ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

アタシのおうち時間 その2

2020-11-16 | 音楽ひとりごと

ただ今、
ベートーベン・ソナタの
悲愴 第2楽章
を練習中。

全部弾けるようになったし、
暗譜もほぼ完璧。

ほぼね。




そのうち演奏動画を撮りたいなぁ、
と考えています。

悲愴第2楽章。

たぶん、
皆さんも一度は耳にした事があるハズ。
そんな超がつく有名曲です。
まぁ、割と簡単な曲です。
特にベートーベンの曲は
コードに忠実というのか、
次に来る音が分かりやすいので
(あくまで当社比)
覚えやすい、と言うのがベートーベンの印象。


 


で、ベートーベンって
現在で言うと、
Xジャパンの様な・・・と思う。
当時のヘビメタ。
第一楽章なんて、ヘビメタそのもの。
弾いていて、腕が壊れるかと思った。
ベートーベンの怒りが爆発してる楽曲です。
それで悲愴第2楽章は
Xジャパンのバラードって感じでしょうか。



ちなみにリストも覚えやすいかな。(何様発言だ)
でも、超絶技巧だし、手の小さなアタシには物理的にむずかしい。
ショパンは次に来る音が全然読めない!
読めないんじゃなく、理解できない。
え?この音?この音が来るの?
ホントにこの音でいいの?
‥‥‥そんな感じ。
ショパンの連符なんて、
あれはジャズのアドリブだよ!!

それで、
ベートーベンって気難しい人、のイメージなんだけど、
「けっこう、単純じゃーん!」
そんな単純な楽譜。
(何様発言再び)

第2楽章も単純。
しかーし!







楽譜の最後の部分に、




赤で「ソレシソ」と書いてある箇所。

右手で「ソレシソ」と弾きながら、
左手伴奏は3回鍵盤を押します。

左手3回押して(弾いて)
その3回の音の間に
右でソレシソと、
4つの音を均等に入れる。
均等に。
もちろん、
左手の3回も均等に弾きます。




(:;´゜;盆;゜`;:)ムッキー!!

「よく両手でバラバラに弾けるよねー」って
言う人がいるけど、
それは両手ともリズムというか、
回数が合っているから。

この譜面も、左手が3回だったら、
右手も3回とか6回とか倍数だったら楽勝。

悲愴なんて楽勝~って練習していたら
最後にコレが待っていたのだ。




やっぱりベートーベンって
気難しい!
何もわざわざポリリズムにしなくたっていいのに
ポリリズムとは、
拍の一致しないリズムが同時に
演奏される事。


でもね、
イメージトレーニングで
何とか、マスターしました。



地味に右隣の音譜も
めんどくさい。




第2楽章は、簡単ではあるけれど、
単調にさせない表現の模索だったり、
想像力、集中力を必要とする
大人のための曲
なのだ。

特に手が小さい私にとっては
かなり弾きにくく、演奏に工夫が要ります。

なので、
以前習っていた先生に見て頂こうと思っていたんですけど、
コロナで当分ムリみたい・・・。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする