伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

陛下は田植えを止めません

2008-03-22 13:43:03 | Weblog

現代の日本社会では、人間関係の悩みで精神を病んだり、
自殺や殺人をする人が大変多いです。 人間関係にも色々
あります。 家族内での関係、仕事の関係、学校の関係、
男女の関係・・・。 人間関係に起因することが、人の命を
左右させている社会です。
これは、物質面が満たされて、外敵から肉体の安全が守ら
れる事が、長い期間継続された「成熟した社会」が辿る運命
かも知れません。
北朝鮮やチベットの住民には、食事が出来て、身の回りの
品々を買う収入があり、普通に生活する事が出来る人間が
人間関係で自殺することは、説明しても理解されないかも
知れません。 馬鹿にしているのかと、呆れて怒り出す人も
居るでしょう。
人間という生き物は、現状が絶えずアタリマエの水準に成り
、不満や悩みを必ず最低1つ持つように本能が動く傾向が
あります。 2つでは無いのが味噌です。 これの意味する事
は、自分で悩みを探し出して悩みを作成保持する性向が有
るのです。 ところで、日本のニートなどは、最高の贅沢の
結実かも知れません。 親も含めて3世代も豊かな世代が
存続して初めて発生する問題だと感じます。

日本人の遺伝子には、農耕民族の習性が深く残っていると
感じます。 農耕作業は、集団でする作業です。
つまり、他人との人間関係が古来から重視されてきて、協調
性が無い人間は、収穫が出来ずに淘汰されたのでしょう。
この本能が現代社会でも生きていて、人間関係が生死に
影響させるほど、心を左右させるのかも知れません。
この点、欧米の狩猟民族は、少数での狩りで生きて来たので
人間関係で自殺する人間は、日本より少ないのでは無いでし
ょうか?
多くの人種・宗教・性向・・・を持つ人間が生きている地球を
影から柔(やわ)らかくサポートできるのは、狩猟の精神より
も、農耕の精神かも知れません。 皇居では毎年、天皇陛下
自らの手で、御田植えの儀がされています。
これは、日本の役割を象徴していると、私には感じます。

人間関係で悩んでいる、そこの”あなた”は、真面目で思い遣
りが深い人であり、地球を影から助ける役目の有る人間かも
知れませんね。

生かして頂いて ありがとう御座います

人類の 5% 運動を広めたいです。
   
応援して下さる方は、この4箇所をクリックして下さい。
初めての人は、左側のCATEGORYを読んで下さい。

コメント (156)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする