隠れた大宮司

早朝に、神社へ参拝しますと、お掃除をしている方々を見
かけます。職員の方とか、近所の自主的にされている人と
か、神社の規模に応じて色々な方々が奉仕されています。
実際に神霊が鎮まる神社では、お掃除や世話をする人間を
引き寄せることが有ります。神霊に愛されている人です。
そのような人の立場は、末端の作業着を着た老人が多い
です。　私には、忘れられない方が一人居ます。

京都府亀岡市にある出雲大神宮に、私は２０年以上前です
が、月１回のお参りを１年間ぐらいしていました。
私のリーディングでは、ここに本当の出雲大社の原型があり
ます。ここ数千年の文明では無く、失われた前回の数万年
以前の文明時代に、白山と共に重要な神祭りの場所でした。
太古の神祭りの場所と、恐竜には重要な関係があります。
白山は、世界的な恐竜化石の宝庫です。恐らく、亀岡にも
恐竜化石があるでしょう。
当時の出雲大神宮には、住み込みでお掃除をする男性の
老人がおられました。関係者に聞くと、どこからか放浪して
来た老人だそうです。何時の間にか住み込みで掃除をさせ
ることになり、今思うと不思議で、いつ追い出そうかと困って
いるとのことでした。　関係者の人は、何故そんなことを聞く
のかと、私に聞き返えされました・・・・・。
私は、初めてその老人を見掛けた時、その背後に国常立尊
の人格神の姿を感じていました。　いまだに、国常立尊の
姿を感じることが出来る人間を、その老人以外に観たことが
ありません。
本人に確認した訳では無いですが、その老人は十代で大本
教に関わり、脱退後に全国を労働しながら放浪したと感じま
した。　大変な苦労をされたようです。　
無口な人で、挨拶しか交わしませんでしたが、神社側が追い
出さなければ良いなと、思っていました。
皆さんも、神社のお掃除をする人には、親切にしておくと
良いですよ。

今日も　生かして頂いて　ありがとう御座います

　　　
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