伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

自分の心に母性を意識しましょう

2010-08-01 11:23:00 | Weblog
今朝、心に浮かんでいたのは、神の性別と言うテーマでした。
キリスト系では、天にいる神を父と呼び、日本神道では天照太御神(アマテラスオホミカミ)は女神だとされています。天照太御神の男神説と言うのが昔からありますが、これは天照太御神を守る眷属神の様相を誤認しています。
神様と言うものは、7次元以下では人格神(じんかくしん:人間の姿の様相を取って現れる存在)として現れて、特有な個性と性別を帯び始めるものです。
8次元以上では、個性も性別も消えて、光の存在と成ります。
私の感応では、今の宇宙は11次元が最終次元だと感じます(これは宇宙物理学的に証明されつつあります)。そして11次元を超えると、また元の1次元に戻る感じです。
この宇宙の次元の誕生の流れは、古事記において、神様たちの誕生の流れとして表現されています。

問題は古事記の中で、スサノオが母親を求めて、天地が鳴動するほど泣きわめいたと言うことです。父神のイザナギでさえも、止めることは出来ませんでした。スサノオが母性を求めて泣いて泣いて、天変地異が起こったのです。泣き声の波動で山を創り、涙で大海を創るほど泣き腫らしました。
ある意味、スサノオの母親を求める飢餓感が、天地の創造を成したのです。
ここで、スサノオ=人間であると仮定しますと、人類が持つ隠された興味深い側面が浮かび上がります。
人間は男女共に、満たされない飢餓感を心の奥に持ち、この飢餓感を満たすのが異性や金銭や社会的成功だと錯覚しているのです。
しかし、人類が本当に求めているのは、性別を超えた永遠なる「母性」を全員が求めているのです。だからこの世では、人間は何を手に入れても飽きますし、心の深部では満足が出来ないのです。
人生とは、生活の中で母性に出会うために生まれて来たとも言えます。

近年に自然災害が増加しているのは、人間スサノオが母性を求めて泣き始めているのではないでしょうか?
要はどんなに物質文化を満たしても、自分の心に母性を忘れますと、無性に理由のない飢餓感が生じるのです。
異常に結婚願望を持つ女性は、男性と結ばれても満足は出来ないでしょう。本当に求めている物は、自分が母性に包まれることだからです。そのためには、自分自身が母性を持たなければ生けません
男女共に、自分の心に性別を超えた母性を「既に」持つことを意識しましょう。
人類が自分自身の心に、母性を全員が持てば、大自然も鎮まるでしょう。

誰でも、自分の心に内在する11次元の存在との感応をしますと、まさに性別を超えた「母性の海」に包まれ溶け込む感じがします。
伊勢神宮の伊雑宮にも、その断片が鎮まっています。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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