伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

正神に奇異は無し 前編

2008-03-13 18:59:59 | Weblog
読者の方より、夢の中や瞑想中に、神仏や過去に存在した
教祖に会ったとか、会話したとか、抱擁された体験を語り、
その真偽についての意見を、私に求める人が以前より沢山
居られます。
私に言わせれば、具体的な形象や言葉を話す時点で、その
存在は、この現実界に近い世界の存在だと言えます。
この現実界に近い存在に気持ちを開くことは、とても危険で
あり、後から霊的垢や請求書が着く破目に成ります。
そのような奇異な体験を元に、仕事を辞めて会を開いたり、
夢で会った教祖の団体に入る方は多いです。
その殆どの人の10年後は、幸福では有りません。

その様な体験は、魔に魅入られたと思い、見た形象に対して
「だから何なの? それが何か?」と、いう気持ちで居る事が
大事です。 読者の方々も、私に聞くという事は、疑念を持た
れているから、聞くのです。 まだ、微かな先祖霊の加護に
より、疑念を持つことが出来るのです。 
これが、完全に魅入(身入)られると、=身体にり込まれ
ます。 自分に起こっていることを冷静に見ることが出来なく
なります。 この様な魅入られる人は、精神的に辛い時期や
生活が苦しい時など、すがる思いが強い時期に起こるもの
です。 過去の教祖の幻影を見るのも、自身が精神的に弱い
時に読んだ、教祖の著作の影響や憧れの思いが、意識の
根底に在り、奇異を引き寄せます。

私の記憶には、昭和の或る有名な教祖の事例があります。
その教祖は、中年期までは、普通の真面目な家庭を持つ
自営業の男性でした。 ある日、突然、キリストの霊が降りた
と言い出し、実際に多くの奇異現象を起こし始めました。
男性と接触した人々の多くが、その場で夢遊状態に陥り、
本人の知らないことを話出します。また、相手に幻視や幻聴
を見聞きさせるのも頻繁に起こしました。 直に仕事を辞めら
れて、教団が自然発生的に出来ました。
本人が語るには、途中で背後霊団が変わり、キリスト系から
日本で浸透する馴染み深い仏教系の霊系を主張され始めま
した。 その教祖は、奇異を起こし始めてから、10年後ぐらい
で早死にされました。
最後の死ぬ前の事は一般には秘密にされていますが、私は
知っています。 その訳は、昔ある祓系の教祖F氏と会食した
時、その男性教祖が亡くなる1ケ月ほど前に、家族や側近に
も内緒にし、病院を隠れて抜け出し、F氏に祓いの助けを求
めて来られたと言う話を聞きました。 男性の病名は、日本
でも珍しい部類の血液に関する奇病だったそうです。
背後の霊的存在は、本人が死ぬ前に初めて、その正体と姿
を見せるものです。      ・・・・続く。

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コメント (53)
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