伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

既に内面に在ります

2008-03-11 19:48:55 | Weblog

最近、読者の方で親の代からの宗教団体を辞めたいとの
相談が多いです。 自分が好きで入会した宗教ならば、目が
覚めれば、自分の意思で辞めることは出来ますが、家族が
絡むと難しい面が色々とあるでしょう。
大切な家族関係が、宗教の為に壊れることは悲しいこと
です。 辞める、辞めないと、白黒付ける必要も無い気がし
ます。仕事が忙しい、勉強が忙しい、・・・デートが忙しい、
などなどと活動をせずに、距離を置くことは出来るはずです。
距離を置けば、また、その宗教の良い点や悪い点も見えて
来るでしょう。

どんな宗教でも、根源神に通じる道があります。
ただし、1つだけ条件があります。
それは、その特定の宗教の教えや本尊は、自己の内面に既
に存在する認識を持って、内面を向く方向に精進すること
です。もし、自己の外に本尊が存在する前提で、外の存在に
自己を精進により融合させる方向ならば、いつまで経っても、
青い鳥は見つかりません。 ただ、外に探しに行った場合、
青い鳥が居そうな幻の御城や、美味しそうな御菓子の国を見
ることはあります。でも、幻です。 いつまで経っても、不安感
は消えません。 外を向く限りは、外の存在に操られます

人間は、宇宙の縮図です。
人間の心と体に、この宇宙全てが既に詰まっていると感じ
ます。 根源神でさえも・・・。 
勉強して、知識を「得る」と言いますが、勉強して知識を
「思い出す」が正しいかも知れません。
南無妙法蓮華経
の本意も、私には・・・
「自己の中に存在する宇宙を、蓮華の花の様に美しく
  咲かせて見せましょう」 と響いて来ます。

人間のすることには、執着や妄念が発生し易いです。
団体拡大して集金することが、宗教の目的に摩り替ってしまっ
ている事もあります。 その背景には、教団維持霊の霊団も
幽界に発生しています。
感謝の先祖供養と神仏への感謝想起を実践して行くと、
霊的垢が剥がれ落ちて、家庭に帰り、本当の自己へも帰る
ことが出来ます。

生かして頂いて ありがとう御座います

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コメント (66)
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