伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神に何を見せるのか?

2010-08-26 11:50:37 | 釈尊の言葉 ダンマパダ編

今朝は、釈尊(しゃくそん)のことを思い出していました。釈尊は、神については語らなかった。それが誤解されて、神などいないと釈尊が言っているかのような解釈もあります。
釈尊の本意は、ぜんぜん違うのです。
そもそも、人間も動物も=神の一面、であるから、「神」と分けて認識する必要が無いと言う意味でした。
わかり易く言えば、自分の体の一部(指や足や手など)だけを、自分から分離した別存在のように語るのは可笑しいと言うことだったのです。
病気で寝ている人は、神が病気を体験しています。
仕事で悩んでいる人は、神もそれを体験しています。
隣人と争う人は、神にも争いを体験させています。
なんとまあ私たちという神様は、心にいる創造神に好き勝手な色々な体験をさせているのです。

逆に言えば、どんな悪い人物でも「生きている限り」は、その人に神様が宿っています。そして、心の神様に悪行を見せて体験させてしまっているのです。
でも、さすがに心の神様(創造神=内在神)が肉体に宿るには法則が在り、「愛情」と「思いやり」の2つが無い体験は、どんどん心の奥に内在神が「隠れる」ことに成るのです。
心の神様が奥に隠れますと、肉体の健康が消えていき、寿命が縮まるのです。幸運も消えていきます。(生まれる前に、自分自身で短命を選択している魂もいますので、故人すべてには当てはまりません。これは生きている人だけへのメッセージです)
人の寿命は決まっておらず、心の神様の維持しだいで変化するものです。
だから、健康と幸運を望む人は、自分の心の神様に「愛情」と「思いやり」を他者に配る体験をさせてあげることです。この体験を内在神にさせてあげる人ほど、この消え去る物質の次元では、いろいろと心が楽しめる恩恵が来ます。

心が楽しい事が、最高のゼイタクです。
どんなに裕福でも、心が楽しめない不幸な人が多いです。
逆に言えば、今、心が辛い人でも大丈夫です。
自分の生活の中で、自分が出来る「愛情」と「思いやり」を配る意識を持てば良いのです。
これが因縁(いんねん)と成り、必ず自分に反映して来ます。
ただ、あきらめるのでは無く、今から良い因縁を置いて行きましょう。
釈尊は、宇宙は縁起(えんぎ)が反映して、必ず循環して流れて行くと言いました。
今までの人は、この解釈を間違って、過去からの反射ばかりを心配して無駄な信仰行事ばかりに金銭を費やして来ました。
済んだ過去からの反射では無く、今から良い因縁を創る視点を持ちましょう

過去からの反射は、今する行為に比べれば、まったく大したことではありません。
今の行為に「愛情」と「思いやり」が少なければ、弱い過去の反射が大きく作用する錯覚が起こるだけです。
がんばって、今から創造して生きましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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