伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

実家の供養と霊籍

2007-11-16 20:24:09 | 先祖供養について

読者より :
先祖供養は夫側のご先祖様からということで、実家の父に順番が回ってくるのはいつのこと?と思うと居たたまれず、離婚覚悟で、2つのご先祖様の短冊を作り、供養させていただいています。
毎日、夫側のご先祖様に、離婚後も子供たちのご先祖様として、ご供養を続けることを約束させてもらっています。
返答 :
この心境が持てる人は、この供養方法でも良いです。
短冊は、旦那家の先祖を向かって左側、実家名の短冊を向
かって右側に置くか、離れた場所に置くのも良いです。
しかし・・・このケースの場合は、本来は旦那の苗字1つだけ
で短冊供養を行い、実家の供養は、旦那家への供養の3本
目の線香(その他諸々の霊へ)で、実家への供養が必要な
諸霊へ届きます。 でも、これには旦那家優先の思想は有り
ません。  この理由を説明します。
これは、現実的な霊的法則の為に、この様な方法に成り
ます。自身の霊体は、この現実界に生まれた時は、苗字の
家系の肉体遺伝子と ”霊籍” を借りて誕生してます。 
現実界の自己の霊体は、本来の自分自身が所属していた、
魂の世界とを中継する霊的な パイプ(霊籍) を現在の苗字
の家系に借りています。 肉体遺伝子と霊籍を、家系に使わ
せて頂いているのです。
今の自身の霊体⇔霊籍(苗字の家系)⇔別次元の自己魂の
故郷。  このような相関関係があります。
女性が結婚して旦那家に嫁ぎ、苗字が変わると、自己の霊体
の霊籍も変わります。婚前と違うパイプを使用して、自身の魂
の故郷とアクセスすることに成ります。このパイプの流れを良く
するのが先祖供養です。パイプが詰まり気味だと、自身の
気持ちが落ちつか無く、暗く成ります。気力が弱まり、体も
不調に成ります。同じパイプを使用する子孫全員が、同じ
傾向に成ります。

相談者の場合、2つの家系のパイプを同時に綺麗にしようと
しています。 パイプには、早く楽に成りたい先祖霊が、微か
な縁を頼りにして、どんな家系でも沢山おられます。
結局は、気が付き供養してくれる貴重な現実界の子孫の
取り合いの様な現象が現れ易いです。旦那家の供養を求め
る先祖と、実家の供養を求める先祖との間で、です。
これが、生きている夫婦間では、何でも無いことに腹が立ち、
喧嘩
が絶えなくなります。嫁さんは、実家に気持ちが兎に角、
向く様に成り易くなるのです。 これが高じれば、離婚に成り
ます。 ただ、子供は、旦那家の霊籍であり、そのパイプで
生きています。 この事を、考える必要が有ります。

私が先祖供養や、家族を重視する訳は、この現実界で生きて
いる間は、パイプが詰まった状態では、正神霊と通じることは
絶対に出来ないからです。 パイプを綺麗にしてから、初めて
神前に立てる資格が出来ます。 神祭りは、それからです。
自己満足な宗教修行を重視して、先祖と両親をないがしろに
しながら、宇宙ウンヌン、神ウンヌンを語る人が多いです。
”そんなの、関係ネーー!!” よと、言わせて頂きます。

生かして頂いて ありがとう御座います

   
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コメント (75)
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