「ドクロ10%」…。う~ん。おそまつ様でした!
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冨樫じゃないよ「富樫」だよ。

2005年03月17日 00時23分54秒 | WJネタ
取材中です。

「都合じゃないよ。取材なんだワン。」

「コマ斬り!」様のがんばれ冨樫先生のコーナーとか
「ジャンプ妄想局」様の冨樫コーナーとかにあやかって、作ってみました。
その名も「富樫先生」です。「はなむらさき不定期便」にも、ついにマスコット誕生ですよ。

「冨樫」じゃなくて「富樫」先生ですよ。実在の人物・団体・事件等には一切関係ありません。
今度から休載の時にはコイツに出てきてもらおうかなぁ。
とりあえず、16号では「富樫先生」の出番は無いと信じたいのですが、例によって次週予告にハンタ無し。がんばれ冨樫先生!
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四字熟語であらはす今週のジャンプ感想15号 ~その2~

2005年03月16日 00時57分49秒 | WJ感想2005
四字熟語であらわす試みのWJ感想15号。
無理矢理感が強くなって来た後編です。


***ONE PIECE***
贈る言葉…九死一生
意味:かなり危なかったけど、どっこい生きてる。(シャツのな~か~♪)

今週の冒頭では、ココロさんが酒に溺れていった様子、そしてアイスバーグがガテン系イケメンから、インテリ系青ひげオヤジへと生まれ変わる様子が描かれています。
髪型一つで印象ってこんなに変わるものなんですね。何故アイスバーグはあの髪型を選んだのか。町を変える決意の現われなのか?変わり過ぎ。
フランキーは海列車に轢かれて死んだものかと思いきや、なんとか九死に一生を得ていました。さらに自力でサイボーグ化。いくらなんでもそりゃ無茶な。
古代兵器の設計図はアイスバーグからフランキーの手に渡されました。言葉で語る以上の信頼の証。泣けるシーンなんだけど、髪型と海パンが気になってなんか泣けない。
キーアイテム「設計図」の行方が明らかになった所で、舞台はいよいよ現在に戻りました。
ダメダメかと思われていたスパンダムは意外にもCP9の司令長官の座に。北斗の拳のジャギ様を彷彿とさせるイカしたマスク付きで再登場です。今のが断然イカしてるよ!
この調子だと、フランキーはエニエス・ロビーへと連行されてしまいそう。ウソップもうっかり連れて行かれそう。
こりゃあ。マジで「エニエス・ロビー潜入編」に続きそうな雰囲気です。バラバラになったルフィ海賊団、集結の地が「エニエス・ロビー」だったりして。
回想編での伏線の集約が素晴らしかった(フランキーの自力サイボーグ化はイマイチですが)分、現在編にも期待大です。


***テニスの王子様***
贈る言葉…荒唐無稽
意味:言葉や説明に根拠がなく、ばかげていること。でたらめであること。

荒唐無稽・痛快無非にして豪華絢爛・群雄割拠なテニス漫画「テニプリ」。なんのこっちゃ。この漫画を四字熟語で表現しようとすると一つ二つじゃ収まりません!
が、あえて相応しいとすれば「荒唐無稽」が一番でしょう。
なんの前触れも無く宇宙に行ってしまうようなテニスを「荒唐無稽」と言わずして、なにをかいわんや。
前回・比嘉中の平古場が万有引力やら、力学やら物理学やらあらゆる法則を無視した必殺ショット「ハブ」を繰り出したかと思えば、
今週はあまりの威力に衝撃波が発生してしまうほどのスーパーショットが登場!意外と頑固なタカさんによる、進化した「波動球」で反撃だあ!
もうはやこれは「波動砲」と言った方がいいんでないの?ビームみたいなモノが出てるよ!ありえねぇ。
さらに恐ろしのは、今週の許斐先生の巻末コメント。

「テニスマガジンに毎号テニプリの必殺技を実際に打つ為の解説が掲載されています。」

絶対無理だって!というか「必殺技」って。テニプリのアレやこれがだという自覚があったんですね。許斐先生…。
確信犯だったのね!


***D.Gray-man***
贈る言葉…愛別離苦
意味:愛する者と生別・死別する苦しみ。

「アクマは機械と魂と悲劇を材料に生まれる」と第一話で高らかに謳われた通り、アクマとは「愛する者の皮を被った悲劇の兵器」なのです。
愛する者との別れの苦しみ、兵器として罪を重ねる苦悩やらのフラストレーションをエネルギー源とし、アクマは進化するらしいのです。
だからAKUMAは哀しすぎるんです。
しかし、レベルアップして自我が芽生えちゃうと、元の魂はどうなっちゃうんでしょう?

今回はレベルアップして自我に目覚めたエリアーデの回想が描かれていますが、とりあえず元の魂とは別人格になっている様です。
いつの間にやら「魂=単なるエネルギー源」になってしまうんですね。そりゃあ哀しすぎる。そりゃあ「ボスケテ」とも言いたくなりますがな。
時々思い出したように中の魂を出してくるのが切ない。完全置いてけぼりの魂さんが哀れ過ぎる。
ただでさえ、ややこしい設定なのに、アクマに自我が芽生えちゃったら余計こんがらがっちゃいました。深く考えないでおこう。
何の為にアレンだけじゃなくまわりの人にも「アクマの魂」が見えるようになったのか。、深い意味は有るのか、無いのか。イマイチ判りません。
アレイスター一族の謎とか、形見の花が何故怪奇植物なのかとか、サブタイトルの「愛・薔薇薔薇」はちょっとセンスを疑いたくなるとか、その辺も深く考えない事にしましたよ。
やたらと単行本での切りの良さを気にしている本作。第4巻ではWJ12号分まで収録予定ですので、第5巻は丸々吸血鬼編を収めるつもりでしょうか。
とすると、あと8話分はこの話に費やす事が出来る訳で、伏線回収できる時間はたっぷり有るはず。上手い事まとめてくれるといいのですが。
前回(巻き戻りの街)、前々回(ララとグゾル)といい、放置された問題が山積みなのに、雰囲気オンリーで丸く収まるのはちょっと嫌です。
04年度に引き続き、期待度No.1漫画(私的ランキング)なので、今後の展開に期待します。
特にここの所、中の魂があまりにも哀れな扱いなので、初心に還って魂を救済してやって下さい。



少ない語嚢から絞りだした四字熟語もあえなくネタ切れ。やっぱ無理があったようです。
気が付けば16号は土曜日発売!このペースで感想書いてたら、間違いなく次の発売日に間に合わねぇ。
15号感想はコレにて終了です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四字熟語であらわす今週の ジャンプ感想15号 ~その1~

2005年03月15日 02時10分09秒 | WJ感想2005
今週はのテーマは「四字熟語」で行きたいと思います。無理矢理今週の展開に贈る「四字熟語」付きの感想文です。
なぜなら、WaqWaqの展開があまりにも打ち切り臭を漂わせていて、世の無常を感じたから。
そんな訳でかつて無いほどにWaqWaq感想を一生懸命書きました。あと何回書けるか判らないから、今の内が勝負なのです。
切ないね。そして今週は一気にアップはとても無理そうなので、小出し感想です。


***WaqWaq***
贈る言葉…「諸行無常」
意味:万物は絶えず変化して移り変わり行き、ひと時も留まる事がないこと。(仏教用語)

今回、初めてスプンタ・マンユの背中の輪っか(光輪ていうんですかね?)に何が書いてあるのかマジメに読んでみました。

「行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく止とゞまる事なし」

「方丈記」の冒頭部分だったのですね。
今まで「行く川の過ぎにし人の手折らねば~」(柿ノ本人麻呂/万葉集)の方かと思っておりました。
二千年の永きにわたり、うたかたのごとく、あらはれ、またきへてゆく人のさだめを見つめて来たヨキには相応しい銘文ですな。
短大時代、授業で「方丈記」研究をした事がありましたが、読んでて暗い気持ちになりました。嗚呼、ひたすらこの世は無常なり。
しかも学習結果がまったく身に付いてないし。カ行変格活用?ナニそれ?

さてはて、どうでもイイ講釈はこの位にして本編の感想をば。
前回、己が命と引き換えに護神像との完全融合を果たしたシオ。“完全融合”という響きから、なんかよく判らんがとりあえず強くなったんだゾ!という気がします。
実際、スピード・パワー共に以前とは段違いに。コレにはヨキ先生もビックリ!
今や読者の過半数がその存在を忘れているとは思いますが、風の護神像「クシャスラ」を操る防人・カーフからパクッた必殺技(長い説明)「分裂」を繰り出すも、暴走特急と化したシオはあっさりと本体を見抜き、的確に狙ってきます。
ヨキ先生…。お願いだからあのメガネの人(以下略)
たまらず分裂を解いたヨキのとった最後の手段は特攻…!でした。ブッコミです。イケイケです。
互いのゆずれない願いの為、命を賭けて激突するシオとヨキ…!
どうなる事かと思いきや、結果は双方はじけて合体解除。これじゃあゲドーくんだよ。
なんだか思い出して切なくなった所で、展開はさらに加速度を増して行きます。まさに諸行無常。
護神像の分裂という不足の事態も、“キクは松田様の命令にも素直に従う”という重要そうな伏線もさておき、突如赤き血の神コト復活!
「蜘蛛の糸」内の巨大なモニュメントをぶち壊し、コト本体、ド派手にご登場!(全裸で。)
以前コトが「私の体にはあまり血が残っていない」などと言っていたので、コト復活には松田様の生き血が不可欠なのかと思いきや、そうでも無いようです。よくわからん。
さっさと7体の護神像全てを吸収し、「完全なる破壊者」として復活を果たしました。
「完全なる破壊者」という所がミソですな。コトの狙いとは「WaqWaqの完全破壊」なのでしょうか?
憎き「黒き血の豚」と機械に占拠された世界の破滅こそが、コトの願いなのでしょうか?

シオは生死不明・レオは行方不明・ヨキは戦闘不能。主人公サイドの戦力はもはや0。どうなるWaqWaq!
意外な伏兵として、前回「忍法ムササビ」で難を逃れたフランが帰ってくるのか?はたまたカーフが出てくるのか?
もしくは松田様が実は拳法の達人だったりとか?あるいはあのメガネの人(以下略)
…ありえない説はこの位にして、妥当な所で「護神像の反発」と「キクの裏切り」が有りそうですね。
護神像に自我が芽生えている事は既に描かれていますし、キクは松田様の命令にも反応するようですし。
とりあえず、次週シオがどうやって目を覚ますのかが気になる所です。ここでまたも当たらない展開予想…

瀕死のシオとヨキにとどめを刺すべく攻撃をしかけるコト。しかし、松田様が身を呈して二人をかばう。
松田様の身体からボタボタと流れる血を受け、シオ復活。ここで松田様が何か感動的な言葉を残し、他界なさいます。
怒りと悲しみに叫ぶシオ。「おまえだけは許せねーす!!」するとシオの咆哮に応え、コトの体から離れていく護神像達。アールマティ・アシャあたりから順々に。
みんなの願いを背負い、渾身の一撃を放つシオで次週へ引きですよ。

さらに再来週は、真の勝者・シオの願いで松田様復活。松田様は元の世界に戻る事はできませんが、赤き血も、黒き血も、機械も、皆仲良く暮らせる新しいWaqWaqを作りましょう!と新たなる神としての決意を固めるのです。
という所で「彼らのWaqWaq(と書いて“未来”とルビ)は、今始まったばかり…!」のアオリが入って「完」!

…打ち切り時期まで詳細に予想してどうする…。
ジャンプで連載する事自体、まさに諸行無常!


***ネウロ***
贈る言葉…「不届千万」
意味:非常にけしからぬ様を指す。

ネウロ…何の罪もない人の車をバラすたぁ、不届千万な輩よ。おまえはナルシソ・アナスイか。
冒頭のたこ焼きのやりとりで「究極の味」という今回の事件にまつわるキーワード登場。まぁ、どうでもいいやね。

そして新米刑事・石垣筍(じゅん)登場。
刑事の名前は「田」→「塚」→「筍(たけのこ)」と続いていたのですね。安直な。
それとも、竹田刑事の狂気が、竹が根を張るがごとく、後輩刑事達に伝染しているという伏線なのでしょうか?
どっちにしても、キーワードが「たけのこ」というのはなんかショボイなぁ。上司は「薮内」とかでしょうかね?
そして今回一番の不届き者は、「低いテンションと高い実力。」たけのこ君憧れの先輩、笹塚衛士!お前だよ。
「今回のは大した捜査じゃねーし・・・。上に黙っときゃ問題ないよ。」たぁどういう事よ?
「事件に大きいも小さいも無い。」って青島刑事も言ってたじゃない!「上に黙っときゃぁ」って、その体質が日本警察をダメにしてるんだ!まさに不届千万!
弥子に父親の事件をダシに、今度の事件への介入を要求され、あっさりと通してまうとは。
この世界は既にご都合主義を通り越し、読者おいてけぼりのファンタジーワールドですよ。
弥子とネウロが探偵として活躍する、という所に至る下地がガタガタ。せめてもう少し説得力のある設定が欲しい所です。
この漫画の売りである、「狂った人物描写」「ネウロの不思議技」共に今回はイマイチな印象。
今回の事件は最初に犯人像を読者に見せておく、という「刑事コロンボ」式で進むようです。
というか犯人はこの見せのオーナーシェフで間違いなさそうなのですが、「食の千年王国を創るのだ!」とか意味不明な事を言っています。
これがニュースでいう「犯人は意味不明な発言を繰り返しており~。」というヤツなのか。
「食の千年王国」…なんなんでしょう?ボーボボに出てきそうなノリです。謎よりむしろ「千年王国」が気になってしょうがない。
こんな所でハートを掴まれてどうする?次週も読むことにしますよ。千年王国の為だけに。
この漫画自体については…今の所「暗闇にドッキリ」以来、久しぶりに読後の不快感を味わう漫画だなぁ、と思ってます。むしろこの感想が不届千万


***ボーボボ***
贈る言葉…「温故知新」
意味:古きを温め、新しきを知る。過去を学び、新しい知識を得ようとする事。

ボーボボも早連載4周年。連載開始当初、誰がこの漫画がこんなに続くと予想したでしょうか?多分編集部も予想だにしなかったろう。
「キン肉マン」的な、バトル+ギャグが長く続ける秘訣でしょうか?とりあえずストーリーがある事が大事。
そんなこんなで、巻頭カラーですよ。カラーでイキナリ懐かしい人登場。え~と…マジシャンの人?とコンバットブルース?でしたっけ?
一枚捲ると、見開き扉で懐かしのキャラ大集合!プルプーとか3バカ文明とか。(黄河文明がいないけど。)
つけものがさり気に混ざっているなど、読みきりからのファンには堪りません。
ついに「オリジナルハジケキャラ」募集が始まってしまった辺り、本格的に「キン肉マン」化の兆しでしょうか。こんな所で温故知新
4周年記念でストーリーは「毛の王国編」に突入します。ボーボボの5兄弟の長兄・次兄が支配する新生・毛の王国に乗り込んだ一行。
そこで出逢った最初の敵「ダライアソ」「ディウス」「インビー」ら、ファミコン世代にはグッと来る敵の皆さん。
元ネタ解説はこちら
ダライアソ…「キャッチザハート・タイトー」の名作横シュー。「ダライアス」
ディウス…ファミコン時代のコナミは私にとって神でした。横シューの開祖的存在。「グラディウス」
インビー…ファンシー系シューティングというジャンルを開拓し、女の子にも人気。「ツインビー」
私はヘタなクセにシューティング好きです。ダライアスとか、100機コンテニューの裏技使用でやっとクリアできるかどうかですよ。
上記のラインナップに加え、「R-TYP」と「アフターバーナー」が有ったら感涙していたかも。「怒首領蜂」とかのストイックな弾除けゲームは苦手です。なぜならすぐ死ぬから。
こういう20代以上にも受ける懐かしのネタを挟むところが、澤井先生の上手い所なのか。
とりあえず、バーババとビービビよりもブーブブの存在が気になる。あれか、北斗の拳におけるトキのような存在か。独裁者の兄に逆らって幽閉されてたりするのか。


鼻水がたれて来たのでこの辺で次回に続きます。
もうダバダバでシュビドゥバです。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実はコレがやりたかったのです。

2005年03月13日 20時22分52秒 | お料理
スイーツ3連発。
第3弾はなんと!まんじゅうとイモンブランのコラボレート作品。
そして妖怪スイーツの記念すべき第一弾!「妖怪スイーツ・油すまし」です。

油すましは、油を盗んだ人間の霊が化けた妖怪です。九州は熊本産。
「すました顔をしている」から「油すまし」なんだそうな。

顔のインパクトと、その存在感が大好きです。
妖怪大好きなんです。いつか鳥取県の「水木ロード」に行きたいなぁ。

実は「まんじゅう」と「イモンブラン」はコレがやりたくて作った様なものです。
相変わらず、こういうアホな事には労力を惜しまない。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする