ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

疲労困憊の網走弾丸ツアー

2018-07-25 | 義母98歳



先日、亡くなったフデさん。
札幌の施設に3年2か月住んでいました。

でも、住民票と戸籍は網走に残したまんま。

そろそろ札幌に移そうか・・・、と考えていた矢先に
逝ってしまった。







網走市役所に電話で問い合わせた。





とにかく、窓口へ!の一点張り。





まだね、アタシ達は道内在住だから、いいよ。
道外在住なら・・・、どーするんだろうね?

他の自治体は郵送でやってくれるらしいよ。
網走市役所、どーにかした方がいいと思うよ!







皆さん、北海道の広さ、なめてませんか?

こちら、画像をお借りいたしました。

よ~く見てね!





網走まで往復700キロ。
日帰りで決行!

20日・金曜日
早朝6時前に出発。

まずは、アタシが運転。
夫はガチで寝ている。
起こしちゃ可哀想かな・・・。
なので、予定よりも長距離を頑張って運転しました。
道央道(高速)のトンネルって、アタシ、苦手なの・・・。
あの閉塞感がコワイ・・・。
でも、休憩ナシで頑張りました。

旭川市を少し過ぎた「比布」(ピップエレキバンのCMでおなじみ)
から夫が運転。

トイレタイム無しで網走めがけてひたすら運転。


そして、





5時間半で網走市役所に到着。

滞りなく手続きも完了して。

昼食を取ったり、道の駅に行ったり。

網走の道の駅ではね。





カーリング娘さん。
やっぱりオリンピックでメダルを取ると、
違いますね!!

夫が喜んで顔を突っ込んっでました。





女満別空港の売店では、

 



こんなのも売ってマス。
女満別空港・限定商品!!
すぐに売り切れちゃう大人気商品なんだって。

凄く美味しかったです!!





話題は、網走の道の駅に戻って、





カルビーの新商品も買いました。
「インカのめざめ」だよ!?
凄く美味しいポテトなんだよ!?
その超絶美味しいポテトを
カルビーさんが
超絶美味しいスナックに仕上げたんだよ!!








で、笑ったのがコチラ。




税込み1080円。


「オープン・ザ・サーモン」?
キャッチ・フレーズは「おいしさの合言葉」だって。


買おうかなーと心が揺れたけど、
砂糖やらしょう油やらで味付けしている。
アタシは塩だけのトバしか食べないと決めている。
煮物みたいな味付けのトバなんて、邪道だわ・・・。
自然な味がいいのよ。
...と思っている。



網走滞在時間2時間半。

なるべく明るいうちに帰りたい。






なのに、










網走から120キロ離れた山の中で、





あと、3キロくらいで小さな街・・・という所で、
エンジン・トラブルの警告音が鳴った。

警告音と共に、
販売会社へ連絡して下さい。
って表示が出てる!

(((((( ;゜Д゜)))))ガクガクブルブル



少し、エンジンを休ませよう・・・って
道路わきに停車。



すると、





近くの沢の中に、ちょっとしたスペースがあったので、






















一番、無防備な時に
襲われた!!










どうも、蟻の巣めがけて放〇してしまったらしくて、
蟻の集団に襲われましたが、
我慢していた分、勢い止まらずで、逃げる事も出来ずに・・・。


大自然の営みの前では、
人間なんて、
無力な訳で・・・。


蟻さん、ごめんなさい・・・。








その後、ハザードランプを点滅させながら、
騙しだまし、3キロ先の街へ何とか到着して、

整備会社へ助けを求めました。

遠軽町丸瀬布と言う街です。





自宅まであと230キロ・・・。






車を預けて、長距離バスに乗って帰宅したのが、
夜の9時45分。

4時間ちょっとのバスの旅。

...(いらない)おまけ。
夫、バスにケータイを忘れやがった。




車、今も丸瀬布で修理中。

国枝モーターズさん、
バスの時間を調べて下さり、
バス停まで送って頂いて、
大変お世話になりました!!




まだまだ、フデさん関連でする事がいっぱい。


あ、網走から帰宅した次の日に
フデさんの住んでいた施設のお部屋のお片付けと
解約をしました。
その後、札幌駅にバスに忘れたケータイを
引き取りに行きました。



フデさんの使っていたタンスやテレビやテレビ台やテーブルとか・・・、
今、我が家にあります。
2階の部屋が物置化している・・・。
処分しなきゃ。



こうして、
北海道の短い夏は過ぎてゆく・・・。





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天国への階段

2018-07-18 | 義母98歳
昨夜に引き続き、(連投しました、まだ見ていない方はどーぞ!!)
フデさんの追悼マンガです。






フデさん、生きていたら、
今日で99歳でした。












Led Zeppelin - Stairway To Heaven ᴴᴰ (Legendado/Tradução PTBR)


聴きながら、読んでね。









7月11日(水曜日)
午後8時02分

フデさん、(たぶん)安らかに永眠。










フデさんの、
逝き方






懐かしい呼び声が。


















これが、11日のお昼過ぎの事。

もう~、焦って病院に行きましたよ。

だって、前日の10日に担当医の先生から
「今すぐ、悪くなるという事はないでしょうねぇ」と
今後の治療についてのお話しを聞いたばかりだったので。


・・・・・


一瞬、危篤状態に陥ったのですが、

フデさん、
三途の川を渡るのを
拒否!
頑固ですから、フデさん。

コチラに、リターン。




その6時間後。


















数えで100歳。

もう、頑張らなくていいんだ。





もう、痛みに、





耐えなくても、





いいんだ・・・。




午後8時2分。
フデさんは、
三途の川を渡りました・・・。
















なんか・・・、
このマンガ描いてて、
アタシ、泣いちゃった。

なんでかな。

アタシ、フデさんには好かれていなくて、
それなりに色々と嫌味を言われたり
嫌な事をされたんだけどね・・・。
まぁ、アタシもそれなりにやり返したり、
「仕方ねぇなぁ~」と聞き流したりしてたんだけどね。

そんなマンガを描こうと思っていた矢先に・・・。

亡くなった人を悪く描けないじゃん。


でも、
なんか・・・、
人が急にいなくなるのって、
寂しいですね。













その、
証拠写真が、コレさ!!
  







ねっ!
「百歳」でしょ!!



お葬式でも、
お経をあげてくださったお坊さんが
「フデさんは、在世100歳。
と何度も仰っていました。

どうも、「数え」での年齢で送るみたいですね。


ホント、良かった、良かった。
親戚、みんなで「あー、100歳、良かった、良かった」。
ホッと安心して見送る事が出来ました。




フデさん、川を渡ったり、階段登ったりでお疲れ様でした。
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最後の会話

2018-07-17 | 義母98歳


ふと、考えてしまった。






まともな、会話ね。

フデさんは先月6月の29日(金)の午前2時くらいに入院しているので・・・。

アタシ達は、その前の、
土曜日に施設を訪問している・・・。

その時・・・、





あ、




思い出した。


この日も、
アタシと
こんなシーンを繰り広げたのでした。









これが、まともな最後の「対話」。

入院後は、
あまり会話しなかったし、
フデさんは薬で、もうろうとしていたので。

実質、この洗濯のやりとりが最後でした(゜∀゜ )

まぁ、こんなもんかもね・・・。


明日も
マンガをUPするよ。
お楽しみに!!


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フデさん、ありがとう。

2018-07-11 | 義母98歳
本日2度目の投稿です。





本日、7月11日午後8時02分。

来週の18日が99歳のお誕生日でした。

大正、昭和、平成と生き抜きました。
フデさんの祖父は、新潟から網走に入植して、
網走という町を作ったメンバーの一人として、
郷土史に名を連ねています。
フデさんは茶道、花道をたしなみ、高等女学校も出ています。
「お嬢さま」でした。

今日のお昼すぎに、危篤状態になり病院に駆けつけたのですが、何とか持ちこたえました。

夕方から私は車で1時間半ほどの町へ、叔父の葬儀に行っていました。
フデさんの事が気になっていたので、さっさと退散してきたのですが、間に合いませんでした。

なんか、フデさんは不死身のような気がしていたのに。
まだフデさんの事、描きたかったなー。
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もうすぐ、99歳・・・。

2018-07-03 | 義母98歳
ここんとこ、ずーっとジメジメしています。
気温が高いよりも、湿度が高い方が不快ですね。
(いや、気温が高いっても、それほどでもないんだけど・・・)
本州は梅雨明けしたんでしょ?
北海道、蝦夷梅雨かよ。
もう、2週間くらいジメジメしています。
なので、除湿機のランドリー機能で、お部屋の除湿しています。
湿気は取ってくれるけど、室温がビミョーに上がる・・・。
ジメジメを取るか、室温を取るか・・・。
究極の選択です・・・が、ジメジメもそんなに取ってくれないのよね。



さて、あと
2週間ほどで99歳になるフデさんです。




そんな、矢先・・・。







今回は、深~い眠りにいました。
ずーっと電話が鳴っていたようで、
なので、電話の夢を見ていたようです。





午前1時20分の電話!!

しかも!
ディスプレイを見ると、



フデさんが入居する施設から!

(((((( ;゜Д゜)))))ガクガクブルブル




今回は、
トイレに起きた時に、





ベッドから転落。

施設のスタッフさんによると
「右足があらぬ方向を向いていた!
本人もかなり痛がっている」ので、
救急搬送して頂きました。


着の身着のまま、救急搬送。

着の身着のままフデさん、即・入院。


夫もすぐに、フデさんの入院先へGO
私は寝てました・・・。




・・・着の身着のまま。




着の身着のままでの入院なのに。
バッグなんて持ってきてないのに。

看護師さんに
「印鑑、返して~。
お金あげるから、返して~」

物盗られ妄想が爆発!

激痛のはずなのに、口は元気。





次の日、レントゲンを見せて頂くと、



右大腿部頸部骨折。




あ、これはきっと、4月の時のだ。





ゴミ箱で用を足そうとして失敗して股間を強く打った、あの件。
あの時も深夜寝ている時に連絡が来て。

やっぱり骨折してたんだ・・・。

でも先生のお話しによると
安静にしていれば治る骨なんだって。


それはそうと、
「脱臼&骨折」の他に、
「肺塞栓」の疑い 
があるそうで。

骨折もあるため、血の塊を溶かす薬を大量に使う事は出来ません。

との事・・・。

その上、

年齢が年齢なので、・・・いつもこのセリフ・・・。
骨折の手術も困難らしい。

他の内臓も水が溜まっていて、
「ギリギリの所で生きている状態です」
あ、これは3年前にも内科医に言われました。
なので、かな~りギリギリの状態・・・。

従来の圧迫骨折の腰と背中の痛みもある上に、
今回の脱臼と骨折も、治療が出来ずにそのままなので
ずっと痛がっています・・・。



あと1年とちょっとで100歳。
不謹慎かもしれませんが、
とりあえず娘の喪服を購入してきました。
とりあえず、ね・・・。
高校生だったら制服で大丈夫なんだけど、
もう卒業しちゃったし。
喪服を着用しない事を祈るばかりです。

なのに、本人、口が元気すぎる。

酸素マスクもすぐ取っちゃって、
「ここは何処だ?」
「どうして病院にいるのか?」
と、同じ事ばかり聞いて来る。
深夜にベッドから落ちて骨折して
救急搬送された事をすっかり忘れてしまったらしい。



喋りすぎて疲れて、おとなしく寝ています。

それでね、施設でのフデさんのお部屋は3階なのね。
3階、やたら暑い!
だから、今年の5月に熱中症になっちゃて。
だから、このジメジメした時期に快適な病院で
過ごす事が出来て良かったな~とか思うよ。
夏、乗り切れるかなーと心配だったんで。
あ、でもそんなに長く入院は出来ないよね、きっと。
夏の一番暑い時に退院かも。




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フデさんのイヤイヤ期

2018-06-14 | 義母98歳

フデさん、来月で99歳になります。


体力・知力が失いつつあります。
あ、体力はもうナイね。
一人での歩行はもう出来ないもん。

でも、口は達者。








困った事に、いつも入浴を拒否します。

その拒否ぶりはほとんど悪態に近いものがあります・・・。
いや、悪態ですな。
介護士の皆様、本当にいつもすみません・・・。

でも、



強制連行してくれます。




そして最近、
アタシとよく繰り広げられるシーンが、
コチラ。



衣類を洗濯させてくれません!!
服も着替えず!!
穴があいてボロボロの服なのに、
着たきりスズメ!

下着も取り替えないんです!!
もちろん下着の洗濯も拒否。
下着もボロボロだから「新しいのに替えようよ~」と懇願しても
何たらかんたら文句を付けて拒否します。
拒否、というよりも、
ヒステリックに怒る!

アタシが訪問した時は、いつもトイレの介助をするのですが、

臭いです・・・(泣)
部屋もにほふ・・・。

汚部屋なので、ゴミを捨てようとすると
「怒る」。



その上、



食欲も落ちています。
白いご飯しか口にしてくれません。
おかずは食べない・・・。

水分も摂取しないので、

先月、熱中症になって、
点滴を受けました。

食事の時に栄養剤も飲まされているのですが、
「たくさんは飲めない」と残してしまう様です。

でも、


生きる気満々!




少量の枝豆でタンパク質を。
白米と少しのバナナとかりんとうでカロリーを。
みかんなどのかんきつ類で水分を。
たまにヤクルト。

・・・フデさんはこれらのモノで出来ている。

枝豆は去年の冷凍もの。
喜んで食べてくれるので(でも少量)
アタシがせっせと解凍して、
バナナやかりんとうと一緒に献上しています。



フデさん、98歳の「反抗期」。
何でも、イヤイヤ。
口だけは達者なので、
介護士さん達にもかなりの悪態をついているようです・・・。

介護士さんや看護師さんから「どうしても着替えをしてくれない」
「下着も洗濯させてくれない」「食べてくれない」
「飲んでくれない」等と報告が来ます。
なので、アタシ達もフデさんにお願いをするのですが、
ヒステリー気味に怒られます・・・。
・・・そんな事が多くなりました。


フデさんの腰痛の原因は、「圧迫骨折」でした。
高齢なので手術は出来ません。
鎮痛薬も高齢なので胃が悪くなってしまうので
強い薬は服用出来ません。
痛み止めの湿布も、高齢なので
肌がかぶれやすいので、一日一回。

高齢って大変です・・・。







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結局、アタシは眠れなかった。

2018-05-16 | 義母98歳
その夜、アタシはなかなか眠りにつく事が出来なかった。




とっても疲れているのに、
眠たいのに!

眠れない。


だって!





夫のイビキがうるさかったから!!

それでも、何とか、午前2時くらいにはウトウトと





深~い眠りの底に・・・。











・・・のはずが!!






電話で起こされた!!

時計を見ると午前2時35分!






電話のディスプレイを見ると、
フデさんが入居している施設から!


こ、こんな深夜に・・・、  

つ、遂に、来る時が来たか。(って何が来た)


(((((( ;゜Д゜)))))ガクガクブルブル


眠気が一気に
吹っ飛んだ。




受話器を取るまでの1秒くらいの間、
アタシの脳内では、
夫を叩き起こして、着替えて車をすっ飛ばして、フデさんの施設に行って今後の相談を・・・
という映像が浮かんでいた。

脳ってすごいよね。






電話での介護士さんのお話しによると、



夜中にトイレに起きたフデさんは、





腰が痛くて、自力でトイレに行く事が出来ず。

足元にあったゴミ箱に用を足そうとして、





失敗して、ゴミ箱のふちに股間をぶつけてしまい、痛がっているのだとか。

足腰に筋肉がないから、しゃがむ事すら難しい状態で・・・。








ぶつけた場所が場所だけに、羞恥心もあってか、本人は「病院には行かない」
と言っているらしい。

施設と提携している病院にも伝えたら、
「しばらく様子を見る、と言う事でいいのでは」だそうで。

でも、受診させるかどうかはアタシ達に決定権があるようで、
どうしますか?と言う電話でした。

本人が病院に行くまででもないというのなら、とりあえず様子見と言う事で。
もし、この後何かあれば受診させます。
と答えて、一件落着となりました。





すっかり目が覚めてしまったアタシは、
「これから、こんな事が増えて行くのかな」とか
「フデさん、大丈夫かな」とか
悶々と考えてしまい、

結局、朝まで眠れなかった!



ホントにもー、この親子のせいで眠れない夜だった!!





あくる日、
アタシは睡眠不足のまま、フデさんの様子を伺いに。





フデさんは横になっていました。
私達が来ても、何も言わず、こちらも見ず。

今にして思えば「ふて寝」の様な。





そして何故か、床にゴミがいっぱい。
よく見たら細かいティッシュがいっぱい。

な、何があったのだ?
なんとなく、不安な要素・・・満載!

とりあえずいつもの通り、部屋の掃除をして、
昨夜の事はあえて触れずに、
「お風呂、入ったの?」とか
「ヤクルト、買ったの?」など
さしあたりのない話題を、振ってみる。


すると、フデさん、





喋り始めて止まらなくなった。
ハイテンション!
一人で喋って、1人で大笑いして。

いつもと違うフデさん。
ど、どうしたんだろう?

・・・と、帰りに夫に問うてみた。








一昨日の朝7時半にも、介護士さんから電話がありました。

フデさんは一人で車いすに座ろうとして、失敗。
尻もちをついてしまったそうです。

その後、施設から何も連絡が無いので
とりあえず、フデさんは大丈夫だと思う。


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フデさんの必殺魂抜き。

2018-04-26 | 義母98歳
す昨日の続きです。





物忘れがひどくて、メモを欠かさないフデさん98歳。
しかし、認知症が進んでいるようで、
最近では、メモの日付がめちゃくちゃだったり、
メモをする事すら忘れてしまうという事も
多くなりました。

ま、詳しくは昨日のブログを見てね!!



ある日、アタシが一人でフデさんを訪問した時の事。



フデさんはメモ帳を食い入る様に見ていました。

すると、フデさんはとても不安そうに、



いや、今日は病院の日じゃないよ。
一昨日、病院に行ったはずだけど?

断定文でメモするから・・・。
過去形でメモすればこんな風にはならない様な。
詳しくは昨日のブログで。


でも、一応大声(怒鳴り声)で優しく(?)説明を。
フデさん、耳が遠いので大声じゃないと通じません。









やっぱり29日に病院に行った事を忘れているし。
怒鳴り声で優しく(?)解説したわよ。



フデさんは腑に落ちない感じでしたが、
何とかわかってくれた様子・・・。



・・・で、



再びメモを見るフデさん。





そして、

フデさんの脳内は、
瞬く間にリセットされるのであった。

その間、数秒?
秒殺!!







再び、根気強く説明。

















日にちの感覚が完全に無くなってしまったのね・・・。
だから、説明しても全然わからない。



そして・・・、
見なきゃいいものを!




そして、
また・・・、





・・・・・・・。


断定文でメモしてあるからね・・・。
過去形だったらこんな風にはならないような。









もう、闘うのはやめました。

その後、この件の話しを2回繰り返して・・・。
「よしおお義兄さんが全部やってくれるから、お義母さんはこの部屋に居るだけで大丈夫だよ」
「よしお義兄さんが来なかったら、今日は病院の日じゃないから、ゆっくりしてて大丈夫だよ」
と、肯定も否定もせずに声をかけて。
で、少し安心した様子に見えたので、アタシはフデさんの部屋から脱出成功・・・。






ふぅ。









帰宅したとたん電話が。
ディスプレイを見ると、
さっき訪問したばかりのフデさんから!!


嫌な予感しかない・・・。 





これ、超ヤバイ。

フデさんは昨年秋くらいから
「物盗られ妄想」が始まっている。

フデさんの脳内では、
物が無くなった=(イコール)盗まれた、という図式になるのだ。



あ、これ、アタシの心の叫びね。


私がフデさんの服を盗んだ、と言う事になっている!!
フデさんの「持って行ったでしょう?」という優しい言い方がせめてもの救い。



こんな時の適切な対応は「一緒に探しましょうね」なんだけど。
離れて暮らしているとね・・・。

大声で必死に説明するも。





あ、コレも、アタシの心の叫びね。

実際には罵声など浴びせていません!



フデさんが納得してくれるまで
声が枯れるまで優しく説明を続けましたよ。

電話のアタシの声が聞こえているのか、聞こえていないのか。
理解力も皆無だし。

そのうち、

「わかった・・・」と言って電話を切られてしまいました。
本当にわかってくれたのか?
アタシに電話した理由も会話しているうちに、忘れてしまったのかもしれない。











♯超絶高齢者。
♯老老介護。
♯頑張れ、アタシ。
♯同居じゃないのに疲れるのは何故。
♯魂抜き



この日から、アタシは一人でフデさんを訪問する事が少し怖くなりました。
物盗られ妄想、実の娘やお嫁さんが対象になるそうです。
「いつもひさへさんに盗まれる」とインプットされてしまったら、
これからフデさんと関わって行くのがとっても難しくなる。

それだけは、避けたい・・・。

しばらくは休日に夫と二人で訪問する事にしました。



そしてその後もフデさんの魂抜きは続くのであった・・・。
このお話しは、また近いうちに!!
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98歳、口だけは達者。

2018-04-25 | 義母98歳

最近のフデさんの様子です。

98歳です。
7月には99歳になります。





物忘れもひどいけど、理解力もないから、
何度も同じ事を聞いてくるし、説明すれば「???」な表情をするし、、
耳は遠いし・・・。





一緒にしないで(怒)

でもね、もう、肯定も否定もしません。
闘いません。



「うん、そうだね」と相槌を打ちますが、
耳が遠いフデさんには聴こえていません。



なので、とっても大きな声で教えます。
ほとんど「怒鳴り声」です。

ずいぶん前から補聴器をつけるようにお願いしているのですが、
「いや、聴こえるよ」とウソをついてOKしてくれません。

怒鳴り声での会話って疲れるのよね・・・。







怒鳴り声で教えてもらいつつ、アタシの訪問を記録します。



そして得意げに最近の事を読みあげてくれます。


フデさんのメモはこの様に断定的な文章です。
過去形で書けばいいものを・・・。


この断定文がその後、
フデさん自身を苦しませる事になるのです・・・。



明日に続く!! 
たぶん、明日。
明日の予定・・・。




おまけのフデさん。





21日(土)のフデさんでした。

長寿は切ない。


室内では自力で歩行していますが、
歩行というよりも、足腰の筋肉がないので、
ものすごく変わったすり足で時間をかけて室内にあるトイレに行ってます。
寝たきりになるのも時間の問題だろうと思います・・・。
なので、食堂やお風呂へは車いすです。

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その後の義母

2018-02-09 | 義母98歳
お久しぶりの、フデさんです。

フデさんの最後の記事は、昨年の1月末。
もう、1年以上も経ってしまった・・・。
だってアタシ、昨年前半はポール♡に、後半は病気に翻弄されていたから。
それでも、義母の好きな食べ物を持参し、お掃除をするために週に2回は訪問していました。


その後のフデさんはかなり食欲が落ちてしまいました。
大好きなミニなモンキー・バナナも少ししか口にしません。
施設の食事もかなり残している様子。
それでなくとも痩せているのに、体重が減ってきています。

98歳6か月、今年の夏には99歳になります。

腰痛で歩行が大変辛そうですが、





「人間、歩けなくなったらお終いだ
・・・の信念のもと、
腰痛が辛かろうが、物忘れが酷かろうが、



何が何でも、100歳まで頑張る意気込みでいます。
アタシ達は、義母のその意気込み・・・目標をサポートしていきます。

でもね、毎日鎮痛剤を飲んでも痛み止めの湿布を貼っても、効かないらしい。
常時、痛みと戦っている。

なので、

いつも機嫌が悪いったらない!
限りなく、黒に近いグレーなフデさんになりました・・・。


認知症もゆっくりと進んでいる様子。
最近は「物盗られ妄想」も出て来ています・・・。
私が犯人になる事も。
なんでぇ~?(泣)




さて、昨年の11月。
夫が一人で義母を訪問した時です。
アタシは風邪で寝込んでいたので、同伴しませんでした。



























どーもね、夫の顔はわかっているみたいなんだけど、
名前が出てこない様子。

義母は後妻で結婚して、前妻さんが産んだ5人を育てました。
夫は義母が産んだ唯一1人の子供。
6人兄弟の一番下。

「やったー、長男じゃない!」と
喜んで結婚を約束。
しかし、蓋を開けてみたらば、まさかの長男だったという・・・。

  「この、詐欺~!!」(豊田真由子調)

で、義母の面倒を見ている長男ヨメのアタシ。
(面倒を見るって言っても施設入居だしね)
お嫁さん達の中で1番若い、いや、かなーり若い。
甥っ子姪っ子が年上、というヨメです。

あ!
お話しがそれました。
唯一産んだ子供・・・夫の名前を忘れる義母。
アタシの名前なんかは、いつも忘れてるみたいだ。

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ひさへの恨み節

2017-01-27 | 義母98歳
毎度おなじみ流浪のブログ。
「ひさへ的嫁姑の世界」へ、よ~こそ!


さかのぼる事、昨年の12月26日(月)は義母の整形外科、2回目の診察日でした。
背中と腰の「激痛」、レントゲンでは何もわからず。
日に3回の鎮痛剤服用で何とか元気でいる義母です。

でも、その鎮痛剤も効かなくなってきているそうです。

施設の担当医師が言うには「もしかしたら乳がんが背中の骨に移転しているのかも」しれないとの事。



車いすに座らせて、病院に行く準備もOK。



外は寒いのに、何故か今回はコートを着たがりません。
でも、むりやり1枚着せました。

車を待っている間に、
鎮痛剤が効かないのか、かなりの激痛の様子・・・。



上半身の重みで腰が痛くなり、テーブルにうつぶせになってしまいます。
義母が言うには「寝たら大丈夫」という事なので、介護士さんに相談しました。

そこで!



こんなのがあるのね~!
押すストレッチャー、みたいな感じ?
これで施設の福祉車両に乗って病院へGO。



このリクライニング車いす、病院でも注目度ナンバー・ワン! 
みんな、アタシ達に釘付け!
なるべく邪魔にならない所で呼ばれるのを待っていた。
でもその日は年末の月曜日と言う事もあるのか、
大変な混み様!





義母が寒がっている。
だから暖かいコートを着るように言ったのに、絶対に言う事を聞かなかった義母です。

仕方がないので、



アタシだって、帰りたいわ!
もう、2時間も待っている。

そんな時、



声をかけてくれた人がいた。



何だか、嬉しかった。
私達の事を気に留めている人がいる、というだけで、嬉しかった。
「気にかけて下さって、ありがとうございます!!」と満面の笑顔でお礼を言いました!
私と同じくらいの年代かな?
押しつけがましくない柔らかい口調で、感じの良いお方でした。



やっと5時半になって、先生と御対面。

やっぱり原因がわからないので、「内科で検査を受けるように」と言われ、
前よりも少し強い鎮痛剤と湿布を出して頂ける事になった。

施設からは「もう、夕飯の時間ですが、どうですか?」と
携帯に何度も電話が。

会計を済ませ、さて、隣の建物の薬局に薬を頂きに行かなくちゃ。
・・・で、悩むアタシ。
出来れば義母も連れて行きたい。
でも、この車椅子での雪道はムリ~。

おまけに雪も降っている。
寝た状態の義母の顔に雪がかかってしまう。



じゃあ、こうする?
これなら雪が降っていても大丈夫よねっ!?



・・・。
縁起でもナイッ!!

仕方がないので、



受け付けのお姉さんに義母を頼んで、
走って薬局へ。

すると、ちょうど施設からお迎えの車が来たので、
とりあえず義母だけを帰した。

薬局も混んでいて、ずいぶん待たされました・・・。
やっと薬を頂き、
さぁ、施設に戻って、介護士さんに薬を託して今日の診察の内容を伝えなくちゃ。

すでに時間は夜の7時。



こんなに遅くなると思っていなかったから、夕飯の準備してない。
もう、みんな帰って来てるだろうな・・・。

しかも、なかなかタクシーが捕まらない・・・。



寒い・・・。

 



ここから始まるアタシの恨み節。









義母に「寒いから何とか出来ないものか」と懇願したアタシ。
なのに、義母は笑いながら、



若くたって、寒いものは寒いよっ(怒)
義母はいいよ、ストーブの近くで布団を敷いているからさ(怒)

その後オイル・ヒーター持参での帰省となりました
娘が生まれたら、防寒のリフォームもしてくれた。
孫の力ってすごいですね。










あれから、20年。











でもね、



アタシが嫌な気持ちになるだけなんだよね・・・。

くだらない事を色々と考えてしまった。
お義母さんは札幌にいる。
もう、網走には帰らなくてもいいのだ!

介護士さんに薬を渡し、説明をして、
施設に置いてあった自分の車で帰宅したのは8時過ぎでした。

その義母、義理兄夫婦に連れられて、今週の月曜日に内科で検査を受けました。
来週、義理の兄が結果を聞きに行く予定です。




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通院、再び?

2016-12-26 | 義母98歳
毎度おなじみ流浪のブログ、
ひさへ式なんちゃって介護の世界へ。

義母フデさん、97歳5カ月です。

さかのぼる事今月の12日(月)、義母は乳ガンの診察に行きました。
病院での待ち時間に、疲れがいつもドッと出るようです。
その疲れのせいか、次の日から腰に痛みがあるという。

水曜日の午前中に施設から連絡があったので、午後に様子を見に行きました。



う~ん・・、この程度なら数日で良くなっていく・・・?

義母はベッドで寝ていましたが、起き上がり方や表情で、
軽い症状に見えました。




・・・が、しかし。




その後、土曜日に訪問すると、

一人で起き上がれない!!
あまりの激痛で肩で息をしているし、
痛みで、機嫌が悪い!そして
超・わがまま!に激変。
そう、「黒フデさん」になっている。
痛みで辛いのか、大好きなおやつもブドウも手を付けていない!
義母とした事がまさかの食欲減退!! 

2m先にあるトイレにも一人で行けないので



トイレの介助。

もしかして、また、骨折・・・?
転んだり、ぶつけても、すぐに忘却の彼方だし。

とりあえず、施設の方に相談して担当医から鎮痛剤を処方して頂きました。

土日は病院はお休みなので、
義母の強い要望もあり、
週明けの月曜日に、私が病院に連れて行くことになった。
あ、送迎は施設の運転手さんにお願いしました。


月曜日・・・、年末のせいもあるのか混みあっている。

それだけで義母、機嫌が悪い・・・。

でも、年齢も年齢なのでなるべく早い時間に診察して頂いた。

先生に「痛みはありますか?」と聞かれ、



「食欲は?」  



痛くてどうしようもないから、病院に連れてって!と自分から言ったくせに!!
これじゃ、意味無いじゃん!!

レントゲンも写したけれど、
これといって原因ナシ。

鎮痛剤と湿布を頂いて帰って来ました。



隣の薬局に行くのも雪道での車いすって大変ね・・・。


昨日、義母の様子を見に行って来ました。
鎮痛剤で痛みは軽減されている様子。
でも、すっかり寝たきりっぽくなっている。
食堂へも車いす。
薬で眠いのか、元気もない。
大好物のかりんとうやブドウも減っていない。
ブドウは腐れそうなので、「捨てるよ」と言ったら
いつもは「もったいない!」と怒り狂うのに、
今回はすんなりと従ってくれた・・・。

義母、すっかり覇気がなくなってしまった。


本日の午後、2回目の診察に「行って来まーす」
混んでるだろうな・・・・・。



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失くす記憶と、減るお菓子・・・。

2016-10-18 | 義母98歳
毎度おなじみ流浪のブログ、
フデさんによる悪意なき事件簿!


義母フデさんの妹さんからお菓子が届きました。



メリーの洋菓子セット(大量で充実な中身!)
娘が歓喜!おこぼれを狙っています。 

早速、お菓子を持って義母の所へ。



と言って義母は4~5個のお菓子を選びました。



メリーのお菓子、大量にGET!
義母、孫にはお菓子の様に甘い。

今回も9割ほどのお菓子が娘の物に!
娘、ホクホクしています。

だって、美味しいもんね~、メリーのお菓子。




しかーし!

次の瞬間、義母の記憶が

見事に欠落。
 






娘の持っている菓子折りを見て、



そう言って再びお菓子を4~5個手に取る義母。

記憶失くすは、お菓子も減るわで。




もらったモノは、すぐ隠す!!⇐コレ重要!

今回は娘が義母の認知症の犠牲になりました。
コメント (2)
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〇ケているのはアナタの方ですからっ(怒)

2016-10-11 | 義母98歳
毎度おなじみ流浪のブログ、
ひさへの「なんちゃって介護の世界」へ、よーこそ!


3連休も終わり、平常の日々・・・かと思いきや、本日は娘が学校お休み。
これから娘を連れて、裏参道というちょっとこじゃれた界隈へ行ってきます。


さて、先週の義母フデさんです。
めでたく車いすも卒業されて、杖を片手に歩き回って(徘徊じゃないよ)います。



トオルお義兄さんは一番上のお兄さんで関西在住です。
北海道では冬はスキー、夏はゴルフを楽しまれる、
とってもアグレッシブなお方(元スキー国体選手)です。



そうね、「13日」以前に、今日が何日かわからないとね。

でね、どーもね、この時点で・・・、 



13日という日が何なのか、
すっかり忘れてしまったようで・・・。




そう、今日は5日の水曜日。



何故か、お義母さんがうろたえています。



ひさへさん、13日って・・・、何言ってるの?
今日は5日じゃないの。

・・・って、お義母さん!アタシ呆けてませんから!
お義母さんに言われたくないんですけど!!
もー!すぐ忘れないでよ(怒)
アタシがヘンみたいに言わないでよね!

・・・って声には出して言わなかったけどね・・・。

最近、何かワンクッション置くと、すぐに記憶が欠落するのよね。
思い出してくれればいいけど、
絶対に思い出さない。 
忘れたまんま・・・。

でも、今回は何故か「13日」という数字だけは覚えていたのよね。 

コミュニケーション取りづらくなってきたような気がします。

同居されている方々、本当にお疲れ様です。

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祝!骨折完治(涙)

2016-10-03 | 義母98歳
毎度おなじみ!流浪のブログ。
ひさへ的なんちゃって介護生活へ!



7月末に左足の指3本を骨折してから早2か月。

こんなに早く治るとは・・・。

義母、通院を嫌がるのよね。
義理兄にも電話で「病院行きたくない・・・」と愚痴っていたそうで。

でも、頑張りました。
2週間おきの金曜日が通院日。



いつも病院に行く前に義母はずーーーっと悩み続けます。

「今日は暖かいよ、そのままで十分だよ」と言っても
「でも、寒かったら・・・」等とグチグチ言ってます。

なので、今回は、
「じゃあ、2枚着ていけば?」
すると、
「そうだね!」とカーディガン3着を重ね着して安心した様子。
一切ぐちぐち言わなくなった。

でも、病院に着いて間もなくすると
「暑い・・・」と2枚脱いだ。

もー、今からこんなに厚着してたら冬になったらどーするよ?

ま、いいや。本人も暑けりゃ脱ぐんだろうし。


診察室に呼ばれ、





え?何ですと?
歩く練習してね?


「骨はくっついてるよ。もう大丈夫。」



でも、すごい。
2か月で完治。
施設のスタッフさん達にも「雪が降るまで通院続くかもね」と言われていたので。

やっぱり身体が丈夫なんだなぁ、お義母さん。



義母、退場!







車いすにとって病院は十分な広さではありません。
診察室へは車いすで入場。
そして終わったらそのままバックで退場。

先生はずっと手を振って下さいます。



ふぅ。

とりあえず、通院は終わり。
たまの通院でしたが、車いすでの移動は周りにもお義母さんにも気を遣います。
優しく押さなきゃ、とか待機している時もここに居ても大丈夫?邪魔じゃない?とか。
邪魔かなーという時はすぐに移動したり。
待っている時は、お義母さん疲れてグッタリしてるし。

帰宅して横になったアタシは、すぐにイビキをかいて爆睡だったそうです。(娘談)
精神的に疲れたんだろうなぁ。

でもここ毎年転倒での骨折を繰り返している。
また骨折するかも。

これね、同居していたら骨折は防げたと思う。
でもね、24時間見守らなきゃいけない。
でも、ずっと続く訳じゃないし。
たぶん、お義母さんは同居を望んでいたと思う。
同居するとしたら、このアタシなのね。
夫には兄4人、姉1人がいる。
いちばん上の姉は私の実母と同世代。
他の兄達も70代前後。
なので、夫の甥っ子や姪っ子はこのアタシと同世代。もしくは年上だったりする。
色々あって、末っ子の夫が義母にとっての長男になる。
(だから義母は他の兄たちの事を~ちゃん付けで呼ぶ。
夫の事は呼び捨てなんだけどね。)

ありがたい事に(?)兄たちは「ひさへさんに介護はムリ」という判断をして下さった。
お義母さんの孫とアタシは同世代だもんね。
で、施設入りとなったのです。
介護に関してはそれぞれの意見や想いがあると思う。
読者のotikomiさんが応援してくださっているけど、
やっぱりアタシのやっている事は「なんちゃって介護」の域を出なくて
「義母の介護をしています」とは言えません。
義母に情は持っているれど、愛情となると・・・。
でも義母が痛い思いをしていたら心配で落ち着かないのも確か。
・・・これがアタシとお義母さんの介護関係。

例のご近所のお宅のおばあちゃんですが。
その後も同居は続いていると思うのですが・・・。
怒鳴り声は聞こえません。
ま、もう秋で寒いのでどこのお宅も窓を閉め切っているので。
聞こえないだけかも。
地域包括支援センターの方々やデイのケアマネさんはご夫婦に
どの様に指導されたんでしょうね。




コメント (4)
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